短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
妹【短編小説です。気が向いたら読んでください】
私には妹がいる。5歳の子、七海だ。私は妹に付き纏われている。常に「お姉ちゃん?」「遊ぼ!」などと呼ばれている。初めはとても嬉しかった。私のような奴も慕ってもらえるんだって。でもしつこすぎるよ…ついに七海をかっとなって叱ってしまった。七海はゴメンナサイ、と言って笑っていた。ごめんね。七海は悪くないよ。その一言が言えたならどんなに楽だっただろう。でもその一言が、胸に突っかかって言えなかった。 次の日、私はランドセルを背負って学校に出かけていった。行ってきます。昨日のことがモヤモヤしてて、言わなかったことを後悔した。七海が送りにきてくれたのに。2時間目が終わった後、中休みになり、外に出ようとしていたら先生に呼び止められた。「職員室まで来てください」え?悪いことしちゃったかな…自分のことが前よりもっと心配になり、胸がどくどくなっている。『自分の』悪いことではなかった。職員室で告げられたのは「妹が事故にあった」ということだった。急いで帰りの支度をし、迎えにきた父と病院に向かう。急いで病室に入ると、小さい体が見えなくなるくらいたくさんのチューブが妹につけられていた。どうして日曜日、公園に連れてってあげなかったんだろう。クッキー、作ってあげなかったんだろう。後悔ばかりで、気がつくと頬を大粒の涙がつたっていた。「ごめんね。七海は悪くないよ。悪いのはお姉ちゃんだよ。」やっと言えた。「また遊ぼうね」静かに言って、七海は星になった。すぐそっちに行くから。後悔は晴れなかった。ごめんねは言えたのに。病室の窓を開けて上の方の空を見ると流れ星が流れていた。七海だろうか?一応呼んでみた。「七海!そっちでもがんばれ!七海なら出来る!」 後悔が晴れなくても、七海のお墓や仏壇の前ではなぜか落ち着いて、手紙を置いていったり、話しかけたり、生前好きだったものをお供えしたり、写真の七海を公園に連れて行ったり。完全に消える事はなくても少しずつ晴れていった。一言言うよ!ありがとう。七海。 -end- 世の中、何が起こるかわかりません。だからこそ、家族は大事にし、仲良くするべきだと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。思ったことがあったら遠慮なくコメント、アドバイスをお願いします。習いたての漢字や、見たことがある字、言葉などを使っているので誤字脱字、言葉づかいがおかしいところはご指摘お願いします。
綺麗な君 。
はやい ____ 手を繋いで 、君と ずっと ずっと____ 君は寿命が短かったんだ 、 ボクはまだ、60年は生きれるだろう 。 生きることは あるかな 。 春 、桜の並木道で手を繋いで楽しかった 夏 、暑かったから家に居た 。 お家デートは楽しい 。 秋 、君は 寝たっきりだった 。でも 、 一緒に生きてくれた 。 冬 … 、_______ 近くの公園に寄って 無邪気に遊んでた 。 君と歩くと 、街並みは綺麗だった 。 君と歩かないと 、。 君と見る夜景はとても綺麗だった 。 君と居ると心が綺麗になっていく気がした 君は綺麗だから 。 頭の中で 、いつも一緒にいた君を 思い出すよ 。 手紙 、見ても 、君との約束は … 守れないよ_______ 美しい月に見守られながら 、 君に「久しぶり 、」 世界に「_____ 、」
嘘 (短編小説)
平気、大丈夫、元気だよ いつもそう言っている。 心配されないように。 皆が笑っていたら笑って、皆が泣いていたら泣いていた。 私もずいぶん、嘘笑いと嘘泣き上手くなったな。 気がついたら本当の笑い声も、本当の泣き声も出なくなっていた。 2つとも、声が出なくなって、顔だけが感情を表していた。 笑顔は口角を怪しまれない程にあげて、「あはははっ!」と自然な笑い声を出して 泣き顔は無表情で静かに涙を流すか、顔をくしゃくしゃにして、 「うあぁぁぁ」と叫ぶかのどちらか。 いつしか、口角をあげるのも、顔をくしゃくしゃにするのも疲れていた。 笑顔はフッと口角をあげ、すぐに無表情に戻す。 泣き顔はただ無表情に涙をポタポタと流す。 これが一番楽だ。
みんなへ
みんなへ、[いんたーねっと]って、しってるかな?そう、いま、わたしたちがつかっているものだよ。 この[いんたーねっと]はね、とってもたのしいし、ひとをたすけることもできる、すてきなどうぐ。でもね、ひとをきずつける、ほうちょうにもなるんだよ。ここにいるみんなは、いっかいはみたとおもう。ひとをきずつけることばをね。 たしかに、まちがっているひと、わるいひとにはきびしくおこっても、そのひとのためになるなら、いいとおもう。でもね。まちがっていないひとのことを、ひとのいけんを、「まちがってる」といっていいのかな?まちがっていないひとのなやみを、「それはちがう」と、いっていいのかな?そのひとのなまえをいわなければいいのかな?ちがうよね。 きっと、みたことがあるとおもうひともいるし、やってしまったひと、やられたひとも、ここにはいるよね。ここは、みんなではなせるところ。なかよくはなすところ。ひとをきずつけることばをつかわなければ、いやなきもちになることばをつかわなければ、[いんたーねっと]はすてきなところなんだよ。おぼえておいてほしいな。 ほむほむです!入学したての子に見やすいようにひらがなです。上記のことは、皆様に気をつけて頂ければな、、と思い書きました!
2人は最高の友達
あたし、桃田さき(ももた さき)。中学1年生。 あたしは、今年の4月で中学校へ入学した。 クラスメートには、小学生の頃から気になっていた女子がいる。 彼女の名前は、青羽シオリ(あおば シオリ)。 シオリは、意地悪で口が悪く、嘘や自慢ばっかりで自己中だけど、勉強や運動もできて非常に努力家。 シオリは、クラスメートから「うざい女子」と言われている。 あたしは、シオリと比べて勉強や運動も苦手。 あたしもあたしなりに努力をしているけど、何をやっても上手くいかない。 もう諦めたい... 休み時間にあたしはシオリに呼ばれた。 シオリ「さきは勉強も運動もできないんだ。本当バカだよね。」 さき「何よ、シオリ!」 シオリ「何よって言いたいのはこっちのセリフよ!私はさきよりも勉強も運動もできるのに、さきは私より当然ダメダメね!」 さき「ダメダメだなんて酷いわ!」 シオリ「さきのバカ!」 シオリは、あたしの頬を叩く。 さき「バカって言ってる方がバカ!あたしのことは何も分からない癖に。本当にうざい。バカなのはあんただよ!」 あたしもシオリの頬を叩き返す。 シオリ「痛っ...」 さき「もうシオリなんて知らない、ふんっ!」 シオリ「さき、待って!」 あたしはシオリにブチギレて、校庭へ走って逃げた。 さき「シオリに酷いこと言っちゃた。はぁ~。」 あたしは、ため息をつく。 今頃、シオリは教室でため息をついている。 シオリ「はぁ~、さきに酷いこと言っちゃた。」 「さきもシオリも言いすぎちゃったんじゃない?」 「お互い謝ったら?」 と言っていたのは、あたしのクラスメートで女子生徒の織乃れみ(おりの れみ)と戸内ひかる(とうち ひかる)。 さき「あれ、シオリの声が...何だろうこの感じ?」 あたしは教室に戻る。 教室には、シオリが立っていた。 「あれ、もしかしてシオリはあたしのことを待っていてくれたの?」 あたしは心の中でそう思った。 れみ「さきはシオリのことを待っていたでしょ。」 ひかる「シオリちゃんはさきちゃんのことを待っていたでしょ。」 さき、シオリ「...」 シオリ「あの、さっきは本当にごめんなさい。」 さき「いいよ、あたしの方こそごめんね。」 シオリ「わっ私、さきの気持ちも分からないで言い張って。ごめん、私って本当バカだった...(泣)」 さき「泣かないで、シオリ。シオリの気持ちも分からなくてあたしも悪かった。ごめんね。」 シオリ「あのさ、お願いがあるんだけど、私と仲良くしてくれない?」 さき「もちろん!だって、あたしとシオリはもう友達だもん。」 シオリ「さき...」 れみ「仲直りできて良かった。」 ひかる「2人はもう仲良しだもんね。」 さき、シオリ「うん!」 シオリも性格が悪くてクラスメートからは「うざい女子」と呼ばれていたけど、今はクラスメートの皆みたいに明るく元気で優しい女子生徒になった。 あたしも勉強や運動も苦手だったけど、少しずつできるようになってきた。 あたしとシオリは最高の友達。
【短編小説】ブライダルベールを貴女に
「僕の……恋人に、なってくれませんか?」 廃ビルの屋上に、まだ少し湿っぽい初夏の風が2人の間を通り抜けた。 告白をされた長い金髪の少女は、後ろを振り向き少年をじっと見る。 「それに答える前に、一つ聞きたいことがあります」 「はい」 「今この状況で、どうしてそんな台詞が出てくるのですか?」 少女は、少年にじとっとした視線を向けながら言った。 「そもそもの話ですが、私とあなたは初対面。お互いの名前すらも知らないんですよ?」 「あっ、僕の名前は悠って言います」 「告白をした後に名乗るなんて、どこの時代ですか……まあ、それは良いとします。私が聞きたいのは、なぜ今ここで?という事です」 「えっ……と、それは……」 悠は目を逸らし、言い淀む。 「私を止めたいから、……ですかね」 少女が無表情で言うと、悠の肩が驚いたように少し動く。 「わかりやすい動機ですね。あなたが本当に私を止めたいのか、はたまた見過ごしたら罪悪感に襲われるからという自己満足的な理由で、一応止めようとしたのか。世の中には、後者が圧倒的に多いようですけど、あなたはどちらなんでしょうか」 その声は決して感情的ではないが、どこか諦めたような声音だ。 「ちょうど、ここの前を通ったら……フェンスを乗り越えて、ふちに立ちながらも涙を流しているあなたが見えたんです。その姿が、どうしても放っておけなくて……あの、とりあえずフェンスのそっち側から戻ってきてくれませんか?」 「何のため、誰のために?」 「僕が安心して話したいからです。まあつまり、僕のためということですね。良かったら来てくれると助かります」 「………正直なんですね。わかりました、その告白を受けましょう」 「……へ?」 少女は呆けている悠を気にせず、身軽な動きでフェンスを飛び越え近づく。 「私の名前は夜月怜奈。……本当は、まだ迷っていたんです。私に生きる意味を見出させてください」 「えっ、僕で、いいんですか?」 「……何回も言わせないでくださいよ」 怜奈は少し拗ねたように視線を斜め下に持っていく。 頬が火照っているように見えるのは、眩しい夕陽のせいだろうか。 2人は未来への希望と不安を抱きながらも、その廃ビルを後にした。 私は学校でいじめられていた。 主犯格の人間は、確か東條と言ったか。 最初は、クラスメイトも少し止めようとしたが、東條さんの 「それ以上口出すようなら、あんたを標的にしてもいいんだからね」 という発言があってからは、誰もが見て見ぬふり。 教師ですらも、東條さんの後ろ盾―――東條財閥が原因で何もしてくれなかった。 まあ、仕方のないことだ。誰だって自分が一番可愛いから。 『こんな生きづらい世の中なんて、すべて壊れてしまえばいいのに』 そんな事を言う黒い影に誘導されるまま、気づいたら廃ビルの屋上にいた。 でも、まだ……生きられる? 私を必要としてくれる人がいるならば。 数年後。 蝉の声が響く中、楽しそうな男女の話し声が聞こえる。 2人は、街中にそびえるマンションを見て、ふと足を止めた。 「あのビル、取り壊されちゃったんだね」 「まあ、ボロボロでセキュリティも何もない所だったし、しょうがないのかな……ここら辺、最近都市化が進んでるよね」 「そうだね……ねえ、せっかくならさ。ここにしない?」 怜奈は悪戯っ子のような笑みで、悠に提案する。 「“ここ”……?って、もしかして」 「そう、近くに駅ができるらしいしお互いの大学も近いし……ついでに予算内だし、優良物件だと思うんだけどな」 「怜奈……ありがとう!」 そう言って悠は怜奈に飛びついた。 暑いんだからやめてよー、と冗談を言って笑いながら、木漏れ日のかかる道を歩いていく。 その後ろ姿を見送ったあの黒い影は、陽炎に溶けるように消えていった。
破れた切符
目の前の光景は信じたくない。 破れた、静岡行きの切符と、静岡総合病院行きのバスの切符。 こうなったのには、訳がある。 「希美ってさあ、早退ってどこ行くのー?」 クラスの女子のボス、莉奈に聞かれた。 私は緊急で静岡の祖母の家へ行くことになった。 「おばあちゃんの家。」 なにかしら文句を言ってくるのは分かってる。 「えー、学校サボってー?ヤッバー!」 この前は莉奈だって課題が終わってないから学校休んだじゃないか。 「サボるわけじゃないよ……おばあちゃんに呼ばれて…」 「へーえ?言い訳が上手な事。クラスのみんなが一番嫌いな、課外授業のタイミングで?」 たまたまだし。莉奈ってなんでこうなの。 「たまたまなの!」 信じてくれないんでしょ? 「あっそ。」 意外にも、信じた。 事実だしね。 私は、早退の準備でランドセルの中身を確認した。 携帯、オッケー。静岡行きの切符、オッケー。 手を洗って行こう。 「先生、準備できたので、帰ります。」 先生に言ったし、これで手を洗って出なきゃ。 手を洗ったあと、帰ってきたら、これ。 莉奈の置き手紙付き。 おばあちゃん家に遊びに行っといでー! だってさ。 無理に決まってんじゃん。 莉奈が切符破いたんだから。 おばあちゃんが送ってくれた、たった二枚の切符。これじゃあ、おばあちゃんの最期には… 立ち会えない。 おばあちゃん、ごめんなさい。私の不注意で、おばあちゃんにはもう、会えない。 ごめんね。 莉奈は、自分が私の立場なら、どうするのかな。 初めて小説書きました! これを読んで、相手のことを考えない人が変わったらなと思ってます。
精神と身体
クラスには努力家の女子がいる。その名は美香。 美香は、努力が全てだと思い込んでいる。全ての時間を練習に費やす。 「ねえ、遥は努力しないの?練習しないの?」 『遥って呼ばないで。大谷って呼んで。苗字は嫌いなの。』 私は遥という可愛らしい名前が嫌いだった。両親は、はると呼んでいる。 でも、友達でもない人にはるなんて呼ばせたくない。 「えーっと、大谷、練習しなさいよ!運動会はもうすぐだよ!」 人にまで練習を強要させるのか?美香は! 『無理してるでしょ?』 誰だって見たらわかる。話が繋がってないのもわかる。でも…… 「今は無理しないとだめなの!運動会で、恥なんてかきたくない。」 『ねえ、美香は間違ってる。集中力を切らしたままの練習なんて意味ない。いつか壊れる。』 っていうか、壊れかけだけど。 「私は、大谷とは違って精神力が強いもん!まだ大丈夫!」 見たらわかるって何度言えばいいのか、こいつは! 『身体は正直みたいだけど?ほら、息切れしてんじゃん。今日は練習やめなって。』 「私に恥かかせよっていうわけ?酷!」 クラスはザワザワしてきた。 恥かかせる訳なんかないでしょ。美香もクラスメイトだから、大事に思ってるんだけど。 私は美香より、美香の身体を考えてる。 『精神は嘘をつける。身体は、嘘はつけない。いつだって正直。今の美香は、身体が示してる。』 そう言って私は、家に帰った。美香の身体は、もうすぐ限界になる。 不器用な私は、言葉でそれを示した。
青い世界の果てに
青い世界、その果てにとても広い永遠なる未来がある。青はなんて素晴らしい色なのだろうか。そして真っ白で眩い大いなる光。私は自分の部屋の窓を開ける。きっと、それがあるのではないかとずっと信じていたい。あの日見ていた夢を、忘れてしまったから思い出したい。 静かに流れる雲を見つめる限り強くなりたいと思う。そんな強い自分が大好きなんだ。もっと向き合わなければ、生きていけないだろう。 空ってある意味 希望に満ちた空なんだよね。 みんなには信じてくれたらとても嬉しい。 END
秘密
「というわけで怜花(れいか)を見つけたら通報、お願いね」 美弥(みや)のクラスメイトの早樹が殺人を犯した。 怜花の友人の美紗(みさ)の父は県警のナンバー2らしい。美弥は美紗に頷いた。美紗が去ると、早樹(さき)が溜息をつきながら近づいてきた。 「通報するもなにも警察がとっ捕まえるくせに。国民の情報、丸裸だよ。なんせDNAは警察が持ってるんだから」 「怜花が殺人を犯すなんてね。あんな清楚そうな美少女が」 「美弥だって美少女だよ」 「早樹の方が綺麗だよ」 美弥と早樹は自分たちが怜花と同じ美少女枠に入れられていることを知っている。だからと言って高飛車な振る舞いはしていないが。 怜花はフェンスをパルクールのツーハンドボルトで飛び越えた。 最も仲が良かった塾の友人、美優(みゆ)にも言っていなかったことだが、怜花は密かにパルクールの練習をしていた。詐欺を働いた父親が警察に捕まった瞬間、怜花は悟った。警察は市民を守るのではない。職務だから、仕事だから、警察だから犯罪者を逮捕するのだと。怜花は警察から逃れるため、ひたすら鍛えていた。 怜花は後ろから警察に追われていることに気がついていた。自分が警察に包囲されていることにも。だが、甘い。 父親は詐欺を働いていただけじゃない。自ら手を下さず、人に人を殺させていた。そんな父親から怜花は何を学んだか。 原料パルプが古紙の地図をバッグから出し、土に敷き詰める。殺虫剤を出し、地図の一枚にくるむ。ガムの銀色の包装紙を剥がしてパケットから出したハサミで切る。すると、何も知らない警察官のひとりが怜花に近づいてきた。地図を踏みしめた。その瞬間、作った仕掛けを、勢いよく土の上に転がした。次の瞬間、警官の体が燃えた。周りの警察の動きが硬直したのが分かる。怜花は口に笑みを浮かべ、近くにあった木に登り、木から木へと飛び移る。即座に林の中から脱した。 近道の街の方は通らない。防犯カメラに映ったらもう終わり。去年、通過したあの法案は防犯カメラも網羅していた。被疑者の顔のパーツ、歩き方などからたとえ百メートル、カメラから離れていても人物を割り出す。よって、カメラのない田舎を通ることになった。 美弥は早樹と別れ、下校していた。すると、屋根の上から人が落ちてきた。人はまるで、1984年に公開され、シリーズ化しているあのSFアクション映画に出てくる殺人マシンのようなポーズで地面に座っていた。2029年に作られたとされるあのロボットである。人は立ち上がり、美弥を振り返った。そこには人間そっくりのマシンが……!などではなく、怜花だった。怜花は美弥を見るなり、猛スピードで走り出した。木に登り、木からジャンプし、別の木に飛び移る。そうして、怜花は姿を消した。美弥はぽかんとしたまま突っ立っていた。 怜花は自宅の前で母を見つけた。 お母さんと叫び、お母さんにすがりついた。 「怜花」 あの男を殺したのは母を侮辱したからだった。夫は警察に捕まり、娘は警察に追われている。そんな中で頑張る母を侮辱したのは許せなかった。警察に連れていかれる前に母の顔を一目でも見たかった。 母が怜花を抱きしめた。そのとき、怜花は母から引き剥がされた。 手錠を腕にかけられる。 母の涙を見ながら怜花はパトカーに乗った。車内で怜花は泣いた。その涙は人殺しの娘でも、詐欺師の娘でもない、普通の、どこにでもいる少女の涙だった。
明るいおはなし
とある村に、お金持ちのお嬢様と貧乏な少年がいました。 2人は恋に落ちましたが、結ばれる事はありませんでした。 そしてー…… ◆ 「あーあ、またそんなにボロボロになっちゃってさぁ…」 「えへへ……ごめんごめん…」 呆れるように言われて軽く謝る。今日も今日とてはしゃぎまわりすぎて怪我してしまった。半ば泣きながら家に戻ったら、相変わらず本を読んだ君がいたから安心して抱きついた。 「でも、大した怪我がなくてよかった」 優しく手当てする手つきに見惚れていると、呟かれた声。ありがとう、とお礼を言って離れるとにこりと笑い返される。 「もうすぐ晩ご飯にしようか?」 その魅力的なお誘いを受けて私は喜ぶ。お腹がなったのを笑われて、恥ずかしかったけれど幸せだな、と感じる。 ーー駆け落ちして、こんな村はずれの草原まで逃げてきた私達を待っていた結末は、とてもシアワセだった。
今日も私は (短編小説)
今日も私は唇を噛み締め、耐える。 この退屈で理不尽な世の中に。 _変な理由で人にいじめをし、 しょうもない理由で人を笑い者にし、 くだらない理由で人を叩いて、 人間は凄く理不尽。 その中で私は耐える。 手を強く握り、涙を見せないよう全身に力を入れる。 たまに力を入れすぎて唇から 血が出る。 私もその理不尽な人間の内の一人。 綺麗事ばかりは言ってない。 美しく、切なく、醜く、酷い生き物。 美しい人間が大半。 だけど私は醜くて酷い人間。 自己中な私は 今日も耐えて自由になる日を待つ。 ただジッと静かに、待つ。
生まれ変わりの再開
僕は、ご主人様にたくさん愛された。 悔いなき、幸福な人生(犬生)だった。 僕は、大好きなご主人様に看取られ、 この世を去った。 数年後 僕は驚くことに前世を覚えたまま 二度目の人生(犬生)を手に入れた。 目を開けると大きな男の子が立っていた 「やぁ、わんちゃん。大丈夫かい?」 彼は僕に優しく問いかけた。 と、同時に彼から涙がこぼれ落ちた。 「嘘だろ…おい。。リック…俺に 会いに来てくれたのかい?」彼は 言った。 あぁ、そうだ。彼は数年が経ち、 成長したんだ。彼は僕のご主人様。 それは、それには、変わりなかった。 彼が僕(リック)だと分かったのは、 僕のために彼が作ってくれたこの世に ひとつしかない目印をつけていたから 神様は僕に二度目の人生(犬生)と 大切な目印を与えてくれたんだ。 ありがとう。
幼なじみの恋
私は佐藤薫 中学2年生 「おーい!薫!次のテストも勝負しよーぜ!」 そう言って元気に走り回っているのは同じ学年で幼なじみの望月翔 テストの点数も、運動神経も、忘れ物をする日も、、 とにかく似たもの同士ってよく言われるけど、、 私は絶対に私の方が上だと思う!! だって、私の方がねぇ、、 「わかった!勝負ね!勝ったらクレープおごってよ!」 「はぁ?じゃあ俺が勝ったらパンケーキ!」 「そっちの方が高いし!」 いつもこうやって言い合いばっかりしてるけど、、 テスト返しの日 絶対に負けたくない! 「佐藤さん、はい、よく頑張りました!」 そうやって渡されたテストを見てみると、、9、90点!? やったぁ~!これは勝ちだな! って思ったのに! 「薫、何点だった?」 「ふふふ、私の勝ちだよー!90点!」 「嘘だろ!?俺も90点だぜ」 うっそ!!おごって貰えないじゃん。 私が悲しんでいると、、、 「じゃあ、今日一緒にクレープ食べに行こうぜ!もちろん、相手のおごりで!」 いいね!行こう!! クレープ屋さん うわああ!美味しそう! たくさんの種類があってトッピングも多種多様!迷っちゃう! 「薫は何にするんだよ?高いのやめろよな」 え、そうやって言われたら高いの頼みたくなっちゃうよね。 「じゃあ、いちばん高い、、愛の気持ち!ストロベリーフルーツミックスパフェに生クリームとチョコレートトッピングで!」 って言ってから、、はっ!これってカップル限定じゃん! どーしよ、、 「カップルですか?青春だねー!」 イヤイヤチガウンデスッー! なのに、、 「そうです!俺こいつのことめっちゃ好きなんですよ」 えっぇぇぇぇ!!!う、う、そだよね? 「嘘じゃないよ、俺、薫が好きだ」 「そんな、、急に言われても」 「どこが急なんだよ!ずっと好きだったんだから」 でも、私は 「この関係が終わるのやだよう、、友達、幼なじみじゃだめかな?」 「そっか、薫がそれでいいならいいよ、今は、な」 うん、今の私にはこんなに優しい幼なじみがいるだけでもう十分。 私はにっこり笑って大きなクレープを頬張った はじめて描きましたー!どうですか?
怪盗スプリガン《怪盗デビュー》
俺の名前は、達也、島崎達也(たつや)です。僕は、まだ知らないことが、起きようとしていたのです。 数日前・・・「たつやー!起きろー!大事な話があるぞー!」 「はーい。ふぁ~ああ」 階段を、降りたら、お父さんが、目玉焼きと、コーヒーを作っていた。 「なーにー。いただきます。モグモグ・・・」 「今日は、いとこが、来るぞ!」 「えっ、蜜(みつ)が来るの!」 みつというのがいとこだ。 実を言うと、俺は彼女はいない。みつも彼氏はいない。 〈ピンポーン。〉 「みつでーす!」 「あ、来た。」 「いらしゃーい。」 やった!来た! 「たつやいるー?」 呼ばれているみたい。 「何?」 「あっ!いた!あはは!」 朝だしコーヒーぐらい飲ませろよー。 「何。」 「久しぶり!」 久しぶりだね。 みつと、会うのは何年ぶりだろう?3年?ぐらいかな。 「ねぇお父さん、大事な話って何。」 「こほん。え~、実は俺たち(お父さん・お母さん)は、怪盗だ。」 ・・・。え? 「まさかー。」 みつが言っていることが当っている。 「嘘でも、冗談じゃない。本当だ。」 「そうよ、嘘じゃないわ。」 お、お母さんが喋った!? 「じゃ、じゃあ、お母さんたちが言っていること本当なの・・・。」 みつまで!?・・・。 「その名も、∞怪盗スプリガン∞だ。カッコいいだろう。」 「急だけど、みつと、たつやは同じ部屋で過ごすからな。」 「急すぎだろ!?しかも、みつと同じ部屋!?ふざけんな!!!」 しかも、結構前にやっていたテレビで『怪盗が現れました。』とか言うやつってお父さん達だったの!? 「それで、たつやとみつに、受け継いでもらいたい。」 俺たちが怪盗を、受け継ぐの!?犯罪じゃん。 「犯罪じゃない。悪いことをしないで、良いことを、するんだ。」 怪盗が良いことを!?冗談じゃない!? 「私たちが怪盗をやるの?そんなの、やらないよ。」 みつが言っていることが正しい。 「そして、悪いことをしている人達を、捕まえたりするのよ。」 マジか。 「それって、危険じゃないの?」 「ああ。危険だ。」 マジか。でもそれって良いことだよね。たぶん。 「それで、申し訳ないが、さっそく訓練をしよう。」 えっ、えーーー! 有り難うございました。
いじめの終わり
こんにちは!しょうこです。良かったらコメントよろしくお願いします! 「美沙、お前そういうとこがうざいんよ。」 ある日、親友の優菜にそういわれて、頭が真っ白になった。 次の日からいじめが始まった。優菜はグループラインをやっているから、一気にそのことが広まったと思う。 トイレの水をかけられる。教科書やノートを捨てられたり、ビリビリにして机の仲に入れられる。陰湿ないじめ“だった。” でも、もう大丈夫。そんなことをみんなからされない。 いじめていたクラスメートの名前をノートに書き連ねていく。 優菜 たくみ 咲江 まな・まさき… 最後に、こう書いた。 享年、12才 私は、ふう。とため息をついて、パタンとノートを閉じた。 そして、血が一面に飛び散った教室の中で、死体の山を分けながら、うんしょっと窓枠を乗り越えた。 私は、今更ながら私と先生の名前を書き忘れていたな~っと、落下のスピードで起きる風に弄ばれる髪の毛をみながら、私、山之内美沙はちょっぴり後悔した。
地球あるかもしれない未来 (マジで読んで下さい)
これは、2XXX年に宇宙で開かれた宇宙惑星会議の様子である。 「これから、宇宙惑星会議を始めます。Aチームリーダーお願いします。」 「はい、委員長。Aチームリーダーサキが発表します。私達は、地球温暖化の影響について調べました。この、地球温暖化とは、100年前から始まった問題です。私達の結果では、100年前の夏の気温は、6℃上がり、雪国では、雪が積もらなくなって、南極、北極の氷、また、それに関連するものは、あと、わずかしかありません。このままでは、地球は、完全に壊れて、悲惨な運命を辿ります。その、不幸の前に、支配下から外す事を支持します。」 「なるほど、次にBチームリーダーお願いします。」 「はい、委員長。Bチームリーダーリクが発表します。私達は、地球の生物について調べました。この、100年間で絶滅した、生物は、300種類にも及び、絶滅危機種に指定されたのは、500を超えます。主に、寒い地域に住んでいる、生物が影響を受けています。Aチーム同様、地球を支配下から外す事を支持します。」 この後も、このような意見が出された。 「全チームの結果が発表されました。どの、チームからも地球を支配下から外す事を支持する意見が出されました。では、56条に乗っ取り、地球を支配下から外します。……それでは、執行開始。」 この、措置が執行された地球は、30年後完全に滅びていった。 どうでしたか?ぜひ、感想おねがいします。
強くなりたい(悲しい話)
(これは私が作った話だから是非みんなに読んでもらいたい)僕は太郎。 15歳。中学生。家族でも嫌な思いをしているし学校ではいじめられている。 本当は誰かに助けて欲しい。 学校のいじめでは トイレの中に入ったら水をかけられる 教科書には「死ね」や「カス」、「キモイ」などの暴言 それで机には画鋲がびっしりと貼られてる そして逆らったり誰かに言ったら腹を殴られたり顔面を殴られる。 授業の時にはシャーペンなど鉛筆が折られたり盗まれてる。 そして周りのみんな笑う。 男子「お前をいじめたり奴隷にするのが楽しいんだよ!!!!もうお前の仲間は誰ひとりいないんだよバーカ!!」 家族では 僕の家族はエリートであり 成績が低かったら 父には学校と同じように暴力を振るわれている 母には精神的な攻撃 父「何でこんなに馬鹿なんだ!!何でこんなにも言う事を聞けないんだ!!」実際、頭も踏まれている。 母「言う事を聞けない子はうちの子ではないから出ていきなさい!!」 僕はいつもそう言われて自分の部屋に閉じこもって多くの涙を流しながら日記を書いてる。 6月20日 「今日は学校で「死ね」と言われてみんなに笑われた。家族では父さんに殴られて母さんには「出ていきなさい!!」と言われた。 何で僕だけ、こんな酷い目に遭うの?辛いよ。お願いだから誰か助けてよ……。強くなりたいよ……。生きたいよ……。 死を考える自分が怖いよ。」 ~作者からのメッセージ~ こんにちは。れいなです。読んでくれた方、ありがとうございます。 いじめや虐待なんてこの世界にいりませんよね。だから、こういう人があなたの身近にいたら助けてあげて。 では、みんなの回答を待ってます。