短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:5

手紙

ごめんね、時間がなくて 手薄になるけど、最後の我儘だと思って 許してね 生まれた時からずっと病院にいて、 退院してもまたすぐ入院。そればっかで 何もかもが嫌になって けど、君はいつも来てくれたよね ベットで退屈してる私に色々な話をして 笑って、怒って、また笑って、 私、君の話が好きだった。 何も知らない私に、 世界の広さを教えてくれた。 家が近くて、生まれた時から一緒にいた 幼馴染みってやつだよね、 けど、私の方が年上って知ってた? 冗談。実際、3ヶ月しか変わらない けどさ、君と遊んだ記憶ないんだよね 外遊びを禁じられてたからだと思うけど 私にとっては1番の親友なんだけど… 私さ、本当は、ずっと、 学校…行きたかったな… 君が学校行きたくないって言うたびに 羨ましくてしょうがなかった 私もその台詞を言いたい そう、思ってた すぐによくなるって言われたから 皆と学校行けるよって言われたから 辛い検査も耐えたんだけどな 結局、行けないじゃん あれ…?手が震えて、文字が、書けない もう、文字を書くのも許されないみたい 神様は酷いよ けど、大丈夫 まだ書ける。息切れが凄いけど、 まだ、書いてられる 君に伝えたいこと、たくさんあるの 本当に、たくさん こんな、紙には収めきれないほど 嬉しかったこと、辛かったこと、 全部、全部、全部、全部、全部、全部 聞いてほしいな 恐い 今ね、凄く恐いの 自分が消えるのがわかるから もう、私には後がないのがわかるから やりたいことたくさんあったのに 何も出来ずに消えるのが恐い 来世ってあるのかな? もし、生まれ変わることができたら その時は、皆と同じように 当たり前の日々を過ごしたい 怖い、恐い、怖い、恐い、怖い、恐い 死にたくないよ… 生きていたい、お婆ちゃんになって、 それまで、生きていたかった もう、そろそろ、限界 死にたくない、死にたくない… なんで私が、こんな目に、あわなきゃ… ごめんね、ありがとう、 また、どこかで、あおうね さよなら 私の最後の親友へ ?『残念ですが…息を引き取りました』

短編小説みんなの答え:3

「視力検査」

あの日の青い空も、あの日の瞬く星も、あの日の雲の奥だって、全部見えてると思っていた。 君の目の深さも、君の暖かい温もりも、君のその心の奥だって、全部わかっていると思っていた。 この国の政治も、この国の良さと悪さも、この国の現状だって、全部知っていると思っていた。 この空がいつまでも続くこと、、君の大好きなところ、この国に必要なもの、全てを知り尽くし、わかっていると感じていた。そう信じていた。 でも、私たちの見る世界は邪魔者がぼかす。私たちに気づかれないよう段々と。 自分の見ているものを常に信じ、酔いしれる。 明るい未来は?未来の自分は?そう考えるたびに暗い未来を想像する。 それは焦点が合わなくなっている証拠。私が見たいのはその先の自分。 見えないものは仕方がない。だから焦点を合わせるためにレンズをはめる。 人々が見るはずの共通の景色は澄んでいて、視野の狭さを教えてくれる。 未来は思うよりも明るいと教えてくれる。 ぼかされることで改めて気付かされる大事なこと。 気づかさせてくれた邪魔者は、本当はいい奴なのかも。 邪魔者とか言ってごめんね。 未来の明るさを知れる視力検査。私がひねくれたときに視力が一気に下がったのは、この明るい世界を見せるためだったんだね。ありがとう。

短編小説みんなの答え:2

貴方はまるで、指の隙間から落ちてゆく星

何時も通り。時計に叩き起こされ、半強制的に学校へ行く。がやがや、32の意思が詰まった教室へと足を入れた。 「わっ!」 背後から可愛らしい声と手が伸びてくる。自身の腹に手が添えられ、少し身を引きそうになる。 「うおっ!?」 気付いていたけれど、私はオーバーなリアクションをとった。振り向くと「にひひ」と歯を出して笑うクラスメイトの姿がある。今日も柔らかなツインテールを靡かせていた。 「おはよう、志穂。」 元気な返事を受け取ってから、私は志穂の纏う香りに口を綻ばせた。私があげたシャンプーだ。私と同じ香り。うれしい。 「ねね、和葉、今日放課後にさ、数学教えてくれない‥?」 志穂は、申し訳なさそうに手を合わせ、長いまつ毛を生かしたウィンクをした。いつ見ても整った顔に、自分の顔面偏差値の低さを痛感する。 「いいよ」私がそう言うと、彼女は再び私を抱きしめて言った。 「やったー!和葉だいすき!!」 鼻いっぱいに立ち籠める彼女の香りに、くらっとした。またひとつ、呼吸が止まる。いや、止めちゃだめ。今日こそ聞こう。私はくっつきかかった唇を開いた。 「‥その大好きはどう‥‥」 「あ!佐野くんだ‥!」 彼女の嬉しそうな声が平手打ちのように私を現実へ戻させた。こんなこと言ったら嫌われてしまう。私はなんてことをしようとしたのか。彼女の、もう私を捉えていない瞳には佐野がいた。思わず目を伏せる。その目、顔、声。佐野にだけ向ける貴方の一面が、きらい。 「またあとでね!和葉!」 大きく手を振って、彼女は佐野のもとへ走っていく。私も小さく手を振り返した。 「‥‥うん」 叶うことなら、今すぐ呼び止めたい。抱きしめたい。私のものにしたい。でも、「寂しい」なんて言えない。貴方はまるで、星。掴もうとしても指の隙間から流れ落ちてゆく。 その顔が、こんなに幸せそうなのだから。 そんなことを、毎日繰り返す。私にとっての何時も通り。今日もまた

短編小説みんなの答え:3

たったの5文字で

私は愛が欲しかった。 「Anna(アンナ)、何度言ったら分かるの?」 今日も私の鼓膜に届くのは叱責の声だった。前世でも天使になった今も誰にも愛されずただただ謝罪をする毎日。なぜ存在しているのか、失敗作の正しい生き方、ずっとずっと考えてきた。いまだに答えは出そうにない。失敗作は消えるまでずっと失敗作のままなのだから。前世で何度も聞いたセリフが心と脳裏に深く重くナイフとなって刺さって抜けない。私は軽いはずの重い体を支える小さな翼で飛んだ。 ___________________________________ 私は健康が欲しかった。 目を開けてもそこにあるのは殺風景な病室の天井だけ。4歳で病気になってから3年。遊ぶことも幼稚園に行くこともできず、髪やまつ毛、普通の生活も奪われ、私がこれ以上何を失えば済むのか分からないほど人生は一変してしまった。せっかく改善してきた病状も、小学校に入学してから再び悪化し、ランドセルを背負ったのは入学してから3ヶ月だけだった。最近は特に症状が重く、目を動かすことしかままならない。体は、ベットに張り付いているかのようだ。目を開けているのも辛くなってきて、私は、瞼をそっと閉じた。 月日が流れた。 体は私の意思に反して、動かない。少しずつ少しずつ空が近づいてきているのを感じながら毎日息をしていたがそれも今日で終わりそうだ。肺にはもう僅かな空気しか入ろうとせず、吸っても吸っても見えない壁に吸収され、私の元には来ない。真っ暗な視界の中、最期の時が刻まれていく。心電図はもう動かない。 「羽菜…ごめんね、丈夫に産めなくて。羽菜は私達の自慢の娘よ。今までありがとう…ぁ……」 続きはもう聞こえなかった。聴力ももう持たなかったようだ。視界に光が戻ってきた時、もう私は空の住人になっていた。白い羽が私の頬を掠った。「天国、連れてって」久しぶりに聴いた自分の声には、悲しみと解放感が感じられた。 天使は静かに頷き、吸い込まれてしまいそうな青い瞳で瞬きをした。そして、私の手をそっと握り、こう言った。「行こう、一緒に」と。幼い天使だったけれど、人の心を癒すような特別な何かを感じた。 「着いたよ。羽菜ちゃんは良い子だったから絶対生まれ変われるね。」 「本当?次はもっと自由に動きたいな…。」 言っていて悲しくなった。気づくと視界がぼやけていて、涙が頬を伝うのと共に、嫌な記憶も一緒に洗い流されているようだった。心配そうな顔で天使が見つめてきた。 「よくがんばったね。来世はきっと健康な子になるよ。」 「うん…。優しいね、天使さん。」 すると、天使は驚いた表情をした。 ___________________________________ 私は優しくなんか無い。弱くて逆らえないだけ。前世でも、そのせいで死んだんだから。 前世の頃は、凜澄夢(りずむ)という名前だった。いわゆるキラキラネームだ。 名前も親もまともじゃなくて、まさに最悪な人生。幼少期から勉強を強いられ、一問でも間違えたら説教される。毎日嫌味を言われる。そんな日々だった。それは、詳しい事は言えないが、どんどんエスカレートしていき、酷いものだった。学校でも、良いように使われた。勉強が得意だった為、代わりに宿題をやらされた。逆らおうものなら、水をかけられたり、机を荒らされたりと厳しい仕打ちを受けた。一部の男子からは、「かわいい」「美人」と褒められたが、それは「失敗作なんか産まなきゃよかった、失敗作は失敗作は消えるまでずっと失敗作のままなのだから。」という母親の言葉でかき消された。ついに、私の人生が終わる日が来た。下校中に突然口を塞がれ、車に入れられた。この後は、言わなくても分かるだろう。 その後、天国に着き、天使になったが、そこには愛などなかった。 でも、この子は私に愛を与えてくれる。 私は存在して良かったのだろうか。 そんな事を羽菜と過ごしながら考えていたら、もう時間が来てしまった。 「私、生まれ変わるの?Annaとさよならなの?」 「うん。いってらっしゃい。」 笑顔で送り出さなきゃ。なのに、涙が止まらない。本当は行かないで欲しい。1人にしないで欲しい。そう思ってしまった。羽菜はどんどん遠くにいってしまう。 「私、どこまでクズなんだろ…」 誰かに認めて欲しかった。愛されたかった。認めてくれたあの子にまで失礼な態度をとってしまった。苦しい。悲しい。嗚咽がおさまらない。拭っても拭っても溢れる涙が私のスカートを濡らていく。どうしていつもうまく行かないのだろう。全ての原因は私なのだろうか。遠くで産声が聞こえた。 きっと羽菜だろう。 「幸せになってね。」 地に向かってそう言った。 私は今日も飛ぶ 「あいしてる」のたったの5文字を求めて。

短編小説みんなの答え:2

「ありがとう」って言うと死ぬ病気

 三瀬君は口下手だ。慎重さが災いし、うまく話せなくなるらしい。発する機会を逃した彼の言葉は、気まずさと共に飲み込まれて消えていく。 もったいないな、と私は思っている。三瀬君が好きだから。 「気持ちは嬉しいけど…付き合ったら、遠野さんは後悔する。俺の話…遅いし、つまるし…イラつくだろ?遠野さんに嫌われるのは、辛いんだ…。」 告白した私へ、たどたどしく説明する三瀬君。ふられる方向へ話が進んでいる気がする。 「私、三瀬君の好みじゃないかな?」 「違っ…!」 躊躇せず核心から切り込むと、三瀬君が目を張る。驚かせて申し訳ないが、直球で確認するのを許してほしい。交際を断りたいのか、言葉通りの理由で躊躇しているだけなのか、重要な問題だ。 「それとも、女としれ見れない?もっと可愛いタイプが理想とか、そういうの?」 「ち、違うって!全然違う!」 「あ…もう、他に好きな子がいるとか」 「待って待って、遠野さん。そんな子、いない…どこから出てきたの…?」 彼は表情豊かで裏表がない人だ。私の告白を迷惑がるそぶりはない。 三瀬君との出会いは、高校で同じクラスになったこと。美会員を押し付けられても、面倒臭がることなく清掃に取り組む姿が輝いていた。誰かを恨んだりしない優しい眼差しや男前すぎる行動に引かれたのだ。トークスキルはどうでもいい。むしろ、慎重な話し方さえ、控えめに言って大好きだった。 「ならいいじゃん。付き合ってみよう。三瀬君と話すの、楽しいし、嫌いになんかならないよ。」 三瀬君の顔が赤く染まった。 「わ、わかった…付き合おうか…。あの…えっと…遠野さん。」 「うん」 「ごめんね」 「うん!?」 何故、謝る?付き合えるんじゃなかったけ?やっぱり、私、ふられるの? どっと、不穏な疑問が押し寄せる。幸せに舞い上がった心臓が止まりかけた。混乱する私に気づかず三瀬君が照れくさそうに微笑む。 「これから…その…よろしくね。」 「うんっ!!」 良かった。付き合える事で正解だったらしい。安堵と喜びで先ほどの驚きを忘れてしまった。けれど、三瀬君の言った「ごめん」の意味は、さっそく翌日に判明した。 大好きな人が彼氏になる喜びは凄まじい。遠足当日の小学生以上に歓喜した私は、スマホのアラームより先に目覚めて、早朝のキッチンの前に立っていた。 「三瀬君、いつも購買のパンなんだよね。お弁当、迷惑かな喜んでくれるといいな。ありがとうっていってくれるかな。うふふふっ」 私の希望はというと、半分は叶い、半分は叶わなかった。 「て、手作り弁当…?嬉しいな…」 三瀬君が柔らかい笑みを浮かべる。 「遠野さん、ごめんね」 結論から言えば、三瀬君は「ありがとう」のかわりに「ごめんね」を言う人だった。 三瀬君との関係は、順調に進んだ。私は、彼を、更に好きになった。 「だけどね、だからこそ気になるの。謝られると辛いの。『ごめん』じゃなくて『ありがとう』って言って欲しい」 「へー」 相談した私に、友達の桜が雑な返事をする。めんどくさい悩みだ。相手をしてくれるだけ有難い。 「本人に言ってみれば?」 「だめだめ。三瀬君口下手なの気にしてるんだよ。頭良いし、自分でもわかってて直せないんじゃないかな…」 「でも引っかかるんでしょ。三瀬君は、『ありがとう』って言うと死んじゃう病気だと考えれば?」 「ちょっ、やめて!」 「ごめん、冗談だってば」 ただの軽口。けれど桜の言葉は棘のように心に刺さって抜けなかった。 「遠野さんの、弁当…毎日、楽しみ。いつもごめんね」 ___三瀬君は『ありがとう』って言うとら死んじゃう病気なんだよ。 ゾッとした。三瀬君に何かあるなんて、冗談でも考えたくない。幸せになれて、贅沢になった自分をいじめられた心境だった。 「どうしたの?顔、青い…。保健室、行こう」 「う、ううん。なんだもない、大丈夫」 それからは、三瀬君の口癖を気にしないようにした。感謝の気持ちは伝わっているし、彼が元気ならそれでいい。 楽しい高校生活は過ぎていき、卒業式を迎えた。卒業証書を持ったむせ君が側にいる。 彼は、相変わらず口下手だが私と話す時は言葉に詰まらない。それが信頼の証なら嬉しいと、私はこっそりと暖かい思いを抱えている。 「高校、楽しかったね。」 「そうだね」 頷いた三瀬君が、じっと見つめてくる。 「一緒にいてくれて、ありがとう」 待ち望んだ言葉にハッと息をつめた。瞼が熱くなり、大粒の涙が頬を滑る。唇を震わせ、私は言った。 「三瀬君、死なないでぇ!!」 「ええっ!!」 泣きじゃくる私の説明に、三瀬君は明るく笑った。百歳まで生きると約束した彼と手を繋ぐ。伝えられなかった言葉伝えた私達は、これからも一緒にいたいと願い、早春の桜を見上げいる。

短編小説みんなの答え:3

3年間の思い

「大地くんっ!!」 私は、大地を呼び止めた。 私、本田愛。4年生。 私は、好きな人がいる。 大地だ。 大地のフルネームは、大久保大地。名前の通り、大地みたいに優しく、優しい人。 大地を好きになった時…1年生の時だったかな。 1年生の時、ドジっ子だった私。ジャングルジムのてっぺんから足を滑らして落ちかけた私を助けてくれたのは、大地だった。 助けてくれた時の、あの腕の温かみ。今でも、まだ思い出せる。 あの時から、ずっと大地だけを見てきた。 ある日、私は気づいた。 私、大地のことが好きなんだって。 3年間、ずっと大地一筋だった。 今言わなくて、どうするの? 「大地くん。言いたいことがあるの!!」 言わなくっちゃ!思い切り、息を吸いこむ。 「私…私、大地くんのことが…好きっ!!私の、彼氏に、なってください!!」 大地が、ぽかーんとした顔をする。 長い沈黙。 恋の神さま!私に、味方してくださいっ! とたんに、大地が、フッと笑った。 「本田、お前、勇気あるやつだな。俺も実は、本田のこと好き。」 え…今、なんて? 「お前のこと見てたら、嬉しくなるんだよ。いっつもニコニコしてて、穏やかで。だから俺は、本田のこと、好きなんだよ。」 わっ!!私の目に、涙が溢れた。 「泣くなよ。ほら。」 私の前に、ハンカチが差し出された。 「ありがとう。」 大地が、私を、抱きしめた。 強く、強く、抱きしめた。 私は泣き笑いの顔で、抱きしめ返した。 今日、3年間の思いが、通じました…! どうでしたか? タメ口、辛口(アドバイス?)OKです!!

短編小説みんなの答え:2

笑顔でVサインをする君は、僕にとっての“希望”だった

君はまさに、みんなの“憧れ”だった。 何でもこなせるし、どんな子にも平等に話しかけてくれる。 そして、僕にとっての“希望”になってくれた。 僕は内藤槙人(ないとうまきと)、中3。 簡単に言うと僕は陰キャだ。友達は1人もいない。 そんな僕は、学校生活を楽しめていなかった。 今日までは。 今日、転入生が来た。 腰のあたりまでのばした黒髪はツヤツヤと光っていて、 水色の瞳は宝石みたいだった。 美人だ、と思う。 「初めまして、七瀬万桜(ななせまお)です!趣味は特にありません!◯△中学から来ました!よろしくね!」 彼女は楽しそうに自己紹介をしていた。 僕が少し戸惑うほど、明るく――。 放課後、僕が1人で帰ろうとすると、 「えっと、槙人くんだっけ?一緒に帰ろ!」 なめらかな声優声が、耳のそばで聞こえた。 慎重に振り向くと、そこにはウインクをした万桜がいた。 「え?一緒に、帰る・・・?」僕は震えた声で言う。 「うん!だって、1りぼっちなんでしょ?」と万桜が平然とした表情で言う。 「なんで知ってるの!?」 「えぇ、だって、君の暗い顔をみたらすぐ分かったよ!友達がいないのかなって!」 素敵な笑顔を向けられて、僕は黙り込む。 「なんで、僕みたいな陰キャと一緒に帰ってくれるの?」 思わず、そう聞いてしまう。 すると万桜は、キョトンとした。 でもすぐに、「陰キャなの?」と言う。 そして、こう付け足した。 「陰キャとか陽キャとか関係ないよ!だってさ、1人でいるより誰かと一緒の方がずっといいでしょ!」 彼女の今の言葉は、僕の暗かった気持ちを完全に明るくしてくれた。 僕がお礼を言おうと思ったその時、万桜はこう言った。 「槙人くんって優しいんだね!私、槙人くんが好き!」 そうして、特別に可愛い笑顔をつくって、頬の近くでVサインをした。 好き・・・・・? 僕は唐突な言葉に戸惑った。 万桜が、友達として好きと言ったのか、恋愛として好きと言ったのかは分からない。 だけど、僕のことを好きだと言ってくれる人がいることに、とても幸せを感じた。 「ありがとう、万桜」とお礼を言う。 「え?全然いいよ!さ、帰ろう!」 僕は、彼女を世界で一番好きになった。  

短編小説みんなの答え:1

ほんとにこれでいいのかな?

僕小説(というか文章全体)に慣れていないので多少変な所あってもご容赦ください。 僕の名前は陸翔。小学6年生だ。僕は最近ツラいなって思うことが頻繁にある。 僕の親はだいぶ毒親で、辛くても全然僕に寄り添ってくれない。それどころか「全部自分に原因がある」って言って話を聞いてくれない。 学校に行ってもいじめを受けてメンタルボロボロになるだけ。 こんな状況でも自分にとって唯一無二の救いがあった。それは、僕には好きな人がいることだ。 その子の名前は玲奈ちゃん。その子はかわいくて、明るく、自分に寄り添ってくれる存在だ。 今日もまた苦しい日々が始まる。そう思いながら布団から起き上がった。 親「朝ごはん何食べる?」僕「いらない」今日は全く食欲がない。いつもはそうじゃないのに。とりあえずパパっと準備だけ済ませてさっさと家を出た。 学校では、授業に全く集中できない。そして、お昼も全く食欲なくて給食全部残した。その上にそのことでまたいじめを受けた。ああ、何で自分だけこんな目に遭うんだろう。 ね え 、 な ん で ? 学校の帰り道、玲奈にあった。玲奈「大丈夫?いつもと変だよ?」僕「大丈夫。何でもない。」なんで自分はいつも玲奈に対して遠慮しちゃうんだろう?結局、それ以外玲奈と話ができなかった。そして、一方的にストレスが溜まっていく。 ど う し て 、 い つ も こ う な の ? うう...... もうつかれた。いきてるかぎりこんなんなのかな?そうにきまってる。ぜんぶじぶんがわるいんだ。 気付いたら、自分の住んでるマンションの屋上にいた。 なんで、みんなじぶんにつめたいの?そんなこといちいちきくな。じぶんのせいだってなんかいもいってるだろ? 気付いたら、一歩踏み出していた。 ねえ、ぼくにいきてるかちってあるの?んなもんねえにきまってるだろ。さっさとしねこのやろう。 ほ ん と に こ れ で い い の ? 僕「!!?」誰かにマンション側に引っ張られた。 玲奈「何で!?どうしてこんなことしようとしてるの!?私にとって君は大事なの分かってる!?ねえ...私のことも覚えてない...?」 その泣きながら訴えてくる声ではっとした。自分がどこにいるか。なにをしようとしていたのか。 僕「れい...な...? えへへ...ごmーー」 玲奈「何でもごめんって言えば済まされると思ってるの!?私は絶対許さない。でも...でも一生こんな事しないで...つらいことあれば話聞くよ。助けてほしいときは助けるよ。」 気付いたら僕のほっぺたに涙が垂れてきた。ああ、こんな僕にも味方っているんだな。 結局、その日はずっと玲奈と一緒にいた。 あ り が と う 。 き み は い の ち の お ん じ ん だ よ 。 -END- もしよければ感想とかお願いします!

短編小説みんなの答え:5

人生最初の死

「はぁ~。6時間目の授業終わったー。あ、ねぇねぇ、一緒に帰ろう!」 「あ、ごめん!今日用事があるから早く帰らないといけないんだ。」 「そうなんだ~。じゃあ、また一緒に帰ろっ」私は、家へ急いで帰った。 「この、横断歩道を渡ったらすぐだ!」私は、信号が青になって渡ろうとした時に車が突っ込んできた。 ドガッ、バタッ。「おい!女の子が車と衝突したぞ!」騒ぎ声が聞こえる。自分の体から、赤い何かがじわじわと出てきている。 ー病院ー 「すごい、勢いで衝突したのでもう…」「そんな…ウ、グスッウウウ」お母さんが泣いている。私は、あの世へ行かなくてはならない。 お母さん、元気にしててね。あの世でも私は見ているからみんなのことを・・・ ー天国ー 「ん?ここは・・・。そうだ、私はあの時、車と衝突して死んだんだ。だとしたら、ここは・・・天国」 「よくぞ、来てくださいました(天の声)」 「あ、貴方は?」私は、聞いた。 「ワタクシは、天国の神様です」 「どこにいるんですか?」 「ずぅーっと上です。天使が登れないところにいます。突然ですが、貴方にお手伝いをしてもらいます。」 「なんですか?」 「掃除をしてもらいます」 「分かりました!」 ー1時間後ー 「掃除、終わりました。」 「では、好きなことをしていいですよ」 「いいんですか!」 「ええ。この国では、1日、1回何かお手伝いをして、自由にしていい決まりなんです」 「何時間自由にしていいんですか」 「何時間でもどうぞ」 「よし!何かしよう」そうしたときに、お母さんの声が聞こえた。 ー現実ー 「ハッ!良かった~夢か」 「早く起きなさい!学校、遅刻するわよ」 「は~い」 私は、初めて死ななくて良かったと思った。

短編小説みんなの答え:2

予感

こんなはずじゃなかった 高校生になって新しい生活が始まると、私は充実した生活を送っていた。 そんなある日。 テニス部に所属している私は、放課後に部室へ行き、部員の皆に挨拶をした。 皆といつものように談笑していると、ある部員が先輩にこんな事を言いだした。 「うちの高校の近くに住んでる女の子が外部のマネージャーになりたいって言ってました。」と。 その子は昨日の部活動の様子を学校の外から見ていたらしいが、私は昨日は文化祭の用事があって練習に来ていなかったからその話はその時に初めて聞いた。 だが、それはきっと無理な話だと思う。 何故なら、その子は小学生らしいから。 そんな子もいるんだなあ、どんな子なのだろうかと思いながらテニスコートに行くと、既にその子はフェンスの向こう側でうろうろしていた。 気づいた部員たちがその子に話しかけに行く。 名をMちゃんと言う。 そもそも、何故Mちゃんがマネージャーになりたいと言い出したのか。 考えていると、後からやってきた男子ソフトテニス部員たちがMちゃんに気づいて言った。 「あの子、お前に惚れてるんだな。」 お前、と呼ばれた男子をA君とする。 なるほど、MちゃんはA君に惚れたからマネージャーになりたいと言ったのか。 最初はA君って割りと好かれるんだな、くらいにしか思っていなかったが、それが何か面白くなかった。 A君はMちゃんを呼び捨てで呼び、Mちゃんのもとへ話しかけに行った。 私はそれが気に入らなかった。 練習が終わって家に帰ってもそのことばかり考えてしまう。 …ああ、私は嫉妬していたのか。 好きでもないはずの男が、小学生の女の子と話していたことに嫉妬するってどういうことだ。 動揺した心を落ち着かせるために好きなアニメでも観て、もう寝てしまおう…。 翌日、A君を見て一瞬心臓が早鐘を打ったのは、気のせいであって欲しい。

短編小説みんなの答え:4

魔法のリップ

私は、北野柚寿菜(きたのゆずな)。ごく普通の中学二年生。 おしゃれやメイクには一切興味がなく、着ているのは、学校では制服、家ではジャージ。よく、読者モデルをしている姉の柚寿華(ゆずか)から、 「あんた、もう中二なんだし、いい加減、ちょっとはおしゃれをしなさいよ。」 と言われる。 (ふぅ。そんなことを言われてもねぇ・・・・・・。興味がないことをしようとするなんて、無理だよ・・・・・・。) 十一月二十四日。今日は、私の十四歳の誕生日。朝、学校に行ったら、友達から、祝いの言葉とプレゼントをもらった。そして、親友の陽葵(ひまり)ちゃんは、 「柚寿菜、お誕生日おめでとう。はい、これ、私からの誕プレ。○○の色付きリップだよ。」 と言い、私に有名なコスメブランドの色付きリップをくれた。 (色付きリップかぁ・・・・・・。メイクに興味がない私にとっては、ちょっとなぁ・・・・・・。誕プレをくれた陽葵ちゃんには、申し訳ないけど・・・・・・。) その晩。柚寿華お姉ちゃんに、このことを話した。そしたら、 「へぇー、そうなんだ。そんで、色付きリップをどうすればいいかって?そりゃあ、色付きリップは、ちょっとおしゃれしたいときとか、好きな子と会うときとかにつけるものでしょ。」 と、当然の答えが返ってきた。 (まあ、明日の土曜日の午後、友達とショッピングに行く予定だし、そのときにこの色付きリップを使おうかな。) 次の日のお昼ごろ。私は、身支度をするときに、色付きリップを塗ってみた。淡いピンク色なので、つけたところで、そこまでは目立たない。しかし、私は、色付きリップを塗った自分の顔を見て、びっくりした。 「大人っぽい・・・・・・!」 色付きリップを少し塗っただけで、こんなに大人びて見えるなんて──! まるで、魔法にかかったみたいだ。顔は変わっていないのに、どこか、大人っぽさが増した気がする。 (メイクって、こんなに可愛くなれるんだ・・・・・・!凄い・・・・・・!) それ以来、私は、お出かけのときなどに色付きリップを使うようになった。このリップを塗るだけで、ちょっぴり背伸びをできる気がする。 (これは、名前をつけるなら、『魔法のリップ』かな!ふふっ。) そう思い、私は、手鏡を見て、リップを塗り直した。

短編小説みんなの答え:3

気づかない思い

謎の手紙がポストに入っていた 白い封筒に赤いハートのシールが貼られている そっと中を見ると、一枚の便箋が入っていた 『今日は月が綺麗ですね。』 なにこれ? ていうか誰から? 曇ってて月なんか見えないし今昼間だよ? それ以外何も書いてないし 返事なんか送れないよ? _次の日 あー 昨日と同じ封筒だ 今度は何? 『私海電話』 この漢字を読めって? そのまま読むの? 『わたしうみでんわ』? 意味わかんない _その次の日 はい、また同じ封筒ー 『サイコロ鍵私彼女伝える』 え? 昨日より言増えてない? もう知らないよ _またその次の日 はいー封筒ー しつこっ 『128√e980』 は? もう余計意味わかんない 数式とか何なの? 計算しろって? 嫌だよそんなの 解けないもん なんかだんだん難しくなってるし この送り主誰? その人は何をしたいの? なぞなぞ?クイズ? 私を試したいの? 知らんけどもういいや 手紙全部とっておいたけど捨てよ ポイッ ん?今誰か外から見てた? まーいいや スッキリしたー それ以来、謎の手紙は送られてこなくなった

短編小説みんなの答え:2

短編小説 「コトバ」

「コトバ」って、何色にもなれる。 まるで一年間の葉の色の変化みたいに。 暖かみのある色の「コトバ」。 それは、相手を思いやる「コトバ」。 自分を励ます「コトバ」。 他にも色々あるけれど、共通しているのは、 相手や自分の心が、秋の紅葉している葉のような色に染まるところ。 冷たい感じのある色の「コトバ」。 それは、相手の心に、グサッとさしたり、チクリとさしたりしてしまう「コトバ」。 自分を否定する「コトバ」。 他にも色々あるけれど、共通しているのは、 相手や自分の心が、散っていった葉のようになり、ボロボロに壊れてしまうところ。 「コトバ」の色は、「コトバ」の数だけある。 あなたが使っているのは、どんな「コトバ」―? あとがき 今回は、「言葉」をテーマに小説を書きました。 「言葉」には、「葉」という字があるので、そこに目をつけて書いてみました。 私もこの小説を書きながら、自分の使う「コトバ」を見直すべきだなあ、と感じました。 この小説を読んでくれたみなさんも、自分の「コトバ」が何色か、考えてみてください。 このお話を読んでくれたあなたの今日や明日が、より輝く1日となっていますように。 *意見や感想、お願いします!* by心愛

短編小説みんなの答え:1

名前のないラブレター

「ちょっとはやく来すぎちゃったかなぁ~」 時刻は7時45分。私、小学6年生の中原愛は今学校の下駄箱の前にいる。 深呼吸して、私は平崎翔の靴箱の中に、何かをそっと入れた。 「この計画が成功しますように。」 私はそう呟いた。 「わーっ!」 靴箱の前で、翔が大きな声で叫んだ。 「どうしたの?」 近くにいた私は、すかさず駆け寄った。 「俺の靴箱の中にラブレターが入ってたんだけど!?」 「へぇ~、よかったじゃん!」 「でも、名前が書いてないみたいなんだ・・・。クラスは俺のクラスって書いてあるんだけど。嬉しいけど、これじゃ返事ができない」 「じゃあ、私が一緒にこのラブレターを書いた人を探してあげようか?」 「いいの?愛、サンキュ!」 (ふふ。いい感じ。) 心の中で私はそう思っていた。 それから、私は翔とクラス中の女子に聞いていった。 「この手紙を書いたの、あなたじゃないですか?」 「違うけど」 「あなたは?」 「書いてないわ」 「あなたは?」 「書くわけないでしょ!」 どれだけ聞いても、手紙を書いた人は現れない。 気づけば、もう学校から帰る時間になっていた。 「結局、見つかんなかったね」 「うん・・・あれ、まだ聞いてない人が1人いない?」 「え、誰?・・・・え、あ、もしかして、、、」 「そう。私。ずっとこの瞬間を待っていたの。」 「え・・・」 「いつも人がたくさんいるこの下駄箱に、こんな静かな時があったなんてね。やっと言える時が来た」 「・・・どうゆうこと?」 「だから・・・あの・・・好きです!付き合ってください!」 「!?」 「あ、ごめん・・・。今の無しね!ちょっと・・・私、」 「俺も愛がずっと好きだった。だから、今、すごく嬉しい。」 私の言葉をさえぎるように言う。 「え、本当に?」 「うん」 「ありがとう。これからもよろしくね。」 返事の代わりに、翔は私を抱きしめてくれた。 すごく幸せな時間が流れる。 ・・・計画は、大成功だ。

短編小説みんなの答え:2

1000人の校長先生

ふんふ~ん。トコトコ 私は、熊本 莉紗。(くまもと りさ) 今日から新しい先生になる。 「よいしょ。」と門をくぐると、 校長先生がいた。 「おはようございます。莉紗先生、  早くしないと遅れますよ。」 「はい!分かりました。」 と言い、30歩くらい歩くと、 もう一人の、 校長先生_? 「おはようございます。莉紗先生、  早くしないと遅れますよ。」 莉紗は困った顔をした。 だけど、授業に遅れてしまうので そんなことが置いといて 自分のクラスに行った。 ガラガラッ 「おはようございます。莉紗先生、。」 「おはようございます。莉紗先生、。」 「おはようございます。莉紗先生、。」 「おはようございます。莉紗先生、。」 「おはようございます。莉紗先生、。」 ____________________________________ そこには何人もの校長先生がいた。 10個の机いや、100個?いやいや、1000個はある。 「莉紗先生授業を始めてください。」 「ちなみにですけど、授業時間は”無限”です。  授業が終わるまで帰れませんからね。」 ゾクッっと、莉紗の心臓出そうなほど 莉紗は校長先生の言葉にびっくりしていた。 けど相手は校長先生だ。逆らえるはずがない。 莉紗は「はい。」と言ってうなずいた。 10年後莉紗は今頃何をしてるかというと _______________________________________ 莉紗はまだ、授業を続けている。

短編小説みんなの答え:1

感情がそろう前

これはまだ、感情がすべてそろう前のお話。 自分は、男女問わず仲良くできる、 逆に女子だけの空間が苦手だった 夏休み明け、転校生が来た その子は男の子だったけれど、すぐに仲良くなった その男子も、男女問わず仲良くできるタイプだったからだ すぐ、私の入っていたし、私の親友もいる男女混合のグループに入った 家も近かったから、毎日の様に仲良しグループで公園で遊んでいた なぜだろう、年齢もそうだが私自身が恋愛無関心だった 何があったのかよく分からないが、その男の子と付き合う事になった 付き合うといっても、あくまで名目上でしかなかった 今まで通り、毎日のように仲良しグループと公園で遊んでいた そんな日々が、終わるなんて考えなんてしなかった でも、薄々気づいていた はじめは「かも」でしかなかった 私は、あることを親に伝えられた 大通り沿いの家がたくさん並べられたところに連れていかれた あまり興味がなかったから、流れてた外国のアニメをずっと見ていた まだ小さかったから、実感がなかった 少し楽しみでもあった けれど、友達みんなと離れることが怖かった この時からかな、「ずっとこの時間が続いてほしい」 なんて感情ができたのは でも、時間は残酷なものだ すぐに2学期は終わり 3学期も終わろうとしていた でも、最後の最後まで楽しかった お別れ会みたいなので、 みんな出し物をして、私は、マジックをした 同じマジックの子は、成功して盛り上がっていたっけ 私は、失敗をしてしまった それでも、みんなそれぞれの出し物がとっても面白かった 3学期が終わった 引っ越しの日だ 市内だったから、会いに行こうと思えば行ける距離だった けど、年齢も年齢だ、簡単に出かけられない それからというもの、 2年ぐらいは仲良しグループの何人かと手紙のやり取りをしていた あれから5年次第に、やり取りは途切れていった でも今も、親友とだけは連絡も取りあっている 当時付き合っていた人とは、4年ぐらい話してないし連絡もない 今も分からないし、今さら聞けない なぜって 「分かれる」なんて言葉発したこと無いんだもん 恋愛感情は5年たった今も、あまりない 男子とも普通に関わるから、恋愛対象にもされたことがない その時の感情なんて覚えてない、けど 恋愛無関心だった、私が付き合ったって事は 本当に好きだったのかもしれない これは、私が小学2年生の時のお話

短編小説みんなの答え:1

初めて出会った君は…

やぽぽ!元珊瑚の魂姫だよん! たまきってよむよ! 早速小説にぱふ! これは、私が3年生の時の話だ。 私の名前は、舞阪瑠璃(ぶさかるり)。 私には、不思議な能力があって、妖精たちを見ることができる。 私は、楽園を作り、妖精たちと遊ぶ場を作った。 あるとき、この楽園に悪者がやってきた。 私は、妖精が全て善い者だとおもっていたので、当然びっくりした。 その時やってきたのは、妖精の魔王だった。 水の妖精「うわぁ!魔王だよー!怖いよー!」 火の妖精「おいおい!魔王さんや!俺様君に勝てるかな? エスパーの妖精「ねえねえ、火の妖精くん、俺様君って何?」 火の妖精「てめーは黙ってろ!」 エスパーの妖精「wwwwww」 草の妖精「瑠璃ちゃん、助けてー」 飴の妖精「魔王の形のキャンデーができた!瑠璃ちゃん、食べてみて!」 雨の妖精「よよよくそそそんなのの能天気でいいいられるね…」 他の妖精たちもぎゃーぎゃー逃げ回っていた。 そして、私は…恋をしていた…魔王に… 魔王「俺を混ぜて!」 私「…は?」 魔王「混ぜてよー(泣)」 妖精たち「いーよー」 私「え…ちょ…マッテ…」 え…?この世界の悪者であるはずの魔王がここの仲間になる…? みんなから恐れられている魔王がここに…? しかも、めちゃめちゃ今泣いてるし… 私「なんで、ここに入りたいの?」 魔王「宮殿のみんなは怖いし、遊んでくれないんだもん…シカモボクハセカイノワルモノニナリタクナインダ…」 私「じゃあ、いいよっ」 魔王「やったー!」 それから、2年が経った。 私「ねえねえ、ギルバート(魔王)、好きです!付き合ってください!」 魔王「え…僕もだよ…」 その時、魔王の手下がやってきた。 手下①「魔王様、連れ戻しに来ました。さあ、帰りましょう。」 手下②「魔王様を陥れたこの世界の責任者は誰だ!」 私「…はい」 魔王「瑠璃…」 手下①「死ぬ覚悟はあるんだろうな?」 私「…はい」 正直、死ぬなんて、ギルバートの命さえあれば、いくらでも捧げた。 魔王「瑠璃!死ぬな!やめろ!」 手下①「やあああああ!」 ザン!恐ろしい音が響き渡った。 私は…死んだ… 魔王「瑠璃!僕も一思いに…愛してるよ…瑠璃…」 2人の涙を飴の妖精は飴にしてくれた。 水の妖精は、それを水に溶かし、天に送った。 雨の妖精はそれを雨にして、大地に染み渡らせた。 火の妖精は火葬をし、エスパーの妖精は石碑を建ててくれた… これからも、楽園は続く…

短編小説みんなの答え:2

俺のヒロイン

俺は、伊藤光(いとうひかる)。7月の席替えであの子の隣の席になった。 彼女の名は…遠豪律兎(とおごうりつあ)だ。 9月のある日の事… 律兎は朝、俺より早く登校して勉強をしている。『頑張ってるなぁ…』と思う。 「おはよー。光くん」 初めて俺に挨拶した。嬉しーな。 「お、おはよう。律兎///」と俺は返した。 律兎は俺に笑いかけた。実は…俺は律兎の事が好きなんだ。 ー1ヶ月後(10月)ー あの日からも、律兎は挨拶も話し掛けてくれるようになった。今日こそは告白しよう。 今日は英語の授業で、律兎は活躍した。そんな彼女に尊敬と憧れが湧く。好き。ただ一緒にいたい。 昼休みに話があると夢陽(ゆめき)に律兎へと伝言を頼んだ。 ー昼休みー 「光くん、話って何かな?」 えっと…(どうしよう言葉が詰まる…でも言わなきゃ損する、、よし!今だ!) 『律兎、好きです!付き合ってください!』 ……律兎が口が開く…… 「喜んで!わ、私も…光くんの事好きだよ。」 どうしよう、嬉しすぎる。 『ホントに?』 「うん、いつも挨拶する時も緊張したんだからね。」 そんな律兎に恋して良かった。 ー1年後ー 俺と律兎は、カレカノして、同じクラスになった。

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