短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
ラブ・恋・愛
これは私が彼に出会うまでの話… ー新学期 私は藤田莉央。 陽キャでも陰キャでもない普通の小学生。 今日は転校生が来るらしい。 「初めまして。佐藤翔馬と言います。よろしくお願いします。」 それが彼との出会いだった。 「かっこいい…」 一目惚れだろうか、わたしは彼に恋をした。 でも、そのときの私は、彼に声をかける自信がなかった。 チャイムがなって、休み時間になった。 翔馬くんの周りには女子がいる。 「ねぇねぇ翔馬くん好きな女の子のタイプって何?」 そう聞いているのは、クラスのリーダー的存在、絵梨奈。絵梨奈の取り巻きの光莉、聖来。 絵梨奈たちの質問に、翔馬くんはこう答えた。 「明るくて、よく笑う気さくな子かな。」 私とは全然違う。 私の初恋終了。 と、思った時だった。 「名前、なんていうの?」と翔馬くんが話しかけてきた。 「藤田莉央です」 「莉央だね。これからよろしくね。」 「はっ はい。」 「タメ口でいいよ~」 と言ってくれたが、緊張して、敬語になってしまった。 翔馬くんに声をかけられてドキドキした。これが恋というものか… そこから翔馬くんは休み時間には私に話しかけに来てくれるようになった。 私たちは次第に仲良くなった。 体躯の授業の時、ペアをよく組んでくれた。 私が髪を切ったときも、すぐに気づいてくれた。 「翔馬くん、私のことどう思っているんだろう。」 そうつぶやいたとき、親友の紗蘭が、 「莉央のこと気になってると思うよ。」と言った。 そんなわけないと思いながらも、(翔馬くんのことが好き。)と思った。 ー夏休み前 「ねえねえ莉央、夏休みどっか出かけね?」 急に言われてびっくりした。 「えっっいいけど、いつ?」 「今度の土曜日!水族館行かない?」 「いいよ。どこで待ち合わせ?」 「○○駅で10時ね!」 「うん!楽しみにしとくね!」 ー当日 「おまたせ!待った?」 「ううん。今来たばっかだから」 「じゃあ行こっか。」 私たちは電車に乗り、水族館についた。 どうやら翔馬くんは魚が好きらしい。 イルカショー・餌やり、いろんなことをした。 あっという間に時間が過ぎていく。 「もうこんな時間か」 そう私が言ったときだった。 「莉央、俺莉央のことが好き。俺と付き合ってくれますか。」 そう言われた。 わたしは迷わず 「よろしくお願いします!」と言った。 そして私は素敵な彼と出会うことができた 終
楽しく描く
人間関係が難しくて、どんどん人生が辛くなっていった。 どんな楽しいものでも、心地よく感じられなくなった。 ヤケになって、紙にペンでグシャグシャに線を描いた。 …あれ? 少しスッキリした気がする。 丸を描いたり、三角を描いた。 …ふふ、ちょっとイビツだなぁ。 試しに棒人間を描いてみた。 わぁ、上手くいった。 動物を描いたり、植物を描いた。 すごく上手にできた。成功だ。 なんか、楽しいなぁ 漫画みたいに、人を描いてみようかな。 …うーん、イマイチ。 でも、自分的には、最高傑作だ。 もっと描こう。 …すごい。たくさん成長できた。 色塗りも上手くなったし、絵自体も上達した。 すごく嬉しい。 あぁ、お絵描きって楽しいなぁ! もう成人か。仕事はどうしよう。 家族からお小遣いとか貰ったことないし、稼げる仕事に… …いいや、絵に関係する仕事にしよう。 好きなことじゃないの長続きしないしね! 「それで、今に至るって感じですね」 「なるほど…漫画家になるまで、そんな過去があったんですね」 「では最後に…読者の方々に、一言どうぞ!」 「はい…自分は、この仕事を楽しんでいます。みなさんも好きな仕事を、好きなだけしてくださいね!」
名も無き"星"と私の想い
「もう…全然、大丈夫…じゃないです…」 あの事故から1週間後。 私は君の家に来た。 今でも信じられなくて涙を拭う。 「ああ、そうだ。これ、あの子が…」 「手紙…?」 手紙は読んだけど、最後の一文が気になった。 『好きだ。』 …なにこの告白… もう、ここにはいないのに… …格好つけちゃってさ。 もう一度涙を拭うが、溢れてくる。 ポタポタという音と共に手紙が濡れていく。 「大丈夫?」 「はい…」 「お邪魔しました…」 帰り道、すっかり暗くなって、街灯の灯りを頼りに家へ帰る。 ふと、空を見上げると、一つの星が輝いていた。
波打ち際のミカン箱
生きることに一切の希望を抱けない中学三年生、こはく。 私は今日も退屈しのぎに"あそこ"へ向かう。 手入れされていない自転車のチェーンがうるさく音を立てる。 長い坂道を駆け上がるとそこには薄汚れた大きな灯台が聳え立っている。不気味なレンズが私を見下ろしていて、何度見ても少しゾッとしてしまう。けれど、そんな事はどうだっていい。だって━━━━━ 灯台の裏側、人目に付かない所に仔猫の入ったミカン箱が置いてある。いつからそこにあるのかは定かではないが、私が灯台に通い始めた5月中旬にはすでにそこにいた。 「やっほー、来たよ。暑かったでしょう」 なんて言いながら私の給食の牛乳を皿に移す。 仔猫は無我夢中になって牛乳を飲む。 そういえば、仔猫に牛乳はダメとかなんとか聞いた事あったけどこの子は大丈夫なのだろうかとハッとする。与え初めたのはつい1日前からで、その前は、猫缶を与えていた。経済難なんて自分勝手な理由で牛乳に変更した。 嫌な予感というのはなぜか的中してしまうようで、仔猫は吐き戻してしまった。 「はやく病院連れていかなきゃ」 焦燥感に駆られる。 (私が自分勝手に牛乳を・・・) ミカン箱ごと仔猫を前かごに乗せ、最寄りの動物病院に連れていく。 病院のお姉さんに仔猫を預ける。 苦しそうに踞る仔猫に申し訳なくなりただひたすらに謝った。 「ごめんね。ごめんね。本当にごめん。私がバカなばっかりに」 どのくらい時間が経ったのだろうか、しばらくして仔猫は元気になって戻ってきた。 まるで、夕飯を急かす子どものように私のそばに来てくれた。 仔猫は私を咎めなかった。その事が嬉しかった。 仔猫のモフモフな体が温かかった。 「最近、明るくなったな」 担任の先生が私に言う。 「そうですかね」 「それより進路志望調査の期限もう過ぎてるぞ」 そう言われても今生きてるのに精一杯なのに未来なんて。 ━━━━━━━━━━━未来? 「そうだ、決めた」 そう言って私は駆け出した。 「おーい、こはくさーん」 後ろから呼び止められた。 振り替えると仔猫を抱えた先輩がいた。 「はーい。早急に処置しまーす」 私は、灯台で出会った仔猫"みらい"に"今"をもらった。 私の今は、動物看護師。 -fin-
永遠のキズナ
「茉那!今までありがとう!」 「道花ぁ、泣かないでよぉ」 そういいながら、私の目からは、あまじょっぱい水がぼろぼろと出てきていた。 「中1になって、2か月しか一緒にいられなかったけど、忘れないでね!」 「もちろん!永遠の友達だよ!」 私は茉那。中1だよ!小さい頃も含めて、これで転校は6回目。多すぎるよねぇ… * 「静かにしなさい。みなさんのお待ちかねの転校生を紹介するわよ。いらっしゃい」 私は、最初のイメージが大事だとお母さんに教えてもらった。 「東区から来た、門倉茉那です。」 「じゃぁ、茉那さんは、杉本さんの隣の席ね」 「えぇっと、よろしくお願いします。」 「うん!よろ~!私杉本澄乃!仲良くしよー」 ーーーーー*中休み*ーーーーー 「ねぇねぇ!茉那ちゃんって、好きなスポーツ何?」 「部活何にする?」 「茉那ちゃんってt…」 「はいはーい!そこまで、こんないっぱい質問したら、茉那ちゃん困るて」 私は感づいた。澄乃が声をかけたところで、みんなが一斉に黙る。だから、澄乃は、このクラスのリーダーだ。 澄乃に気に入られなければ。 「じゃぁ、茉那ちゃんは、前の学校で何て呼ばれてたの?」 「茉那ッちとか、茉那とか…けど、今はこの学校にいるから、何でもいいよ!」 「う~ん、けど、私は茉那ッちがいいなぁ!みんなはどう思う?」 「いいと思う!」「澄ちゃんセンスいい!」 ほら、澄乃の意見に反するものはいない。 ーーーーーーーー*次の日*ーーーーーーーー 「はい!この学校はいいわねぇ。また、転校生が来たわよ!いらっしゃい!」 「東区から来た矢野道花です。」 「道花ぁ?!」 「ま…な…?」 「うわぁ!道花じゃん!お久ぁ~!」 「…」 「茉那ッち?あれホントに友達?無視するなんてひどいやん」 「え…うん。友達。」 「じゃぁ、矢野さんは茉那さんの隣ね」 「はい…」 「道花!部活何にする?私テニス部に入ろうと思うんだけど!」 「…楽しそうね」 「え?」 「茉那ッちぃ関わんないほうがいいよ!私たちと遊ぼ!」 「え、あ、うん…」 「ほら、次の時間たいくだからさ、着替えなきゃ」 「あ、本当だぁ」 「更衣室いこぉ」 「あ、私も一緒に行く…」 「何?」 澄乃が低い声で言った。これは相当やばいなぁぁぁぁ… 「茉那。覚えてないの?」 「うぇ?あ、えっと、澄乃ちゃんごめん!先行ってって!」 「はぁい!あ、百合ぃ!待ってぇ一緒に着替えよ」 「道花どうしたの?雰囲気変わったね…何と言うか、、、」 「覚えてないの?祥子の事。」 「しょーこ!知ってるよ。覚えてる!私の友達!」 「ほんとに、忘れたのね。祥子のことを、私と茉那でいじめてたのよ。」 「え、え、え?友達ぃ、じゃないの?」 う~ん?なんかあったけ… そうだ、祥子は昔から、地味なことが好きだった。例えば石集めや、虫観察。私と道花には、とても一緒にできなかった。 だから、いじめた。それで私は祥子に殺されそうになった。雪ヶ池に突き落とされた。 水面がキラキラしているのを見ると、吐き気がするんだ。だからかな? それで、私が少しの期間の記憶がなくなって、道花がそのいじめと同じことをされて、飛び切り元気だった、道花が、クマができ、髪の毛がぼさぼさになっているんだ。 「道花。ごめんね。」 「いや、もう大丈夫。終わった、こと。だから、」 「もう一度、もう一度友達になってくれる?」 「もちろん!」 あぁ、この空気覚えてる。2か月前と同じだ。 目から、あまじょっぱい水。つまり涙が出てきて、無意識に、道花を抱いていた。 再会。した。道花と
突然の告白
エイデンと私、サラは、陸上部で、二人でトラックの端まで無言で歩いていた。これからリレーをやる。彼は相手チーム。 エイデンは、私の好きな人。でも彼とろくに話したことはない。私はとても恥ずかしがり屋で、話しかけるなんてできなかった。 だが突然、彼が口を開いた。 「ねえ、君ってイサの友達だよね?」 イサとは、私の友達でもあり、エイデンの友達でもある。 「う、うん。そうだけど?」 私はとっさに答えた。 「そうなんだ、やっぱり。」 「うん、、。」 そして少し後。 「ねえ、サラってさ、イェジュンのこと好きでしょ?」 いきなりそんなことを聞かれて戸惑った。それにイェジュンのことは好きじゃない。 「そんなことないよ、、?」 「なら、好きな人誰?」 え、私たち初めて話すのにこんなこと聞かれてる!? なんて答えよう。素直にエイデンって言えない。 「うーん、えっと、、。」 エイデンは私を彼の緑の綺麗な目でまっすぐ見ている。 「秘密」 私はそういった。そして、 「エイデンは?」 私は聞いた。 彼は何かを意味するようなまっすぐな視線で口角をあげた。 「誰だと思う?」 「わかんないよ。」 「僕の目の前にいる人」 彼は顔を赤らめて言った。 私は状況を理解できなかった。ほぼ初めて話すのに、こんなこと言われた。 「え、、。私?」 彼はコクリと頷いた。 私はまだ驚いていたが、なるべく落ち着いてこういった。 「...私も」 顔が真っ赤だった。 だけどエイデンは私の手を取って言った。 「ありがとう。僕は君の陸上で熱心に頑張ってる姿に一目惚れしたんだ。」 私は笑顔でこういった。 「あなたの笑顔と、みんなを大切にする姿が好き。」 私とエイデンは、いつの間にか固くハグしていた。 「嬉しい。」 彼は私の頭にキスをした。 「リレー、頑張ろ。」 彼は言った。
小説の主人公のように
僕には幼なじみがいた。 けど…数年前に病気でいなくなった 彼女はとてもいい子だったたんだ、優しくて面白くて、それに…小説を書くのが好きだった 彼女が書く小説はどれもハッピーエンドで終わるんだ どんなに暗い話でも悲しい話でも… それが彼女らしくっていつも新作が出るのを楽しみにしてたな… ―――…目を覚ますと見慣れた自分の部屋の天井があった これで何回目だろう彼女の夢を見るのは ここにいない彼女に助けを求めたって…意味なんてないのに 僕のクラスには8ヶ月ほど前からイジメが起きている でも、知らないふりしてる 『いつか終わる』皆そう自分に言い聞かせて… 最終的にいじめられっ子は学校に来なくなった 先生からはいじめは無かったかと聞かれた 皆知ってたでも黙った 怖かったんだ…これでなかった事にしたかった そんな時僕はある事を思い出した 暑い真夏の日だった 公園での彼女との、"優里"との会話 「小説はすごいよねー、なんでもできちゃうんだから…」 優里は少し考えてから「そんなことない」と言った 「現実も小説もそう違わないよ、ただ、現実での皆が臆病すぎるだけ、小説でも現実でも何かするには勇気が必要なんだよ、悪いやつをやっつけたり、人を助けたりさー…現実にはその勇気が無い、たったそれだけの違い、あとはみんな一緒だよ」 僕は前を向いて「――…先生!」と手を上げた
認めてくれるひと
「だれか僕を認めてよ」って もう何回叫んだっけ? 学校に行くのも怖いし 友達なんかいないし 毎日がこわいんだよ いつか僕の意見を聴いてくれる人がいるのかな? いつか、僕は認めてくれる日がくるまで 頑張って生きるんだ それがもし嘘だとしても 嘘をついてくれて嬉しいんだよ 僕はいつか、なくなるけど それまで僕は笑顔で進んでいきたいなって たまぁに思う。 お母さん、 僕を生んでくれてありがとう。 いつか伝えるから、待っててね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めて小説書いたので、下手でごめんなさい… 僕の今思っていることを書きました!
桜の木の下で
「今日、桜の開花宣言がされました。」 「やった!ママ、桜の開花宣言だって!今度の休み見に行こうよ!」 「それはよかったね!今度の休みね、」 「うん!」 てゆうか、開花宣言の言葉知ってるなんてすごい…、、 テレビのニュースを見てぴょんぴょん飛び跳ねるのは私の娘、琥珀。琥珀は花が大好きだ。 道端に咲いている小さい花でも通りかかったら笑顔で挨拶をするほど。 「あ、琥珀、そろそろ保育園行くよ!」 「はぁーい!」 そう言って私と琥珀は車に乗った。 保育園まであと少しの交差点。 信号が青に変わって、私の車は進んだ。 と、その時… 信号を無視した車が突っ込んできた。 ドン!! 目が覚めると病院だった。 私は奇跡的に助かったらしい。 でも… 娘の琥珀はまだ意識不明。 何日経っても琥珀は目を覚まさず、とうとう琥珀と桜を見に行こうと約束していた日が来た。 「今年の桜は見れないかなぁ…」 私がそう呟いた。 数十分後… 「ママ…?」 「え、琥珀!?」 琥珀が目を覚ました。 「琥珀!よかった…!!もう目を覚まさないかと思った」 「ママ…ママ、桜見に行きたい!!」 「え…?」 「約束したじゃん!桜見るって!」 「そう…だね!!」 私は毎年見に行くお花見広場の代わりに、病院の外庭にある桜を琥珀を車椅子に乗せ、見に行った。 「ママ、桜綺麗だね!!」 「…うん!」 私は内心、桜よりも琥珀の笑顔の方が綺麗だと思えた。久しぶりにこの笑顔が見れて幸せだった。 私と琥珀は桜の木下で笑顔を交わした。
ソロ・ユニバース
一つのある仮説を知っているだろうか、 それは自分が唯一の存在で他の人間や物は自 分の幻想やシュミレーションである。 という仮説だ 俺は正直この仮説を聞いたときはどうでもいいと思った。 世界が幻想だろうとシュミレーションだろうとどうでもいい、 「おい! 結城! 聞いてんのか!!」 しまった、 授業中だった。 俺は教師の怒鳴り声を聞いてハッとした。 その瞬間にさっきまで教師の手元にあった チョークが俺の方に一直線で飛んでくる それはそれは見事に僕の額に直撃した。 結城 「痛って...」 そう呟くと、 教室中に小さな話し声が広がった。 「今めっちゃ綺麗に当たってたよね?w」 「マジで痛そw」 「チョークに当たるとかないわーww」 うるせぇな、さっさと授業戻れよ。 さっきまで授業聞いてなかった俺にこんな事言えるわけ無いか。 不意に隣から声が聞こえた。 「大丈夫? 怪我とかしてない?」 結城 「大丈夫、 高巻も俺なんかにかまってるとチョークぶつけられるぞ」 高巻 「うるさいなぁ心配してあげてるんだよ?」 結城「心配なんてしなくて良い」 高巻「あっそ、でも少しは自分を大切にしなさいよ」 結城「へいへい」 この後も俺は適当に授業を受けた キーンコーンカーンコーン____ 教師「今日はこれで終わりだ。寄り道せず真っ直ぐ家に変えるように」 「おーい!結城!一緒に帰ろうぜ」 結城「陽介声大きくてうるさい」 陽介「何だよ!大親友の俺が一緒に帰ろうとしえやってるのに」 結城「大親友とか、暑苦しい。」 陽介「じゃあ一緒に帰らねぇの?」 結城「帰らないとは言ってないじゃん」 陽介「なんだよ~ツンデレか?w」 結城「ツンデレじゃない」 陽介「はいはい、分かったって」 結城「早く、かえ…」 あれ?頭が痛い、視界が歪む… その瞬間目の前が暗くなった。 結城「ぅ゙…」 重い頭を無理やり起こして、歪む視界をなんとか整えた。 結城「ここ、どこ?」 視界を整えて顔をあげた時に飛び込んできた光景は信じられないものだった。 崩れたビル、折れた道路標識、ボロボロの学校 「ここは君がいつも暮らしていた場所だよ」 結城「は?何言ってんだ、」 「ははっそうなるのも無理はないよね」 結城「そもそも君誰?」 「僕?ファルロス、とでも名乗っておこうか」 結城「何その言い方…」 ファルロス「なんでも良いじゃないか」 結城「それより、さっきのどういうこと?」 ファルロス「ん?あぁ、ここが君のいつも暮らしていた場所だって話?」 結城「こんな場所が俺の住んでいた場所なわけ無いだろ」 ファルロス「はぁ…君はここの存在を知る必要はないよ」 結城「どういうことだ?急に何を言ってるんだ?」 ファルロス「君には幸せで居てもらわないと困るからね」 そう言うとファルロスと名乗る少年は俺の額に鉄砲の形にした手を突きつけた。 ファルロス「それじゃ、さよなら」 ファルロス「ばんっ」 ファルロスがばんっと呟くと頭が撃ち抜かれたような衝撃を受けた。 結城「あれ?俺は何を…」 陽介「あーー!!結城起きた!大丈夫かよ!?高巻ー結城起きたぞ!」 高巻「結城くん!大丈夫?」 目が覚めると保健室にいた。俺は今まで何してたんだ?だめだ、思い出せない。 まぁ、なんでも良いか陽介も高巻も居る。それだけでいい ファルロス「僕は君自身なんだ。君が幸せそうで良かったよ。僕はずっとここから見てるからね。これからも君の中で僕は生き続ける、でも唯一悲しいのは君にはもう会えないということだ、君に一度でも会えて嬉しかったよ。」 ファルロス「今見てるみんなも、大切な友達や恋人や家族が居るのかな?だったら見ないふりしたほうがいいよ、みんなも周りにいる人や物は幻想かもしれないからね。」
小さな猫
「よしよし」 彼がそっと私の頭をなでる。 暖かいけど、どこか冷たい。太陽の匂いがする。 太陽の光に照らされ、優しい彼のひざで眠る。 私はこの時間が好きだった。 でもある日、私は車にひかれた。 嫌だ。死にたくない。またあの人に会いたい。 どうして私が… 考えれば考えるほどに、涙が出てくる。 私には家族なんていないのに。 そして私は死んだ。大切なことを忘れて。 目が覚めると、私はどこかの草むらにいた。 あれ?私、死んだはずじゃ…? でも、ここにいては何も変わらないから、とにかくどこかへ行かなくちゃ。 起き上がって歩いてみる。 いつもより視界が広く、物が小さく見える。 どうして? しばらく進むと、街に出た。 街を歩いていると、見覚えのあるような男の子に出会った。 「君、大丈夫?」 見覚えのあるような声だけど、思い出せない。 「大丈夫に見えない?」 なぜか私は言葉を発した。 「うん。見えない。とりあえず、うちで手当てしよ?」 男の子に言われるがままに、私はついていった。 ついていくと、男の子の家には、可愛い妹と、お母さんが立っていた。 「あらまぁ。琉生、どうしたの?その子。」 「お兄ちゃん、だぁれ?その子」 どうやらこの子の名前は琉生というらしい。 「街で会って、けがをしていたから連れてきた。」 琉生はそういうと、私を部屋へ連れ込んだ。 「いったいこのけが、どうしたの?」 「わからない。」 だって本当にわからないんだもん。 知らない人にすごく優しいんだ。琉生は。 「名前は?」 「ない。」 だってないんだもん。 「親はどうしたの?」 「私に親はいない。」 だって、もう死んじゃったもん。 「じゃあ家に住む?」 「え、あ、でも迷惑に…」 「大丈夫。」 琉生は、部屋を出ると、お母さんを呼んできた。 「あなた、名前がなくて、親もいないの?」 「えっと、はい」 「わかったわ。琉生。この子を家で引き取りましょう。」 「じゃあまずは名前だね」 勝手に話が進んでいく。別に違和感はなかった。 「うーん、名前…きれいな茶髪に、赤い瞳…」 「レイとかどう?」 「ぁ!その名前…」 レイ…どこかで聞いたけど、また思い出せない。 「嫌か?」 「全然」 私の名前は、今日から月島レイになった。 それから私は琉生と同じ学校に通うことになった。 ー1年後 私は人気者になれた。人と話すうちに、感情が生まれた。 そして私には好きな人が出来た。 琉生だ。 どうにも懐かしい感じが忘れられない。 そして、琉生も人気だ。そしてモテる。 私が告白して成功することはまずないと思う。 ー修学旅行 先生が決めた班に、私と同じ班のところに琉生の名前があった。 修学旅行の当日、女子は恋バナで盛り上がって、みんな好きな人に告白することになった。 次の日、私は琉生に告白した。でも、フラれた。 それから琉生とはあまり話さなくなった。気まずい。 でも、ある日、靴箱の中に、手紙が入っていた。誰かわからない。 「今日の放課後、屋上に来てください」 これは告白?そう思ったが、誰かわからないから、期待はできなかった。 そして放課後、私は屋上に行った。 すると待っていたのは、琉生だった。 「この前は振ってごめん。レイ、好きです。付き合ってください」 え? 驚きのあまり、声が出なかった。深呼吸をして、冷静に答える。 「いいよ。///」 「どうして、私が告白したときは振ったの?」 口が勝手に動いた。 「俺の口から言いたかった…///」 「え、それだけ…?(笑)」 そのあともしばらく話した。とても楽しかった。 ー付き合ってXか月 今日は琉生と一緒に宿題をする。 わからない問題があったから、琉生に聞いてみた。 「これってどうやって解く?」 優しく琉生は教えてくれた。 「ありがとう」 すると琉生は私の頭をなでた。 「!!」 そうだ!私が思い出せなかったのは、これだったんだ あの時の男の子は、琉生だったの! 聞いたことある声、太陽の匂いがする手、全部思い出した! おわり レイの名前の由来 赤い瞳=レッドのレ 茶色の髪ちゃいろのい →合わせてレイ 初心者なので、コメント(アドバイス)くれると嬉しいです!
初恋はモテて先輩から
わたしは大野 清(おおのきよ) 恋なんてわたしには無関係だと思ってたのに恋してしまった しかもあの大輝先輩に恋してしまった。 大輝先輩はすごくモテている先輩だから ファンクラブもある先輩だそんな先輩に恋してしまった わたしはいつも花に水をやっているきのう水やりをしていたら先輩がいた 先輩だ何しているんだろうそのとき 「何してるんだ」急に声をかけられてびっくりした「水やりです」 「お前大野清だろ」先輩がいったのはわたしの名前だったわらしは「はい」私は答えました 先輩は「放課後ここに来い」と言いいってしまいました 放課後友達の美濃に「先帰ってて」と言いました 花壇に行きました。 先輩の姿が会った 先輩はわたしに気付きこっちに来いと手間きしました きた途端言われた言葉がとらえなかっただって「付き合ってください大野清」 わたしはびっくりした そしてわたしと先輩は時間と取ってもらい付き合う事にした そのあとはまた今度
アンティークな茶葉屋の看板娘、アリス
昔々、あるところにアリスという美しい淑女がおりました。 アリスは街で一番の美女。アリスに恋焦がれる者も少なくないが、アリスはその者には見向きもしません。 なぜかって?その淑女にとって一番好きなものが、『お茶』だからです。 お茶好きの淑女が営む喫茶店を、少しばかり覗いてみましょう 「ふう、これで今日の準備は終わりね、そろそろ開店しようかしら」 茶髪翆眼の淑女は、少し汗ばんだ顔で息をついた こじんまりとしたアンティークの喫茶店は、開店前なのか静かでアンティークの茶色い小物と黄色のライトで暖かい空間を造っている。 お店のドアを開けると太陽の光が街を照らし色とりどりの服を着ている人たちが目に留まる まるでこれからお茶会でも開かれるかのようだ。 淑女は体を伸ばすと 「さて、今日も頑張りますかね」 と張り切った声で言った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー カランカラーンとドアにつけられたベルが鳴る、入店の合図だ。 目の隈がひどい。疲れているのだろうか。 「いらっしゃいませ!」 歓迎の言葉を投げると、お客の女性を座らせた 「今日はどんなお茶をご所望で?」 淑女は笑顔で言うと、お客さんは、少し疲れたような声で答えた。 「最近、少し疲れが溜まっていてね、なにか良いお茶を教えてくれませんか?」 「うーん...なら【ハイビスカスのお茶】なんてどうかしら」 棚を開け、【ハイビスカス】の茶葉を出す。 「このはハーブティはね、クエン酸とかリンゴ酸とかが入っていて、気分のリフレッシュにもなるの。他にもむくみをとるという効果もあるの、貴女少し目と顔がむくんでいるものね」 すると彼女は目を見開き、やがて静かに目を閉じた 「分かりますか...最近のことなんです最愛の夫を病気で亡くしてしまって、一晩中泣いていて」 今にも泣きそうな目だ、それだけ辛いのだろう 「それは...絶対に忘れられないことね、だけどそのままでいるとご主人も悲しいままだわ、だからこれを飲んで少しでも笑顔でね」 淑女は優しく笑う。 「はい」 女性はハーブティを買うと、茶葉を持って帰っていった。その顔にはご主人への愛慕が浮かんでいた。 淑女は女性の笑顔を思い出し優しく笑った、その顔は本当に美しい。 淑女のお茶を想う気持ちが女性の笑顔に繋がった、アリスにとってそれはとても嬉しいことだった_
叶わない恋
放課後の教室。 広い教室にただひとり。 私、早崎りあ。 「練習するぞー!」 グラウンドには、部活の練習をしている生徒が何人もいた。 その中に私の好きな人…白木晴杜くんもいる。 「はぁ…」 ため息をつきながら、晴杜くんを眺める。 これは、叶わない恋なんだ。 すると急に廊下のほうから声をかけられた。 「りあー!なにしてんの?」 礼香だ。 「んー、ちょっとね…」 曖昧に答えつつ、晴杜くんから視線を逸らす。 自然と礼香の方を見た。 礼香。石目礼香。私の幼馴染。 「ねぇりあ?どうしたの?最近なんかおかしくない?」 さすが礼香。鋭い。 「えー、そうかなぁー…」 でも、何があったって、礼香に話すわけにはいかない。 唇をキュッと噛む。 なんていえばいいんだろう。 ………… しばらくの沈黙を破ったのは、礼香だった。 「あの、私から言うのもどうかと思うし、勘違いだったら申し訳ないんだけど…晴杜のこと、好きなの…?」 え…っ なんでそのこと… 心の中でつぶやく。 『そんなわけないじゃーん!』 って言えたら、どんなによかったことだろう。 だってこれは『叶わない恋』なんだから。 なんでって? だって、晴杜は礼香の… 「やっぱり、そういうことだよね」 いや、そういうことじゃ… 否定したくても声が出ない。 「薄々気づいてたの。りあが晴杜のこと好きなんじゃないかって。」 「…っ」 「りあ、ごめん。少しの間距離置いてもいいかな、」 うなずくしかなかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 気づけばベットの上だった。 時刻は朝の5時。 「夢だったの…?」 そう小さな声でつぶやく。 少しほっとしたけれど、私が晴杜くんのことを好きなのは変わらない。 「ちゃんと、気持ちは伝えたほうがいいのかな…」 なにをしたって、私が晴杜くんに恋 してる事実は変わらない。 それなら、気持ちを伝えて、振られて、すっきりするほうが何倍もいいのかも。 その方が、晴杜くんにとっても、礼香にとってもいちばんな気がするから。 私は支度を整えて家の玄関へ。 「さぁ今日もはりきってくぞー!」 ーーーーーーーーーーーーーーーー はい、柚羽です .’ どうでしたかね? 短編小説初めて書いたので、変なとこあるかもしれませんがすみません 笑 感想いただけると跳ねて喜びます .’ それでは .’
私の居場所
「紗英って帰国子女なんでしょ!?英語喋ってみてよ!」 何千回も聞かされた言葉。 私・花岡紗英は、アメリカからの帰国子女だ。 英名もあって、英語も話せる。 でもそれが原因で嫌がらせもされてきた。 毎日英語で生活させられて、わからないのにマウント取ってるとか言われて。 紗英って名前は、ちょっと英語っぽくした名前らしい。 そのせいでいじめもされてきたのにな… 同じような人がいればいいのに。 「ここは…?」 ここは、学校からの命令で来させられたナゾの場所だ。 がらっと、ドアを開ける。 「hello.こんにちは。私はニーナ・吉野です。よろしくね」 ハーフ顔の美しい女性がでてきた。 周りの子達もキョロキョロしている。 「ここには帰国子女やハーフで、それを理由にいじめを受けたりしてきた子たちが集まっています。皆さんで意見を交換しましょう!」 ね、と微笑むニーナさん。 「まずは自己紹介から。私からしましょう」 立ち上がったニーナさんは、いじめを受けてきたのだという。 「私の名前は先程の通りニーナ・吉野です。イギリスと日本のハーフです。そのせいで中高生のときはいじめに会いました。生まれてすぐのときはイギリスにいて、8年して日本に来ました。28歳です。英語教師をやっています。よろしくお願いします。」 パチパチ、と拍手が起こる。 整った顔立ちが美しいニーナさん。では次は誰がいきますか、とニーナさんの言葉に返事をした女の子が、立ち上がった。 「私の名前は明里・スミスです。ニュージーランドと日本のハーフです。年齢は14歳の中学2年生です。名前が可笑しいといじめられています。よろしくお願いします」 又拍手が起こる。勇気を出したんだろうなぁ… 宮本拓海くん、15歳中学3年生。オーストラリアと日本のクォーター。 井上奈緒ちゃん、14歳中学2年生。私と同じ、アメリカからの帰国子女。 チョク・ハナちゃん、15歳中学3年生。日韓ハーフの女の子。 エマ・鈴井ちゃん。13歳中学1年生。イギリスと日本のハーフ。 マイケル・高田くん。13歳中学1年生。アメリカと日本のハーフ。 そして、私の番が来た。 「私の名前は花岡紗英です!アメリカからの帰国子女で、それが理由で嫌がらせされています…14歳中学2年生です。よろしくお願いします」 なんだか心が温かい。あのね、私、居場所を見つけられそうだよ!
イブまでに私好みの男子になって告白しにきてよ!
クリスマスを一ヶ月前に迎えた今日、十一月25日。 クラスではクリスマスの話題でもちきり。 そんな中僕、神崎夜(かんざきよる)は好きな女の子の下駄箱の前で真剣な顔で立っている。 今日は三日かけて考えたラブレーターを渡す日。 緊張で手紙が少しぐちゃぐちゃになっちゃったけど、必死に伸ばした後、下駄箱に置いた。 内容は、『放課後、体育館裏のベンチで待ってます』の一言。 必死に考えた結果、誰かに見られても大丈夫なように告白は手紙ではしないと決めた。 ということは、自分の口から本人伝えることになる。 夜は下駄箱の前で「成功しますように」と祈るとその場を後にした。 放課後、夜は急いで体育館裏にあるベンチに向かった。 さいわい、まだ好きな女の子、皇莉音(すめらぎりお)さんはまだ来ていないようだ。 皇さんはクラス一の人気者。 それに比べて僕は学年一位、二位を争うほどの地味男子。 そんな僕が皇さんに告白なんておこがましいことかもしれない。 でも、クリスマスには一緒にいたい。 クラスの男子たちが『クリスマス、一人で過ごしそうだよな、神崎は。』といっていたことを思い出して夜は首を横に振った。 一人で過ごすことになるかもしれない。 でも、気持ちだけは皇さんに伝えよう。 そう決意をしたのと同時にむこうから皇さんが歩いてくるのが見えた。 「何かようかな?」 笑顔で聞いてくる皇さんに僕は意を決して気持ちを伝える。 「僕、ずっと前から皇さんのことが好きです!付き合ってください!!」 そのまま勢いよく頭を下げたから皇さんが今、どんな表情をしているかはかわからない。 夜は喉を鳴らすと皇さんの返事を待った。 「ごめんなさい、私、もう少し大人っぽい子が好きなの。」 その言葉に夜は顔を上げた。 「えっ?」 「えっと、同じクラスの神崎くんだよね?申し訳ないけど気持ちには応えられない。第一人称が僕でしょ?」 夜は皇さんの言葉に頷いた。 「は、はい。」 「私、僕より俺の方が好きなの。あと、タメ語がいいなぁ。」 皇さんは先ほどと変わらない笑顔で僕を見つめている。 「あっあの、それはつまり僕が皇さんのタイプになれば付き合える可能性はあるってことですか?」 僕の言葉に今度は皇さんが頷いた。 「うん。可能性はゼロではないかも。」 「本当ですか!?じゃあ、もう少し僕に時間を欲しいです!」 「時間?」 「はい!皇さんはモテますし、僕がもう一度告白する前には彼氏ができているかもしれないので……」 そういう声がだんだん小さくなる。 彼氏がいつか皇さんにできるなら僕がいい。 彼氏の言葉に思わず声が小さくなってしまった。 「……わかった。じゃあ、12月24日のクリスマスイブに神崎くんからの二度目告白、楽しみに待ってるね!」 皇さんはそういうとその場を後にした。 「12月24日までに絶対に皇さん好みの男子になってやる!」 夜は誰もいなくなったその場所でそう宣言した。 12月24日。 ついにこの日が来た。 夜は皇さんの家で一呼吸するとチャイムを鳴らす。 「はーい!」 皇さんの声に少しドキッとした。 数秒たって、皇さんが顔を出した。 「あ、神崎くん。まってたよ。」 いつもと変わらない笑顔で迎えてくれた皇さんに人生二度目の告白をした。 「ずっと前から好きだ!付き合ってほしい!」 今度は頭を下げずまっすぐに皇さんの目を見つめる。 「……うん、ありがとう。でもごめんなさい」 「えっ?」 夜は告白を断られてその場にしゃがみ込んでしまった。 「あっあのね、私、日に日に変わっていく神崎さんの姿を見て惚れていく自分がいたの。だから、今日の告白は私がしようって決めてた。」 夜は驚きに顔をあげる。 皇さんの顔がわずかに赤くなっていて可愛らしい。 「あっあのね、好きです!付き合ってください!」 皇さんからまさか告白してもらえるだなんて思ってもみなかった。 だからこそ嬉しさが高まる。 夜は立ち上がると皇さんに返事を返した。 「うん、俺でよければ。」 2人はその場で顔を赤くする。 「皇さん、好きです。よければ、明日のクリスマス俺と一緒に過ごしませんか?」 夜は恥ずかしさのあまり皇さんの顔を見れない。 「はい。私と良ければ一緒にクリスマスツリーを見に行きたいです!」 夜は「うん」と頷くと「では明日の四時に迎えに行く」と伝えてその場を後にした。 2人の想いを表すかのように町中の星がきらめいていた。 こんにちは、Miaだよ! 楽しんでいただけたでしょうか? もしよければ回答してくださいね! 誤字があったらごめん! たくさんの回答待ってます!!
手紙
長月ちさと様 拝啓 ふと外に出かけると、柔らかな春風を感じる季節となりました。いかがお過ごしですか。 さて、私が星宮中学校に転校してからの間、いろいろなところで支えてくださり、ありがとうございました。私はおかげさまで無事に第一志望の高校に入学することができました。部活動から日々の勉強までサポートしてくださった長月先輩には、心から感謝しています。 またいつか、お会いできる日を楽しみにしています。 敬具 3月27日 白野咲 ――私、白野咲は、長月先輩への手紙を、何度も書き直して書き直して、ようやく完成させた。書くか書かないか迷ったが、お世話になったのだから、書かないといけないと思った。 私は、窓の外を見た。なだらかな山、そのそばを流れる川、いつも買い物に行く商店街…私の目に映るのは、全ていつも通りの景色だ。この景色は、これまでも同じで、これからも変わらず、同じであり続けるのだろう。 でも、私たちはそうではない。時間が流れれば、年を取ったり、病気になったり、事故に遭ったりしていずれ消えてしまう。いつまでも変わらない人間なんてあり得ない。それは、私も、長月先輩も同じだ。 できれば、変わらないでほしかったな。 私は、そんなことを思いながら、長月先輩と一緒にいたときのことを思い出す。 いつも優しくて、私は先輩にずっと憧れてたな… 思い出した途端、目から涙がこぼれ落ちた。「もう会えない」と思うと、会えなくなる前に感謝を伝えておくべきだったという後悔が一気に溢れ出した。もう先輩は、2ヶ月前に、交通事故で… その時、私が部活の大会に負けたとき、励ましてくれたときの先輩の言葉を思い出した。あの時先輩は、ただただ泣いている私に、こう言ったんだ。 「できたことを後悔しても駄目だよ。前を向いていかないと。」 私は、ハッとした。そうだ。前を向かないと。 私は深呼吸して、心を落ち着かせた。今は、この手紙をどうやって先輩に届けるか考えないと。部屋を見渡すと、棚に飾ってある先輩からの手紙が見つかった。「大会準優勝おめでとう」…負けた悔しさをバネに、二度目の大会で準優勝したときにもらった手紙だ。 私は、その手紙のそばに、自分で書いた手紙をそっと置いた。 先輩に、届いて欲しいな。 そんな願いを込めて。
誰も本当の"わたし"を知らない
『さっすが!"優等生"のかなちゃんは違うね』 「全然!そんなことないよ!」 あーあみんな"優等生の私"しかみてくれないね… 本当の”わたし"なんか闇そのものなのにね… それでも!誰か…ほんとの"わたし"をみてほしいよ…! 「おはよう!」 私がそう言って教室に入ると色んなところからおはよーと聞こえてきた。そして友達が声をかけてきた。 『ごめん!かなちゃん!宿題見せて!』 またか…と内心思いながらお得意の笑顔で答える 「いいよ!」 カバンから宿題を取り出し友達に渡そうとした 「はi【おい…自分でやれよお前】…水瀬くん」 彼はクラスメイトの水瀬君 『チッ!邪魔しやがって…』 すると友達は走っていった 【…余計なお世話だったらごめん天宮さんが嫌がっているように見えたから】そう彼は言ってきた 「ねぇ…!なんで嫌なのが分かったの?」 私は笑っていたはず…なのになぜ彼が嫌だったことがわかったのが不思議でたまらなかった。誰も気づいたことがなかったというのに… 【それは…やっぱヒミツにしとくわ…でも強いて言うなら天宮さんのことずっと見てたからな】 「っ…!」 "わたし"の心臓が一瞬おかしくなった。何コレ病気…?それでも伝えたい…!今! 「水瀬君!本当の"わたし"を見てくれてありがとうっ!」 わたしは本当の笑顔で伝えた 【っ……!//いや…全然…!】 水瀬君の顔が真っ赤だった…えっ…まさか熱!! 「水瀬君!大丈夫!!ねe【ちょ!近いよ天宮さん!//】 本当の”わたし"を見せることのできない鈍感優等生ちゃんと彼女のことが気になっている水瀬君が数ヶ月後に付き合っているのはまた別のお話し… どうだったでしょうか!誤字などかがなかったら幸いです! byつき