短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
「輝くチームワーク」
「ピーッ!」笛の音が鳴り、私たちの試合は始まった。 私は「安川遥香」小学六年生だ。今、体育の授業でバレーボールるをしている。私はどちらかというと体育が得意な方だ。だから、バレーボールが大好きで、絶対にチームで勝ちたい!と思っていた。 チーム練習の時間、、、何度もボールを変な方向に飛ばしてしまう人もいれば、ふざけて真面目に練習しない人もいた。ほかのチームを見ると、何度もパスをつなげていて、みんなが必死だった。それを見て、私はすごく悔しかったし、このチームになったことを恨んだ。 ついに、試合の時がやってきてしまった。試合が始まって、相手からのサーブを私が受けてそのまま返した。それを相手のチームが拾ってラインぎりぎりに落としてきた。「誰か打って」位置が遠かった私はそう願うことしかできない。でも、そこにいた人はふざけて失敗しても笑っていた。そんなことが続き、試合はぼろ負け、0-9だった。次のチームこそ!と思ったけれど、それもミスが続き負けてしまった。こんなチームワークのないような状態では勝ち目があるわけがない。リーグ表の結果は、最下位だった。1位だったチームの子が、「自分はすごく苦手で、できる友達に頼っていたけど、そのままでは勝てないと思って、進んで挑戦してみたら、みんなで一緒に戦えてすごく楽しかった」と言っていた。私はそれを聞いて、そうか、、、自分だけができても勝つことなんてできないんだ。みんなで勝つから楽しいんだ。と気が付いた。そのあと始まったトーナメント戦では、みんなに頼ってみた。もちろんミスもあったけれど、みんなで楽しく戦えた。自分がミスした時も、どんまい!って励ましてもらった。そこでやっと私は気が付くことができた。「スポーツはチームワークがあってこそだ」と。お互い励ましあって楽しく戦った試合は9-7で勝つことができた。そのままチームは勝ち進んで、なんとチャンピオンになることができた。その時の喜びはきっと、一人だけでは味わうことができなかったと思う。みんなで一緒になって戦ったからこそ得られたものだと思う。こう思えた瞬間に私はもっとスポーツが好きになった。
学校全体のデスゲーム
千晃「みんなで遊びたい」 幼馴染の千晃がそういった。 紗奈「どういうこと?」 千晃「だから、学校を休んで、とある場所で鬼ごっことか、かくれんぼとか…」 次の日の朝。 私は朝が苦手だ。 学校に行かなくてはならないこともある。 だるい… 行きたくない… もうやだ… それに今日は13日の金曜日だ。 嫌だな。 今日は不吉なことが起こりそうだと馬鹿なことを思っていたがそのことが当たるだなんて思いもしなかった。 朝教室に行くのは大体1時間目以降だ。 朝行けばみんな授業をしていて嫌な視線が私を突き刺すようにむけてくるのが嫌だった。 ガラガラガラガラと重い教室のドアを開ける。 藍「おはようございます…」 教室を見るとみんながいなかった。 正確には数人は残っていた。 しかしそれは変なお面にフードをかぶっていた人たちに運び込まれていた。 藍「っ…」 男「くそっ、まだいたか」 運がいいのか悪いのかわからない。 でも叫ぶことができない。 不審者に会った時の方法を小学校で習ったがこんなに実践するのが難しいことだとは思わなかった。 だって手も足も動かないし、声も出やしない。 男「どうする?少なくとも睡眠薬は全部使ってしまったぞ」 男「力づくか?」 男「ボスにそれはダメと言われただろう」 逃げたい。 やっぱり学校に来なければ良かった。 お父さん…お母さん… その瞬間意識が途絶えた。 男「こいつ気絶したぞ」 男「ありがたいな。こいつもさっさと運ぶぞ」 男「了解」 私が目を覚ますと知らない場所に横たわっていた。 藍「どこ?ここ」 千晃「おっ、藍。おはよ」 藍「千晃?」 紗奈「この状況で呑気におはようを言えるのはすごいと思うわ」 千晃「朝の挨拶のおはようは大切だって佐々木先生が言ってたぞ」 紗奈「私佐々木先生じゃなくて中井先生だけど…」 藍「その会話をしている方がすごいと思う…」 ゲームマスター「桜中学校のみなさんこんにちは」 千晃「おぉ、しゃべった」 紗奈「しゃべったじゃないでしょ!あなたは一体何なの?」 ゲームマスター「私は今回のゲームマスターをさせていただきます」 女子「ここはどこなの?」 男子「俺たちはどうなるんだ?」 男子「何なんだ?デスゲームか?」 ゲームマスター「そんなに一気に喋ったら何にも答えてあげませんよ。一つにしてください」 女子「…」 男子「…」 藍「あっ、あの。どうやったらここを出られますか?」 ゲームマスター「いい質問ですね。それではルール説明をしたいと思います。あなたたちにはデスゲームをやってもらいます」 千晃「デスデーム?」 紗奈「嘘、千晃知らないの?」 千晃「おう、後で藍教えてくれ」 藍「えっ私?」 ゲームマスター「ルールは簡単。この大勢の中から1人。生き残ればその人がみんなを生き返ってもらうか、そのままでいいか決めてもらいます」 紗奈「誰も死ななかったら?1人に残らなかったら?」 ゲームマスター「そのままゲームは続きます。期限とかありませんからね」 藍「衣食住は?」 千晃「いしょくじゅう?」 紗奈「着る物、食べる物、住む所」 ゲームマスター「ありますよ。集団で居たい場合は集団用の部屋を作りますし、1人用が良かったら自分専用の部屋を作りますよ」 紗奈「藍ちゃん。一緒の部屋にしよう」 藍「いいよ。私もなんか怖いし…」 ゲームマスター「あぁ、言い忘れていたことがありました。就寝時間とかは特に制限はありませんが、11時以降、部屋からは出ない方がいいですよ」 紗奈「何があるの?」 ゲームマスター「鬼が出ます」 千晃「鬼?」 ゲームマスター「鬼が来て食べられ死にます」 藍「それでゲームオーバーか…」 千晃「まぁ、いつも通りに生活していけばいいっしょ」 男子「そうだな」 ゲームマスター「食事を食べる場所は自由ですよ。リビングルームに行って他の部屋の人とも食べていいし、自分の部屋に誰かを呼び込んで食べてもいいですよ」 ゲームマスター「もし、亡くなった場合あなたたちの腕に巻いてあるものがあります。それはいつも脈を測っていますよ」 私と紗奈ちゃんは部屋でゆっくりしていた時、腕につけていた時計が鳴った。 ???『1年B組〇〇くん。1年F組の××くん…計50人が食中毒により退場。お疲れ様でした。安らかにお眠りください~」 私は怖くなった。 こうして私たちのデスゲーム生活が始まった。
異次元エクスプローラー
中2女子・萩菜(はぎな)は見た目は普通だが、学校では地味で友達もいない孤独な存在でした。彼女の唯一の楽しみは読書で、SF小説に夢中になっていました。 ある日、学校帰りに図書館に立ち寄ると、棚の奥から古ぼけた本が目に留まります。それは「異次元の扉」と書かれた一冊の本でした。 興味津々の萩菜は本を手に取り、ページを開くと、まるで異世界に導かれたような感覚に陥ります。すると、彼女の前に突然、光り輝く扉が出現しました。 勇気を持って扉をくぐると、そこには彼女の想像を超える美しい異次元の風景が広がっていました。新たなる世界での冒険が始まったのです。 萩菜は姿も気持ちも一新し、異次元エクスプローラーとしての旅に出ることを決心します。彼女は知識を武器にしながら、様々な謎と遭遇し、困難を乗り越えていきます。 誰もが驚くほどの知識を持ちながらも、地味で目立たない彼女が、学校での地位の低さを超えて活躍する姿は、まるで別世界の英雄のようでした。 異次元の風景の中で出会った仲間たちと共に、萩菜は自分自身の可能性に気づいていきます。彼女は勇気を持って自分らしく輝き、異次元の秘密を解き明かすことになるのでしょう。
長文「オッドアイ」
時々、自分が何か分からなくなる。 僕が、僕になるためには、何が必要なんだろうって考える。 「はぁ。」 朝、目覚めて鏡を見た。映るのは当然、僕、光(ひかる)の顔。 寝癖まみれの髪に、青と緑の半開きの目。 そう、僕はオッドアイだ。生まれつきの。 「めんどくさ。」 ぼやきながら、いつも通り真っ黒のカラコンを取り出す。 瞳の色が少し、、、ではないけど普通と違うと、ハブられる。そんなこと、経験者の僕が一番よく知っている。 学校では、クラスの中心的存在。 勉強は嫌いだしやらないけど、なんとなくで平均点以上取れる。体育会系だ。 僕は、目が結構ぱっちりしているほうだと思う。だから、よく「目大きいね。」と言われる。 そのまま、家に帰ろうとしたとき、、、 「光(ひかる)、危ない!」 え? 目の前には、大きなトラック。 嘘。ちょっと待って。これってまさか、死ぬ。 「う、、、うそ、、、」 目が覚めたのは、病院。ベッドの上の鏡が目に入る。そこには、 右目の緑の目が、真っ赤に染まっていた。 いつのまにカラコンとれたんだろ。 これじゃあ、カラコンでも隠せないよ。色濃すぎ。 僕は、引きこもりになった。 外に出るのは、真夜中。今更だけど、もしかしたら僕にとってこっちの生活の方が合っていたのかもしれない。 人に気を使わなくて済むし、外の空気は涼しいし。 170センチもない、身長のくせLLサイズのぶっかぶかの服きて、適当に髪をまとめて財布とスマホを手に持って家を出る。 そんな不規則な生活が続き、高校は夜間制に変えた。 今日は、学校休みだ。 いつも通り、財布とスマホを持って、家を出る。 繁華街に入ろうとしたとき、体が引っ張られた。 「っ!」 人影がなんにもない、離れた場所に連れていかれ、壁に体を押し付けられた。 「いった、、。」 誰かと思って見上げると、見覚えのある二人の姿があった。 幼馴染の双子。仁月(につき)と千晶(ちあき) おそらく僕より二人とも10センチ以上高い。 「な、、なに、」 少し怖くて、そう声を出した。 「ひかり。なんでこんな時間に外でてんの。」 「あと、ひかりって名前、ひかるだったっけ。昼間見た時目も黒かったし。」 それを聞いて、思わず目を隠そうとした。けど、仁月に腕をおさえられて隠せない。 「や、、、やめて!見ないで!!」 夜にも構わず大声で叫んだ。 こいつらには見られたくない。こんな目。 『なに、その目。』『気持ち悪い。』 昔、吐かれたあの言葉。 思い出すだけで涙がこぼれる。 嫌だ。嫌だ。嫌だ。 もう、あんなこと、 「ごめん。」 そう言って、僕を抱きしめてきた。二人分の体重がかかってきて、思わず足がよろける。 「俺、ひかりの目、好き。今も昔も。」 「嘘つくな、、、」 あえて否定せずに、抱きしめてくる力が強くなった。 そうだ、僕はひかり。 女の子みたいな名前が嫌で、わざと似ている「ひかる」って名前にしたんだ。 思い出した 自分の本名忘れてたとかヤバいね。 壁におさえつけられるようにして、正直潰されそうだった。 苦しくて唸っていると、千晶が僕の顎をもって顔を近づけてきた。 「泣いている顔も、ひかりは可愛いね。」 嬉しそうに呟いてきた。 背中がぞくっとしたのは、きっと気のせいじゃない。
心踊る川辺、夏の隅田川
ぱっくりと大口を開けるのは、夏の空。 「…本日は雲もなく、絶好の花火日和となっています…」 そこかしこでニュース番組の撮影が行われている。 人はうじゃうじゃ、夏の隅田川。暑苦し、夏の隅田川。 今日はと張り切って着た浴衣も、歩きにくいし暑いし苦しいし。 なぜ人混みに勇んでやってきてしまったのだろうかと後悔するが、今更家に戻るのも勿体無い。 テレビに齧り付いていれば、クーラーの効いた部屋にいれば、と地団駄を踏む。 しかし、やはり生で見るのはテレビとは違うのだと言い聞かせてやり過ごす。 時計を見ると、まだ打ち上げまで30分余りあった。 一旦雑踏から抜けて、何か食べたくなった。食べ終わってからもう一度加わればいい。 なんとか体を捻り、少しばかりの隙間を縫って人の道から出る。 箱に押し込まれたような状態からやっとこさ解放され、ほっと息を吐く。 ぶらぶらと火照った体を夜風で冷やすように歩いていると、すぐに店が見つかった。 "もう"30分前だから、とガラス張りのその店はガラ空きだった。 『和風カフェ ぶらり・ふらり』とあるドアを開けると、冷気が体に絡まる。 求めていた快感に、肌寒さか心地良さか体が震えた。 「いらっしゃいませ。お好きな席にどうぞ。」 隣の店は洋風カフェで、なかなか人気のようだったが、浴衣で洋風というのもどうかと思って和風カフェにした。 木目調のカウンターに座ると、店主らしき人が注文はと尋ねてきた。 抹茶パフェで、と頼むとでしょうねと言って苦笑される。 「うちの店に来る人はみんな抹茶パフェを頼んでいくんですよ。他のもんには見向きもせず。」 人気ってことはそれはそれで嬉しいんですけどね、とため息混じりにこぼす。 「東京の人って大変ですね…」 私の近所には、メニューこそ店主が張り切って作るものの皆塩ラーメンしか食べないというラーメン屋がある。 しかし、そこの店主は特になんとも言わずに実験だと言ってメニューを増やし続けている。 東京は物価高くてそうもいかないとか?と一人感心していると、呆れたように呟かれた。 「あんた県外の人か…」 そう言って出された抹茶パフェ。 下の方は抹茶ペーストやコーンフレーク。上に行くとアイスやクリーム、抹茶パウダーなど。 なるほど人気なわけだ。味も絶品である。 …これがたまに食べられたらいいなぁ… 「お客さん、あと10分くらいで花火始まりますよ。そろそろ行ったほうが…」 パフェを食べ切って会計を済ませる。 慌てて外に出ると、店の前の道はさっきよりも混んでいた。 さっきいた雑踏はさらに密度が増加している。 なにせ川辺の一等席なのだ。もう中に加わるのは難しそうだった。 仕方なく人溜まりの淵に立って待つ。 先程の暑苦しさは戻ってきたが、先ほどより楽だった。 熱を分つというのか、同じ目的で時を過ごすことで一時の友情とやらができているのではないか。 冷たい都市東京という話だが、なかなか良いではないか、隅田川。 花火が始まった。 赤、青、黄、緑、色とりどりの花火。 皆一斉に手を伸ばし、スマホで動画を撮っている。 生憎人のせいでほとんど花火は見えなかった。 チラッと見えた大輪の花はもう美しや。テレビとはまた違うなとまた一人感心する。 花火の音に揺らされて、かき消されて、これは相乗効果というのか? 花火が終わって帰り、家に入るや否や、家族に衝撃的な言葉を発するのであった。 「私、東京に住む!」 美味しいパフェもあるし。 ー注釈ー 主人公は他県から隅田川に花火を見にきたようです。 花火といえばロマンチックな話が…となりますが、彼女が惚れ込んだのは…!? 隅田川沿い! その後、本当にあの「ぶらり・ふらり」の近くに住み、常連さんになってるらしいですよ! ちなみに、作者は隅田川の花火を直で見たことがありません! 隅田川沿いに「ぶらり・ふらり」というカフェがあるかも知りません! あしからず。
わかっているけど、
僕にはいくつか人格がある そう、所謂多重人格ってやつ 一人は優しくて、明るい『あゆ』 もう一人は臆病で、弱音ばかり『くら』 対称的だね、うん 僕はあゆが大好き 物語の主人公みたいでかっこいいから くらは苦手 主人公になれたところでいじめられっ子とか、そういう物語だろう ふたりが出てきたのは二年前 両親からの虐待が酷くなった時期、 好きだった子が転校した時期、 独りぼっちになった時期 この頃の僕は悲劇の主人公と言っても過言ではないぐらいに悪いことしかなかった その疲れからかな、ふたりが遊びに来た 割り込みに来た 記憶がとんで、また怒られる日々 なんでお前は優しくなったり弱々しくなったりすんだよ、気持ち悪 クラスメイトの白い目が僕にはクリティカルヒットだ わかってるよ、逃げてることぐらい 記憶が飛んだなんて嘘 ほんとははっきりしている 僕は嫌だった 自分が否定されることが だから、他の子になすりつけようとした わかってるよ、ごめんね 現実逃避してて、こんな歳で あーあみっともない、 こんなことしてないでクラスメイトと遊んどけばよかったのに あーあみっともない、 こんな事して泣いてるのは僕だけだ、 みんなは向き合ってるのに ーーーーー注意書きーーーーー 多重人格の人はほんとに苦しい思いをしていると思います なのに、かじった程度の自分が書いてしまってすいません 温かい目で見てもらいたいです
恋愛小説 『星の夜』
周りは真っ暗、星は空に浮かんで光り出す。 隣りにいるのは___誰? 顔が見えない。 「なあ、桜希」 名前を呼ばれて、ビクッとする。 「なあに?」 聞き返すと、さっきまでこちらを見ていた彼は、反対側を向いて、ぼそっとつぶやいた。 「……月が綺麗ですね」 え?それって…。 「プロポーズ、だよね、これ?」 「うん、それプロポーズだね」 学校の朝休み。 今朝の夢がどうしても頭から離れなくて、とりあえず友達のマナに言ってみることにした。 「かんっぜんにプロポーズじゃん!誰からされたの!?」 「いや…誰とかはわかんなくて」 正直、誰かはわかってる気がする、けど。 だって、声でわかる。 ___あれは絶対、陽馬だよ。 小さい頃からずうっと聞いてきたもん、間違えるはずない! でもさ、陽馬があんなこというとは思わないんだよ。 ロマンチストじゃないし、かっこいい告白したい!系でもないし。 さらに言ったら、まず私のことなんか好きじゃないでしょ! 「それ陽馬くんじゃないの?」 「え」 陽馬、という言葉が出てきて、驚きの声を漏らす。 「だってさぁ、陽馬くんってずっと桜希のこと好きじゃん! それに、ね、知ってる? 夢に出てきたひとが自分のこと好きなんだよ!」 「…っていう作り話かなんかでしょう?」 うん、てかどこから出てきた陽馬わたしのことずっと好き理論。 「まあそりゃ、体験談はないけどさ…。それよりっ。1週間後は林間合宿! いっしょの 班になろっ、桜希!」 「うん!いいよー!」 「じゃあ他に友達とかはもう決まってるから!林間合宿楽しみだね!」 「ふふっ、楽しもうねっ」 わたしたちは笑い合って、バイバイ、と手をふった。 1週間後、林間合宿。 班のメンバーは教えてくれず、ただ4人いるということだけ。 まあ、マナのことだから全員女子だろう。 …と、思っていた私だったけど。 なんと、班のメンバーは私、マナ、龍斗、そして___陽馬。 なに、この人選。 いや、わかるよ? マナは龍斗のこと好きだし、陽馬と龍斗は友達同士だし? 私とマナも友達同士、だから…。 …だからってこうなる? どうして夢の話をする前から陽馬のことを気にかけていたのだろうか。 いや、違うか。 龍斗を中心にグループを決めたんだ、絶対。 ま、今更しょうがないし。 全然しゃべったことない子よりマシか…。 そうして登山やカレーライス作りをせっせと終わらせた私たち。 ……うん、普通に楽しかった。 登山は…体力的にキツかったけど、途中のお弁当は美味しかったし。 カレーライスはマナが料理上手なおかげで絶品だった。 …ってあれ、美味しいことしかない。 わたし意外と食いしん坊…。 「桜希、今日の夜広場のベンチ集合な」 「あっ、うん」 肩をぽんっとたたき、陽馬がニッと笑う。 あ、反射的にうんって答えちゃった。 夜…抜け出してってこと? 怒られないよーに静かに抜け出そう。 「うわ、外まっくらだ…」 まわりに電灯…少しあるくらいか。 足元は見えるから大丈夫だよね。 そういえば、マナまだ起きてたなぁ…。 目を開けて、私をじぃっと…。 ふふ、ちょっとおもしろくて笑っちゃったのは失礼なのでヒミツ。 あ、あそこにいるのって。 「陽馬、おまたせ」 「え、ああ、桜希か」 ベンチに座っている陽馬に声をかけ、陽馬の横にすわる。 そういえば、まわりの風景、夢に似ているような。 赤色、白色の自販機が隣り合わせで立っているのを見た。 きれいな星が夜空いっぱいに広がっているのを見た。 電灯のない、真っ暗な道を見た。 今の光景は、まさにその夢の通り。 「なあ、桜希」 ____え? 夢と全く同じ言葉。 夢と全く同じ発音。 夢と全く同じ声。 「なあに?」 夢と同じように、聞き返す。 「……月が綺麗ですね」 照れたようにそっぽを向くのも、一緒だ。 嘘…、そんなこと、ある? 「つっ……月は、ずっと綺麗でしたよ……」 夢のことが頭から離れなくて、告白の返事をずっと考えてた。 正夢かなんてわかんなかった。でも、私は、陽馬が告白してくれて…。 ____嬉しかった、から。 『月はずっと綺麗でしたよ』の意味は…。 「桜希、それ、『ずっと好きでした』って…」 「…うん」 小さく頷く。 「陽馬のこと、ずっと好きだったよ…」 つぶやくようにそう言って、夜空を見上げる。 「…ありがと」 隣の彼も、夜空を見上げる。 空には、月なんてなかった___。 こんばんは!夜々です。 短編小説、投稿するのが憧れで…。 読んでくれてありがとうございました! それではっ、いい夢を!
I Love Kaede
"地球滅亡まで残り1週間です。" そう伝えられたのは2月8日。一番最悪なのは1週間後が2月15日。つまりバレンタイン1日後。 だからLoveな楓にバレンタインに告白&チョコを渡そうと思う。 当日2月14日 何気なく会いたいと打って送ったらいいよと普通に返されたからまず第一関門クリア。 髪型整えてたら遅れちゃったぁ~ 「・・・乃愛。」 ギュッ 「・・・あと、1日しかないね。」 「・・・うん。・・・だからね、楓に伝えたいことがあるんだ。」 「・・・なに?乃愛?」 「・・・私、楓のことが今ままで好きでした・・・。」 「・・・僕も、乃愛のこと、好きだよ、」 チュッ 「///」 「///」 「あ、のっ、これ、チョコ・・・」 「・・・///食べて、いい?」 「うん、///」 パクッ 「・・・おいしい・・・乃愛、天才・・・」 「///」 「・・・ホワイトデーに返せないけどごめんね・・・でも、好きだよ・・・///」 ー次の日ー 午後4時44分44秒、隕石が落ちて地球は滅亡した。 その10分前に私たちは分かれた。その時に私が言ったのは・・・ 「I Love Kaede・・・///」 「・・・I Love Noa.」 「///」 「・・・愛してる。・・・このぐらいしかできなくてごめんね、」 チュッ と言ったのだ。 ・・・私には心残りなんてない。 ーあとがきー どもくるみ_kurumiです^^ 感想送ってください!! {感想・誤字指摘◎・辛口×~×}
このまま海へ
このまま海へ、行ってしまいたかった。 得意だと思っていた教科は、平均よりも低い テストで間違えたところを復習しようとしない 顔も、中身も不細工 お手伝いができない 優秀なお姉ちゃんと比べられる 1年間好きだった人にはあっけなく振られる よくあの顔で告白したなって笑わられる 親友とはすれ違いで今もぎこちない クラスで一人ぼっち 運動だって、全然できない みんなからのパスを、上手く回せない こんな私だから、だれもいらないでしょ。 消えたほうが、いいの? 夕日を追いかけるように電車が走る 窓からは海が見える あ、私の望んだ海 深くて、丁度良さそう 月が見えた 街をほんのりと照らす月。 闇にのまれた街で、ただ一つ、白く綺麗に輝く月。 その月が照らしている規模を見ると、なんだか 私の悩みなんて、ちっぽけ? 靴下を脱がしていた手を止め、ローファーにつっ込む。 もうちょっとだけ、頑張ろうかな。 私はあの白く輝く月を見て、そう誓った。
8月31日
今日は花火大会がある。 私は望結(みゆ)。今日は俊介くんと 花火大会で一緒に合う約束をした。 「俊介くん!」 「おまたせ、望結。」 私は顔を真っ赤にしながら言った。 「一緒に…花火、見よっか。」 「いいよ。」 ああぁぁぁ、恥ずかしい。 俊介くんとふたりきりってやばい… 「ゴクリ。」 「屋台でなにか食べない?」 「じゃあ、アイス食べたいな。」 「フフフ」 「どうしたの?俊介くん?」 「いや、僕と食べたいものが同じだなぁーって思って。」 私はまた顔を真っ赤にした。 私達はその後、アイスを買った。 並んで食べていたとき、俊介くんが話し始めた。 「望結、話があるんだ…」 「どどどどうしたの俊介くん…」 「黙って来てくれるかな?」 「わかった…」 このあと何が起きるんだろう。 「望結、実は俺…」 「………」 「望結のことが…」 「好きなんだ!付き合ってくれ!」 え?!俊介くんから告白してくれた… 「もちろん…わたしも俊介くんが好き!」 その瞬間、花火が上がった。 まるで、私達を祝福するかのように、 曇っていた空は夜空にたくさんの星が 輝いていた。 私にとって、最高な8月31日だった。
わたしの恋は付き合いたいのに付き合えない恋なんです!
私の名前は小鳥居 紗江菜(ことりい さえな)。今は中学2年生。 私は好きな人がいるの。その人は東蘭 晴翔(とらん はると)。幼なじみなの。私はハルくんって呼んでるけどね。 好きになったら理由はわたしがね、昔いじめから助けてくれたんだ。 あいつらは絶対許さないみたいなこと言っていたけどそんなこと気にしない! だってハルくんがいるもん。 だけどわたしは付き合えないんだ。どうしても。 *次の日* 私の机の中に一枚の封筒が入っていた。 薄いピンク色にハートのシールが貼ってあった。なんだろう。 ペラッ きの枝のところに みかんぐらいの小鳥がいた。 のりをはって ころころ楽しいね。 とけいが一周まわったら がびょうが1個落ちちゃった。 すながサラサラ きれいな音だ。 東蘭晴翔より ?‥‥‥‥‥‥‥。?? あ。そういうこと。 詩みたいなのわたしにくれたのね。 不思議な詩。ちょっと面白いところあるなあ。ハルくんって。 ま。そういうところもハルくんの可愛さなんだけどね。 あ。急いで教室へ行かないと!ホームルームに遅れちゃう!! あれ!ハルくんじゃん! 「おはよう。紗江ちゃん。」 「お,おはよう。ハルくん。/////」 きゃああああ。ハルくん。かっこいい。わたしもこんな人と付き合えたらよかった。 「あ,そうだ。紗江ちゃん。手紙見た?」 「うん。素敵な詩だったよ!」 「詩?」 「うん。とっても可愛かった。」 「え、。くっそー。」 「え!?どしたの。ハルくん!!」 「あ。ごめん。俺この後用事あるんだ!放課後、体育館裏に来て。じゃ。」 ああ。行っちゃった。「待って」っていいたかったけど,いう<権利>なんてないよね。 *放課後* 早く行かないと。待ちくたびれてたらどうしよう。早く。あそこを曲がれば。 「はあ。はあ。まった?」 「ううん。今来たところ。大丈夫だよ。それより,,,,」 ドンッ え???? 待ってわたしがされてるのって壁ドン。ってとことはどういうこと? 「ハルくんどうしたの。」 「紗江ちゃん。君のことが好きだ。付き合ってくれないか。」 ええええ?まってまって。 ハルくんがわたしのこと好きなわけない。だって2年前のあの日見たもん。 「おい。お前小鳥居のこと好きなのか?」 「あいつめっちゃ可愛いよな。」「そうそう。超美人!彼女だったら自慢できるよな。」 「で。どうなんだ。お前。」 「いや。あいつはただの幼なじみだよ。」 え。 そっかわたし「女の子」としてみられてないんだ。 そりゃそうだよね。。 ってことがあったのに。 「けど、2年前『あいつはただの幼馴染だよ。』っていってたじゃん。」 「あれはうそだ。あいつらに言いたくなかったからな。ほんとにごめんな。」 「その気持ちは嬉しいけど,ごめん。付き合えない。」 「え?なんで。」 「実はわたし,,,,,,,人魚なんだ。」 わたしはプールに飛び込み人魚になった。 「エ。。」 「わたし,ハルくんがあの日助けてくれたこと嬉しかった。だからわたしも本当は好きなんだ。」 「けどママが人間の人と付き合っちゃダメなんだって。」 「そんなの関係ないよ!」 え。ハルくんはわたしをおさえた。 そしてわたしのくちびるにとろけるようなハルくんのくちびるがついた。 ええええ///(//∇//)/// 「これが俺の答えだ。明日の放課後またここで待ってるから,来てね。」 そういってはるくんは走って帰ってしまった。うーん。 *家に帰ってから* お風呂入るの忘れてたー。 わたしは服を脱ぎ体や髪の毛を洗いお風呂に入った。 また人魚になるのか。…。 足をチョンっとつけて入るとなるんだけど 「え!?」 今日はならない。なんでだろう。もしかしたらわたし本物の人間になったのかな。そんなわけないか。 *次の日の放課後* 「答えは決まった?」 「うん。はるくん。わたし、君のことが好き。付き合って!」 「俺も好き。けど大丈夫なの?」 「うん。内緒にしてれば大丈夫⭐︎」 「なんじゃそら。」 「ふふふ。」 そうしてわたしはハルくんとお付き合いすることにした。 *2年後* わたしは春から高校生!可愛いベストの制服の高校なんだ!そして彼氏のハルくんも一緒の高校! 「なーにやってんだ。」 「別に何もしてないよおー。」 「可愛いやつ。」 「もー。からかってな~い?あ。入学式遅れちゃうよ!!」 「早く行かねーとな。じゃー。バイク飛ばすぞ!」 「イエーい!」 ハルくんはバイクの免許を取りました。わたしも二人乗りでハルくんのおなかにつかまっていくの! ヤンキーみたいだけどなんか青春って感じがする。 わたしこの人の彼女でよかった。 こんにちは!!めるちぃでーす!最近暇すぎなので作りました! 感想募集中!アドバイスやネタもくれたらうれしーナ! またねー!
貴方の瞳に恋をした
貴方のその眩しい瞳。 淡く、薄い色素のその瞳。 空のように澄んでいて、穏やかで、優しい瞳。 たくさんの光が反射するその瞳。 その瞳の正直さ。 真っ直ぐさ、 純粋無垢でまっさらで、 汚れ一つない そんな貴方は、こんな汚れた私にも、 濁っている私にも、 綺麗な綺麗なその瞳を向けてくれた。 凄く嬉しかった。 その瞬間、恋に落ちた。 貴方が好きだと思った。 こんな何もできなくて、外見も、性格すらも 腐っている私にそんななんの裏もない瞳を向けてくれたのは、貴方が初めて。 でも、綺麗な貴方に汚れた私が告白なんて、 できないから。 そばで見守ってるね 貴方の瞳も、貴方自身も。
展望台からの星空
「あのね、 私、29日からはもう莉結に会えない。」 「え?」 「29日から、遠いところに引っ越すんだ。だから、もう…此処で一緒に星空を見ることができなくなるんだ。」 「………そう…」 それから数日が経ち、あっという間に29日になった。 「愛ー!もう荷物まとめた?」 「うんー!今運ぶねー」 私の名前は愛。私には幼馴染がいて、莉結って言って毎晩晴れたら近くの展望台へ2人で行って星空を見る。だけど、今日引っ越すことになってもう莉結と展望台に登ることはないかもしれない。 私の荷物を詰めたら、次は引越し先へ向かう。 「よし、愛の荷物もこれで全部だな、」 「愛は後ろ乗ってね」 「うん」 「…い…愛ー!!!」 「え、莉結…!?」 「良かったぁ、まだ間に合った。」 「ど、どうしたの…?」 「見送ろうと思って!それと、離れても元気でね!またいつか、展望台から星空見よ!」 「莉結……うん!約束だよ!」 「約束!!」 「じゃあ、行くね、…」 「うん…!」 「またねーーーーーー!」 「うん!絶対!またねー!」 愛が乗った車は、カーブを曲がると見えなくなってしまった。 数年後。 どうやら、今日は愛が帰ってくるらしい。 「あ、莉結ぅー!」 「愛ー!久しぶり!!」 「久しぶり!また会えて良かったぁ」 「フフッ、うん!」 その日の夜。 「愛!早く早くー!」 「ちょっと待ってよぉ~」 莉結は私の手を引いて勢いよく展望台の木の階段を駆け上がった。 「わー!今日は快晴だね!よく星が見えるよー!めっちゃ綺麗!」 「本当だー!今日帰ってきてよかったー」 「…あ!見た?今流れ星が…!」 「え、どこ?あ、本当だ!次流れ星来たらお願い事しよ!」 「うん!…あ!」 莉結:(また此処で愛と星を見れますように!) 愛:(莉結がずっとあの星のような笑顔でいれますように!) 「ねー愛~何お願いしたのー?」 「ん~…内緒!!」 「え~教えてくれたっていいじゃん~!w」 今日も月は美しく輝いている。 私たちを照らすように、明るく。
怪物は今日も自分の当たり前を生きている
怪獣は誰がなんの基準で決めたものだろうか。 怪獣は私たちと同じように暮らしてはいけないのだろうか。 本当の怪物は一体誰なのだろうか。 「みんなー!怪物が来たぞー!にっげろー!」 今日も「怪物」が教室に入るとみんなクスクスと笑い始める。 「怪物」は今日も悲しそうに机に座り、ぼーっと窓の外を眺めている。 いつもの日常。いつもの風景。 いつからこれが「当たり前」になってしまったのだろうか。 この状況は良くないと分かっていても、この「当たり前」を変えることは出来ない。 いや、誰も変えようとしないのだ。 誰もこの状況を楽しんでいないのに、変えようとしないのだ。 そして今日も、誰もこの「当たり前」を変えることが出来なかった。 もちろん、私も。 6時間目が終わり、先生に挨拶をして、部活をやっていない私は家に帰る。 今日も1人で帰っている時、「怪物」にあったのだ。 クラスメイトに「怪物」と一緒にいる所を見られるのは厄介なので、気づいていないふりをする。 本当は、喋りたい。誰も、少なくとも私は、「怪物」のことを嫌っていないことを伝えたい。でも、それでも私は、自分の身を優先するしかなかったのだ。 朝、学校に向かうとき、会ってしまった。「怪物」と。 いつもどうり、気づかないふりをしようと思った。…が。 「あ、りん…さん…」 「怪物」は私を見かけて話しかけてきたのだ。 突然のことにびっくりし、私は目も合わせず呟いて、走っていった。 流石に嫌われたかな。 拾ってくれたのに目も合わせないなんて。 そう思っていたが、「怪物」はあの日から毎日のように挨拶してくるようになった。 最初は困惑したけど、誰もいない所ならいいかと思い、私も少しずつ挨拶を返すようになった。 ある日、いつものように挨拶を交わすと、「怪物」はあるものを渡してきた。 「これ…この前、落としてるの見た…から…」 そう言って一枚のハンカチを差し出した。 無くしていたハンカチだ。 「ありがとう」 と言って、「怪物」の手に触れ、ハンカチを取ると、「怪物」はふっと消えていった。 そして、私は思い出した。 「怪物」はもう1人の私だったのだ。 あることをきっかけに、いじめられた私は、新しい友達を作った。 その子は、顔が歪んでいて、いじめられていて、私より惨めだった。 だから私は「怪物」と一緒にいることで「私よりずっと惨めな子がいるんだ」と思うことが出来た。そういう設定になっていたのだ。 でも、違った。 いじめられていたのも、「怪物」と呼ばれていたのも私だった。 私の今の状況を友達である「怪物」に当てはめて、なんとか自ら命を絶つことを防いでいたのだ。 でも、気がついてしまったからには… 私は屋上の手すりの向こう側に立ち、呟きながら飛び降りた。 「怪物は怪物を作り上げたお前らだ」
僕の「生きがい」
「僕は何?何が生きがいなのだろう?」 僕のなまえは青葉。今年の春卒業する小6。 クラスでの生活はまあまあ。特に仲の良いのがいるわけでも、悪いのがいるわけでもない。 でも最近、何かが変だ。 「変」というのはまあ下駄箱の中が毎日荒らされていることだ。でもはクラスになじめないときも多々あるから、原因に自覚はある。 ただ、僕には生きがいがなかった。 別に生きていることがつらいわけじゃない。でも、なんか僕の人生をぱっと照らしてくれるような、なんというか、言葉では表せられないけれど、そんなものがほしかった。 そして、願いは運命的に、そして、突然とやってくる。 ある日、僕は学校の修学旅行に行っていた。 その夜、僕は窓から星を見た。 風のない、過ごしやすい晴れた夜だった。 いつも見る星だけど、僕にはなぜか、その日は、星がいつもより輝いてみえた。 そのとき、僕は何かを感じた。 自然が織りなす未知の輝くきれいな夜空。 その美しさは、僕の心を照らしてくれるものだと思った。 僕はこの空を、いつまでも見ていたいと思った―。 9年後。 僕は大学の天体観測サークルの代表となった。 あの日からずっと、僕にとって星は「生きがい」だ。 自然が生み出す空の景色を読み取って、新しい星や現象を見つけることを求める― それが僕にはとても楽しくて、興味を持てた。 僕はいつまでも、この「生きがい」を大切にし、人生を豊かにしたい。 end ~あとがき~ ここまで読んでいただいた方、読んでいただきありがとうございます! この、『僕の「生きがい」』は、今将来の夢や未来への抱負?みたいなものが見つからなくても、今の人生を楽しんで生きてほしい!という思いを表しました。 感想とか教えていただけると嬉しいです。(タメ口OK!アドバイスもOK!) よろしくお願いします!
奇跡の恋
私は小林千愛(こばやしちあ)。 池野佑都(いけのゆうと)に恋してるの。 絶対叶うって思って、毎日生きてきたのに。 あの日、あの日…私は、車にひかれて死んだ なんで、神様のバカ。なんで恋を叶えてくれないの 恋を叶えるために私は生きてきたのに 神様は私の恋を叶えたくないんだね 僕は池田佑都。 小林千愛に恋してる。 絶対叶うと思って、毎日生きてきたのに。 千愛は車にひかれて死んだ 恋を叶えたいから生きてきたのに 千愛とはもういられないんだね ー天国ー 「あーあ、佑都と付き合いたかったのになんで死んだんだろ」 『千愛さま~!千愛さま!いますかぁ?!』 この声は、天国の神様の使い。 「ええ、ここにいるわ!なんの用事?」 『分かりませーん!とりあえず来てくださぁーい!』 私は雲の上をボヨンボヨンととびはねて神様のところへ向かった。 「か、神様!なんの用事でしょうか…?」 『おまえを生き返らせる。』 「ありがとうございますっ!!」 私は地上に降りて佑都のところへ向かった 「千愛っ?!」 「神様に生き返らせてもらったの!」 「千愛っ!千愛のこと、好きです!付き合ってください!」 「ありがとうっ!私も好きっ!!」 私の恋は特別な恋。 奇跡の恋。 みんなと違うキラキラとまぶしく輝く光の恋だ
君と最後に見たいもの
3月初め。雪が溶け、蝶が舞い始めた。はるか「あ、蝶だ!」 ゆうた「春がやってきたなあ」二人がそう言った。 二人は冬に付き合った。二人が付き合い始めて初の春。 ゆうた「来年もまた...来ない?」はるか「...見に来れたら、いいな」 ゆうた「どうしたの?」はるか「なんでもない」はるかは医師にあと1年と余命宣告をされていた。 ある日 はるかは急に体調不良に襲われ、病院に行った。すると医師にガンと診断されもう手遅れで余命はあと一年だった。 はるかのガンは悪化していって2月。はるかは入院した。 ある日、ゆうたが病院にお見舞いに来た。ゆうた「失礼しまーす」はるかは髪の毛もすっきり抜け、跡形もなくなっていた。 ゆうた「なんでそのこと(ガン)をあの時言わなかったんだよ...」はるか「ごめんね...心配するかと思って...あと、重要な話があって、 私もうあと三日しか生きれないみたい。最後に二人で蝶見たかったな...」ゆうた「...え?」 ゆうた「ごめん、もう今日帰らないと... 絶対明日来るから」 はるか「よろしくね」ゆうたが病室を後にした。 翌日「来たよ!」 はるか「ごめん...もう無理かもしれない」 ゆうた「え?」 はるか「いままでありがとうね」 ゆうた「ちょっと待ってよ!まだ蝶も見れてないじゃん!」 はるか「ごめんね...本当に。最後に蝶、見たかったなあ」 その時、「あ、蝶!蝶がいるよ!」はるか「本当だ...もう春だねえ...ちょうちょ可愛いねぇ...」そのままはるかは息を引き取った。 「君と最後に見たいもの、見れてよかった...」
ゲームの世界、ほんとうに行きたいですか?
短編小説「想像を超える世界」 現実は、ほんとなにもかも上手くいかない ゲームをやってるこの手が、だんだんふるえてくる ゲームの世界はこんなにも楽しいのに 敵をたおして、仲問もいて、最後にはボスをたおして... 私も、ゲームの中の勇者のようになってみたいな... その夜、ゲームの世界に転生する夢を見た 「なんで?」 私は絶望する。あたりには血がとびちる。 こんなザコをたおしただけで、こんなにもこうかいするなんて ザコを剣でさしたら、血がブシャッと出た。 おどろいたけれど、ふつうに考えて、生き物をさして血がでてくるのは常識だった 敵をたおしたらでてくるはずの「けいけんち」がでてこない。 でもそれもふつうだった。だって、でてきたら、ふつうにこわい。 仲間たちが、こっちをみてくる。全員、決まったとおりのセリフを話す。 もういい。やめて。 ゲームと同じのそんなセリフ、心がこもってない すすめる道も、1つしかない。 ラスボスをたおす道。 ほかの道は歩めない。ザコとも和解できず、たおすしかない。 仲間も、非道を歩む私をとめてくれない。気にもかけない。 そのうち、きずつけていいものとだめなものの区別がつかなくなる。 もういやだ。こんなの、のぞんでいたことじゃない 私はただ、みんなと、仲良くしたかったのにー... 気がつくと、私は目覚めていた。 ~あとがき~ ゲームの世界にいくという不思議な話をかきました 漢字ミスとかあったらごめんなさい