短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
チェーン、メール・・・?
ある日、俺のスマホにチェーンメールらしきものが届いた。 「お前のことは監視できている。今日はベイカリーパン屋の道を通れ。」 は・・・?ベイカリーパン屋ってパン屋パン屋・・・? まぁ俺は命令嫌いだから逆方向通るぜ~!! 次の日 「えー、昨日の10時。ベイカリーパン屋で火事が起き、店主の鹿目玉太郎さん(かめたまたろう)がお亡くなりました。」 ・・・は?昨日の10時俺が家を出た時間帯じゃん!!あぶねぇ~ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「お前のことは監視できている。どうして昨日通らなかった?では今日は一日中家から出るな。」 ・・・無理だ。今日は仕事だ。 ま、ガン無視。 帰ると俺の家の近所が家事だった。 俺の家も全焼。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「お前のことは監視できている。どうして昨日通らなかった?では今日は―」 メールを見てる途中で閉じてすぐさまスマホ店へ行った。
タイムトラベラーの彼女
あるAさんには彼女ができた。 彼女の名前はB子さん。 B子さんとAさんはと同い年で大学1年生。 付き合って最初の方は、LINEで話したり、デートに行ったり、というかんじだった。 だが、付き合って2年目、2人は同居することになった。 Aさんは、B子さんと一緒に過ごすのがとても楽しかった。 だが、B子さんと会話をしている中で、疑問に思うことが何度かあった。 例えば‥‥。 「ねぇB子、B子って何高校行ってたの?」とAさんが聞くと、B子さんは 「私はね、◯△高校出身だよ」と答えた。 Aさんは(おかしいな)と思った。 なぜなら、◯△高校は16年前に無くなっているのだから。 次の日は、B子さんがスーパーでお菓子を買ってきた。 そのお菓子は、Aさんは見たことがないお菓子だった。 なのでAさんは「そのお菓子は何?」と聞いた。 するとB子さんは「◯◯ビスケットだよ」と答えた。 Aさんは(おかしいな)と思った。 なぜなら、◯◯ビスケットは、8年前に◯△○ビスケットに改良されたのだから。 このようなおかしなことが1週間続いたため、 Aさんは(さすがにおかしいな)と思い、B子さんに思い切って聞いてみた。 するとB子さんはニヤっと笑って、Aさんにそっとささやいた。 「タイムトラベラーだって言ったら、信じる?」
ばいばいは言わないで。
「先輩たちの卒業式もう明日かー。」 福原 美波(ふくはら みなみ)、私は一個上の瀬戸 遥輝(せと はるき)、遥輝先輩の彼女です。 「美波ってば最近それしか言ってないね。」 はい、仰る通り。最近私は親友の天宮 沙希(あまみや さき)に同じことしか言ってない。自覚あります… 「まあ美波は瀬戸先輩ラブだから無理もないか!」 「う、うるさいな…」 「でも美波、卒業式で泣きたくないんでしょ。」 そう、私は決めたんだ。卒業式で先輩の前では泣かないって。 先輩の部活の引退式で散々泣いたんだから今回は笑って送り出したい。 それに、号泣しても困らせるだけだしね。 「うん、頑張って堪えるよ。」 「別に泣いちゃっても良いと思うけどなぁ。自分の為に泣いてくれるって、嬉しくない?」 「そういうもんなのかな…」 遥輝先輩とは付き合ってるけど、先輩は部活の強豪校に進学するから毎日部活で、休日なんか一日中。予定が中々合わないだろうから卒業後はほぼ会えないだろう。私も受験生だし… ついに、卒業式当日がやってきた。 卒業式は2年生だけ出席するから私も卒業式に出る。 沙希は当日、私に対して同情の言葉は何も言わなかった。私が泣かないように。 式中は涙は出てこなかった。まだ実感がない。 明日もいつも通り先輩に会える。勝手にそう思ってしまうんだ。 今日で、最後になるかもしれないのに。 先輩とは卒業式後、一緒に帰る約束をしてる。 あ、先輩きた。 「美波おまたせ。」 「じゃ、帰ろっか。」 この道を先輩と何回通ったっけな。数え切れない。 先輩の家は逆方向なのに、いつも私を家まで送ってくれた。 今日が、最後になっちゃうのかな。 一緒に、夏祭り行ったね。映画一緒に見に行ってお互い感動して泣いちゃったよね。誕生日にはプレゼント買いに行った。クリスマスはイルミネーション見に行ったけど帰ってる途中で雨降ってきて濡れながら帰ったね。カラオケもみんなで行ったね。 今までこんなに仲良かったのに卒業したら疎遠になっちゃうのかな。それなら最初から仲良くならない方がこんなに悲しまずに済んだ? そう思ったら涙が滲んできて、慌てて私は先輩に話題を振った。 「高校、楽しみ?」 「もちろん!特に部活が楽しみ。」 「そうだよね。先輩は部活命!って感じだもん。」 「やっぱり?自分でも思うわ!」 そう言いながら2人で笑い合う。 「美波は中3たのしみ?」 「え、全く。」 私がそう言ったら先輩が吹き出した。 「ははっ、即答じゃん!そんなに嫌か?」 「だって受験じゃん!」 「あーね、確かに受験は辛い。」 1番は受験じゃなくて先輩と離れるからだけど、と心の中で付け加えた。 話してたらいつのまにか私の家の前に着いていた。 「送ってくれてありがと!」 「いーえー!」 ずっと、この時間が続けばいいのに。 でも早く切り上げた方が泣かずに済む… 「先輩、元気でね。ばいばい。」 そう言って先輩に背を向けようとしたら、私の手を掴んできて 「ばいばいって言わないで。」 「え?」 『ばいばい』は、私たちが別れ際にいつも言う言葉。先輩だっていつも言ってた。 「今日はなんか、ばいばいって言われたら嫌なんだ。もう二度と会えないみたいで。」 「先輩…」 「俺、嘘ついた。高校楽しみだけど、100%楽しみじゃない。美波と会えるのが減るから。」 寂しいのは私だけだと思ってた。 やばい、また涙が滲んで… 「美波、我慢してるよな?」 「えっ?」 「引退式号泣した美波が泣かないとは思えないし、それに美波はなにか我慢する時分かりやすく俯くから。」 そう言いながら先輩は苦笑する。 先輩にはお見通しだな。隠し事なんてできない。すぐにバレる。 「我慢しなくていいよ。泣きたい時は泣けばいい。」 そう言って優しく抱きしめられた。 あーあ、せっかく我慢してたのに。先輩が私を泣かすようなこと言うから。 ダムが崩壊したように涙が溢れてきた。 「私も…嘘ついた。中3になるのが嫌なのは受験なんかじゃなくて、先輩と会えなくなるかもしれないから。」 嗚咽が混じりながらの言葉だったから聞き取れてなかったかもしれない。 先輩は幼い子をあやすように私の背中をトントン叩く。 「大丈夫。絶対また会える。それに俺が部活休めばいい!1回ぐらいは怪しまれないっしょ!」 「だからさ、美波。今は泣いてもいいけどずっと泣いてちゃダメ。分かった?」 先輩が私の親になったみたいでおかしく、私は泣き笑いの表情になった。 「うん、もう泣かない!」 元々泣かずに笑顔でいようって思ってたんだ。 最後の最後は笑顔でいよう。 「今までありがとう。これからもよろしくね!」 「こちらこそ。受験生頑張れよ!」 「「じゃあ、またね。」」 こんな私を彼女にしてくれてありがとう。 卒業、おめでとう。
主人公になりたかった
私は隣のクラスの佐藤くんが好きだ 佐藤くんはかっこよくて運動も勉強もできる だから佐藤くんのことが気になってる女子はたくさんいる 私のこの恋はきっと実らない でも不釣り合いだって分かってるから悲しくなることもない 最近、佐藤くんは白雪さんという女の子と一緒にいることが多い 白雪さんは佐藤くんと同じクラス 学校一の美少女で運動も勉強もできるのに そのことを鼻にかけるなんてことはせず控えめで謙虚な子 佐藤くんと同様に人気者だった そして私はとうとう気づいちゃったんだ 白雪さんといるときの佐藤くんの笑顔は 誰といる時よりもまぶしくて素敵なことに 分かってしまう 佐藤くんが好きでたまらなくって ずっと目で追いかけていたからこそ分かってしまう 佐藤くんは白雪さんのことが「本当に好き」ってことが チクッと胸が痛んだ でも神様は容赦しない その一週間後 佐藤くんと白雪さんが手を繋いでいた 付き合ったんだってさ ちなみに告白は佐藤くんからだったみたい 悲しくならないってずっと思ってた なのに家に帰ったとたん涙がとまらない 私は自分でも知らないうちに期待してたんだ 恋愛小説の主人公が自分であるということを きっと白雪さんは主人公で 私はただのわき役に過ぎなかったのだろう 私の恋は1年もたたずに幕をおろした いつか主人公になれることを夢に見て でも私もある意味主人公だったのかもしれない 今回はバッドエンドだった私の恋物語 これからもひっそりと、きっと、私の恋物語は紡がれていく
卒業する日まで
2月の後半 残った行事は遠足と卒業式と受験 教室の卒業カレンダーは残り21日とわずか 今日は受験に向けて、隣町の勉学の神様を祀ってる神社にお参り 絵馬を書いて、お守りを買う 神社について、絵馬がたくさん掛けてある場所に行って、目を通した 『志望校合格』 『〇〇高校絶対合格』 『目指せ〇〇大学』 そんな感じの事が書かれてた ふと、一つの絵馬に目が止まった 『〇〇学校〇年〇組全員合格』 …私のクラスの先生が書いてくれていた 隣の絵馬には隣のクラス、もうひとつ隣にには、もうひとつ隣のクラス…と 学年全部の絵馬があった 感動と嬉しさと…色々な感情が混ざって泣いてしまった 『絶対に合格する、皆で』 そう書いて学年の絵馬の横に掛けた お守りは巫女さんが留守で買えなかった 学校では卒業で歌う『遥か』の練習 練習の回数が増えるたび「ああ、卒業するんだな」という思いが強くなる 不安と楽しみな感情が駆け巡る、それを抑えて… まだ時間はあるんだから…きっと大丈夫、とかいって ふと、左を向く 私の好きな人、とてもいい人 話したことはあまり無い、話す勇気が無い 好きになったきっかけも、ほぼ一目惚れ 正直見てるだけで充分だと思ってた だけど…少しくらい、ほんの少しでいいから あの人の記憶の中に残りたい そんな事を思うようになった 今までそんなこと…考えてもみなかったな 卒業式の時…写真二人で一緒に撮ろうかな…なんて 卒業まであと8日 まだ…不安定で色々な感情が駆け巡って それを抑えることが出来ないくらいに私は未熟 だけどいつか…いつか生きていて良かったと心から笑える日がくるのだろう そしてそれは…案外遠い日では無いのかも知れない だから、それを目指すために手を伸ばす 苦しくても、前が見えなくても 手探りで、死にものぐるいで そしていつか…いつかそれが報われる日まで 止まらないように、支えられながら 私は…私達は…今日も前を向いて走ります 慣れない教室の中で、自分の腕時計を見つめる いつもと違う合図が鳴る 問題用紙を無地のシャーペン片手にめくった まだ寒さが残るそんな日でした
桜の生えている川の先。
ー桜の生えてる川の先ー 私は林 るい(はやし るい)。 受験も終わった中学三年生で今日は卒業式。 3年間、一緒だったこの学校、友達、先生、全てに“お別れ”だ。 そして、私の好きな人も。 桜木 凛太(さくらぎ りんた)、それが私が今日“好き”って伝えたかった人の名前。 私は、ずっと川の向こうで待ってる。 あっち側は桜が綺麗だな、と思ってると私のクラスメイト達があっち側の桜を見ながら歩いているのが、見えた。 「るいと卒業したかったな。」 …そう言ってくれたのは凛太だった。 え?なぜ、凛太はそう言うのかって?? …私、実は…受験合格発表された帰り道、交通事故に合って死んじゃったんだ。 だから、、私はっーーーー。 桜の生えている川の先で皆を待ってる。 終わり
2人の証
『痛っ…』 鋭い痛みを感じた。 みるといつ切ったのか傷ができていた。 血が出ている。…絆創膏、あったかな ポーチを探ると1つの髪飾りがあった。 ふと、柚の香りがしたきがした。 あぁ…と思い出す。胸が苦しくなる。 どうして今、見つかるのかな… 少し、聞かせてあげようか。 この“髪飾り”について 私には彩葉(あやは)という姉がいた。 姉さ…彩葉は本当に明るくて。 学級委員。いつもクラスの中心にいた。 暗くて地味な私とは真逆の存在。 優しくて、ときに厳しくて、、、 彩葉のことを嫌いな人、いないと思う。 誰からも好かれる。そんな人だった。 彩葉は本当に私に甘かった。 いつも距離が近い。異様なほど。 皆、仲いいねーとか羨ましいばっかり。 こっちの身にもなってほしい。 姿を見つける度に寄ってきて。 抱きつかれては「大好き」って… 私もいい加減子供じゃないし、 確かに150センチないけど…高校生だし、 本当に、鬱陶しかった。 鬱陶しい、はずだった。 ある日、彩葉は帰らぬ人となった。 彩葉の友達が家にきて、泣いていた。 両親も泣き崩れていた。 私は泣かなかった。…泣けなかった。 本当に、悲しかった。と思う。 正直、そのことはうまく思い出せない。 ただ、隣に物足りなさを覚えていた。 あの髪飾りは、彩葉がくれた物だった。 『お揃い』そう言って笑ってた。 そんな笑顔が結構好きだったりした。 柚は私が1番好きな香りでさ。 …なんで好きかって? 彩…姉さんの匂いと似てるから。 姉さんも柚のような優しい匂いだった。 甘くて、あたたかい…ひだまりのような。 今でも私が泣くことはない。 それでも、髪飾りをみると苦しくなる。 虚しくなる。 またあの鬱陶しさを感じたい。 そう、願ってしまう。 今日も写真の中の彩葉は笑っている。 その頭にはお揃いの飾りが光っていた。
学校生活で突如
「お母さん、遅刻するから魔法で行くよ」 「わかったけど、あまり魔法はしないでね!」 「わかってるよ」 「行ってらっしゃい!」 「行ってきます」 私は、普通の学校に通っている ごく普通の小学生。 でも、そんな私には秘密がある。 私は、『魔法使い』だ。 そう、私は魔法使いだというのを隠して学校生活を送っている。 でも、一つ、噂がある。 それは『この学校に魔法使いがいるんじゃないか』だ。 私は噂ぐらいなら消せる魔法はあるけど、 お母さんに魔法はあまりしないでと 言われている。 だけど流石にこの噂は消したい。 そう思った私は、休み時間誰もいない場所で、 杖を持ち、噂を消す魔法の呪文を唱えた。 「これで、噂は消えたでしょ」 そう思っていた、数日間 学校中に新聞が散りばめられていた。 私はなんとなく嫌な予感がしたため、 その新聞を読んでみると、 『この学校の魔法使いと言う人は、『〇〇』だった!』 鳥肌がたった。 「えっ、何この新聞…なんで、噂は消したのに…」 と思っていた時、微かなコソコソ話が聞こえた。 「ねぇ、あの子でしょ、魔法使いって言う子は」 「知ってる、あの子、新聞見てないのかなw」 「どうしよう…」 と、その時、突如私のクラスメイトのJ君が、来た。 「ねぇ、ちょっと来い」 「わかった…」 数分後、J君は止まった。 「何?」 「俺、見たんだ。お前が魔法の呪文唱えてるところ。」 「なんで…」 「バレないとでも思ったの?ウケるw」 J君はお腹を抱えながら笑った。 「お前、今日から有名人だなw」 「俺に感謝しろよw」 と、言い残して、J君は教室に戻った。 休み時間。 私は、どうしようと、考え込んでいた時 放送が鳴った。 ピンポンパンポーン, 「呼び出し、5年2組〇〇、至急放送室まで来なさい」 私は、 (絶対に魔法の事だ) と思い込み、恐る恐る 放送室に行った。 「遅そいぞ」 「すみません」 「今、杖を持っているだろう」 「!」 「渡しなさい」 「い…です…」 「何?」 「嫌って言ってます!」 「!…先生に逆らうのか?」 「その手しかありません」 私は、放送室を飛び出した。 急いで靴を履き、 ほうきに乗り、家に帰った。 (嫌だよ、杖を渡すなんて) そしてお母さんに事情を話した。 「もう、あんなに魔法はあまりしないでって言ったじゃない」 「ごめんなさい」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー でも、J君、私は許したくない。君の事。
静寂の電話
「頑張り過ぎだよ無理しないで」 『君が思ってるより頑張ってないよ』 「ネガティブに考え過ぎたよ」 『ポジティブに考えれないんだよ』 「立ち止まっても良いんだよ」 『みんなは進むことを望んでる』 「人の目なんか気にするな」 『そんなことできるわけないよ』 「明日はいい事あるよ」 『あったらとっくに救われてる』 「何もしなくていいから」 『人生そんなに甘くないから』 「悲しいこと言わないで」 『希望を持たせないで』 「一緒に生きよう」 『嬉しいけど無理なんだ』 「大丈夫だよ一緒にいる」 『そしたら君が辛いんだ』 「意外と人生何とかなるよ」 『この人生がそうだったら良かったな』 「君が死にたいと思った今日は誰かが生きたい と思って生きられなかった明日なんだよ」 『君が生きてと言った今日は誰かが自分 で命を断つぐらい生きたくなかった辛くて苦しい明日なんだよ』 「みんな君に生きてほしい」 『生きても迷惑しかかけないの』 「支え合うなんて当たり前だよ 迷惑なんて思わないから」 『それがただただしんどいんだ自分は自分が迷惑なんだ』 【きっと君に何言っても届かないだろう。 きっと君にはどんな言葉も辛さの助長にしかならないんだろうでも】 【でも僕は君に生きてほしいこの心は本心だから 切らないで良いだろうか 離れることも一緒にいることも 優しい言葉も厳しい言葉も 前向きも後向きも 君は必ず負い目を感じるかも知れない だから 君に希望を見せたりしない 君に幸せの可能性を語ったりしない ただこの繋がってる電話を切らないで良いかな ごめんね僕は不器用だから でも君を捨てることだけは出来ないから だから 切らないで良いだろうか?】 ''静寂の電話,,
煌
眩しかった。 ただただ。 君が眩しかった。 ひまわり以上に、宝石以上に、太陽以上に煌びやかだった。 君の瞳は、髪は、声は、 全部全部、輝いてた。 陰キャな僕には、君に話しかける勇気がない。 だけど、死ぬまでには君と一言だけでも話してみたい。 だって君は、僕の憧れだから。 君はすべてが綺麗で、光っている。 そんな君が、僕は好きだ。 でも、こんな僕じゃ、告白なんてできっこない。 だから、心の中で呟くしかないんだ。 ――――好きです。と。
私のちょっと変わった生活
「あーあ,今日も地獄そうだな…」 誰もいない部屋で私は声をあげる。今,私は刑務所の1部屋にいる。なぜかって?罪を犯したからに決まっている。 罪名:窃盗 なんとなーくコンビニでジュース1本と雑誌2冊盗んじゃって,その後監視カメラに映っていた私を見て警察が家まで来た。 そこから刑務所に放り込まれて今に至る。 『囚人番号589!』 呼ばれちゃったよ。これからはもう自由なんて0%。でも,心の中で私の生活を皆さんにお伝えしたいと思います。 まずは点呼。私は589番だからまだまだ後。やっと呼ばれたと思ったらもう2時間も経っていた。 そのあとは朝食。朝食と言えるかもわからない。パン1個だけ。 休憩なく作業に移る。女性はミシンでエプロン作り。男性は材木運び。お腹空いたなぁ… 面会時間。まぁ私は面会してくれる人もいないわけで。(ぴえん)面会しつからは怒鳴り声や鳴き声が聞こえてくる。 またまたミシン。もう飽きるよ…看守もいるしサボれないわけでして… やっと終わると牢に入れられる。そこで自由になれると思いきや,大量の本。本。本。 外の世界に出たら真っ当に生きるためらしいけど,余計頭がおかしくなるよー! その後夜食。結局野菜炒め1皿しかもらえず。 やっと寝ることができる…ってまだ点呼が残ってたよー!(泣) しっかりと時間をかけて点呼が終了。もう夜の12時。 「おやすみなさーい」 外の世界でのことを考えて寝る。 優しい人に出会えるといいな…
石
私の中には、石がある。 例えば嬉しいことがあった時、思い切り喜びたくても、その石が私を押さえつけてくる。この石のせいで、何をしても心の底から幸せになることはできない。 石を取り除こうとしたこともある。大好きな親友とおいしいものを食べてたくさん笑って、石を跳ね除けるくらい幸せになろうとした。 それでも無理だった。石は依然として私を押さえつけ、孤独感から私を逃がしてはくれない。大好きな親友と腹を抱えて笑っているのに、心のどこかでは泣いている。そんな自分に嫌気が指す度、石は重みを増した。 卒業式でも、涙は一滴も出なかった。同級生が震える声で答辞を読み、鼻をすする音が止まない体育館。私の頭の中でも、たくさんの思い出が走馬灯のように駆け巡っていた。 部活の大会で初戦敗退して戻ってきた私に、「食べる?」と親友が差し出してくれた菓子パンの甘さ。校外学習で同じ班の子がくれたゼリーや、その後降った生温い雨。放課後の学校に響くトランペットの音やサッカー部の掛け声、授業中に回ってきた手紙。 大きな感慨に襲われて胸がいっぱいなのに、それでも石は私を押さえつける。いつの間にか、必死になって涙を絞り出そうとしている自分がいた。 卒業式の次の日、親友は死んだ。自殺だった。空は素晴らしく晴れていて、無事卒業を迎えた私達を祝福しているようだと思った矢先、電話が鳴った。張り裂けそうな胸の奥で、それでも石は私を押さえつける。親友が死んだのに涙の一滴も出ないなんて、と自分自身に対する苛立ちばかりが募った。 親友が書いたという遺書に私の名前はなく、ただ家族への日頃の不満が長々と綴られていた。見慣れた文字にするすると視線を滑らせていく。 「ママがため息をつくたび、私の中の石がまた重くなる」 はっとした。彼女も私と同じように石を抱えていたなんて。二人で息ができないくらい笑っていたあの時、お互いに心のどこかで泣いていたなんて。 昨日撮った親友との写真を、縋るように見つめる。そうして、いつも通りの笑顔の奥で彼女が抱えていた石の重さを思い、久しぶりに声が枯れるほど泣いた。
ひなたとひまりの日常(コメディ!)
はぁ~い!コメディ二回目挑戦!がんばるぞい! 【ひなたとひまりの日常】 わたし、ひなたはひまりの姉。 私はよくおだやかだね~、と言われるけど ひまりは元気だねぇ~! って言われる。 性格は正反対だけど仲良し双子。 もうすぐ、家族でハワイへ旅行することになってパスポートを作るために証明写真を撮りに行かなくちゃいけない。 「ひま~、証明写真撮りに行くよ!」 「お金は~?」 ひまりの部屋から声がする。 「お母さんが机においてくれたでしょ~!」 「そっかあ、準備するねぇ~!」 「十分後にでるよ~!」 「はーい」 「ひま~、準備できた?」 「うん!」 そういって部屋から出てきたのは、カーキー色のセーターにベージュのスパッツのひまり。 うーん・・やっぱりわたしの妹はセンスが悪すぎる。 「ひまり・・そこからぼうしつけるつもり、ある?」 「もちろん!ベージュのね!あの新品の!」 やめろ、ひまり。体がベージュだらけではだかの人みたいになる。 頭ははげた女の子。 わたしは指をひまりの部屋へむけた。 「ん?ひなっち、どうしたの?私の部屋なんかに指を向けて。あ、分かった!ハリーポッターになりきっているんでしょ!」 わたしがハリーポッター好きだとしても、なぜ今そのオタクを発揮するのか。 「ちがう!ひま、そのセンス・・・w」 「え!?ひなっち、なに笑っているの?」 「ちょっと、ひま、w、ベージュの服着るんだったら、w、青いジーパン履いておいでw」 笑いながらだけど、言えた。 「え!?おかしい?」 「おかしいw」 そういいながらひまりは鏡を見ると、 「確かに、w、ひなっちの言う通りおかしいw」 爆笑しながら部屋に入っていった。 数分後、部屋から出てきたひまりは正常だったので安心した。 証明写真は、近くのコンビニの近くにある。 値段は一枚900円。 「だれからとる~?」 元・はだかっぽい洋服のひまりは私にきいた。 「じゃあ、ひまりからどうぞ。」 そう言うとひまりは900円を入れて、証明写真をとりにいった。 数秒後、光と共にひまりがくしゃみした音がした。 ひまりは花粉症だからくしゃみをしてしまったのだろう。 大丈夫?と言おうとしたら証明写真の機械の中から笑い声がした。 「ひなっち、見てwうちのくしゃみ寸前の顔。」 「何してるのwあ、もう一回できる!絶対次で決めてよw」 次とった写真は普通だったからよかった。 「じゃあ、次はひなっちの番!」 「はーい」 私は中に入って色々選択する。 「えーと、パスポート用っと。」 そのしゅん間自分の顔が写った。 『準備が出来たら青いボタンをおして下さい。三秒後写真をとります。』 アナウンスが急かしてくる。 青いボタンをポチ、とおすともうアナウンスは消えて自分の顔が写る。 なんだか無難な真顔に笑えて来た。たえろ、ひなた。 しかし見事にフラッシュの時に笑っていまい笑う寸前の顔が撮られた。 そこに表示された私の顔と言ったら・・・ 「あははははははw」 爆笑してしまう。 「え、ちょ、ひなっち?入るよ~!」 そういいながら開けられるカーテン。 ひまりは画面をのぞきこんだ。 「ぶははははwなに、これ、ひなっちw」 「無難な、w、自分の顔にw笑っちゃったw」 よし、気を取り直してもう一回と思っていたら、ひまりが笑いながら 「じゃあ、もう一回ね~!」 と言いながら。 「青」ボタンを押した。 「え、ひま!?」 「あ、ひなっちごめん!」 この証明写真機は青ボタンが進む・確定。 赤ボタンがもどる・未確定。 ひまりは青をおした。「この写真で決定します」っていう意味になる。 つまり・・・わたしの5年間のパスポート写真は笑い顔で!? 「ひまりw何してくれてんのw」 そう、笑いながら赤ボタンを押しまくる。 でも、もどらなかった。 「えw、もどらないw」 「ひなっち、wパスポートって何年間使用するのw?」 「5年w今、私が11才だから16才まで海外行くときこの笑い顔が自分の証明写真w」 「え、やばw」 仕方なしに調節して青ボタンを連打する。 『ありがとうございました♪』 そんなアナウンスと共に写真が取り出し口に落ちる。 「ひなっち、これw、五年間w、この写真でwがんばれw」 そこには爆笑寸前の私の顔が三枚発行されていた。 「ひまりw、何してるのw」 「ごめんてばw」 ◎名前を変えているだけで、これは私が昨日会った出来事です。 ひなたがわたしで、ひまりがママです。 昨日、台湾へ旅行するためのパスポートを撮りに行ったんですけど、真顔すぎて笑っちゃって。 もう一枚撮ろうとしたらママが間違えて確定をおしてしまってわたしの手元には私の三枚の顔がありますw 笑う寸前の顔の私がw しかも、今私11才なので16才まで使用w 撮り直し高すぎて許されなかったw
滑り台
私は、双葉(ふたば)。小学6年生。 私は、中学入学を期に、引っ越しをすることになった。引っ越しと言っても、市内なのだが、今の家との距離は、そこそこある。引っ越し業者さんには、大きい家具だけ運んでもらい、他の荷物は、自分たちで運ぶので、私は、毎日箱詰め作業を頑張っている。 ある日。引っ越し準備の息抜きで、近所の公園に行った。 「わぁ!懐かしい……!」 この公園に最後に来たのは、6歳ごろ。あの時と同じ遊具、同じ景色だが、公園にいるのは、幼稚園児くらいの子ばかりだ。みんな、仲良く遊具で遊んでいる。そんな中、一人、滑り台のはしごの下で泣いている6歳くらいの女の子を見つけた。 「どうしたの?」 私は、その女の子に声をかけた。 「あのね、あたし、この滑り台で遊びたいんだけど、はしごが怖くて、上れないの……」 女の子は、やや舌足らずな話し方で、そう言う。 「じゃあ、お姉さんと一緒に、はしごを上る練習をしようよ!」 私はそう言い、自分がお手本として、はしごを上ってみせた。 「あなたも、おいで」 女の子は、懸命にはしごを上ろうとするが、あと一歩のところで、動けなくなってしまう。 「あたし、やっぱり、できない……」 女の子は、今にも泣き出しそうな顔でそう言う。 「私の手につかまって」 私は、思わず、女の子に手を差し伸べていた。女の子は、私の手をにぎり、はしごを上った。 「やったぁ!あたし、初めて上れたぁ!お姉ちゃん、ありがとう!」 女の子がそう言った瞬間、強い風が吹き、私は、目をつぶった。そして、目を開けると、その女の子は、もういなかった。 (あっ、思い出した……!) 私は、6歳の時、この公園の滑り台のはしごを上る練習をしていた。だが、アスレチックが苦手な私は、なかなか上ることができなかった。でも、諦めることができなくて、私は毎日、練習をし続けた。それでも、私は、はしごに上ることができなくて、泣き始めてしまった。そんな時、小学校高学年くらいの女の子が、私と一緒に練習をしてくれて、ついにはしごに上ることができたのだった──。 【あとがき】 こんちゃっ(^^♪双葉だよ(。・ω・。) 回答は、年上・年下・タメ口・あだ名・短文・長文、なんでもオッケー☆⌒d(´∀`)ノ この小説を読んだ感想を書いてほしいな♪* みんなの回答待っているよ(o*。_。)oペコッ 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪
旅館の常連さん
「いらーしゃーませえ」 本日18回目のいらっしゃいませ 貴重な日曜日を削って家の旅館の手伝い 真冬で外は白く濁ってる 『今日の昼から雪は強くなる見込みで…』 ニュースがついてたテレビを切った 「…お嬢さんお嬢さん、食堂はどこだっけね」 …やっと本が読めると思ったのに そう思って八つ当たりしようと思ったけど 声の主の顔を見て、そんな感情はなくなってしまった 肌は雪より白くて、髪は艶がある、顔は完璧すぎて、欠点なんかあるの?と聞いてみたいくらい 「…?、お嬢さん?」 「あ!すみません、食堂はこちらの角を右に曲がればすぐですよ」 そう言うと、上品な笑みを浮かべてお礼を言ってくださった 「あら、ありがとうね」 「いえ、食堂のお料理楽しんでお食べ下さい」 「ここの食堂のきつねうどんは美味しくてね、特にこの時期は寒いからね」 「そうなんですね」 「ええ、ぜひ食べてみてほしいわ、常連の私が言うのだから」 「また食べてみます」 「もう、何年くらいかしら、そうね…"58年くらい"食べてるわね」 「…へ?」 頭が追いつかなかった、この人は今、58年って言ったの?とてもそんな年にはみえない、いやそれよりも 58年って…旅館ができてすぐ… 「…あ、貴女って…一体」 「あら、私は…そうね…」 大人な悪い笑みを浮かべてこう言った 『ここの守り神よ』 ―リーン 鈴の音がした 女性はいなくなっていた、まるでここにはいなかったかのように …守り神 「ー!」 私はハッとして旅館の裏の山へ走る (…もしかして…もしかして…!) ついたのは小さなお社、おばあちゃんとお母さんが管理しているお社で、祀っているのは 『お稲荷様』 「お稲荷様はね、ここの守り神様でね…私達や旅館の事を守って下さっているのよ」 不意に母の言葉を思い出した 私はその場に座り込んだ (ほんとに…ほんとに…いたんだ) お社の狐像が微笑した気がした
先入観は真面目。でも本当は……。
こんにちは、藍沢李優(あいざわりう)です。 少しだけ、私の紹介をするね。 見た目は、肩まで伸びる髪の毛に黒縁メガネをかけて、年中マスクをつけてます! ここまで聞いて、大体の子が私のこと隠きゃって思ったでしょう? まぁ、無理もないんだけどね。 いつもみんなに、見た目からして真面目で暗くて近寄りがたいって言われているから。 でも、本当はそうじゃない。 私は真面目じゃない。 勉強は好きでも得意でもない。 むしろ苦手。 なのにみんな、わかってくれない。 真面目だからテストは余裕で高得点だろって言われるの。 みんなに、真面目だから学級委員になってほしい。 って言われるの。 でも、本当は全然違う。 テストで高得点なんて取れない。 一応みんなに期待されるから頑張るけど、みんなの思っているような子にはなれない。 学級委員も、そういうの苦手で、うまくやれない。 本当の私は、運動大好きでみんなとおしゃべりがしたい、中学一年生なの。 なのにみんな先入観で人を決めつける。だから私はみんなと関わりたくない。 本当の私を見てくれる人以外は。 俺の名前は杉山樹(すぎやまいつき)。 見た目は陽きゃ。 運動も、勉強もできて、顔もかっこいいらしい。 毎日女子に告白されるけど、俺には、好きな奴がいる。 名前は藍沢李優。 真面目で暗いなんて周りから言われてるけど、俺はそうじゃないと思う。 誠実で優しくて、見た目とは裏腹にスポーツができて。 かっこいいと思う。 だから俺は好きになった。 そして今日、李優に告白するつもりだ。 なぜなら今日は李優の誕生日だから。 今日の放課後。 学級委員の杉山くんと一緒に教室で仕事をしていると、ふと杉山くんが私の名前を読んだ。 「何かな?」 仕事をしながら返事を返した私に杉山くんは一旦手を止めてくれないか?」って言ってきた。 私はプリントにホッチキスをしようとしたら手を止めて顔を上げた。 杉山くんの顔は少し赤くなってて目がキョロキョロしている。 どうしたんだろう?熱でもあるのかなって私が思っていると…… 「好きだ」と、言われた。 えっ!?嘘でしょ? 私はまさかの言葉に目を見開いた。 ついに俺、杉山樹は好きな子に告白した。 その好きな子、李優は驚いたように目を見開いている。 俺が喉を鳴らして返事を待っていると、 李優が、「私のどこに惚れたんですか?」と聞いてきた。 それは、もちろん… 「スポーツできて、かっこいいし、優しいところ」 そういうと李優は顔を赤くして「嬉しいです」と言った。 まさか本当の私を見てくれてる人がいただなんて。 嬉しい。 でも、どうしよう。 気になり始めてまだ少ししか経ってない。 何にオッケーしていいのかな? なんて少し迷ったけど、初めて、この人と話したいと思ったの。 だからて… 「はい」と返事した。 「嬉しい」 告白をオッケーしてもらえた。 今日から李優が彼女。 絶対に泣かせない。 幸せにする! 俺は心に誓った。 「「もっと一緒にいたい!!」」 2人の考え方は違っても思うことは一緒。 ずっと幸せでありますように。 ーーー終わりーーー こんにちはAnnaだよ! Miaから改名しました! この物語の感想をよかったら書いてね! 回答待ってます!!!
怖い話 「猛スピード」
俺にはちょっと変な趣味があった。 それは夜中の屋上に出て、自分の住んでいる街を観察することだ。いつもと違う、静まり帰った街を観察するのが楽しくて曰課になっていた。 俺のマンションの西側には長い坂道があって、それがまっすぐ俺の家の方へ向ってくる。 だから屋上に目をやれば坂道の全体を正面から視界に収めることができるってわけだ。今日も観察をしていると、変なものを見つけた。 「大きなガが飛んでるなー。ん?」なんて思っていたら、坂道のー番上の方からガリガリの子どもみたいな奴がすごいスピードでこっちに 向かって手をふりながら走ってきている。「ガなんかじゃない、人だ。てか、目合ってるよな?」俺はこのままではまずいと思い、いそいで階段をおりて自分の部屋に 逃げこんだ。数十秒もしないうちに「ダンダンダンダン」と屋上に行く音がした。俺はアイロンをもって玄関で固っていた。すると、 「バンバンバン」「ピンポンピンポンピンポーン」と玄関をたたく音がする。「たのむどっか行ってくれ…」 気づいたら音はやんでいた。ねてしまったみたいだ。 それから俺は屋上には二度と行かなくなった。あんな経験もうしたくないからな。 けっきょくアイツはなんだったのだろう。 今、俺は深夜にカップラーメンを食べるという罪を犯している。 Γピンポーン」 おや?宅配が来たようだ。
お母さんの木
私の名前は実。 お父さんは仕事で他の国にいる。 そんなある日私はお母さんと喧嘩をした… それは、笑っちゃうくらい些細なことだったんだよ。だけど、、、 お母さんは庭に、1本の木を植えていて、お母さんはもちろん私も毎日水をやって、大切に育てていた。 そして、落ちた木の枝でアクセサリーやキーホルダーを作っては私にくれていた。 でも、その日私はとてもイライラしてて、お母さんがくれたアクセサリーを ポキッ! お母さんは怒らなかった。「また新しいのを作ったらいいよ」 いつもならそんなに優しく慰めてくれることはなかったのに そして次の日、前壊したのと全くおんなじのを作ってくれた。 それから一ヶ月、お母さんと私は仲良く、幸せに過ごしていたと思っていた。 ところが、突然お母さんが倒れて、病院に運ばれた 「お母さん、死なないで」 泣 私が病室に入った時には、もう遅かった。 私の目の前でタヒんでいた 「お母さん、お母さんのおかげで私はここまで立派になった。私より先に命を絶つなんて、、、どうして」 そこでふと思い出した。前、お母さんの体調が悪くて検査したことがあったはず。 家に帰ってお母さんの日記を手に取る。 余命三ヶ月。。。 私にはそのことを隠して、残りの人生を必死で楽しんで、、、 涙がボロボロ流れた。 「そんな」 お母さんが亡くなってから10年ほど経っただろうか。 私は、祖父母の家に預けられたものの、今は一人暮らしをして、世界中の人々に『木』の魅力を伝えている。 ただの木だけど、それは私とお母さんの心を繋いでくれている。