短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:2

この世界なんて、

私は、この世界が嫌い。 なぜなら、犯罪、差別、いじめ、いろんな悪い事が起きる。 こんな事をするのは私達「人間」 人間は愚かだ。人に罪を擦り付けて、人が居ないところで悪口をいう。 だが、そんな人間も変われる。何て言ったって、私が変われたから。 「自分は不幸だ。」とずっと思っていた。だけど、私は生きている、友達もいる、こんなに恵まれている。 と、いつしか思えるようになった。 だから、皆さんも、些細な事でも見方を変えて見てください。そうすれば、人は変われるはずです。愚か者にならないはずです。「幸せ」だときずけるはずです。 ここまで読んでくれて、ありがとうございます。 これからも、幸せな人生を歩んでください。

短編小説みんなの答え:1

差別

地球に住む全人類へ 僕は新型のウイルスにかかってしまいました。 現在世界ではやっているウイルスです。 お父さんが最初に感染しました。 次に僕が感染しました。 そのころ学校は休校になっていました。 だから学校の友達にはうつらなかったです。 お父さんは仕事で九州の方へたくさん出かけていました。 多分、それで感染したのだと思います。 僕たちは、感染したけど、治りました。 元気になったので家に戻りました。 僕の住む町では僕ら家族がウイルスに感染したことが知れ渡っていました。 もう元気になったのに、街を歩いたらいつもこそこそと何か言われます。 僕はその言葉を聞くと悲しくなりました。 ある日、お使いから帰ってくると、家にたくさん「消えろ」「死ね」と落書きされていました。 信じられませんでした。 怖くて悲しかったです。 その街にはいられなくなりました。 引っ越すことになりました。 大好きな友達とも離れ離れです。 大好きのこの土地にも、もう帰ってこれません。 辛かった。 けど、ここにいては何をされるかわからない。 町の人からも出てけ出てけと言われ、街を出てった。 引っ越し先ではウイルスに感染したことはずっと隠した。 ココロからは笑えない。 けど、元の町よりはよかった。 みんな親切だった。 ウイルスに感染したこと知らないからかな。 ばれたらどうなるのだろう。 けど、何があっても、もう元気なのだから、そんなひどい扱いはしないでほしいな。 お願いだから。

短編小説みんなの答え:0

変わらない。

「……さん、また一人でいる」 「話しかけてあげなよ。」 「やだよ、私が喋る必要ないじゃない」 陰キャ、ぼっち。彼女はその立ち位置にいる。 運動が出来ないから嫌われる、人と喋るまで時間がかかりすぎるから独りになる、何も言い返せないから噂の多い、そんな彼女。 皆が指差し笑うような、そんな彼女。 僕は続ける。 「きっと良い子だよ、話してみなきゃわからない」 「違うの、私なんかが喋っちゃダメなの」 「どうしてそう思うんだい。」 「だって、あの子、私の事嫌いって言って笑ってたの。酷いのよ」 「直接言ったことはあるかい?」 「ないわ。可哀想じゃない」 「………そういうところだよ」

短編小説みんなの答え:1

悪ロの法則

「ねぇ。そろそろ、”ぜっこう”しよ。…ね?」 グサッ しみついた矢は、そう簡単に取れない。 血が出てくる。 「いや。いやだ。」 絶体にいやだ。 矢がささっても、引きさがらない。絶体。 「…。うん。そうだね。」 「今のは無しでいいよ。」 やったあ…? どうしてやったあ…なのかな? 何か、私には親友に決められているような感覚があった。 何だろう…。 「ごめん。帰るね。ちょっと用事…」 用事?急用? 今曰はひまだって… ___そうか___ 言葉を取り消しても、 思ってることは、言ったこと通りなのか… すごく、モヤモヤする。 うそならいいけどさ。 親友は、 傷つける勇気を持ってるのかと思うと… おしまい

短編小説みんなの答え:2

不思議な世界へお連れします。(感想待ってますっ!)

気がつくと私は知らない所に居た。 そこは、薄暗く、所々に行灯が置かれていた、廃神社の境内の様な場所だった。 (どうしよう…これが「異界」ってこと?) 空は暗く、夜の様だった。 出ようにも、出方が分からない。 そう途方に暮れている私の前に、青白い人魂がポッと現れた。 「人魂…?」 「こんにちは」 「⁉」 私が顔を上げると、そこには私そっくりの女の子。 「誰?」 女の子は微笑んで言った。 「私は茜子。あなたは朱音さんね」 「何で分かるの?」 「だって、私はもう一人のあなただから。ねぇ、ずっとここにいて…」 私が茜子ちゃんを見つめると、彼女はふふっと笑った。 なんだか、ずっとここにいたくなる。 どうやら朱音さんは術にかかってしまった様ですね。 犠牲が増えてしまいます。 わたしも向かうとしましょう。 茜子ちゃんは言った。 「あなたが本来いるべき場所はここなの」 私は、ここにいるしかないらしい。 私達は神殿らしき建物の前に来た。 「ここで私の術にかかればずっとここにいられるから…」 そう言って茜子ちゃんが微笑み、いきなり倒れた。 私が慌てて振り向くと、そこには水色の着物を着た黒髪の美しい、私より少し背の低い女の子が立っていた。 茜子ちゃんが再び立ち上がり女の子を睨んだ。 「ずっといなかったのに…」 「お久しぶりですね、茜子さん。」 私は、女の子の瞳を見て我に返った。 「どうすれば逃げられるの?」 女の子は私に微笑みかけ、茜子ちゃんを見た。 「さぁ、朱音さんに戻ったらどうですか?」 「嫌よ…邪魔しないで!」 女の子は茜子ちゃんに向けた右手の指を振った。 女の子の左手には呪符らしき物がある。 茜子ちゃんはスゥッと消えていった。 そして、女の子は私を見て言った。 「さぁ、元の世に戻りますよ。ここはあなた自身が無意識のうちに生み出した分身が創りだした世界。 あなたはここからでなければいけません」 「待って…!あなたは誰…?」 しかし、気がつくと私は家のベッドに横になっていた。 朝だった。 あの出来事は何だったんだろう。 無事、あの子は元の世へ戻れた様ですね。良かった。 皆さんも、もしかすると今居る世界は自分が創りだした世界にいるのかもしれません。 本当の世界のあなたは眠り続けているのかもしれません。 ふふ、不気味。 ではここで失礼します。 完

短編小説みんなの答え:0

鳥居の向こう (短編小説)

_その子は、雪がよく似合う綺麗な子だった。_ …私は神社が好きな、学校に行っていない女子。 _とある寒い冬の日、私は少し遠くの神社へ行った。その神社はかなり森の深い場所にあった。はぁ…綺麗。 じーっと見てたら、鳥居の神社側に女の子がいる事に気がついた。 その子は肌が白く、巫女姿で、頭には紅い小さな花をつけていた。 普通なら幽霊だと思うだろう。でも私は何故か大丈夫だと思い、声をかけた。 「綺麗だよね。ここ。」 女の子は「うん」と頷いた。よく見たらその子の髪飾りは彼岸花だった。 なぜだか分からないが私はその子に惹きよせられた。 それから毎日通った。そして、その子とたくさん話した。雑談したり、互いに慰めあったりもした。 その日、その子は今まで辛かったと言った。「ありがとう。貴女と話してると楽しい。」と言うと同時に涙がその子の頬を伝った。あ、私も泣いてしまっている。 次の日、その子は境内へ消えてった。 その子が一度だけ振り返った時に見せてくれた笑顔は儚げで、とても美しかった。 _後日、近所の人に聞いたら、あの神社には小さな少女の神が祭られているんだそう。 私は…神と話していたんだ。 その後は私はスムーズにクラスに馴染む事ができ、友達も増えた。 神様ってやっぱり綺麗で、守ってくれるんだと、心の底から思った。 _ありがとう。

短編小説みんなの答え:3

片思いって・・・

片思いは大変 片思いって辛いこと 沢山ある あの人から連絡きた!と思って開いたら お母さんからだったとか 返信こないと そわそわしちゃうとか 皆があの人のこと 好きなように思えてきたりとか ちょっとでもあの人が違う子と話してると モヤモヤしたりとか 頑張っていいとこみせようとしても 全く気付いてもらえなかったりとか 話しかけたら 無視されそうとか 色んな感情が入り混じって それはもう切なくって ただただ 苦しい 片思いって嬉しいこと 沢山ある すれ違うでけで 嬉しくなったりとか 目があった日なんて もう1日中上機嫌だったりとか 占いばっかして いい結果だったときは 少し前向きになれたりとか 付き合ってもないのに 1人であの人とのデートを妄想してみたりとか 学校に あの人に会うためだけに行くようになったりとか あの人のちょっとした行為に キュンキュンしたりとか 色々な感情が入り混じって それはもう素敵で ただただ 嬉しい 片思いって 嬉しいことも 苦しいことも どっちもあるんだね だからかな こんなに切なくて苦しいのに  こんなに素敵で嬉しい気持ちになれるのは 今日も多くの人が恋をして  苦しんで でもまた嬉しい気持ちになってるのかな 多くの人が今日もまた 振り回されてるって思うかも でもそれってある意味 色んな経験をしている つまり ある意味 充実した幸せな日々を 過ごしてるってことなのかな それなら やっぱり 片思いってさ・・・

短編小説みんなの答え:1

突然の告白。

俺は光(ひかる)。高校1年。俺は気分によって学校に行っている。それに、自分で言うのもなんだけど、そこそこ顔はかっこいいと思う。 今日は気分が良いし、学校行くかな。 そして教室_ わー、やっぱり皆見てくるな。でも、 すぐ見なくなるだろ…って、めちゃ見てくんじゃん。いつもよりも。その時 俺の目の前に学年1可愛いと言われてる、長瀬 杏が来た。 光「俺に何か用?もしかして説教?」 俺は面倒くさそうに言ったが、正直、 杏の事は前から好きだった。 杏「あの…言いたい事があるんだ。」 光「俺に?何だよ。」 杏「ずっと前から好きでした。」 光「へ?」 「キャー杏ちゃんが告白したぁ!!」 「よく見ると光君かっこいいよねぇ」 杏「へ、返事をくださいっ!」 光「こんな俺で良いのか?」 杏「え?ど、どういう意味?」 光「俺だって前から杏の事気になってたけど、あんま学校来てねぇし、それにモテモテのお前が俺の事を…」 杏「大好きだよっ!光!」 光「なっ、不意打ち。…俺も好き。」 杏「やった!それと、これからは毎日学校来てね?来なかったら…キスね」 キス…マジか。でも嬉しかった。 突然の告白だったけど、ありがとうな

短編小説みんなの答え:2

わたしと読書

主人公→木月瑠衣菜(きづきるいな) 「さーて、今日も早速読むぞー!」私の名前は木月瑠衣菜。私は読書が好きだ。私は国語も得意である。図書室はほぼ毎日行く。もちろん友達も一緒。今日も新しい本を借りてきた。宿題も終わって一段落したところでようやく読めるのだった。私は読書しながら本に話しかけてしまう。その本の主人公に「そうこなくっちゃ!」とか「え!?そんな展開あるんだ!」と言ってしまう。でもその時間が私にとって一番好きなのだ。私は読書に出会えて良かった。そして私は本にこうつぶやいた。 「ずーっと友達でいようね!大好き!」

短編小説みんなの答え:1

すべて手に入れた

私は50ですべてを手に入れた。金も綺麗な嫁も高級住宅街でプール付きの一軒家もうん千万の車も。子供も3歳の時からの英才教育で優秀な子に育ってる。でも何でだろう毎食カップラーメンのろくに稼げてもない音楽バンドを羨ましく思うのは。どうしてだろうこの街に来年出来るタワーを作る大工を羨ましく思うのは。

短編小説みんなの答え:2

君が生きていたら

もし、亡くなった人に会えるとしたら… あなたは何をしますか? ~2015年 4月 私は複雑骨折で入院している。病院は県の総合病院でとても大きい建物だ。 私はリハビリを含め病院内を回ることにした。ただ回るだけではない。 520室に私と同い年の女の子がいるそうだ。その子に会ってみたいと思い私は病院内を回る。 520...間違えなくここだ。春風が心地よい。 「あのぉ…私も同い年の…」と言いかけたとき。 私がみたのは副作用で髪の毛が抜け、肌は白くやせ細った少女だった。 「話は聞いているよ!あなた憫兎(みんと)ちゃんっていうんだよね!よろしく。」 その少女は私に言った。 でもその2ヶ月後少女亡くなった。 私はもっと仲良くしたかった。 名前も聞きたかった。 元気になってほしかった。 そんな思いが湧いてくる。 またいつか会おうね」そう交わしたのが最後だった。

短編小説みんなの答え:0

友達の絆(短編小説)

僕の名前は陽太(ようた)!普通の小学6年!僕は同級生の優気(ゆうき)という子と友達だよ!僕は元々ボッチだった。そしたら優気が僕と友達になってくれたんだよ! だがある日、僕はクラスメイトの太郎という子と元(げん)という子に虐められた。理由は僕がプリントを分けていて、そしたら元と太郎のプリントがまがっちゃったの……ただそれだけなのに。ごめんね。と言っても許してくれない…だから虐められているんだ。 僕は殴られたり、髪の毛引っ張られたり、放課後はまた殴られた……もう嫌だ!嫌で耐えれなかったから学校を休んだ。休んでから1週間後……僕の1番の友達優気が家に来てくれた。 優気 「最近学校来てないけど、どうかしたか?嫌なことでもあったのか?だったら俺がお前を助けるから言ってね!お大事に」 といい家を出ようとしてた。そこで僕は本当のことを優気に話した。すると優気は 「早く言ってくれればいいのに!そんなやつ俺がボコボコにしてやるわ!なあ。明日学校に来い……」 と言い家をでていく。その顔はいつも優気とは別人かのように勇ましい顔をしていた。 次の日。僕は言われた通り学校に来た。すると元と太郎がいなかったのだ!だから僕は優気の所へ行き、 「ゆ、優気。本当にボコボコにしてくれたのか?だとしたら……」 と話そうとしたら優気がいきなり 「いや。実はな……俺、元々お前が虐められてるの知ってて……だからそれを先生に報告したんだ。そしたら先生がな。元と太郎を叱ってくれて……そしたら元と太郎、退学しちまったんだぜ。はは…」 と言う。僕は驚いた。だって優気は僕が虐められてた事知ってたのに……僕は思ったことを言ってしまった 「なら。なら、なんで助けてくれなかったんだよ!」 空気は冷たくなった。すると優気はゆっくり話し始める 「ごめんな。陽太、助けようとしたがそれで又陽太の虐めがエスカレートしていったら……と考えると止めることができなかったんだ……本当にごめんな。でも、これからはもう大丈夫。だから、俺と、これからもずっと友でいてくれ。許してくれ……お願い……」 と言ってきた。そうか。優気はそんな事を考えてくれてたのか。そう気づくと僕は涙がでてきた……勿論。これからも、ずっと、ずっと、死ぬまで友達だぜ。優気 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最後まで見てくれて本当にありがとうございます!暇なので作ってみたよ! アイコンわからなかったからニコニコのにしました!少し題名と合ってませんが許してくださいm(_ _)m 実話ではありません。が、もしかしたら現実世界でおこってることなのかもしれませんがね。 てことで、感想や感想、感想を待っています★ _人人人人人人人人_ > 感想や感想って なんだよ!w <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

短編小説みんなの答え:3

ゲーム ※短編小説

>>さぁ、今日も出発だ。 >>あ、スライム。 >スライムを攻撃しますか? >はい スライム『ピギャァッ』 俺「wwww」 >スライムは逃げた >>あ、遅れる! >走る タッタッタッ… _王「揃ったな。では、始めるぞ」 >>お、今日は実験かぁ~ 剣士「なぁ、ここどうやるんだ?」 俺「あぁ、ここはこれとこれを__ >>今日も楽しかったなぁ~スライムたくさん攻撃できたしw アユ(母)「ご飯よ~!」 >>腹減ったし、食うか。 >階段を降りる トン、トン、トン… >>はぁ、美味しかった。満腹だ! >>よし、ゲームしよっと。 _解説____ 主人公の「俺」は現実もゲームのように見えてしまっている、いじめっ子。

短編小説みんなの答え:2

恥ずかしくて言えないけど、大好きだよ。

あーあ。また終わった。 私の恋。 いつもいつも…………。 可愛い可愛いあの子に取られる。 花山 美琴。 整った顔に、くるくるした天パの髪。 長いまつ毛。ぱっちりした二重。 その華奢な体つきは、いかにも男子が守ってあげたくなるようなタイプだ。 私は、その子といつも比べられる。 なぜか? それはね………………。 双子だから。 花山 千里。 双子なのに、こんなにも違うのか。…と、思うほどブスな顔。 美琴と同じ天パでも、私はどこか美琴とは違う。 まつ毛は悲しいほど短いし、万年一重のまぶた。 美琴とは全く違う、その野暮ったい顔に、 いつも、 「え?あんたたち双子?」って言われる。 その男子もそうだった。 「お前ら、双子かよ!  全然違えじゃん!www月とすっぽんなww」 好きだったのに。 …………ひどいよ。 私は、いつも傷付く。この言葉で、いっっっっっっっつも。 美琴は、どんな気分なんだろう……。 この言葉を聞いて、優越感に浸るんだろうか……。 「ちょっと!」 突然、私の耳に入ってきた。 高くもなく低くもない、聞き取りやすい声。 ちょっと怒ったような……声。 私と似てて、でも違う、可愛い声。 ………………美琴だ。 「あんた、千里を馬鹿にしないでよ。  千里は、私より何倍も“きれい“よ。  純粋に喜んで、純粋に怒って、純粋に悲しんで、  私より何倍も、純粋に感情を表せる人よ。  あんたなんか、全然似合わない。  私の大好きな千里には、  あんたみたいなどぐされた根性持つような奴なんか似合わないわよ。    千里を馬鹿にするなら、  もっかい千里のことをちゃんと知ってから、  それでも馬鹿にする勇気あんなら、してみなさいよ。      第一、千里をちゃんと知れば、頭なんか一生上がんないけどね。」 美琴が………… こんなことを言った…………。 その言葉を聞いた瞬間。 私は、私は……っ、私はっ……… 視界がぼやけた。頬が濡れる。 『ああ、私に泣いてるんだな』と、とっさに思った。 彼は、何も言わない。呆然と立ち尽くすだけ。 今まで見たことのない美琴の姿に、驚いているんだろう。 私は、彼のアホな姿を見て、おかしくなった。 今まで悲しかったけど。 笑いそうになった。 「帰るよ。千里。」 「うん」 美琴は、可愛い。 外見もだけど。中身も。 優しくて、頼りになってカッコいい。 『美琴……。』 「………ん?」 『…………ありがと』 「……………った、大したこと、ないよ。」 『…………ん、そっか。』 今日も、いつもと同じ帰路に着く。 同じ背の影が伸びる。 今まで並べなかった美琴の肩に、ようやく並べられた気がして。 私は、また泣きそうになる。 ……ありがと、美琴。

短編小説みんなの答え:1

絵空事

初めまして、コダマです。 感想頂ければ嬉しいです。 少女は森の中にいる。 木漏れ日の中、小鳥と戯れる。 清らかな水は手の中を流れ、私の手を清める。 此処は実現出来ない筈の絵空事の森の中。 一人ぼっち。 誰も来ない。 少女はそう思っていた。 一体いつから此処にいるのか。 この絵空事は何なのか。 本来ならばその星の自然は廃れ、木など生える事は出来ない。 有り得ないのだ。 少女は薄々気付いていた。 この世界と交わってはいけないと。 しかし、此処にいたかった。 絵空事の森に。 このまま小鳥や蝶と戯れ、自然の息吹を感じ、水に触れていたかった。 この先、少女は此処を離れ、また別の絵空事を回り続ける。 死んだ少女の魂は、行く先を知らない。

短編小説みんなの答え:3

心臓病の私が、最後に残したメッセージ

咲...主人公 奈々...咲の大親友 これは、私が最後に、もう話せなくなった時に書いたみんなへのメッセージ。 「お母さん、お父さん、おねえちゃんへ  まず、一番言いたいこと。ここまで私を支えてきてくれて、本当にありがとう。  私の余命が残り1カ月と伝えられて、私か泣いていた時。3人で、私が落ち着くまで、手を握ってくれたり、「大丈夫、大丈夫、咲ならもっと生きられるよ。」と何度も言って励ましてくれたよね。この時私は、「生きたい、もっと長くいきたい!」って思ったよ。これまでは、もういいや、死にたい。どうせ生きられない。とか思ってたけど、こんなにみんなから、応援されているのだから、生きなきゃ、生きたい!と思ったよ。そのおかげで、私の余命は1週間、伸びました。あっという間の1週間だったけど、楽しかった。その時私は、「ああ、生きるってこういうことなんだな。人に応援されて、頑張る、ということ。それが、生きるってことなんだな。」ってきづいたよ。 ここまで本当に支えてくれて、ありがとう。みんな、私の分まで、長生きしてね。もし、私に第2の人生があるのなら、またこの家族と暮らしたいな。今度は、もっと健康に生まれたいです~ぅ。最後に、本当に本当に、ここまで支えてくれてありがとうございました。    奈々へ  奈々は、私の病気のことが学校でばれて、みんな私を避けたけど、奈々だけは、「私は、ずっと咲から離れないよ。だから、生きて!」と毎日毎日励ましてくれたよね。本当に、うれしかった。ありがとう。 私が病院にいるときは、部活が忙しくても、勉強が忙しくても、休みの日でも、毎日必ず、お見舞いに来てくれたよね。ありがとう。つらい時、奈々がお見舞いに来てくれるのが、救いだったよ。本当に、ありがとう。  最後に、私が、みんなに言いたいこと。 生きるっていうのは、人に応援されて、頑張る、そして、生きたい!って思うことだよ。それを忘れないでほしい。  私にかかわった人、全員に、感謝の気持ちを込めて....                                          咲より どうでしたか?感想などあれば、是非ぜひ、コメントお願いします! では!  

短編小説みんなの答え:3

優しい魔女

中学生の男女が一緒に下校している。男子の方の家の前についたので、帰る男子を少女は見送った。一人、名残惜しそうにしている少女に女が声をかけた。 「あの子が好きなのかい?」 少女は驚いて振り返った。 「なんで、わかったんですか」 「私は恋の魔女。それぐらい簡単にわかるのさ。おや、疑ってるね。嘘だったとして、こんな嘘をつく理由はあるかい?」 「……」 「そう、ないね。賢いお嬢ちゃんならわかってくれると思ってたよ」 「…それで、何が目的なんですか?」 「よかったら両思いにしてあげようかと思ってね。」 「できるんですか?」 「恋の魔女だからね。お安いご用だよ。ただし、告白は自分ですること」 少女は深く頷いた。 翌日。 「魔女さん!」 昨日と同じ所に立っている魔女に少女が駆け寄った。 「私たち、付き合えたんです」 「そりゃよかった。じゃあ、早くあの子のところに行ってあげな」 「はい!」 少女が去った後で、魔女は呟いた。 「まったく、こんな嘘を信じるようじゃ先が思いやられるねぇ」 彼女は、心を読む魔女であった。

短編小説みんなの答え:0

女学生

「では陽子さん、次の短歌を読んでください。」 「はい。東の野に炎の立つ見えてか(へ)りみすれば月傾きぬ。」 「ありがとうございます。古文では(へ)は(え)と発音します。よく間違えるので気をつけてくださいね!ではみなさんも読んでみましょう。」 …(へ)は(へ)だろ! めんどくさい授業が今日も朝から続いている。昔の言葉なんて覚えても仕方がないじゃないか。ゐってなんだよ。いでいいじゃん。書かないよ今時。メロスただのクズじゃん。大の大人が泣きながら蟹と戯れないでよみっともない。急に出てくる漢文は異次元の言葉だ。レテン?なにそれおいしいの?とにかく国語は嫌いだ。中でも古典は大嫌いで、さっきのだって東に太陽があって西に月があるってだけじゃん。なんの報告だよ。先生はなにを解説しているの?夏だって狩りしてもいいじゃない。それに比べて数学は楽だ。数は嘘をつかないしちゃんと理にかなっている。何よりわかりやすい。 「では、陽子さん。挽回して見せてください!あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜を一人かも寝むというこの和歌がありますが、枕詞はどこでしょう?」 「知りません。」 即答した。くすっと誰かが笑う。 「昨日も説明したではないですか!なぜ覚えないのですか?いいですか?枕詞はあしひきです。山に関係する言葉にかかっているんですよ。ここでは山鳥ですね!次は間違えないでくださいね!」 …この先生も嫌いだ。いつも私ばかり当ててくる。 もう嫌!そう思いながらページをめくると、一つの詩が目に入った。タイトルは「初恋」なんてベタなんだろう。まだ上げ染めし前髪の… ………りんごの木の下で一休みしていると遠くから私を見つめる同い年くらいの男の子がいる。まだ髪を上げたばかりの私の顔をまじまじと見つめて顔を赤らめて可愛らしい。私は彼のことをよく知っている。まだりんごの木が一本だけの頃、近くにあった真っ赤な林檎をあげて以来、よくこの場所で話すようになった。彼の吐息が私の髪に触れる感触が好きだ。心が落ち着く。顔の細かいところがよく見えてまだ綺麗な肌の男の子は優しい目で見つめてくれる。 「あれ?前こんな道あったっけ?なんでできたのかなぁ。」 ちょっとからかってみた。 「毎日ここにきてるからでしょ」 「どうして毎日来てるの?」 「え?…自分で考えなよ。」 少し照れてる。可愛いなぁ。 「もしかして…へえ!そんなに私に会いたいんだ!嬉しいなぁ。」 「そ、そういう君はなにしに来てるんだよ!」 動揺しすぎでしょ。わかりやすいなぁ。 「なにしに来てると思う?」 「…なにしに来てるの?」 「わからないの?」 ちょっと意味ありげに言ってみる。 「わから…ない。」 私があなたのことが好きだから…だと思ってるよね。そうだけど。やっぱりわかりやすいよ君は。そういうところも好きだよ。言わないけど。 「宿題ね!明日また考えてきて!…ここで待ってるから。」 そうしたらまた話ができるでしょう? …こさん!陽子さん!起きなさい! 気づけばおばさんが鬼の形相で目の前に立っている。 しまった。夢だ。またやっちゃったよ…。 「いつもいつも寝てばっかりで私の授業はそんなに退屈ですか!寝ないようにわざわざたくさん当ててるというのに!それにこれ何ページですか?今は古文の勉強ですよね!関係ないページばかり毎回毎回開いて…って、人の話を聞きなさい!あなた私を馬鹿にして…」 いつもの長い説教が始まった。これだから国語は嫌いなんだ。

98299846を表示