短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:0

四つ子たちのひみつ

ある日よつごが、うまれた。10年後よつごたちは、自分たちの名前を忘れてしまった。 その日お母さんに聞いてみた。 長女の名前は山本ゆい。 次女の名前は山本ゆみ。 三女の名前は山本みか。 四女の名前は山本みゆ。 自分たちの名前がわかったので小学校に行くようになった。 よつごの秘密はまだみんな分かっていない。 その秘密は四人とも〇〇ということ 秘密がわかってしまったらおとなりの山口まいと妹のまゆがもうお友達になれないといわれるかもしれないからひみつにしている 次の日 今日はよつごのお誕生日です。 山口まいちゃんが何をくれるのか楽しみにしている 妹のまゆちゃんはお手紙を書く ついにお誕生日会です まいちゃんがよつごみんなにかわいいノートをあげた まゆちゃんはお手紙をあげた ゆいには、 ゆいちゃんおたんじょうびおめでとうございます 大好きです これからもよろしくね ゆみには、 ゆみちゃんおたんじょうびおめでとうございます 大好きです これからもよろしくね みかには、 みかちゃんおたんじょうびおめでとうございます これからもよろしくね みゆには、 みゆちゃんおたんじょうびおめでとうございます これからもよろしくね と書いてあった これからも楽しい一年になりますように 終わりです。

短編小説みんなの答え:1

私の名前は…、

 私の名前は猫ニ来無(ねこにらいむ)。自分の「来無」という名前が珍しくて自分でも好きなんだ。  そう。あの時…、あの時までは…。  ーーーーーあの時ーーーーー  私はある日休み時間に次の授業の用意をしていた。  そうしたら、一つ、声が聞こえてきた。 「ねぇ、来無ちゃんの名前ってほんっと珍しいよねぇ」 「ホントそう。マジでキラキラネームじゃね?『らいむ』って読むのちょっとムズイし。ちょっと言いにくいし。」  えっ…。  私はその時心が痛んだ。それはほぼ「暴言」と同じってことだってこと。    それから次の日、教室に入って教科書を見ると、少し折られていた。  これくらいなら、机に入れる時に折れてしまったのかな。そう思う。もしかして…、とも思ったが、まだ心は軽く普通になんとなく思っていた。  それから数日間、違う教科書が少し折れる状況がおきていた。でもある日…。  「えっ…。」  机の上に用意してあった算数の教科書に落書きがしてあった。そこには、  「来無がこの世から消えてもらえますように」と。  「やっぱり、アイツたちのせいだ…。」  でも、先生に言える気がしなかった。けど、その次の日、先生に思い切って言ってみた。 「笹尾先生…。」 「どうした?猫ニさん。教科書持って。」 「えっと…、昨日、算数の教科書にこんな落書きがしてあって…。」 「えっ!?という事は、猫ニさんに誰かが『いじめ』をしている…。」 「はい…。」 「猫ニさん。今日は早退してもらえないか。」 「どうしてですか…?」 「教室でその事をした人を聞くから。今日。君がいると正直に言えないと思うんだよ。」 「はい。」 「じゃ。」  それから、私は「来無」という名前の事が嫌いになった。  だって、名前のせいでいじめられたから。  でも、今は、名前が好きになった。だって、お母さんが名前を変えてくれたもん。  「未来」って。  感想お願いします!それじゃ、バイバイ(^^)/~~~

短編小説みんなの答え:7

近所のりりちゃん

「バーカ!www」「どっか行けよ」「ぼっちw」 私はずっと虐められていた 今は治ったけど、小学生の頃は本当に酷かった。 毎日泣きながらも学校に行って、帰ってきて。 その時は「不登校」って言う概念が全然無くて.... でもそんな私を慰めてくれたのは「りりちゃん」 学校は同じじゃなかったけど近所に住んでてよく遊んでた。 その当時は小1とか小2とかだったからあまり詳しくその子の事を知ろうとは思わなかった。 苗字や年齢などは一切知らない。 ただ知っていたのは呼び名の「りりちゃん」 でも、本当にその子に助けられたんだよねー りりちゃんに初めて会ったのは、 役10年前の出来事だったんだ。 「こんにちはー!よろしくお願いします」 私が4歳の時、りりちゃんの家の隣に引っ越してきて、親同士が挨拶をしてた。 その時、私に 「あら、お子さんも!!  実はうちにも近い歳の子が居てね...」 りりちゃんのお母さんがりりちゃんを紹介してくれた。 なんとなく私は人見知りだったからずっとお母さんの裏に書かれていたけどりりちゃんに誘われてちょっと遊んだんだ そこからはあまり覚えてないな... りりちゃん、本当に誰なんだろう お母さんならわかるかな 私はとても気になったのでお母さんに電話する事にした。 「もしもし。」 「もしもーし!どうしたの?」 「あのさ、りりちゃんって覚えてる?」 「あー!!りりちゃんね!覚えてるわよ」 「りりちゃんってどんな子だったっけ」 「うーん...あやふやだけど  明るくて素直な女の子だったよ。」 「名前は?フルネーム?」 「それはお母さんもわからないな。  でもりりちゃんの名前はりりかだった気がす る」 「そうなんだ。ありがとう」 りりか、か。 私は小さい頃の写真を見返した。 「あっ」 一枚の写真にたくさん載っているお宝写真が合った。 それは、私の入学式の写真。 私は新小1。 私の名札にはしっかり坂口美姫と書いてある 私の右に映っていたのはりりちゃんだ。 名札を付けていたから 名前が判明した。 りりちゃんの名前は百口莉里花。 ももぐちりりか。 ただし、年齢については違う学校でもあるから名札だけでは分からなかった。 今すぐりりちゃんに会いたいな。 お礼を言えてないし言いたいよ。 今度はお母さんにメールをした。 「りりちゃんのお母さんの連絡先知ってる?」 「知ってるよ。」 「教えてくれない?」 「了解」 * 仁子 仁子さんって言うんだ。 「初めまして。昔、近所に住んでいたものです  りりかちゃんのお友達のみきです」 3分たったら既読がついた。 「みきちゃんですか!久しぶりですね  莉里花、そうですね...実は」 「はい。」 「去年の春、事故で...」 りりちゃんのお母さんは唇を噛み締め泣き出した 私は状況が理解できたので涙がボロボロ出てきた。 大好きなりりちゃん。 私の人生を変えてくれた 本当にありがとう。

短編小説みんなの答え:3

きれいな空

私は広山美空(ひろやま みそら)、小学5年生。 私には妹の美晴(みはる)と、美陽(みよ)がいる。 ある日、美晴と美陽と散歩していたときだった。 キキキキキーッ!!! 「おねえちゃん!」「ねぇね!」 まだ美晴と美陽の声は聞こえる。 「だ、だれか!助けてください!!!」 美晴が必死にさけぶ声が耳に届く。 私はそのまま意識を失った。 |美晴の立場| わたしは美晴、小学3年生! おねえちゃんと、妹の美陽と散歩してたんだ。 でも、いきなり車がつっこんできて、 おねえちゃんは車にひかれちゃったの。 すぐにまわりの人に助けをもとめた。 気づいた人が、救急車をよんでくれた。 おねえちゃん、無事かな、大丈夫かな。 |美陽の立場| あたしは美陽、ようちえんの年長さん! みそらねぇねと、みはるねぇねとさんぽしてたの。 そしたらきゅうに、くるまがつっこんできたの! みはるねぇねとあたしはひかれなかったけど、 みそらねぇねはひかれちゃった… みはるねぇねがきゅうきゅうしゃよんでくれたけど、 みそらねぇね、だいじょうぶかなぁ。 |美晴の立場| 「残念ながら、娘さんは助からないと…」 わたしはきっちりその言葉を聞き取った。 ママが泣く声が聞こえる。 おねえちゃんを見たとたん、頭の中で記憶がどんどんよみがえってきた。 いっしょに遊んだり、勉強したり、ママとお出かけしたり──── 数えきれないくらい思い出がよみがえる。 今日はそのまま、家へ帰った。 家に帰って、わたしは何度も何度も美陽と願った。 「美空おねえちゃんが助かりますように!!!」 「みそらねぇねがたすかりますように!!!」 次の日、病院へ行くと、 「娘さん、意識が戻りました。」 願いが叶ったんだ!わたしと美陽はとびはねた。 ママは奇跡だと、嬉し涙をこぼしている。 そして、みそらおねえちゃんといっしょに、また遊んだりした。 みそらおねえちゃんは事故のせいか、外に出ると怖そう。 でも、わたしと美陽がいるから、だいじょうぶだよね!

短編小説みんなの答え:2

私の親友のふうかへ

ふうかへ ふうかは私にとって、1番の親友です。 ふうかがお空にいってから、20年がたったね。 私が、困ってるとき真っ先に気づいてくれたのは、 ふうかだったよね。 いつも笑顔で優しく声をかけてくれるその姿が 私の憧れでした。 いつも2人で喋りながら歩いた通学路。 ふうかにこっそり教えてもらった秘密基地。 春にピクニックをした竹谷山。 ふうかと一緒に過ごした全部の場所に 忘れられない思い出が数えきれないほど つまっています。 ずっと思うんだけど、 優しくて、かわいくて、運動神経もいい ふうかがなんで殺されなきゃいけないの? もっと、話とけばよかったな。 ずっと、後悔してる。 あのね、私ももうすぐふうかのとこに いくんだよ。 また、会えるね。 私、治らない病気にかかちゃったんだ。 寿命は、2ヶ月だって。 お空にいったらふうかに話したいことがたくさん あるの。 長い話になるから、覚悟しといてね。 大好きだよ。  大山楓花へ 森崎藍花より *あとがき* 千桜ですっ(*^^*) 久しぶりの短編小説なんですけど、 どうですか? 感想やアドバイス待ってます!

短編小説みんなの答え:2

僕の親友

僕には一人だけ、いや一人しかいない友達がいる。名前はみさとちゃん。僕はみーちゃんって呼んでる。僕の本名は神奈。自分こと僕って言ってるけどほんとは女子。ちなみにみーちゃんは僕のことを「かなぴー」って呼んでる。みーちゃんは優しくてかわいくて、とても思いやりがある子。私は1年の時からずっと同じクラス。しかし、みーちゃんはこの時から僕に隠してることがあったらしい。 5年の3学期の終わり。6年生も同じクラスになるといいなぁと思いながら席に座っていると、先生が最低なことを口にした。 「花実 みさとさんが、6年生になる前に澄川に転校してしまいます。今から紙を配るので、手紙を書いてください。」 え?ーみーちゃんが転校?私は耳を疑った。しかもみーちゃんは引っ越しの準備で今日は休みらしい。 僕は手紙に何を書こうかと迷った。鉛筆を持つと今まで一緒に遊んだ時の笑顔がよみがえってくる。 私は今までで一番きれいな字で、こう書いた。 「大好きなみーちゃんへ 今まで一緒に遊んで楽しかったよ また遊びたいなたまに澄川に行くね」

短編小説みんなの答え:1

時が戻せるのなら

私は、七海 真穂(ななみ まほ)中学3年生。 私には親友がいる。名前は、青山 咲(あおやま さき)。 咲は、明るくて可愛い成績も良くてまさに完璧って感じ。 「ねえ真穂ー」「なに?」「消しゴム忘れたから貸してー」 「しょうがないなーはい」「ありがと!」 私の毎日はいつもこんな感じ。 咲と何気なく会話して、授業を受けて、お弁当を咲と一緒に食べる。 こんな普通が楽しい。でもある日事件が起こって。 「ねえ真穂。」「な、なに?」咲の声がいつもより低い。 「私のこと嫌いなの。」「えっそんなわけないじゃん」 「でも噂になってるんだよ。」「そんな噂、嘘だよ」 私が咲のことをきらいなわけない。 「嘘って言ってるけどどうせ私のこと嫌いなんでしょ」 「咲、なんでそんなこと言うの?」 「だって最近全然遊んでくれないし、勉強勉強って言って全然相手してくれない」 「それは私だって咲と遊びたいよ。」「じゃあなんで遊んでくれないの。」 「私行きたい高校があるの。受験に向けて勉強してるの。私行きたいところがあるって言った時 咲も応援するって言ってくれたじゃん、」 「私の相手してくれないんだったら、そんな高校行かないで。応援やめる。」 「えっ、、、」いつもの咲じゃない。 「なんでそんなこと言うの。咲。行きたいところぐらい行かせてよ。」 「私もう真穂のこと知らないんだから。真穂のことなんか大っ嫌い。」 「私だって咲のこともう嫌い。」咲は教室を飛び出して行った。 一緒に遊べなかった私が悪いのかな。志望校があるってだけでなにがダメなんだろう。 私咲のこと好きなのに。嫌いなんて言っちゃった。ごめんね。 その日は一人で帰った。いつもは咲と笑いながら帰る道。 今日はなんだか寂しい。 次の日。咲は学校に来なかった。なんでよ。学校に来るぐらいいいじゃん。 あっ先生だ。急いで席に座る。 「おはようございます。今日はみんなに大事なお知らせがあります」 「咲さんのことですがー」えっ。咲に何かあったのかな。 「昨日事故に遭われて亡くなりました。」 えっ。咲が事故?嘘だよ。「うぅ、、泣」 昨日のことを深く後悔した。最後に交わした言葉がお互いが嫌いなんて。 もっとたくさん話ておけば良かった。時が戻せるのなら昨日の喧嘩するまえに戻りたい。 私咲の分まで生きるよ。

短編小説みんなの答え:1

おまじない【ホラー】

最近女子の間で流行ってるおまじないがあるそれは 「封筒の中の紙に好きな人の名前を黒いペンで書く  封筒に紙を入れたら好きな人の教科書に挟む」 だけ、多分好きな人に思いが伝わるというおまじないだろう、そんなある日、 俺の教科書に封筒が入ってた、中を見ると赤色のペンで描いた俺の名前が書いてあった紙が入ってた (よし!俺もモテ期が来た!) 家に帰ったら妹が紙を置いて出て行った、それはこう書いてあった 「嫌いな人を呪う方法 ・封筒の中の紙に赤色のペンで呪いたい人の名前を書く ・書いたらふう封筒に入れる」 え、嘘でしょ、俺のところに挟まってたのって… 俺は苦しくなって病院に行った… 家族は泣いた…

短編小説みんなの答え:1

悲しみのハーモニー

話の前に・・・ 華(はな)と玲汰(れいた)と和音(わおん)は幼なじみです。華は心優しい人、涼太はお調子者、和音は明るく、クラスの中心のような人です。三人は同じクラスでいつも一緒に帰っています。お互いのことはほぼすべてわかっているほど長い付き合いでした。 「お知らせがあります。」 いつも元気で明るい東山先生がいつになく元気のない声で言った。 それまで騒がしかった教室は水を打ったように静かになり、先生を見ている。 「このクラスの一員だった、和音さんがっ、交通事故でっ・・・」 そのあとの言葉は必要なかった。 みんな、先生を凝視している。 あんなにクラスの中心で、みんなを楽しませてくれた、和音が? 昨日まで一緒にふざけあっていた、あの和音が? しーんとなった教室に響く、一言。 「ねえ、なんでみんなそんなに静かなの?布団が吹っ飛んだぁー!なーんちゃって、へへっ」 玲汰だ。 玲汰?あなたはそんな人ではないでしょう? みんな、驚いた顔をして玲汰を見ている。 悪気ない、無邪気で満面の笑みの涼太。 その笑顔が崩れ、涙が一粒、二粒、数え切れないくらい、溢れてきた。 そのうちに涙は嗚咽になって、それが始まりで、クラス全員が泣いた。 私達の泣き叫ぶ声は悲し涙のハーモニーとして、天へとのぼっていった。 次の日、私と玲汰は和音の机に和音への贈り物を置いた。 私は花(華)、玲汰は手紙(レター・玲汰)を。 「私のこと、忘れないでね、和音」 「あっちでも元気にやってよ。そして僕たちのこと見ててよ、和音」 『忘れるわけないよ、華 ずっとずうーっと見るに決まってんじゃん、玲汰』 そんな声が聞こえた気がした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どうでしょうか?悲しい系の物語でした。感想、アドバイスなど、お願いします!

短編小説みんなの答え:2

思いは届く(超長い)

 転校生がやってきた。といっても、中学生になる年、引っ越してきた子がいた。 とっても美人で、かわいくて、こっちに振り向くと、髪がふわぁってなって、元気で、いい子。 私とは、正反対。  今日も春日部(かすかべ)さんは人気者だ。春日部さんの、 「おはよう!」 っていう言葉だけで、「よし。今日も頑張ろう」っていう気分になる。 春日部さんは、クラスだけじゃなく、先輩達も、先生達にも人気だった。 可愛いからなのかな。それじゃあ私はどうやっても追いつけない。 「…さん。佐藤さん。佐藤さん!」 「はっはい!」「はい!」 やばい。授業中だった。あれ?私の他に返事をした声が聞こえたような…。 教室中の視線が集まっている場所ー春日部さんだ。 「あれ?なんで返事しちゃったんだろ?おかしいなぁ?」 周りが「あはははっ」という雰囲気に包まれた。  あの出来事で、私と春日部楓(かえで)は仲良くなった。 どこに行っても、私たちは一緒だった。  ある日、翔太(しょうた)君がこっちにやってきた。 翔太君は私は食学生の頃から好きな男の子だ。 だけど、そんな思いはすぐに打ち破れた。 「楓さん!僕と、付き合ってください!!」 やっぱり、可愛い子が好きなんだ。 私なんかは、誰も見向きもしない。ただの楓のおまけ。 「ごめんなさい。私、他に好きな人がいるの。」 楓は断った。好きな人って、誰なんだろう。  私の家は母子家庭だ。お父さんは私が生まれてすぐに交通事故で亡くなった。 ショックでお母さんは仕事にも手がつかなくなって、私の家は貧乏。だから中学校を卒業したら、高校には行かずにすぐに働くつもりだ。少しでも、楽にしてあげたい。 「今日、私の家に来ない?」 楓から誘われた。 「いくいく!」 帰っても、どうせ暇だし、友達の家に呼ばれたのは初めてだったから、ワクワクした気持ちで楓の家に行った。  楓の家は豪邸だった。まるで自分が小さくなって、お城の下に立っているよう。 「さ、入って入って!」 楓の部屋はとても広い。ベットはふかふか。トイレとお風呂もあるし、大きなクローゼットにはたくさんの服があった。 私たちはお化粧遊びをして過ごした。 楓は私を可愛くしてくれて、「可愛い」を連発した。 「あっ!お菓子をとってくるね。ちょっとまってて。」 「うん。」 私は自分を鏡で見ながら待った。 だけど、楓は戻ってこなかった。大丈夫かな? もしかしたら、お腹が痛くて途中で倒れているのかも。この家、大きいけど全然人がいないから、発見されてないかも。 私は部屋を出て、楓を探しに歩いた。  銀の甲冑の前を通り過ぎ、赤いカーぺットの階段を降り、大きな肖像画の側で立ち止まった。 「ここ、どこだろう。」 何も考えずに歩いてきてしまった。私は、来た道らしい所を歩いて帰ったが、部屋には戻れなかった。というか、どれが楓の部屋なのか、ドアがみんな同じだから全然わからない。もう通り過ぎているのかも知れないし、道を間違えているのかも知れない。 「どうしよう…」 その時、声が聞こえた。 いけないけど、ここがどこかなのかわかるかも知れない。わからなくても、聞くことができる。 私は声のするドアに耳を押し付けた。 「あんたはいつまでこの家に居座っているつもり?あんたはね、いらないんだよ。」 「ごめんなさい。」 知らない女の人の声と、楓の声が聞こえた。ちょっとだけドアを開けてみると、楓が泣いていた。 「私の子は生まれるまであんたがこの家にいたら、追い出すからね。ほんと、ブサイクで何もできない子。さっさと掃除をしておしまい。」 「…はい。」 私はこれ以上いるのは良くないと思い、ドアから離れた。そして、そっと家を出た。  次の日も、私はずっとモヤモヤしていた。あの女の人は誰だったんだろう。わからないけど、すっごく嫌な人っていうのはわかった。 「みう!どうして昨日帰っちゃったの?」 楓が元気に声をかけてきた。 「うん…。」 「どうしたの?」 私はこれ以上抑えきれないと思い、楓に告白した。 「昨日、楓と女の人が話している所を、見ちゃったの。」 「そう…。今日話そうと思ってたんだけどね、そういう知りかただったのは辛いな。」 「ごめん。」 「ううん、いいの。あの女の人は私の義母なの。前の姓は佐藤。お母様は、病気で去年死んじゃった。それからお父様はあの女と再婚して、私とは一度も会ってないの。」 「そうだったんだ…。」 「私はね、辛かった。でも、「可哀想な子」って言われるのはもっと辛い。バカみたいでしょ。」 「ううん!全然!わかるよ、その気持ち。だって私はお父さんがいなくて、よく言われるもん。」 「そっか。よかった。私が転校してきた時、みうは全然私のことを褒めたりしなかった。好きだよ。友達としてだけど。」 「え!そうなの?うれしい!ありがとう!」

短編小説みんなの答え:5

ドールハウスとお嬢様※ホラー注意

私は、叔父に連れられて、古いデパートに来ている ふと、棚を見ると古そうなドールハウスがあった 何もかも本物みたいで本には文章も書いていた なによりも、ドールハウスの主の人形がとても美しくて一瞬でドールハウスが欲しくなった 叔父に買ってほしいと頼むと買ってくれた 早速私は屋敷に帰ってドールハウスで遊んだ 人形にはルードと名付けた 使用人が呼んでも、日が落ちても、眠い目を擦って遊んだ ある日 ドールハウスから声がした 私は(遊んでばかりで寝ていなかったせいだ)と考えた ベッドに潜り、目をつむる …がやっぱり聞こえてくる ドールハウスに目をやると『人形が動いていた』 最初は理解出来なかったけど、時が流れるにつれて理解できた ルードは生きていて、もう何十年もドールハウスにいる事 私が大切にしてくれて嬉しい事 私と仲良くしたいと言うこと 私はルードが大好きだったから動く事は気にしなかったしむしろ嬉しかった ある日 「どうしてこんな事も出来ないんだ、次悪い結果を出してみろ…ドールハウスは捨てる」 お父様にそう言われた 頭に殴られたような衝撃が走った 私はルードに泣きながら話した 「…そう、そんな事があったのですね、なんて酷い…」 「ルードはいいね、怒られないし」 「…あら、貴女は人形になりたいと望むのですか?」 「うん、だって何もしなくていいもの」 『私はルードになりたい』 この時、ルードが笑った様な気がした ―パチンッ 気づくと私は人形になっていた 私がいるのはドールハウスの中 目の前にいるのは人間になったルードだった 「いやぁ、もうよかったですよ、やっと戻れた」 どういう事? 「このドールハウスはね、持ち主が人形になりたいと望むと人形と入れ替われるんですよ、戻れませんけど」 じゃあ、私は一生このままなの? 「あぁ、心配はいりません、次の持ち主がそう望めば持ち主と変われますから」 『望めばの話ですが』 ―コンコンコン 使用人がノックして部屋に入ってきた 「…お嬢様、夕飯ができております…その、お父様に怒られていましたので好物のシチューに致しましたよ、一緒に頑張りましょう」 「あら、ありがとう」 使用人はルードと入れ替わっている事にも気づかず会話を続けた その間私は叫び続けたが聞こえていないらしい 「そうだわ使用人、私お父様に褒められるよう集中して頑張ろうと思いますの…だから」 『あのドールハウス燃やして頂戴』

短編小説みんなの答え:3

夜空

お母さんはいつも優しくしてくれて家事もやってくれた。 お父さんはたくさん一緒に遊んでくれた。 2人とも澪のことを愛してくれたよね。兄弟がいなかったけど一人っ子だからたくさん甘えられたんだと思う。 3つも習い事やらせてくれたし楽しかったよ。けど学校は楽しくなかった。いじめられるし煽られるし嫌いな人がたくさんいた。ストレスもたくさん溜まっててお母さんたちにキレちゃうこともあった。ごめんね。 けど澪、今は楽になってると思うよ。お母さんたちは悲しいと思うけどこの手紙を見たってことはもう星になったってことだね。星になる前に見た夜空綺麗だったね。まなと(彼氏)にもよろしくね。澪の分も頑張って生きてね。大好き。 澪 あとがき 直した方がいいところ教えてください

短編小説みんなの答え:2

空の中に光るきみ、週末を待つぼく

きみはぼくの前から姿を消した。きみがいなくなってから、毎日がつまらない。誰もぼくと遊んでくれないんだ。 一緒に誕生日パーティーをする約束は?テストで満点をとったら、好きな人を教えてくれるって、言ったよね。 どうしていなくなっちゃったの?あのとき消しゴムの角を使ったこと。もしかしたら、まだ怒っているのかな。 話せないのは寂しいよ。ねえ、どこに行っちゃったの?また、会いたいよ。 寝る前に読み聞かせてもらうために本を開くと、中から妖精さんが飛び出してきた。 「あの子は、怒ってなんかないよ。」妖精さんは、鈴みたいな声で言った。「約束、ちゃんと覚えてる。お誕生日プレゼントだって、用意してたんだから。」 ぼくは驚いて、妖精さんに聞いた。「どうしてそれを知っているの?」 「あの子から聞いたんだ。」と、妖精さんは答えた。 「あの子と話をしたの?いいな、ぼくもしたいよ!あの子は今、どこにいるの?どうしているのかな。」あの子と話したと聞いて、つい質問ばかりになってしまう。あの子が元気なら、良いんだけど... 妖精さんは窓から外に出ると、小さな人差し指を高く上げ、星が輝く夜空を指差した。 「あそこだよ。ほら、空にのぼっていく。」 「待って!行かないで!」手を伸ばしたけど、あの子は行ってしまった。 「あ、流れ星。」ママがあの子を指差して言った。手を擦り合わせながら「金金金」と早口で呟いた。 「あの子は流れ星になって、神様のところへ行くんだよ。さっきのママの言葉があの子に聞こえていれば、あの子が神様に伝えて、叶えてくれるかもしれないね。。」妖精さんはそう言って微笑んだ。 「ぼくが待ってって言ったのも聞こえていたらいいな。神様に伝えて、会わせてくれたらいいのに。」ぼくは空を見上げた。 「そういった事例は無いよ。」妖精さんは表情をひとつも変えずに言い放った。「星になったひととは、もう会えないんだよ。話せないんだよ。」 「ああ、そうならもっと、話せばよかったよ...」ぼくは泣いた。 そこへあの子が来て、ぼくの頭皮を撫でてくれた。 「神様がね、きみが良い子にしてたら、またいつか会わせてくれるって。」あの子はそれだけ囁いて、どこかへ消えてしまった。 きみは、この空のどこかにいるんだ。この空のどこかで、きみが笑っている。そう考えると、空がより一層、美しくみえた。

短編小説みんなの答え:1

その一歩で。

登場人物 小鳥遊夏夜(たかなしかよ)※語り手は夏夜 母「お風呂沸いたわよ!はやく入っちゃいなさい!」 夏夜「はーいはい」 めんどくさい。もう最近は気温が上がってきて暑くなっている。 夏夜「…入る前に夜風にあたるか。」 できるだけ体の熱を逃そうと、外に出た。 ーガチャ 星は見えない。特に褒められるような特技がない私だけど、星のことについてはよく知っていた。親からはよく「星博士だね!」なんてよく言われたものだ。そんな親も今では褒めてくれることなんて滅多になくなった。逆に怒ることが多くなった気がする。息苦しいような生活の中、私の息抜きができる時間は星を見ることぐらいだった。 夏夜「星は見えない…か。」 がっかりする。つまらない。 夏夜「はぁ…」 とりあえず地面に腰をおろした。空はただただ暗い色に塗りつぶされた画用紙に灰色のモヤをかき足したようだ。もうここから動く気力もなくなってしまった。…けど、ちょっと思った。ここから一歩、ただ一歩だけ踏み出したら、星が見えるんじゃないかって。今見えてる視界では星なんてある気配もない。ただ、なんとなくで思っただけだったけど。いつのまにか私はその場に立っていた。一歩踏みだす。別にいつもと変わらない一歩だった。特別、漫画のようなスローモーションもない。………求めていたものはなかった。けど、…「なにか」はあった。モヤに隠された黄金の光。 夏夜「月だ…」 確かに、晴れた日のピカピカと輝いている月の方が綺麗だと思う。けど、星を見れなかった残念さなのか、晴れた日の月よりも何倍も綺麗に見えた。よく見えないし、月を引き立てるようなものもない。それでも、その時の私にはとても月が綺麗に見えた。一歩踏みだしただけで、こんなにも世界が違うように見えるなんて。案外、世界って簡単なのかも。って思った。 夏夜「そんな難しく考えなくてもいいのか…」 私は、家に入って、浴槽に向かった。 あとがき こんにちは!のんちゃんです。今回は、一歩でも踏み出したら希望が見えた、というお話。 求めたものではなかったけど、また新しい素敵なものに出会えた奇跡。大事にしたいですね。最後まで読んでくれたあなたにも、そんな素敵な出会いがありますように…。それではまたキズなんで!

短編小説みんなの答え:1

君が光をくれたから

あぁ。今日も眠い。教室の隅っこで毎日目を隠して寝ている。そんな僕にも光が見えた。 「よぉー!また寝てんのかー?起きろー!」そう、彼。えぇっと名前は、、、五十嵐、五十嵐晴也くんだ。光が苦手な僕を光の下に引きずりだす。最初はすごく嫌だった。彼のことも光も。でもいつしか惹かれた。そう男の君に。その無邪気な笑顔で僕を暗闇から救ってくれる。そんな君が大好き。自分が間違っているのかすらもわからない。ただこの気持ちだけは正しい。 「伝えよう。君にこの気持ちを。」 決めたときにはもう遅かった。彼は転校した。どこに行ったかわからない。聞くことすら、教えてもらうことすら叶わなかった。 5年後 「いらっしゃいませ~!」この声どこかで、!店員と目があった。もうこれは運命だ。そう彼。僕が大好きなその笑顔で「久しぶりだな。何年ぶりだ?ちょー懐かしい!!」あぁやっぱり僕はキミが好きだ。もう次はないかもしれない。言うんだ僕…! 「好きです。君が大好きです。今も昔も。君のおかげで今日も眠くないよ。」

短編小説みんなの答え:2

喫茶店の菊川さん

僕は坂本 空(さかもと そら) よく通ってる喫茶店の店長に恋をしてる 一目惚れだった 店長は素敵な人 長い1つに結んだ髪、柔らかい曲線を描く腰に 優しい瞳、穏やかな声 店長の名前は菊川 怜(きくがわ れい)と言う 彼女の煎れるコーヒーはとても美味しい 一つ気になるのは、右目を髪で隠しているって事、なんだか知らなくていい事だけど気になって仕方ない 「ああ、いらっしゃい空くん」 「菊川さん来たよー、コーヒー下さい」 「はーい」 コーヒーを飲みながら雑談をする この何気ない時間が好き 外は雨が降っていて、紫陽花が雨に打たれていた 「…まずいなー」 「え!え!?コーヒー不味かった?」 「えぁ!?違います!その…傘持ってきてなくて…」 「あ、なんだぁ…よかった」 よかった嫌われなくて 「紫陽花が綺麗だねー、あっカタツムリ」 はしゃぐ菊川さん…目に入れても痛くないな …なんてキモくて本人には絶対言えない …今は二人きり…聞いてみようかな、右目の事 「空くん」 「はい」 「…やっぱり右目の事気になる?」 一瞬心を読まれたかと思いドキッとした 「え…まあ…はい、出来れば聞いてみたいと思ってました」 やっぱりといった顔をしてから、何かを決めたような表情でこちらを向いた 「よく右目を見てるから気になってるんだろうなって思っていたんだ、空くんになら見せれるかな」 菊川さんが前髪を手でずらした、初めて菊川さんの右目を見た 「ん…こういう事なんだよね」 「…え?」 右目には色がなくて右目だけ僕と目が合ってなかった なんていうのかな…右目だけ死んでた 「これね、生まれつきでさ…皆怖がってしまうから、髪で隠してたんだ」 「治らないんですか?」 「摘出とかでなんとかなるらしいけど、母さんがくれた目だからさ、なかなかできなくて」 菊川さんは右目を優しく撫でた 「…なんで、話してくれたんですか?僕が怖がって来なくなるかもなんて…考えなかったんですか?」 菊川さんはクスッと笑って 「空くんはそんな事しないって思ってたから」 と言った 胸の鼓動が早くなる 「…なんで、そんな風に信じてくれたんですか…?」 菊川さんは少し赤くなって、うつむいた 『…それ…言わせる?私は空くんから言って欲しいな』 ―ドクンッ あぁーもうっ言ってしまえ! 「―っ…僕は…菊川さんが好きです…付き合って下さい!」 「…よろしくお願いします」 顔が熱い、きっと真っ赤なんだろうな でも、菊川さんも真っ赤だしお互い様か 外は既に晴れていて、紫陽花が輝いていた 飲みかけのコーヒーが少し揺れた

短編小説みんなの答え:0

真っ白な天井、真っ青な空

朝ーーーー閉めたカーテンの隙間から入り込む光で、目を覚ます。 元気に登校する小学生の声がうるさい。 「…目覚めなければ良かったのに」私はもう、この世の全てに疲れていた。 かと言って死ぬとかそんな事は出来ない、弱い人間。 そんな私の目に映っているのは、ただただ真っ白なだけの天井。昨日と変わらない光景。「コンコンッ」 ドアを叩く音がする…それが誰なのかは、もう分かっている。 「あのね、もう学校は行かなくても良いから、お母さんと一緒に朝ごはんでも食べない…?」 私は返事をする事さえ出来なかった。「…ここにご飯置いておくから、気が向いたら食べてね」 母親が部屋のドアから離れた途端、申し訳無さなのか、涙が溢れてきた。 春なのに不思議と寒気もする。 ーーーーあれから3時間経った 天井をずっと眺めて、何もない時間をずっと過ごしている。朝食を食べる気になんてなれない。 何も起きない、何も考えなくていい、真っ白な時間。 「喉が渇いた」私は無意識にその言葉を口にした。そういえば…最後に水を飲んだのは昨日の夜だった。 台所に行こう。そう思うけれど、体が鉛の様に重くて、上手く動かない。 結局台所に行くまでに20分も掛かってしまった。一気に大量の水を飲む。でも私の渇いた喉は潤わなかった。 「…窓が開いてる」夏でもないのに何故か窓が開いている。 窓を閉めようとしたその時ーーーー私の真っ白な気持ちとは裏腹の、どこまでも真っ青な空が、私の目に飛び込んだ。私はそのあまりの美しさに、思わず窓から家を飛び出た。 歩道に突っ立ってただ空を見上げている。端から見れば私はただの変質者だ。 でもそんな事はどうでも良い。朝に発した言葉が嘘のように、私は心が躍っていた。 「こんな所でどうしたの…!?」母親の声がする。 「今…空を見てた」「…そうなの、すごく綺麗ね。今、お昼ご飯を作ろうと思っていたの。嫌だったら良いんだけど…もし良かったら、一緒に食べない?」「…うん」私は口を開いた。いつもは重い口…でも、何故だか今日はとても軽い「…!今作ってくるわね、少し待ってて」何年ぶりだろうか、私は幸せな気持ちに包まれた。 あれから2ヶ月ーーーーーー 私は今日も真っ青な空を見上げている。まだ学校には復帰できていない。真っ白な天井を見つめる日常が、真っ青な空を見つめる日常に変わっただけ。でも…前よりは、ずっと、ずっと心地良い。

短編小説みんなの答え:2

私の好きな人

私には好きな人がいる 私は学校で一番可愛い?     とか言われてる 好きな人は私の幼馴染のかいまあ 相手も学校で一番カッコいいとか 言われてるかいはいつも休み時間に 告白されてるらしい、全部断ってるとかなんとか、噂だと好きな人が いるって 私は明日の卒業式の日に告白する 正直怖い、けど思いを伝えないと 後悔するから私は一歩ふみだす ー卒業式後ー 私はかいを小さい頃遊んだ公園に 呼び出した 「かい、話したいことがあるの」 「なに?」 かいは優しい笑顔で聞いてくる 私は深呼吸して言った 「私、かいのことが好きなの!」 一瞬彼は驚いたけどすぐに 「俺もみあのこと好きだよ」 「え、」 「もう一回言ってもらっていい?」 「だからお前のことが好きだっていってんの」 私は思考が停止してしまった 「あーあ先に言われちゃったなー」 「かいも私のこと好きだったの?」 「そうだよずっと好きだったよ」 「かい、やりたいことがあるからやっていい?」 私はかいの答えも聞かずキスをした 「!」 かいは驚いていた私はそんな部分も 好きだった 「かいは昔と変わらないね」 私はそんな彼を一生愛そうと思った

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