短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
わかってくれたかな...(長文)
私は昨日やっっっと社会人になった。大学までちゃーんと進学して卒業できたんだよ。就職先も決まってるんだ。ホントは明日からなんだけど今日はお願いして見学させてもらえることになったんだ!中の様子も知りたいしね。...しかも会社は家から徒歩5分くらいのところにあるんだ。だからもう着いちゃった。中はやっぱり広いな~......あれ?先輩みたいな人がいるけども。やっぱり先輩だ!気づいてくれたもん。先輩は私が密かに想いを寄せていた人なんだ。あっ、帰り一緒に帰ろうって言ってくれた!嬉しいな先輩と二人きり。お話ししてたら急に雨降ってきちゃった。...私今でも先輩のこと好きなんだ~。だからちょっとアピールしてみようっと。っとそのまえに私の自己紹介するね。私は早見 あかり20歳。ちなみに先輩は独身で下野 夏樹、23歳だよ。 で戻ってきて、「雨、止みませんね」先輩はというと、「そうだね」...全然わかってない。っていうか雨止んじゃったし。「じゃあ行きましょっか」でもこの時間、実はもう夜。結構な時間オフィスを見学させてもらってたんだ。 よ~しアピールも一回行くぞ!「月が綺麗ですね」 ...せんぱ~い、無言悲しいからやめてください。ちょっと歩いて私の家の近くに来たら最後のアピール。「星が綺麗ですね」すると「ぷっ、もう分かったからいいよ」って言われた。私の気持ち、伝わったかな?まぁ今度分かるだろうしいいや。 半年後 私は無事先輩とお付き合いできた。嬉しいな~。これからも頑張ろっと! こんにちはユッピーです。感想教えてください。 ちなみにこの名前は誰かを元にしました。アニオタなら多分わかります。それでは。
命のバトン
『大原清香さん、本日の午後4時13分、天国においで下さい』 どこからか聞こえる、謎の「声」。 布団をはねのけて、飛び起きた。夢…?いや、違う。絶対に、聞こえた。 『天国においで下さい』…死ぬ、ということだ。思い当たることは何もないのに、なぜか、当たり前のように、そう思った。なのに、怖いとも思わないし、自然に受け入れている冷静な自分が、不思議だった。 午後4時13分ーーー私の余命は、残り10時間。 学校に行っても、普通に過ごしていた。普通に友達と喋って、笑って、先生に怒られて。でも、私は今日死ぬのだーーーということは、なぜか、はっきりと感じていた。 いつもと違ったのは、帰り道。親友の優月と、喋りながら、歩いていた。横断歩道でバイバイと手を振って、いつも通り、別れる。ーーーと、何か嫌な予感がして、立ち止まる。振り向く。「キキィーーーッ!」同時に、耳を劈くようなブレーキ音。目に入ったのは、大型トラックと…優月?ーーー頭で考える前に、体が動いた。走って、走って、横断歩道に飛び出し、力いっぱい、優月を押した。 もしも、自分が、誰かの命を救えたら。自分が、誰かの命をを繋ぐことがてきたら。大切な人を守れたら。 その命はどれほど美しいだろうか。どれほど誇りある人生だろうか。 前を向こう。最後の、最後の、最後まで、バトンを握って、走ろう。誇りある人生を生き抜こう。 トラックの影が迫る。歩道にしりもちをついた優月が、私を見て、叫ぶ。 バトンパスだよ、優月。 微笑んで、ゆっくり、静かに、眼を閉じた。
言葉の模様
雨が落とす声 地面を叩く音 アスファルトに染みた香 いつからだろうか雨がこんなにも好きになったのは 水とは違う雨だ 漢字も意味も違う ならばいっそ調べればいいなと思う その時あの事を思い出す 忘れられず解らないものがあった ただ ただ何かに縛られた感じでいるあの交差点での出来事だ * * * 雨 雨 雨 アスファルトに染みた独特な香 地面を叩く様々な音色 1人で雨に包まれる これほどの幸せが他にあるか いつも人も多くなくましてや雨 そんな交差点にいる人は 傘をさしながら自転車に乗る人 「人の視線が気にならないのか」と凄みを覚える 目線の先が青になる いつもと違う雨が傘を叩く音が近づいてくる 「また会えたね。また雨の日に。」 急にささやかれた 見たことありそうな女性だった 誰かに時間軸を急に回されたかのように視線には点滅する青が映った 貴重な電車を1本逃した時のように変な感情にさらされていた 雨が止んでしまうという感情がなぜか心の底から込み上げた 主人公 男 吉川楓空(よしかわそら) 女 夏樹理美(なつきのぞみ) 題・人物名の案があればコメントで!
恋に恋する桜(よかったら読んでね!)
この世界には、たくさんの人間がいる。でも、その中の一人を選ばなければならない。 でも、私はそんな恋もできずに永眠した。病気だった。 私は桜に転生した。名のない桜。桜の木。 恋する人がうらやましかったのだろう。いつも気づけば恋について考えている。 恋ってキュンキュンするのか。頭から彼が離れないのか、と。 「あ!桜だ!ママ見てよ!!かわいーい!!」 幼い彼も、きっと誰かに恋をするのだろう。 「この子はソメイヨシノだからヨシノちゃんだね!」 彼は笑顔でいった。ヨシノ…転生する前の名字でもある。 私は幼い彼に恋をした。きっと、恋に恋してたのだろう。 私は、そっと彼の手にのった。 END 読んでくれてありがとうございます!! アドバイス、感想ください。 辛口OKです!!!
バイオリン
私は音崎麗音(おとさきれおん)。れおんって男みたいな名前だけど、実は女の子。私にはお姉ちゃんがいる。音崎奏。(おとさきかなで)音崎家は音楽の専門家みたいな感じで、結構音楽が得意なんだ。奏お姉ちゃんはバイオリンを習わずにやっている。習ってないのに弾けるってすごいなぁ。で、私はもうすぐ誕生日! 「麗音、何が欲しいの?」 「うん。バイオリンが欲しいんだけど…。でも、まぁ、迷惑はダメだしタンバリンとかかなって思ってる。」 「ふーん。わかった。」 そう言ってお姉ちゃんは部屋から出て行った。 次の日からお姉ちゃんの様子がおかしくなった。 放課後になるとバイオリンを持ってどこかへ行っちゃうし、 一緒に帰りたいのにいっつも今日は無理。ごめんね。だけ。 ある日、お姉ちゃんについ、八つ当たりしてしまった。 「なんでいつも一緒に帰れないの?お姉ちゃんなんてもう嫌い!」 「麗音…。」 そう言い終わる前にもう駆け出していた。ダメだよ。麗音。お姉ちゃんにも事情があるんだ。 するとお姉ちゃんの友達と出会った。 「あ、もしかして麗音ちゃん?やっぱりかわいーおっきくなったーあ、最近奏さー成績悪いんだよねー大丈夫?」 「あ…、姉は最近、放課後になったらバイオリン持ってどこかに行ってます…。」 「そう。ありがと!じゃ、お礼と、誕生日プレゼントとして。これ、あそこのおまんじゅう。美味しいよ!」 「あ、ありがとうございます。」 このまんじゅう、食べたことある。とても安くて、美味しくて、本当にクセになる味だった。おまんじゅうを食べながら歩いていたら、バイオリンの音が聞こえてきた。この音楽…。お姉ちゃんが好きな音楽だ…。そしていつのまにか私も好きになっていた曲。バイオリンを持ったら最初にひきたい曲…。フラフラ~っと音のなる方へ行くと、大勢の人が集まってた。誰かすごい人でもきてるのかな…?よく中心を見てみると…お姉ちゃん!?なんでここに…? 誕生日。学校ではみんなが私の誕生日を祝ってくれた。家に着くと…。 パーン!ヒラヒラヒラ…。 「うわぁ!びっくりした~。」 「「「誕生日おめでとう、麗音!」」」 「誕生日プレゼント、早く開けましょう!」 「ちょ、いきなり?」 お母さんは白い綺麗なドレスをくれた。 お父さんはサファイアの宝石のついたネックレスをくれた。 そしてお姉ちゃん。 「はい。麗音。お誕生日おめでとう。」 渡されたのは大きめの箱。開けると中には「麗音」って彫ってある、お姉ちゃんとお揃いのバイオリンが…! 「バイオリン…。麗音って彫ってある…。いつの間にこんなお金…?」 「実は…、放課後ね、バイオリンを弾いて、お金を集めたの。結構集まったから、私と同じように名前を彫ることもできたんだ。」 「お姉ちゃん…。ごめんなさい。あんなこと言って。こんなことしてくれると思わなかった…。ごめんね…。」 「いいよ。私も結構悪かったから。ごめんね。」 その誕生日パーティーの後、私は憧れのバイオリンでお姉ちゃんが街角で弾いていた曲を弾いた。始めはうまくできなかったけど、お姉ちゃんが根気よく教えてくれたおかげで、もうマスターできた。大人になったら、一緒に演奏しようね。お姉ちゃん。約束だよ。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 私は音崎奏。バイオリンが得意。勉強もまぁまぁ得意だけど…。 もうすぐ妹、音崎麗音の誕生日。この前何が欲しいか聞いたら、バイオリンがいいけど迷惑かけれないよね。だからタンバリンかなぁ。って言ってた。私からの誕生日プレゼントはバイオリンに決めた。私のバイオリンは…。100万。よし!今日から100万集めよう!って言ってもうちは結構お金持ちだから90万はお小遣いにある。じゃぁ、後10万をどうするか…。いろいろ悩んで、バイオリンを弾いてお金をもらうことにした。それを何日か続けていると…、「なんで一緒に帰れないの?お姉ちゃん嫌い!」 怒られてしまった。あぁ。一番喜んでもらいたいのは麗音なのに。傷つけてちゃダメだ。そしてやっと、バイオリンが手に入った。麗音って彫ってもらった。 「はい。麗音。お誕生日おめでとう。」 バイオリンを開けると麗音は目を輝かせた。よかった。喜んでもらえた。 その後、麗音にはバイオリンを教えた。麗音はさすが。飲み込みが早い。教えてから10分でスラスラ弾いている。 いつか、二人で舞台に立って、一緒に演奏しようね。麗音。
鉛筆
我輩は鉛筆である。無論、名などない。我輩の持ち主は齢12の小娘である。近頃、我輩を使うことが多くなった。我輩を使う時の小娘の母親との会話を聞いていれば近々受験があるという。この小娘には受かるために勉強してほしいがそれは我輩の命を削ることである。我輩は大いに悩んだ。悩んだところで結論がでても小娘には伝わらぬというのに。 小娘は我輩を持ち上げ数秒間眺めたあと、屑籠へ我輩を放り込んだ。せめて小娘の受験の結果がわかるまではと思ったが、不可能であったようだ。ただ小娘のことを想うばかりである。
参加型恋愛小説~!【参加型短編小説】
皆様!見てくれてありがとうございます!今回の短編小説は主役の行動選択肢で恋の結末が変わる!という参加型短編小説です!ぜひ読んでみてください!※結構長めですが楽しんで見てくださいね! 1今日は夏、暑くて溶けそう…「おー!優芽!おはよう!」私の好きな輝仁(きらと)だ!さてどうする? 1 明るくおはよう!という 2 静かに無視する 1を選んだらア、2を選んだらイへ! ア 「おはよう!」「お!元気だな!俺なんか溶けちまいそうだ! 」「私も~(笑)」楽しく会話をした!2へ! イ 「…」「優芽聞いてるか?なんで冷たいんだよ!嫌なやつ!」 おはようって言えばよかった…!badEND1へ戻る! 2 私は輝仁と会ったおかげでルンルンスキップしながら 学校まで向かった!私は輝仁と仲がいいの!嬉しいな~! 「おまえ、なんでニヤニヤしてんだ?」輝仁が言った。 なになに!?恥ずかしい!二人きりだ。さて何て言う? 1 「輝仁のこと考えてたらなんだかドキドキしちゃって!」 2 「もぅ!恥ずかしいじゃん~!二人の秘密だよ!」 1を選んだらア、2を選んだらイへ! ア 「おい…おまえキモいな」…ふぇ!?言う言葉間違えた!badEND…2へ! イ 「わかった!二人の秘密だぞ!」私はドキッとした!相変わらずかっこいい!3へ! 3 今日は修学旅行!なんと輝仁と同じチーム!やった!そしてお風呂掃除をしていると先生が気づかずにドアを閉じてしまった!さてどうする? 1 助けを求める 2 少しだけ輝仁と会話する。 1を選んだらア、2を選んだらイへ! ア 「誰か助けて!お願い!」「おい!そんなに助けを求めても変わらない!」「はぁ!?」喧嘩してしまった…badEND3へ戻る! イ 「ねえ輝仁。輝仁ってさ好きな人いたりする?」「まぁいるよ。このクラスに。」えっ…心が曇った。4へ! 4 なんだかモヤっとするな~…なんでだろう…そして噂が流れた。「瑠奈が輝仁に今から屋上で告白するって!」…さてどうする? 1 急いで屋上へ向かう 2 一人で教室へ向かう 1を選んだらア、2を選んだらイへ! ア トコトコトコ…ドン!「お!優芽!ちょっと来てくれ!」…?5へ! イ 私は涙があふれでた。「おい!優芽!ちょっと来いよ!」なんで…?5へ! 5 私は屋上へ着いた。「なあ、優芽…俺と…俺と付き合ってくれ!6年生の最初から好きだった!」…さてどうする? 1 「はい!」と答える! 2 「輝仁!私も大好きだよ!」と答える! 1を選んだらア、2を選んだらイへ! ア 「はい!」「ありがとう!大好きだよ!俺のプリンセス!」 私たちは満開の花のような笑顔になった!END イ 「輝仁!私も大好きだよ!」そして15年後…「痛~い!!!ぁぁぁ!!輝仁…っいったぁい!!!」「優芽頑張れ!あと少しだ!」…おぎゃあ、おぎゃあ!「産まれた…!」「やったな!優芽!よく頑張った!」私たちは子供も産まれて幸せな家庭を作っていった!END 最後まで読んでくれてありがとうございました!皆様どうでしたか?どんなENDになったか、この感想やアドバイス教えてください!つくしより
お父様
~少し昔の話~ 私の名前は乙葉(おとは)。大富豪一家の末娘だ。 ···何で、私はこんなところに産まれてきてしまったのだろうか? 皆、『お金あったら不自由しなさそう~!』と言う。確かに困ってないけど、色々大変だ。勉強とか芸術、音楽の習い事も厳しいし、お姉様たちにはいつもイジメられる。 でも、貴族だから耐えないといけない。そして、つい最近、大好きだったお母様が亡くなった。優しいお母様が···。 「乙葉様っ! 話を聴いていますの!? 集中して下さいまし!」 「···申し訳ありません、先生」 先生のキンキン声に、内心うんざりしていると、私に良く仕えてくれている"ばあや"が間にスッと入ってきた。 「今日の分の授業は、すでに終わっていましてよ。退出して下さい。姫様はもうずいぶん頑張りましたよ」 「っ! わかりましたわよ!」 バタンッ、と先生が強く扉をしめる。 「···助かりましたわ、ばあや。ありがとう」 「いえ、姫様のために行っただけですよ」 ニコリと笑いあっていると、お姉様たちが部屋に入ってきた。 「嫌だわ、乙葉。ちゃんと出来ないから、授業の時間が伸びるのではなくて?」 「まぁ! そうですの? 出来の悪い妹ですこと」 二人の悪口にムッとしていると、ばあやが肩に手を置いた。 ···感情を抑えろって言っているんだよね? 私はふぅ、と息を吐くとニコリと笑った。 「愛葉(まなは)お姉様、照葉(てるは)お姉様。そのようなことではありませんわ。ただ━」 「乙葉お嬢様、旦那様が呼んでおられます」 執事が予定表を見ながら言った。 ···お父様が? 私がきょとんとしていると、愛葉お姉様が鼻で笑った。 「ほら、きっと苦情ですわ! ちゃんと出来ないんですもの。ホホホ···」 「ホホホ···」 ···そうなのかな? 私、ちゃんと出来ないのかな。 あんまり言われるから、不安になっていると、ばあやが優しく笑いかけてくれた。 「大丈夫ですよ、姫様。旦那様は、きっと褒める為に呼んだのです」 私はぎこちなく笑った。 ◆ 「お、お父様。お呼びでしょうか?」 「乙葉かい? 入ってくれ」 少し緊張しながら聴くと、お父様が許可を出した。 「失礼します」 「···隠し部屋に来てくれるかい?」 「えっ? はい···」 隠し部屋は、プライベートがたくさんあるから、普通は他人を入れない。 ···怒られるのかな? そういう雰囲気じゃないけど···。 部屋に入ると、思わなかったことをされた。 「えっ? お、お父様?」 お父様が、優しく私を抱きしめたのだ。 「···すまなかったな、乙葉。愛葉や照葉にイジメられているのだろう? 妻、お母様が死んで辛かっただろう。乙葉には、我慢ばかりさせていた。すまない···」 「お父様···」 私はそのあと、長い間泣いた。貴族だなんて関係無い。 今までの不満を、涙と共に流していった···。 私はそのあと、お父様とお母様の残したお金を全てもらい、側仕えたちと幸せに暮らしました。 (お姉様たちにも、少し分けたけどね!) この物語はフィクションです。
面会
「面会の時間です」 私は夏希。事故で亡くなって、今はお釈迦様と、亡くなった人達と天国で暮らしている。 ココ最近の天界は、常に雨が降っていて、気持ちが落ち込んでいる。何かをずっと欲していても、何が欲しいか分からない。生きてた頃にあったメイク用品かな。それとも家族? ある日、私と1番中がいい、若いお釈迦様が言ったの。 「夏希、あなたは今日面会があります。私についてきて、天と地の境目、【三途の川】に来てください。」 「私、そこ行ったことあるから、一人で行けるよ。」 「いえ、【三途の川】は一面に花が咲いており、その花は毒を持っております。危ないですので、私が注意しながらそばにいますね。」 三途の川まで来た。すると、川の向こう岸から、「柊斗」って同級生の声が聞こえた。 「元気?柊斗だよ。お前の恋人。あんな簡単に事故でいなくなるなんてなぁ。 今クラスメイト全員と先生が来てるんだけど、代表で俺が来てるねん。 あ、俺、金なくてさ。事故が起きる前にゲームのカード買わなきゃ良かったなぁ。あはは。だから、花買えなかったんだよ。先生に買わせるのも失礼だから、クラスで折り紙の花折ったんだ。 香りはしないから、もう1つ、俺らが共有してたマフラー、夏になるまでここ置いとくよ。寒いだろ?俺、これ常に持ち歩いときたかったけど、夏希が寒いから、冬の間は兄ちゃんのお下がり使うわ。 また来るでな。」 「待って!」 私は勢いよく言ったおかげて、華奢な体が川に投げ飛ばされそうになった。 お釈迦様が支えてくれてなかったら、カナズチな私が天界でまた亡くなることになってしまう。 「すいません、ちょっと吐き気が…」 柊斗が言うと同時に、川の向こうに立っていた。 「柊斗」 「夏希!」 「ありがとう。マフラー、大切に使うね。」 「…おう!」 彼はいなくなった。引き換え、空が晴れた。快晴だ。雲ひとつない。 きっと私が欲しかったものは、コスメでもなく、家族でもなく、愛、孤独から抜け出すことだ。 今、自分の恋人は何をしているだろう。 今、好きな人は何をしているだろう。 俺、私は 大事な人のために明日を生きよう。
いつか星の降る海で
「ーねえ、ウミ。」 瑠璃色の髪。鳶色の瞳。 「何。」 「海のなかをじゆうに泳ぐって、どんなきぶん?」 透き通った肌。珊瑚の髪飾り。 「…そうね。とても気持ちいいわ。海の世界は美しいもの。…だけど、そうね…」 「だけどなんなの?」 ウロコに覆われた魚の尾ビレ。 「海は広くて深いの。時々、寂しくなるわね…」 「なあんだ!」 岩に腰掛けていた少年が、笑う。 「だったら、トモダチをつくればいいんだよ」 「ムリね」 「早っ!なんでさ、ウミはきれいだし優しいじゃんか!みんな、ウミのこと絶対だいすきに…」 「前も言ったでしょう。」 「ヒトと人魚はトモダチになれない。互いに歩み寄ることなんてできない。」 「じゃあ、ボクとウミはトモダチじゃないの?」 悲しげな少年の瞳から目をそらす人魚の少女。 「…この指輪がある限りはね。」 月明かりに照らされ、少女の薬指が光る。 「…しってるよ。にんぎょのゆびわでしょ。にんぎょがニンゲンとなかよくしないために、にんぎょがつけるめじるしでしょ。」 波が2人に打ち寄せる。 「…ウミ。泣いてるの…?」
大好きな人と最悪な再開。
「行かないで!げんちゃん!」 「大きくなったらまた来る!じゃ!」 _んん、久しぶりにこんな夢みたな。 あ、私は岸本 心。中1だよ。さっきの夢は、私の大好きだった人が引っ越しちゃった話。5年前だけどね~ さ、朝の散歩でも行きますかっ!!! ガチャ 心「すぅぅはぁぁ、よしっ!」 いつもと同じ道を歩く。風が吹いて空気が気持ちいい。あれ?見たことない人。新しく引っ越して来たのかな? 「ねぇ、げん。学校離れちゃうねぇ」 「仕方ないよ。もう来たんだから。」 げん…?!あの?!なわけないか~… 「じゃあチューしてっ!」 「仕方ないなぁ」 うわ~、こういうリア充苦手だわ~、 知らんぷりして通るか。 タッタッ ?「…え、心?」 心「どなたでしょうか?」 源「俺だよ、げーんっ!!」 心「え、本当にあの源なの?」 源「うん!久しぶりだね!…あ、あの約束覚えてる?今がその時じゃー…」 どうして?涙がポロポロ出てくる… 心「源じゃない…あの源じゃない!」 源「こ、心?!」 「ほっとこーよ。あんなクソ女。」 はぁ、大好きだったのに最悪な再開だ もう、あの頃には戻れないのかな。 終わり
先生。
私はとある学校で先生をしている。 この学校は、親がいない孤児の子を集めた学校だ。 この学校の生徒は、将来社会をうごかす子たちだ。 だから、たとえ命にかえてでもこの子たちを守らなければいけない。 ある日、学校にテロリストが乗り込んできた。 銃を持ち校庭で空に向かって発泡している。 そしてそのテロリストは、校舎内に入ってきた。 私たちは、生徒を緊急避難場所に誘導した。 しかし避難途中でつまづいて転んでしまった子が一人いた。 足をくじいてしまったみたいでなかなか立ち上がることができない。 なんとか立ち上げようとしているとテロリストがその子に銃を向け引き金に手をかけた。 私はとっさにその子の前に行き、お腹の真ん中に銃弾を受けてしまった。 「せんせい、、せんせい、、」 上の方で怯える声がする。 「先生は大丈夫だから。早く逃げなさい。」 最後の力を振り絞って言葉を発した。 視界がどんどん暗くなっていく。 音もだんだん聞こえなくなる。 あぁ私は死ぬんだな。 そう私は悟った 頭がぼうっとする。 ここは死後の世界か。 目が開けられそう。 もしかして病院? 私助かったのかな? まぁ私が助かっても泣いて喜んでくれる人なんていないだろう。 私はそっと目を開ける。 横を見ると、足に包帯を巻いた子が座っていた。 足をくじいたあの子だ。 私が目を開けたことに気がついたのかあの子の目からは涙が溢れていた。 「せんせい。ありがとう。だいすき」
瓶には蓋を
ある日の昼、私の中で何かが弾けた。 でも、とてもウキウキして思わずにニヤけちゃうような不思議な感覚。 人はそれを*恋*と言った 恋をした私は最初の頃は楽しかった 君の顔を見ると思わず目で追ってしまい、友達に笑われたこともあった。 甘酸っぱくほんのりスパイシーな そんな日常を私は愛していた。 それから3年がたった。 何が変わった?全部変わってしまった。 ウキウキとニヤけちゃうような感覚はドクドクと思わず俯いてしまうようなモノになった。 甘酸っぱくてほんのりスパイシーな感じはもうもう無い。 長く恋をしたのだ。私は長すぎた。 時が経っていくにつれ 『私は君を笑わせられる?』 『本当に楽しいの?』 『関わらないほうが君は幸せ?』 と考えてしまい、あの日の私には戻れなくなった。 でも、それでも良いの 貴女の笑顔が見れたなら 私はこの恋に蓋をする
贖罪
私はいきたくなんてなかった,だから死のうとした,だけど死ぬのが怖かった,そんな事を考えている日々が続き私は希望を失った,不登校引きこもり,ゲームやスマホをいじっているだけの日々が過ぎる,一生に一度の時が過ぎる,“贖罪“読み方は「しょくざい」,この言葉は,罪を償うということと言われている,贖罪と書いたコメントを見つけた, 贖罪 簡単に死にたいと言ってしまったこと 死ね,なんて簡単に言ってしまったこと,自分が望まなくても死んでしまう人に死にたいなんて言ってしまったこと,そして自分の事をずっと愛してくれた人に“ありがとう”を言えなかった事 ・・・死にたいなんて簡単に言ってはいけません,死にたくないのに命を落としてしまう子たちもいるのです。私たちはその子たちの意思を継いで生きていかなくてはならないのです。天国にいる子たちが託した希望を,無くしてはいけません。命を大事にしてください。,,,私はこの言葉を見て泣いてしまった,,,自分はなんで死のうとした,心配してくれている家族がいるのに,自分勝手に考えて,今まで頑張ってきた努力を捨てようとした,命は沢山のキセキが合わさってできたものだと思う。この命を無駄にしてはいけない‘ ーーENDーーー どうですか?私はこの贖罪のコメントを見て何度も泣いてしまいました。よろしければ感想をお願いします。
君と妖精
僕は友達がいない。でも、幼稚園からの幼馴染がいるんだ。その子は凛(りん)と言って、僕はけんという。凛は妖精を信じてて、何でも大切にする。「ようせいにおこられてしまうから。」と。そして、「大切にすれば助けてくれるから。」と。凛は気が強い。ある日、男子にようせいのことでからかわれたときも言い返した。「いじわるしたら妖精に倒されるんだから!」と。そして、その男子は数日後みんなの前ですっ転んで恥をかいた。「私が言ったとおりでしょ。妖精に守られたあたしは最強なんだから!」凛は、そいつに言い放って、高笑いしながら、教室に入った。僕には、その時の彼女がとてもかっこよく見えた。僕は妖精を信じてない。でも。僕にはまるで、りんがようせいのようにみえるんだ。今は、かた思いかもしれない。でも、僕は、妖精のようなりんが、 「大好きだから。」 感想よろしくねっ
ヤキモチ妬いてもいいですか?
「もう、お前なんか知らねぇ!」 「私だって!もう別れる!」 私は、横井 奏。彼氏とある日大喧嘩をした。理由は、彼氏が他の女と付き合ってるという噂を聞いたからだ。 その事を聞いたら口論になって別れになってしまった…ま、その後彼氏だった人はすぐに彼女作ってたけどね。 「はい、ゆうちゃん。」 「わぁ!ありがとう、雪君!」 雪だ…。雪は私の元彼。隣にいるのが 雪の今の彼女。見たくなかったなぁ。 けど、やっぱり気になる… 雪「か、奏?」 奏「?! し、失礼しましたぁ~…」 私は必死に走った。遠くへ遠くへと。 雪「奏!」 追い付かれた?!てか何で来たの?! 奏「来ないで!ゆうちゃんは?!」 雪「謝りたいんだ。喧嘩の事。奏に勘違いされるような事してごめんな。」 奏「別に…」 あれ?なんかモヤァってする… ゆう「雪君!!か、奏ちゃん?!」 雪「行こう、ゆうちゃん。」 ゆう「う、うん。」 奏「待って!」 雪「何?」 奏「ヤキモチ妬いてもいいですか?」 きっと、私の言った事は間違ってない あんなこと言ったけど、大好きだよ。
おばあちゃんの日記
登場人物(今は六月の設定です) おばあちゃん(先月乳ガンと診断せれ亡くなってしまった) みゆ(主に主人公) リリィ(かっているいぬのなまえ) 先月なく亡くなってしまったおばあちゃんのお話です。 先月おばあちゃんが亡くなってしましまいました。ある日おばあちゃんの部屋を片付けていると日記が出てきました。少し見てみると 『4月7日今日あったことはみゆとリリィと散歩をしたんだそれは、もう夕方できれいな夕日がのぼっていたそれはそれはきれいであった』 私は、ふーん😒としか思わなかった。そのつぎに読んだ日記が私の心を動かし たした 『4月8日今日大学病院に行くことになった。胸の辺りが痛くなった。診断してもらうと乳ガンと診断せれた私は本当に悲しかった。それだけではない寿命が最高で1ヶ月と言われみんなとどう過ごそうくと思った。でも私に毎日のようにお話ししてくれたみゆに申し訳ないと思った』 とかいてあった。私は、自分じゃないしと思ったけれどこの日記を読んで思わず泣いてしまった。 おばあちゃんは5月3日に大空に飛び立ちました。 おしまい
光をくれた君
(世の中理不尽だ…)蹴られて痛む体をさすりながら帰っていた。いっそ死にたい。そう思っていた私を変えたのは、たった一人の私の親友だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「日菜美~!元気~?」西日がさしこむ彼女の病室に私、 浜松楓は、足を踏み入れる。 「いや、元気ならとっくに退院してるわ!」ベッドの上にいる親友、柏木日菜美は元気に答えた。 日菜美は、幼稚園の頃からの幼なじみだ。彼女は去年、血液の癌が見つかり入院している。しかし、彼女は相変わらず元気そうだった。 「花火大会もうすぐだね。ひなの体調よければいいね。」 花火大会は一年前から約束してたのだが、ひなの入院と重なり、行けなかった。だが今年は先生がひなの体調がよければ行ってもいいと言ってくれた。ひなも口には出さないが楽しみにしているようだった。テレビ台の上に浴衣の雑誌が置いてあった。 1週間後、ひなの体調もよく無事花火大会に行くことができた。花火のフィナーレ私は、ひなとお揃いの浴衣で花火を見ていた。…私はひなに何をしてあげられたのだろう。開いては消える花火を見ながらずっと考えていた。それでも、ひなの笑顔を見ていると、落ち着いた。だから… ひなの容態が急変したなんて信じられなかった。 学校で知らせを聞き急いだが、間に合わなかった。ひな は、あの日の花火のように消えてしまった。ひなは、私に一通の手紙を残した。そこには一言、「いつまでも大好き、ありがとう。」と書いていた。私は涙が枯れるまで泣いていた。「私も大好きだよ。ずっと…」そして、あれから一年たった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 中学2年になった私は毎日が辛かった。クラスメイトからいじめを受けていた。いつも殴られ、苦しかった。 そしてある日、学校のプールに突き落とされた。私は、泳げなかった。 息苦しく意識を失いかけたその時、 私の横を、光が駆け抜けた。そして、その光は私を地上まで導いた。プールサイドに手をつきしばらくして顔を上げて驚いた。光の正体は光をまとったひなだった。「ひ、ひな~ぁ。」私はひなに抱きついた。実体はなかったが、温もりは感じた。そして、 「楓、守ってあげられなくてごめんね。私はずっと楓の傍にいる。たくさん泣いてもいいから、泣いた分だけ笑ってね。そして長生きしすぎって言われる位長生きしてね。私は空で待ってるから。負けないでね。」そう言って消えていった。(負けないよ、ひな。大好き。ずっと) ーありがとうー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー10年後、 私は、ひなと同じ様な子を助けるための看護師になりました。光をくれた君を思いながら。 ーendー ※この物語はフィクションです。