短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
青春。((恋バナ
私:水島奏 クラスメイト太田寛大 クラスメイト:a子 a「お前さぁキモいんだよっ!このぶすが」奏「。」 私は、いじめられてる。いつからだろうか。何の理由もなくいじめられている。だけどこんな私でも恋をしている。 寛「おい。お前さぁやられっぱでいいの?」奏「。。」寛「何かあったら言えよ?助けるからな」寛大は隣の席のクラスメイト私を気にかけてくれている。 ~1か月後~私は、あれから寛大とよくしゃべっるようになった。それと好きになった。痛い。足がとてもいたい、あ。ガビヨ。ん?手紙も「死ね」泣きたい泣きたい。あ、寛大。 奏「寛大グスあ"の"ね"a子にね"」スッ手紙を見せた。 寛「おい。あいつなんで俺の好きなやつのこといじめるんだよっ!」。。ん?は?奏「え?」寛「えぁっ!えっとその一回保健室いこ」奏「うん」軽い怪我で済んだ。a子は、あの後学校に来なくなった。寛大とは 寛「さっきのはな、本当。あのその、付き合ってくれ。お前が好きにさせたんだかんな?」奏「グスングスン」寛「て、おい。なんで泣いてるんだよ?」奏「うれじぐで。」寛「て、ことは!?」奏「こちらこそよろしくあと、ありがとう!」そして、私の本当の青春が始まった
一歩
私は好きな人がいた 好きな彼は見た目もかっこいい訳でもなく、静かな性格だった。 私は気が付けば彼を見つめていた。彼が視線に気付いてこっちを向く。 「あっ、、」 すぐに視線をそらした。 「いつまでこの関係が続くんだろ、、、、」 想いを彼に伝えたかった。 もう遅かった。 君の隣には、笑顔の素敵なあの子、 君もあの子も見つめあって笑ってる 目が合ってたのも優しくしてくれてたのも今では心に傷を付けただけ。 「好きになった私がバカだった、、」 泣いたって意味ないって分かってる だから、、、 私は新しい一歩を踏み出した。
再開
私は雛。私には双子のお兄ちゃん、優が居る。でも、私達双子が3歳の誕生日の日に親が離婚。優との思い出は、なに1つない。だけど、私と優は似てる。とにかく似てる。それだけは覚えている。 実は私はモデルをやってます…!5歳の頃始めたから~…結構ベテラン。 「今日は男の子と双子コーデの撮影ね~」 男の子と双子コーデ…か。何回目だろう。その男の子が優だったら。お兄ちゃんだったらな。って思ったの。 「宜しくお願いします!」 「雛ちゃんにそっくりでしょ?街中で拾って来たの!初めて見たときびっくりしちゃった!スタッフさんも驚いてたよ~『双子みたい!』」 「双子……? 雛……?まさかッ!」 『優……………、』 「雛!会いたかった!ずっと会いたかったよ!」 『優…!グスッ』 カシャ 私と優は無事再開する事が出来た。そして、再開の瞬間が撮影してある写真は、雑誌の表紙となり、私のモデル生活の中で、一番の売り上げを果たした。
世界の形
今は全国的にすごく不安を抱く時期だろう。世界は変わっている。世界は止まっている。 大丈夫だ。 世界は私達に気づいて欲しいだけなんだ。 自分の大切さを。世界の大切さを。 自分たちのことを気にかけて欲しくて 目の前のことに挫けて欲しくなくて 何かを前に一喜一憂して欲しくなくて 簡単に命を捨てて欲しくなくて 簡単に人々が休まないのが嫌で 人が何かに集中して いつか自分を置いていくかもしれない 後悔も不安も恐怖も何もなしに 跡形もなく捨てられるかもしれない でも何も出来ない自分が悔しくて 悔しくて仕方ない 自分たちに気づいて欲しい そんな1つの恐怖が、物凄い勢いで集結した結果。 沢山の人を犠牲にして 誰かに罪を犯させて どんどんどんどん変えていって やがて方法は尽き 世界の理想の姿になる この「世界」が何か。 それは貴方達が決めるんだ。
さようなら、友達。
私は理乃。ある日、私に悲しいことがある。私の友達で、同じクラスの夢香が引っ越すことに。 それはつい最近。 もうすぐ引っ越すって。だから、夢香が引っ越す日に、夢香に会い、今までありがとうと、伝えないと。 今は学校。とうとう今日、夢香が引っ越す日。だった、けど…。 「夢香さんは、昨日、急にすぐ引っ越すことになりました。」 (そんな…。) 担任の先生が言う。 「これは、もうしょうがないですね。でも、夢香さんは、みんなと過ごせて嬉しかったそうです。では、授業を始めます。」 夢香が、急に引っ越すなんて。 でも、夢香と過ごせて、楽しかったよ。本当に、ありがとう。 さようなら、友達。 どうでしたか? 感想などお願いします!
あなたは大丈夫!
人はきっと1回は困難に落ちいる だから強くなれる 助けて、助けられて、それの繰り返し 自分がいい事をすればきっと帰ってくる だからいい事をする 困った時には助けを呼べばいい きっと誰かが助けてくれる 助けてくれたら自分が今度は助ければいい これからも頑張れ! 少しでも勇気が出ればいいです!
「KPOPアイドルの道のり☆」(是非読んでネ)
私は「七輪(ななり)」14歳、将来“世界に名の知れるKPOPアイドル”になるのが夢だ! 今は、練習生で未熟だけど将来は世界中の大スターになってやる! 練習生は好きな事が出来て楽しい生活だと思ってる人いるんじゃない? でも正直、苦労の方が多いかなww 練習生の養育所ではスマホ禁止・過度なダイエットを要求される事がある・野菜と鶏肉くらいしか食べられない... あ!でも養育所が嫌って事じゃなくて私たちのデビューの為にこんな事してって言ってくれてるから感謝しないとネ! でも、そんな養育所も明日で卒業。 卒業といってもデビューするかそこで落ちるかの日。 ボーカル・ダンス・マナー・演技とか色々ある。 そして、その狭き門を突破したものだけがデビューできる。 もし、これで合格しなければ今までの苦労が水の泡だ... 何としてでも受からないと!! 明日は、大事な日なので今日はもう布団に入った。 ↓ ↓ 朝が来た。 今日は、緊張してテンション低めだ。 七輪のお母さん「いってらっしゃい!頑張って!」 七輪「・・・」 そして、家を出て養育所までの道のりを歩いた。いつもより脚が重く、道のりが何倍にもなった気がする。 養育所に着くといつものように着替えた。 すると、先生が「みんな待機室で待機しといて」とそっけなく言った。 みんなは先生の言う通りに待機室にゾロゾロと待機室に移動した。 待機室は重い空気で包まれた... 15分くらいするとみんなは大きいステージのような所に呼び出された。 すると、観客の方から歓声が上がった! とっても嬉しかった!私たちの事をこんなに応援してくれる人がいるなんて! 少し勇気が出た!! みんなはステージの袖の席に移動して次々と披露される演技をじーっと観た。 先生「では、次七輪のグループ」 と先生が小声で言ってステージに上がらされた。 そしたら、歓声と拍手が起こった。 先生「ではぁー演目を披露してください!!」 と、言われるまま演目を披露する。 曲名は「happy day」だ。とっても明るい曲で可愛い振り付けだから明るく踊らないと!と思い顔を叩いてどんよりした自分から目覚めさせた。 少しすると、大音量で曲が鳴り出した。 踊った。踊った。私は一生懸命ひたすら踊った。 すると、途中からとっても楽しくなってきてウキウキしてきた! そしたら、覚醒するようにこれ自分?って思うようなキレキレのダンスができた!! 楽しかったのであっという間に時間が過ぎた。 いよいよ結果発表だ。 練習生みんながステージに上がり、胸前でお祈りポーズを取った。私もだ... 先生「では、結果発表します!」 先生「美代さん、ティナさん、景さん... と一向に私の名前が呼ばれない。「落ちたんだ」と思うと目に涙が浮かんだ。 先生「そして、七輪さん」 七輪「え?!?!」 その瞬間は理解出来なかったけど数秒して分かった! 受かったんだ私!受かったんだ! そう思うと良い意味で目から涙がこぼれ落ちた! 1人でキャピキャピ喜んでると、落ちてしまった親友が 親友「頑張ってネ。私の分もみんなの分も...」 と言ってきた、 私は力強く「うん」といった。 でも、これはまだ大スターになるまでの第一歩だ。。 まだ、これからも苦難はあると思いつつ新たな第一歩を踏み出した。 はい!どうでしょう! 辛口NGタメOKです! 1時間くらいかけて書いたから採用されて欲しいなぁー
幻想ノ原 ※ファンタジー強め。
此処は幻想ノ原。 星が瞬く夜空の幻想的な空間。 そこに海のような深い青の宝石。モルフォチョウが月明かりでキラキラと輝く銀粉を飛ばしながら舞う。 どこから水が沸いているのか分からない滝から流れる水は土に永久的に吸い取られ、雌の鹿がチョウと戯れており、地上にはスノーフレークが永遠に群生している。 そんな不思議な世界。 その真っ白なじゅうたんに少女が一人、寝転がっていた。 「今日は何をして遊びましょうか」 少女が発した言葉は暗闇に空しく消えていく。 そう。ここには少女一人しか居ない。孤独な世界でもある。 少女が此処に来たのはいつだったか。 目覚めると此の地に寝ていた。 話し相手は言葉の通じない鹿としゃべることの出来ない蝶のみであるため名前も呼ばないし呼ばれない。 そのため今は自分の名前も、親の名前も、顔も忘れてしまった。 此の空間ではお腹がすくことも、喉が渇くこともない。 便利といわれれば便利であるが口は寂しい。 ぼうとしていると鹿が頬に擦り寄ってくる。 「くすぐったいよ」 鹿の短いツンとした毛に頬を撫でられムズムズとする。 ふふふと笑いながら言うと鹿も嬉しそうに鳴いてくる。 こんな生活には慣れたが時々人肌が恋しくなるときがある。 そんなときは一人静かにすすり泣く。 「だれか来ないかなぁ」 今日も少女は幻想ノ原で一人。
素敵な未来
俺の名前は蓮、高校2年生だ。 ?「れーん!」 蓮「お、嗚呼、玲蘭(レイラ)か」 玲蘭「ねぇ?蓮は進路どうしてるの?」 蓮「俺?俺は、、、xx大学に行こうと思ってる」 玲蘭「へぇxx大学かぁ」 蓮「お前は?」 玲蘭「私は、、まだ決まってないかな」 蓮「そうか、、」 玲蘭は小学生からの幼馴染みで俺の良き相談相手でもある。~放課後~ ??「玲蘭ちゃんー」 玲蘭「はぁ、、」 玲蘭「( ˙-˙ )→(о´∀`о)どうしたの?美優ちゃん!「みゆ」」 美優「玲蘭ちゃんって蓮くんと付き合ってるの?」 玲蘭「ま、、まさか?!」 美優「ふーん」 すると、美優の顔が硬った 美優「なら、、私告白するから蓮くんにはもう近付かないでね」 玲蘭「え、、、?」 美優「いやだってー蓮くんは私のものになる訳じゃん?」 玲蘭「う、うぅ。。。」 女a「ほらほら美優さまにひざまずけよ」 女b「あっはははははははおっもしろーい」するとそこに蓮が現れた。 蓮「なにしてんだ?」 美優「あっ蓮くんっ!わたし蓮くんのことが、ちゅきです!」 蓮「あーごめん、俺、好きな奴を虐める人嫌いなんだ」 美優「なにいってんの」 蓮「だーかーらーお前らさっさと消えろ俺はこいつと話がある」美優達は帰って行った 蓮「大丈夫か」 玲蘭「う、うん、、、あのr....」 蓮「玲蘭好きだ。俺で良かったら付き合ってくれ、、」 玲蘭「、、、、はい勿論!」 そして俺らは付き合うようになって同じxx大学に受験し受かった。
推しの好きと恋の好きは別でしょ?
私、向井 透。ジャニヲタです!そして、彼氏がいます。彼氏の名前は潤。 イケメンで運動神経抜群だけど頭は悪い。でも、大好きなんだぁ…あ、潤だ 透「じゅ~んっ!」 潤「…透。俺と、別れてくれる?」 透「へ?あ、冗談は止めてよ?もぉ」 潤「冗談じゃない。本気だよ。」 透「…理由は?私悪いことした?」 潤「透って、俺よりもジャニーズの方が好きなんだろ?俺はお前一筋だたのに…」 透「そんなわけない!潤が好き!」 潤「ならジャニヲタ止めてくれる?」 透「そ、それは…」 潤「はぁ…ほらな。別れ…」 私はポロポロと涙を流していた。 潤「え?お、おい。泣き止めよ。俺が何かしたって思われるだろ。」 いや、実際そうじゃんかっ! 透「推しの好きと恋の好きって別じゃないの…?」 潤「それは…その…」 透「そう思ってたんだ。私は別だと思ってたんだけどね…」 潤「ご、ごめん。でも、言った事は、 ちゃんと守らないと。別れよう。」 こうして私達はあっけなく別れた。本当に彼は私が好きだったのかな? 彼はすぐに他の彼女を作っていた__ これは、私の実際経験した事を書きました。内容は本当ですが、登場人物は 架空人物です。
親友が残してくれた曲
私は今、スポットライトを浴びながらステージの上にいる。 できれば、あかりと一緒にいたかったな。 あかりと出会ったのは、小学校の入学式。 席が隣だった私たちは、そのまま仲が良くなっていた。 高校生の私が、こんなところにいるなんて、想像できる?あかり。 あの時、一緒に作曲部に入ったから今、ここにいるの。 なんて思い、届かないか。 もう、別の世界にいるんだし。 そう。あかりは、中二の時、病で死んでしまった。 私はその頃、作曲部で先輩と話していた。 作曲者の名前に、山内あかり・大井美空って書いた時。 電話がかかってきたんだ。私のスマホに。 先生に許可を取って、電話に出て。 あかりに、こう告げられた。 「美空。今まで…ありがとう。」 どうしたのかと思った。風邪で二日休んだだけなのに。 「私ね…もうすぐ、死ぬの…。だからね。」 だからって…そんな… 「あかり!?何?どういう事…。あ、あかり、ありがとう!」 そしてあかりは、息を引き取り、電話が切れた。 泣きながら部室に戻って、先輩たちに知らせて… 「では、大井美空さん。こちらの、山内あかりさんという方は誰でしょうか?」 テレビアナウンサーの質問。私は、堂々と答えた。 「この子は…私の、亡き親友です。この子と、作曲しました。」 あかり…あの時、一緒に作曲したのが、今、一番売れてるんだよ。 ありがとうね。あかり! 私と、次会った時、また作曲しようね。
君の短所・君の長所。
君の長所は優しい所。 君の短所は優しすぎる所。 …この短所がいつか、君の命に関わる事なんて、知らなかった。 僕がもっと…もっともっと、早く気付けば良かったね。 これはある日の事。 僕の腕に毒虫が止まっていた。 もちろん僕は潰そうとしていた。 …でもね、君は違ったんだ。 それを…潰そうとした手を必死に止めて、 その毒虫を自分の腕に移してしまった。 決して殺さずにー。 5秒後、君は倒れた。 君は救急車で運ばれて行ったんだ。 最悪の展開。 足が勝手に病院へ走る。物凄いスピード でー。 はぁ、はぁ、と言ってたのに、決して疲れ無い。 何故だ? 「お医者様!」僕はこう言った途端に、 お医者様に物凄い早口でこう言われた。 「身体中に毒が回ってます。 命に関わる事になっています。 今、集中治療室に運ばれました。」 目の前が真っ暗になった。 大好きだった君。 今までありがとうね。 本当に、本当に…っ! 大好きだったよ… その後、君の命に光が消えた。 さようなら。 「大好きだったよ。」 僕は君の遺体に囁くように言った。 END 解説 は無いです! 「君」と、「僕」の関係は、ご想像にお任せします! 感想など聞かせてください! 辛口&タメ口OK!
夢の中の男の子。(短編小説)
私の夢は、変な夢だ。毎日、男の子が出てくる。優しいね…。私は、いつも、あの孑のそばにいて、いつも、あの孑と話している。どんな話だって?そりゃ秘密。恥ずかしいとかじゃない。だだ、悲しい話だから。男の子はね、もうすぐ死を、迎えるの。あっ…。いっちゃった。本当のことを、話すよ。実はね、重い病気を持っているの。名前はって? 知らない。でも、重い病気だってさ…。ずるい?そんなことない。男の子は、自分の死を、誰かに伝えて死にたいんだって。こんなに、頑張ってるんだよ。私は、自分に伝えてくれたのが、とてもうれしい。そうでしょう?でね、私はまた、男の子の夢をみたの。最後にね、こういったって─。 世界中の、困っている人に、僕の臓器をあげてね。僕が天国にいっても、世界中の人を笑顔にしてね。約束だよ。 私は、びっくりした。あの孑が、初めて泣いたから。でも、悲しかった。でも、良かった。男の子がそういってくれたから。私は、医者になって、みんなを、笑顔にしたい。いつか、あの孑のような人になりたい。
あの子がくれた、かざぐるま
ササァ…サァ… 風が気を揺らし、音を立てる。 今は、春。 空気が暖かくなるころだ。 僕はそんなのどかな道を、コートを着て歩いていた。 暖かくなるころと言っても、冬の寒さはまだ残っている。 僕には家がない。 旅人だからだ。 いつも世界中を歩き回って、人々の笑顔を見る。 たまにふるさとに帰り、親にも合うけど。 うつ向いて歩いていると、一人の女の子が通りかかった。 服はボロボロ。貧しい家に住んでいるのだろうか。 でも、その子は手作りのかざぐるまを持って踊っている。 その顔は、綺麗な花が咲くようで、かわいらしい。 すると、女の子が僕の存在に気付いた。 「おじさん!これあげる!」 「え?」 これとは、かざぐるまだった。 「いいのかい?君が作ったものなのに」 「ううん!いいの。私、人の笑顔が大好きだから、自分の大切なものでも、困っている人がいたら絶対に笑顔にしてあげるの!」 「そうか…」 「うんっ!あ、お母さんだ!じゃあまたね!バイバイ!」 僕は、いつの間にか笑っていた。 こんな笑顔になるのは、何年ぶりか。 空を見上げると、僕の笑顔のように、空は晴れていた。 吹いた風で、かざぐるまが回りだす。 「ありがとう」 僕は、心の中でつぶやいた。
四季と桜と青い空。【短編小説】
二泊三日の修学旅行、二日目は班の自由行動。 私たちは女子四人で街を見てまわることになっている。 私、春菜と、夏芽、秋穂に冬花。 「絶対、いい思い出にしようね!」 まずは、名物であるお菓子を食べた。 もちもちの生地の中に、チョコレートやきな粉などを入れたもの。種類は二十個以上もあるそう。 「うわあ、もっちもち!」 「これ、ひとくち食べる?」 「ありがとう、食べる食べる!」 やっぱり女子はスイーツ好き。お店を出たときは、みんな完全にハイテンションだった。 「次は染物屋さんね」 「楽しみ~! ハンカチも買えるんでしょ?」 「そうそう」 「そうだ! みんなでハンカチお揃いで買わない?」 いいね、と会話がはずんでいると、冬花が「ねえ」と言った。 「あれ、四季さんじゃない?」 指さした方を見ると、クラスメイトの四季蒼桜さんがいた。『蒼桜』という名前は『あおい』と読むらしい。顔立ちが整っていて、静かだけど、堂々としている子。 今は一人でいるみたい。 「ね、四季さんも一緒にまわろうよ」 冬花が四季さんに話しかけた。でも、これがケンカの引き金になってしまう。「え、四人でまわる約束だったじゃん」と、夏芽が不満そうな表情でつぶやいた。 「一緒にまわってもいいじゃん」 「でも、今から一人入るってさぁ......」 夏芽と冬花が少し言い合いになってきた。私と秋穂、それに四季さんも、困ってしまう。 私はどちらの気持ちも分かる。一緒にまわりたいけど、四人でもまわりたい。 なんて声をかければいいんだろう。 「意味が分かんない! 秋穂、行こう!」 「ち、ちょっと夏芽!」 夏芽は秋穂を引っ張って行ってしまった。夏芽と冬花は気が強い面があって、たまにケンカになるけど、すぐ仲直りする。でも、今回は旅行地。はぐれたら困る。 「冬花。どうするの?」 「どうもこうもない。別々で行動するしかないでしょ」 「でも、こんな場所で別行動して、大丈夫なの?」 観光地ということもあって、人は多い。夏芽と秋穂も、もうどこにいるのか分からない。 「ごめんなさい、私のせいだよね」 「違う。四季さんは悪くないよ」 「今、追いかければ間に合うよ。今からでも四人で楽しめるよ」 そうかもしれない。でも、ここで四季さんを置いていくなんて嫌だ。 ここで立ち止まっていても、邪魔になってしまうので、道を外れて人気の少ない場所へ行った。 「すごいね、道一本、外れただけなのに、全然人いない......」 「まあ、細い道だからね」 冬花と四季さんが会話していると、夏芽と秋穂のことが気になってきた。 二人、方向音痴なのに大丈夫かな。道に迷ってないかな。 楽しいはずの修学旅行でトラブルが起きて......。急に悲しくなった。 涙をこらえるために上を向く。そして、驚いた。 「ちょっと、二人ともここで待ってて!」 いきなり大声を出した私を、二人はぎょっとした顔で見る。 「ど、どうしたの?」 「そこの小さいベンチに座って、絶対に移動しないで!」 そして私は、さっきの大通りへと走り出した。ただただ走った。 すると、見覚えのある顔が見えた。夏芽と秋穂だった。 私は二人の前で止まると、叫んだ。 「ふ、二人とも、ちょっとこっち来て!」 大声を出したから、時々こっちを見てくる人はいるけど、そんなの気にならなかった。 「え? 分かったけど、なんでよ?」 「私たちもそっち行って、謝ろうと思ってたのよ」 「え、そうなの!?」 ゼーゼーと息をする。体力のない私が全力疾走したから、なかなか息が整わなかった。 深呼吸しながら、二人と一緒に、今度は歩いて元の場所に戻った。 さっきの細い道へ着いた。夏芽と冬花は素直な所があるから、すぐに「さっきはごめんなさい」と仲直りしていた。 「で、春菜。あんなに焦って、どうしたの?」 秋穂が言うと、みんな同じ表情で首を傾げてきた。 「みんな、見て!」 私が指さした方を方向をみんなが見ると、さっきの私と同じ、びっくりした顔をしていた。秋穂は手を合わせて、「わあ!」と声をあげている。 それは、儚い桜と青い空だった。 薄ピンクで満開の桜。雲一つない快晴の空。 それは綺麗だった。 「さっき空を見たときに『綺麗だな』って思って。みんなで見たかったの。五人で」 照れくさかったけれど、ちゃんと言葉にして、四人に伝えた。 隣にいる四季さんと目が合った。四季さんは微笑んでいた。 その後、五人で染物屋さんに行った。 そこに、さっきの桜と空のハンカチがあって、みんなで驚いた。 五人でお揃いで買って、お店を出る。 「トラブルもあったけど、楽しかった」 「また五人で来ようね!」
ラプンツェル~予知能力とstayhomeの達人~
この物語はフィクションです。 ラプンツェルの作者、グリム兄弟は悩んでいた。 『遠い未来、コロナウイルスというウイルスが流行るだろう』 そんな予知夢を見たからだ。 ──どうやって後世に伝えよう。 その事で悩んでいるのだ。そして、2人ははっと思いついた。 ──そうだ!童話という形で後世に伝えよう! そうしてラプンツェルは生まれたのだ。 ──えぇーっと、ウイルスだからstayhomeする。でもどうして主人公がstayhomeすることにしよう… ──あっ、そうだ!主人公の住んでる国はコロナ王国。そして髪を切れないから髪を長くして… そうやってここからは、ほぼ全員が知っている童話になっていった。 《現在》 世界各国の科学者がコロナウイルスの治療薬を探していた。勿論絵本からは探していない。 もしかしたら治療薬のヒントがラプンツェル。この物語にあるかも知れないのに…
ホテル 不思議、謎、少し怖い話
~僕は夏休みにパパとママと、Aホテルにとまった。理由は僕の誕生日もあったのでたまには、ということで行くことにした。宿題も終わってたので一泊だけど思いきり楽しむ事にした。パパの運転する車で県を移動する。最初は凄くワクワクしてた。初めてだったしね。でもそれは最初のうちだった。どうして車ってのはこんなにも走るのが遅いんだ?あと一時間もかかるみたい。ずっと駄々をこねてたが疲れたのかいつの間にかママと僕は眠ってた。すると『タカシ、タカシ。着いたよ、ぐっすり眠ってたね』とパパの声で起きた。~ 『…、、タカシ?起きて!お願い!ねえ!タカシ?……』泣き叫ぶままの声が聞こえた。僕は目を開けるとままは凄く喜んでくれた。でも僕には状況がつかめなかった。回りを見ると病院だった。そのあとのお医者さんの話を聞いているとどうやらパパはAホテルに行く運転中に寝てしまって事故を起こして亡くなったらしい。。運良くママと僕は助かったんだ。 あれ?じゃあさっきみてたのは夢なの?それとも本当のことなの?あれ?でも事故は起きなかったよ? どっちなんだろう。。その時僕は最期のパパの言葉を思い出した。
友達だけど、ゆずれない
「おはよー!」 親友の來愛が、声をかけてきた。 「おはよー、來愛!」 來愛は、クラスで一番可愛い。いや、学年一…もしかしたら学校一可愛いかも。くっきりとした二重まぶた、栗色のサラサラでふわふわなロングヘアに、雪のように白い肌。來愛は、1年前にうちの学校に引っ越してきた。でも、あまりの可愛さに女子からは気に入られず、女子の中でリーダー的存在の秋花がみんなに來愛を無視するよう指示したせいで、今ではみんなから無視されている。私は先生に相談するように言ってみたんだけど、來愛には自分に原因があるかもだから、まだ言わないで。と止められた。なんで…來愛が可愛いからみんなにいじめられてるだけで、來愛が悪い事なんてひとつもないのに…でもそんなこと言ったら、來愛は混乱するに違いない。もっと自分に自信を持ったらいいのに。 自分の話になるけど、私には付き合っている人がいる。名前は太陽。すごく幸せなのに、胸が苦しい。それは來愛が太陽のことを好きだからだ。ホントは付き合う前からそれを知ってた。だから、太陽のことを好きでも來愛に言わなかった。太陽とも、なるべく近付かないようにして好きって気持ちを必死に押し殺そうとしてたけど、太陽に告白されたときは、もう無理だった。ずっと好きだった人だったんだもん。こんな自分、最低。大嫌い。親友失格だよ。來愛が知ったら、なんて言うだろう。もう親友じゃなくなっちゃうのかな?でも、嘘をつき続けるのもダメだ。もう言おう。できるだけ明るく。來愛が太陽のことを好きだったのは知らないふりをして。 ーーー 「あのさ、私、太陽と付き合うことになった!」 ごめんね來愛。でもさ、好きな人はゆずれないよ…