短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
また君と出会えたら
ねえ、元気ですか?ちゃんとご飯は食べてますか?楽しく過ごしてますか?友達はいる?1人じゃないよね?寂しくない?辛くない?悲しくない?今幸せ?たくさん聞きたい事があるけれど、今一番聞きたい事は、あなたは私と出会えて幸せでしたか? あなたは、私の側にいて、優しく、温かく私を守って包んでくれた。あなたといると、温もりしか感じなかったよ。 なのに、毎日側にいてくれたのに、あれだけ一緒にいたのに、君は消えてしまった。あの、交通事故で…。あの、事故がなければ、君はいなくならずにすんだのに…。君のお母さんから事故に合って、死んだと聞いた時、涙が止まらなかった。泣いても、泣いても、涙が止まらなかった。絶望と何で私の大切な人をひくんだっていう怒りが混じりあっていた。 君の葬式に行ったとき、君の顔を見た時、死んだなんて、受け入れられなかった。眠っているようで、起きてくれるだろうと思ったから。なのに、目覚めてくれない。心の中で、何度も君の名前を言ったけど、答えてくれない。こんなに、大切な人がいなくなるって辛いんだね。 ねえ、私を置いていかないで。寂しいよ。今でも、辛くて泣いてしまうんだから。忘れられないよ。君の事。 もし、また生まれ変わって、君と出会えたら、今度は1人にしないでね。ずっと、一緒にいようね。約束だよ。 ねえ、最後に私は君と出会えてよかった。幸せだった。ねえ、私はあなたに幸せを与えれたかな? 最後まで読んで頂きありがとうございます。感想、アドバイスお願いします。
再開
私は麗奈(れな)。社会人。 今は高校の担任をしています。 将来の夢は学校の先生になること。 でもその夢が叶ってすっごく嬉しい。 実はその職場には、私の小学校から中学校までの同級生がいるんです。 その彼の名前は優斗。 彼も将来の夢は学校の先生になること。 中学生の時。将来の夢について作文を 書いて発表した時。びっくりしたなぁ。 まさか一緒の夢だなんて。 同じ学校になるわけないよな~って 思ったけど、まさかの再開。嬉しいな。 「麗奈先生~こっちのプリント よろしく」 優斗...あ、優斗先生が 言った。私と優斗先生は同じ学年を もっている。なんか心強い(?) そしてこの日までは順調だった。 そして翌日。私のもっているクラスの 生徒がザワザワしていた。 私は何だろうと思った。 「麗奈先生、優斗先生のこと 好きなんだって」 「え!ヤバッ。マジで?」 「うん。マジ。B組の子が言ってた。」 私はその場に凍りついた。 何で?私優斗先生のことなんか 好きじゃないのに。何で? 誰がこの噂を? そして生徒達は私に気付き 喋るのをを辞め、教室が静まり返った。 あんな噂、嘘よ 私はそう考えながら授業を進めた。 そして放課後の職員室。 誰が嘘を言ったの? 私はそのことが頭から離れなかった。 「麗奈先生お疲れ様です」 優斗先生の声だ。 「お疲れ様です」私は返した。 すると奥の方で『麗奈先生』という 言葉が聞こえてきた。何だろう。と 奥へ進んでみたら女性の先生が 2人ニヤニヤしながら話していた。 私は少し離れた所から覗いた。 「麗奈先生ってさ、優斗先生の事 好きなんでしょ?似合わなくね」 「だよね。私もそう思うわ。 あいつ元からタイプ 無理なんだよね。自分」 つまり。私の嘘の噂を流して みんなに嫌われて学校を嫌になって 先生を辞めてほしいからってこと。 「何でですか?」 「あーら。麗奈先生。どうかした?」 「何で私の嘘の噂を流したのよ!? 最低!!もうこの学校辞めてやる!」 私は今思っていることを吐き出した。 そのことを優斗先生は聞いていた。 そして優斗先生がなぜかこっちに 近づいてきた。 「あの。これ以上麗奈先生を 傷つけるのは辞めてくれませんか? あなた達は先生になる資格など ありません。」口論は続く。 「何よ...生意気ね」 「いくらタイプじゃないからって 麗奈先生を傷つけないで下さい。 お願いします!!」 「何でそんなに麗奈先生のことを 守るのよ。」「そうよそうよ」 そして驚きの一言。 「好きだからに決まってるからじゃ ないですか。」「え?」 思わず声を出してしまった。 「あんた麗奈先生のこと好きなの?」 「はい。出会った時から。」 私は驚いた。私。なんの取り柄も ないのに。何でこんな奴好きになれんの? 「一生懸命な人が大好きなんです」 「なによ!フン!!」そしてその二人の 先生は逃げていった。その後優斗は あの二人は先生辞めてほしい。と 理由を話し校長に言った。 「優斗先生、ありがとう。私も大好き」 「ありがとう。俺も大好き。」 優斗のおかげだよ。本当にありがとう。 そして二人は結婚した。 子供にも恵まれた。 これからも、夫婦一丸。 先生として頑張ります!
太陽のようなその笑顔(ハッピーエンドではないです)
「もう来ないで!」 俺は中学一年生の上野智也だ。俺には彼女がいる。太陽のように眩しく笑う女の子だ。そしてたった今池口真弥に振られたのだ。俺は頭に「?」しか浮かばない。昨日までは仲良くしていたのに。俺は意味がわからずただただ辛く、声を枯らすまで泣き叫び何日か学校を休んだ。 そして何日たったあと俺は久しぶりに学校に行ったのだ。すると真弥の姿が見当たらない。一週間、1ヶ月たっても真弥はこない。 まさか不登校になったのか。俺は不安にかられていた。 ある日のこと、真弥のお母さんを見つけた。泣いていた。 真弥は昨日心臓の病気で亡くなったそうだ。俺はそのことを聞いて激怒した。なぜ?なぜそのことを俺に言わなかったんだ!?涙が止まらない。 「智也君、真弥から預かってたの。」 真弥のお母さんの手には手紙があった。俺はその手紙を濡れた手で開けた。 智也へ 先に死んじゃってごめんね 智也は優しいから私の余命が短いことを知ったら誰よりも悩んで悩んで辛い思いをすると思ったの 私は智也の笑顔がだーい好きなんだ 太陽のように眩しく笑う姿はいつでも私の心を照らしてくれた だからそんな笑顔が曇るのは見たくなかったの これからは智也がこれからの人生を間違えないように天国で見守ってるね ずっとずーっと大好きだよ! 真弥より 俺は手紙を強く強く抱きしめた。俺の自慢の彼女を忘れまいと
愛と友情と恋のお話★
皆さんは今から読む愛と友情と恋の物語、しってますか?これから読むよ。泣きたいときはないて笑ってもいいよ !! 私は野村湯海。(のはらゆうみ)彼氏田島結城。(たじまゆうき)かっこよくて やさしくてさいこうの私の彼氏よ。そして親友、佐々木りんか。みんな同い年。小学5年生。ふつーの小学だけど ぉぉ ある日 結城「おはよ!ゆうみぃ!」 ゆうみ「おはよう♪結城ぃ」 りんか「あーら、この二人って……お はよ!!」 あれ……??りんかのようすがおかしい 。しかも、私たちのこと、さっきいいかけてたんだけど。私、なにかしたっけ。それに今日はイラッとしてて早口だ。 ゆうみ「りんか?どうしたの??」 りんか「…………」 やっぱり。りんか、なんかかくしてるでしょ。 四時間目 りんかはとつぜん倒れた。りゆうもなく。だがその体はもえるようにあつい 。先生たちが保健室につれていったが 、大事らしく、私とゆうきは病院までついていった。すると病院の先生が 「これははっさん病ですね。人のことを悩みすぎてなる病気です。」 おどろいた。なやみってわたしのこと ??するとりんかが苦しそうに口をパクパクさせていった。 「わっ、私……結城くのこと、すきだったの……だからゆうみに負けたくなくて負けたくなくて……頑張ったのよ…」 そこでうっすらりんかはめをとじ、やすらいだーーー………
タイムトラベル
時計が動いてる。 ーそれってホントの時間?ー いつ時が止まったかなんて、誰も分からないよね。 何もなかったかのように動いてる時計は 真実を知っています。 僕は未来人。 今の世界から約100年後くらいの世界からやってきました。 え?100年後の世界がどうかって? それは100年後のお楽しみだよ。 あまり良いとは言えないけどね 僕がこの世界にやってきたのは、私からして5年後の世界に大きな問題が起きたからなんだ。 それが何かも教えてあげないよ。 ー聞いたら不安になるかもしれないからー でも大丈夫!僕が来たからには不安なんか消える平和な… おっと。 これ以上は言わないよ。 でもさ、未来人の力を借りなくても、今の君たちだけでホントはできることなんだよ? でも君たちは気づかないからさ… 未来っていうのは少しつつくだけでグラッと変わっちゃうものなんだ。 誰か一人がこのおかしな世界から目を覚ませば、平和で豊かな未来は掴むことができるものなんだ。 ねぇ、起きてごらん。 この世界に疑問はないかい? 世界はいいことだらけじゃないんだよ。
【短編小説】言の葉は刃物
『言葉は刃物。使い方を間違えると、凶器に変わる』 言葉は刃物。 それを分かっていない人が今の時代、いるみたい。 もし、全員がちゃんと分かっていたら、 『いじめ』や『パワハラ』などの社会問題は 無いはずだよね。 A子ちゃんが言う。 「あんたが死んでくれたら、私は幸せになれるのに。」 言われたB子ちゃんは深く傷つくよね。 友達も何も言わない。2人をただただ見てるだけ。 B子ちゃんが死のうとする。 「やめて!命は大切なんだよ! 死にたくなくても死んじゃった人はたくさんいるんだよ!」 B子ちゃんの友達のC子ちゃんが言う。 でも、その言葉、ある意味酷くない? 私だけかな?そう思ったの。 もっと早く止めれたはず。 『命は大切』そんなこと分かってる。 でも、命を捨てようとする。それだけ苦しめられているのに、 C子ちゃんは一切、助けようとしなかった。 私だったら、A子ちゃんの言葉より C子ちゃんの言葉の方が嫌い。 どっちも酷いんだけどね。 言葉は刃物。 大切に扱わないと凶器に変わってしまう。 あなたは上手な扱い方、分かっていますか? 作者のブルーです。 『言葉は刃物』とあるニュースで聞きました。 上手く伝えられていないかもしれませんが、ご了承下さい。 感想・アドバイスお願いします。
【短編小説】私のおばあちゃん
私は華原眞乃葉(かはらまのは)。10歳。 90歳のおばあちゃんと、お父さんとお母さんと弟と私の5人家族。 おばあちゃんとももちろん同居。 しかし、おばあちゃんがザ・昭和って感じの人で、正直めんどくさいのが事実だ。 それに、90歳のくせに元気すぎるのよ。 おばちゃんは若い頃に国語の先生を務めていた。 遺伝でお父さんも国語科目だったらしい。 しかし、私は遺伝を受け継ぐことができず、国語の成績はほぼ最下位。 成績表を見せるじきになると、毎回憂鬱。 いつもおばあちゃんにガミガミ言われる。 今年も、その時期が来てしまった。 「じゃあ、名前の順で成績表を配っていきますので、動画を見て待っててくださいね。」 先生が言った。 「成績表」という言葉を聞くだけでも嫌気が刺してくるくらいなのだ。 成績表もらい、こっそりと国語のところを開くと、相変わらず最低評価。 「1だって、、、こりゃダメだ。」 私は思わず呟いた。 家に帰ると、いつものようにおばあちゃんが「眞乃葉、成績表を見せなさい。」と手を出してくる。 私はとぼとぼと仕方なくおばあちゃんに成績表を渡した。 するとおばあちゃんは、「1?はあ、なんであんたは国語ができないのかねぇ。お父さんもできてたのにねぇ。」 いつもの決め台詞を言い出した。 「ウッザ。」 私はどう思った。 次の日、朝起きるとお母さんが何やら支度をしているようだった。 「お母さん、どうしたの?」 私が聞くと、お母さんは 「あ、眞乃葉、おばあちゃんが倒れたみたいなの。お見舞いに行くから、眞乃葉も支度して。」 そう言った。 病院に着くと、おばあちゃんは息をしていなかった。 私は予想外だったのだが、目に涙が浮かんで来た。 そして、ベッドの横に置いてある小さいテーブルの上には、何やらメモ紙が置いてあった。 「何かしら。」 私はメモ紙を見ると、おばあちゃんの字でメッセージが記されていた。 《眞乃葉へ 眞乃葉、10年間元気な姿を見せてくれて、ありがとうございました。 あと、国語国語とうるさく言ってしまってごめんなさい。 天国で見守っていますので、私のぶんまで長くいきてください。 改めて、10年間、ありがとう。》 眞乃葉の目から、さらに涙が溢れて来た。 「おばあちゃん、ごめんなさい、ごめんなさい・・・!」 私はその時から、国語を頑張ると決意した。 10年後 私はおばあちゃんが国語の先生として働いていた学校で校長を務めている。 おばあちゃんが導いてくれた生き方。 これからも大切にしていきます。
ああ、今日も退屈な日が過ぎていく ...。
ああ、今日も退屈な日が過ぎていく…。 私は人間観察が趣味だ。今日もいつも通り教室に入る。大体私のクラスのクラスメイトはこんな感じだ、 ・最近の流行に乗ってスカート折り曲げてこっそりメイクしてきてる女子 ・大体スマホ見てるか本読んでるやつ ・普通にバカやってる男子 ・二次元オタク ・リア充 ・何にも属さない中立的な立場のやつ 私はこの学校が大好きだ。楽しいし勉強に集中できるし図書館は大きくて、部活動は活発。 「ああ、みんな楽しそうだなあ~」 今日も私は一人だ。みんな私のこと見て見ぬ振りする。 だって、、、。 私はもうこの世の物ではない。 そして、いつものようにつぶやく。 「ああ、なんであの時、飛び出しちゃったんだろう」
好きにならない?
「おっはよー美紀!」「おはよー、はっ、はっ、ハークション!」 「おいおい風邪か~?」そう言って亮は、私にパーカーをかけてくれた。 こういうのは、女子がキュンってなるやつですよねー! でも、、、私は亮の他に好きな人がいます。 亮はいつも普通にこういうことするから意地悪なんだよ/// 私の好きな相手は、、、「おはよう。美紀さん。」この、木野佑季君/// 「おっ、おはよう♪」「また顔トマトにして~。」そう言っている亮が少しすねているように見えた。 休み時間、 亮に屋上にこいとよびだられた 「何?あっまたテスト間違えた、」 「違う。」 何かいつもと違う亮がいた。 「キャッ!」私は、亮に壁ドンされた。 「これでも好きにならない?」 「亮の意地悪///」 ありがとうございました感想ください!
どんな私でも受け入れて。
「みて!鈴宮さんよ!」 「え!?鈴宮さんが購買にいるの?すごくレアじゃん!」 ここは成績優秀でお金持ちが多く通う学校。そして中高一貫校で幼稚園からある立派な学校でもある。そして卒業生から下級生までみんなが知っている。そんな人がいる。そう、彼女の名は鈴宮万衣花。剣道と弓道空手を得意とし、どれでも優秀な成績を修めさらには勉強もできる万能型の高等部2年である。彼女に弱みは無いと言うが…。あと付け足しがある。ここは寮生活を推奨する学校で鈴宮は勿論。他にもたくさんの生徒が寮生活をしている。またこの学校では生徒の模範となる振る舞いをしている者には個室が与えられる制度があり鈴宮は個室を持っている。男子からは高嶺の花、女子からは天才と思われている。理由、それは彼女が優秀だからということだけではなく、彼女の振る舞いが関わっていた。これは鈴宮万衣花についての物語。 「ふー」 私は鈴宮万衣花。今は朝の4時。カーテンを開けて窓も開ける。はぁいい空気。着替えて顔を洗い少し勉強をして5時になる。散歩をしていい時間。中庭に出て椅子にすわる。そして紅茶を飲みながら読書をして6時に戻りやりたいことをする。これが私の日課。自分で言うのは気が進まないけれど私は自分でも仮面があると思う。たまに本当の自分じゃなくなる。なんか冷たくなってしまう。今の私は仮面を半分取っていて残りは隠しているような感じだ。昔からこの仮面が完全に取れることは無かった。完全にくっつくことはあるのに。自分で自分が嫌になる。この仮面はもう私の一部になりかけている。私はこのせいで多くの友達を失った。でも親友と呼べる人がいる。私の顔が仮面で覆われていてもついて来てくれた子。その子には冷たく当たってた時期があった。だから今は楽しく笑って過ごしたい。仮面を取って思いっきり笑いたい。だから私は冷たい自分をあたたかくしたい。冷たい自分をよくしたくてもがいていた。ある日例の親友に聞いた。 「どんな私でもあなたは受け入れてくれる?」 親友は笑顔で答えてくれた。 「私はどんな万衣花ちゃんでも大好きだよ!いろんな表情を見せてくれる万衣花ちゃんが好き!幼稚園の時からの付き合いなのに万衣花ちゃんって面白いんだもん!」 心が熱くなった。この子とはずっと仲良くしたい。だってどんな私でも受け入れてくれる数少ない人の1人だから。 どうもこんにちは。uv戦士はなまる仮面です。思いつきで書いたので下手ですが感想やアドバイスお待ちしています!
【小説】みゆねぇねに、会いたい
「みゆねぇね、明日も遊ぼうね」 それが、あのヒトと交わす最後のやり取りで。それから何度も公園にいったが、「みゆねぇね」は現れず、今日で3年が経った。 今は私も10才にまで年を取るも、「みゆねぇね」の顔、声、性格。すべてが脳に叩き込んであって。一睡もできない日だってあった、 「みゆねぇねに、会いたいよ。」 私はみゆねぇねを探し続けたが、一度迷子になってからは、禁止とされていた。 私は、みゆねぇねを一目見たい。頬に触れたい。ぎゅーって、してもらいたい。 みゆねぇねは、お母さんと仲が悪く、よく公園に来て、時間を潰していた。 でも、みゆねぇねは天使だった。会いたいよ、みゆねぇね。 12才。私はお裁縫が出来るようになった。 お裁縫でみゆねぇねを、1か月もかけ、作り上げるが、なんともみすぼらしいに体。私の知っているみゆねぇねではない。 そのみゆねぇねを、ガラスの箱に移した。 こんな私ももう二十歳。 みゆねぇね、行ってくるよ。 ガラスの箱に声を掛けた。 その一瞬。目を開いたような気がした。 私はガラスの箱をもう一度覗き込んだ。 もう目を開くことはなく。頬には水滴が垂れていた。
雨の日の君 >短編小説<
”その人”と会ったのは、ある雨の日のこと。 私が通っている学校からそう遠くない公園で傘もささずにブランコに乗っている女性を見つけた。雨に濡れたその人はなぜだか美しく見えた。 私はその人に話しかけてみることにした 「あの…大丈夫ですか?傘、ないんですか?」 突然の私の言葉に驚いたような表情を見せ、ゆっくり微笑んだ。何故か懐かしい。 「傘はあるわ。…少しね、昔のことを思い出していて…」 私は気になって、聞いてしまった。 「お話、聴いてもいいですか?」 その人は少し考えると、こういった 「次の雨の日、ここで会いましょう。」 その日はそれで終わった。 次の雨は3日後だった 「こんにちは。」 彼女はにこりと微笑んで、私に挨拶してくれた 「こんにちは!」 私も返した。すると彼女は、話をしましょうか。と言って話し始めた 「私、娘が”いた”の。かわいい女の子よ。でも、生まれてまもない頃に逝ってしまってね。また会いたいわ…なんて。短い話でごめんなさいね。」 「大丈夫です…そんなことが…」 「そう。私、もう時間だわ。次の雨、会えたら会いましょう。」 こくりと頷きその日も終わった その日から、雨の日は彼女と色々話した。 そして梅雨が明け、1ヶ月ぶりの雨の日だった。 いつもの公園へ向かうと、半透明の彼女が居た。 そして優しい声色で 「…時雨。」 私の名前を呼んだ。なんでだろう、私は名前を教えていないのに。 「私、乃雨。覚えてる?」 あぁ、思い出した。あの懐かしさと切なさ、お母さんだ。涙が溢れた。 私は泣き出した。そうだ、生まれてまもなく逝ってしまったのはお母さんだったんだった。 あの雨の日が呼んだ奇跡のお話。
私と彼氏。(恋愛小説。)
私の名前は愛(あい)。私の彼氏は涼(りょう)。私と涼が出会ったのは今から3年前。学校の入学式で出会った。入学式の翌日に涼か ら「僕は、、あ、愛さんの事が好きなんだ。付き合ってもらえませんか?」と告白して来た。私は「よく考えたい。返事は必ずするか ら。」と言って1週間が経った。そして私は涼の前で照れくさそうに「あ、返事なんでだけど、OKです。よ、よろしくお願いいたしま す!」と言った。涼は「こちらこそよろしくお願いいたします!必ず愛さんのことを絶対、絶対幸せにするから。」と断言した。そして 熱いハグをした。その日から一緒に電車で登下校することになった。そして私たちは呼び捨てで「愛。」「涼。」と言うことにした。 結婚も約束もした。子供が欲しいという話もした。そしてあれこれ3年が過ぎ卒業式が近くなった。今までデートには何十回も行った。 プレゼントも交換した。そしてある日。あの事故が起こった。私たちはいつものように一緒に下校していた。涼が先に電車を降りる。涼 は駅から自宅までは自転車だった。私はいつも通り家に帰り一休みしていたところ涼のお母さんから電話が来た。私。「もしもし。愛で す。」と言うと涼のお母さんから泣きながら「涼が・・・。涼が・・・・。」私は「どうしたんですか?」と言うと涼のお母さんは泣き ながら「駅から自宅に帰る時に車と事故に遭った。病院に救急搬送された。病院は○○××病院に。今、来れそうだったら来て。」と言 う電話でした。私は急いで用意してすぐに病院に行った。涼は手術中だった。私は涼の無事を祈った。そして、医師が「力を尽くしましたが助かりませんでした。」と言われました。私はめちゃくちゃ泣いた。泣いて泣いて泣いた。涼のお通夜でもお葬式でも泣いて泣いて 泣いた。私はショックが大きくて学校に行けなくなった。卒業式は出席した。私は涼のことは一生忘れません。 終わります。ご意見・ご感想をお待ちしています!
脚本
「...なんだこれは!?」 ある一人の男が低い声で叫んだ。威勢の良い声が部屋中に響く。 男は''脚本''と呼ばれる書物を読んで叫んでいた。脚本には主人公がどのように行動し、どのようなイメージで、このように発言する。といったようなものを記したいわば台本のようなものであった。これは男にとって所属している組織の存続にかかわるものであった。この脚本に書かれている主人公の行動は、所属員を容赦なく犠牲にしていくもので、今までのその残虐なやり口、行動、発言がピッタリ一致している。もちろん犠牲になった所属員もこの脚本の中で登場しては主人公に狩られた。このまま主人公の活動が続けば、組織は確実に滅ぶ。男は解決策をこの脚本に求めた。 しばらくこの脚本を読み進めていくと、先ほど自らが発した叫び声が載っていた。絶句した。男は背筋が冷えていく感覚に襲われた。そこには、これから男の身に起きるであろう出来事がしっかりと書かれていたからであった。まもなくこの部屋に主人公が来る。 「嘘だ!...そんな!!」 脚本にも載っていた絶望から出た言葉を言い終えた瞬間、部屋のドアが勢いよく開いた。男の視界の端に主人公が映る。 が、それは一瞬で眼にも止まらぬ速さで主人公は男の後ろを取り、手慣れた動きで男の首を締めあげた。 「...ぁ...が.......」 喉が締め付けられ、気管と頸動脈が閉塞し、眩暈と息苦しさに喘いだ。初めは暴れていた体も、徐々に力が入らなくなっていく。やがて男は意識を失った。 それきり、男は意識を取り戻すことは二度と無かった。
思い出
僕、高橋あきらは中学一年より先の記憶は、何一つ覚えていない。どこからやって来たのかも、自分の名前すら覚えていなかった。しかし、覚えているものが一つだけある、それは両親が僕にたくさんの愛情をそそいでくれていたということだけだった。今でも両親の声は心の底から聞こえてくる気がし た。今では高校二年生になった。拾われた当初は、泥だらけで痩せ細っていたと言う。 「おい、一緒に帰ったら遊ぼうぜ」 最初の頃は、心を開かなかった僕だけど、今では友達数人ぐらいできるようにはなった。友達話すこと学校に行くことが日常になった僕だけど、ある日その日常は変わる。先生が変わったのだ。先生が変わったせいで心の歯車がずれて噛み合わなくなる。 そしてとある日先生は僕を呼びだした。先生は大事な話があると言って。 「どこかで私のことを見たことがないかい?」 それはいつもの先生とは違って優しくて心地よい声だった。心にかかったもやもやが吹き飛んだ。先生は僕のお父さんだったのだ。全てのことを思い出す。心も声を張り上げて泣いていいと言っているように感じる。しかし僕は 「見たことは一度もありません。」 寄りかかりたい、しかしその思いをはねかえす。辛いのは自分一人だけで充分だと言い聞かせて。今日あったことは心にしまっておこう。自分の決意ができるまで、そうしなければ心が崩れてしまいそうな気がして。
歌姫・蓮
私は中1。名前は夢羅 蓮来(ゆら はずき)。歌を歌うのが好き…だけど、みんなの前では歌えない。歌を歌うと心の霧が晴れるようで気持ちよかった。だから私は学校で毎日必ず一回は昼休みになったら屋上へ行き、そして歌う。 ある日、私の親友の花菜舞 唯(かなま ゆい)が、 「もう。はずき、毎日昼休みどこ行ってるの?」 と聞いてきた。私は歌が聴かれたくなかったから、「秘密」というしかなかった。 そして昼休み、私は屋上へ向かった。今日は何を歌おうかとワクワクしていた。屋上に着いたので歌いはじめた。 ♪__♪___♪___♪♪___ その時_ キィ… ドアが開く音がした。 思わず私は振り向くと、それは、歌がすごくうまいと評判の男の子、貴菜水 煉(きなみ れん)だった。 「き、君が…もしかして、歌姫?」 私は歌姫かんてあだ名つけられていない。 「私は歌姫なんて呼ばれてないよ?」 そういうと、貴菜水 煉は 「でも、毎日昼休みに綺麗な歌が聞こえてるって評判だよ?」 と言った。私はそんな噂聞いたことない…。 「…だから…さ、俺と、デュエット組んでくれない?」 私はそれが告白のように思えた。だから… _歌姫・蓮は貴菜水 煉の手を取った_ どうでした?これは私の傑作ですので、ぜひぜひ感想下さい!
消しゴムがくれた幸せと悲しみと ~こちらこそありがとう~
僕の消しゴムには、自分の名前以外にも一つ、名前が書いてある。 「橘 奈優」と。 地味な僕を橘 奈優が好きなわけどこにもないのに… その消しゴムをなくしてしまった。 カバーはあるけれど…クラスの人に好きな人がバレるなんて嫌だ。 「英くん、消しゴムあったよ あともう一つお願いがあります!」 ん、僕に話しかける人がいるなんて、珍しい。 しかも奈優さんなんて。 でも、消しゴムが戻ってきてよかった 「私、橘 奈優。心友になってほしくて!いいよね!」 「…なに急に。」 「だから、私の心友になってほしいって言ってるの! はい決定ね~」 「話を勝手に進めないでくれる? 君の悪いところその1だよ」 「え~そうかあーその1って事はまだまだあるのかなー?」 「あるよ。例えば…」 「もういいから~ねーぇーいいでしょおー おーねーがーいー!」 「…わかったよ仕方ない」 「じゃあ今日は………………図書館で」 「どうしたの」 「いや、ちょっと気持ち悪くなっただけで」 「明らかに顔色悪いよ」 「…大丈夫!だよ」 ~図書館~ 図書館でも、少し気分が悪そうにしていた。 「何か隠しているでしょう」 「実は…ね 私、病気で、もう長くないらしい。 君が好きだった。だからしようと思ったことは全部しようと 思って君に話しかけ…」 橘 奈優は、そう言って地面に倒れた。 僕は、すぐに救急車を呼んだ。 次の日、僕はお見舞いに行った。 「失礼します 橘さ…」 橘さんは泣いていた。 「あ…ごめ、ん。なんでもない…の。」 「隠すの下手だね」 「…じゃあ言うよ。余命10日。」 「…」 明るい橘さんの、泣いている表情を初めてみた。 「…君は私の事をどう思ってるの」 「能天気な人だなって」 「それって褒め言葉?」 「捉え方次第。褒め言葉として言ったのだけれど。」 「じゃあ、褒め言葉としていただきまーす!」 「…でも、それだけなの? 好き…じゃない…よね、まさか…ね」 「…好きじゃ…ないよ」 それから毎日病院に行った、 10日後。 「…ありがとう、毎日。もう、時間かな…」 橘さんは、そう言って目を閉じようとする。 え…嘘だ。信じられない 「聞いてくれ。僕は君が好きだ。 ずっと前から。 君に話しかけられた時、君が想像してるより、 ずっと嬉しかった、こちらこそありがとう。」 そう言って、橘さんは空へ向かった。 笑顔だった。 大好きだよ
バレバレの嘘なんてつかないで。
私の妹は私が7歳の時に他界した。実は病気だったらしい。妹が他界した時私は色んな感情で胸がいっぱいになった。「何でお母さんとお父さんは言ってくれなかったの?」「もっと遊びたかった」けどそんな事を思っても妹は帰って来ない、そんな事は分かってた。7歳のガキがそんな事考えても神様は助けてくれないものだ。 妹は他界する4日前、私にこう言った。「ねえね、ずっといっしょだからね」「すきだよ」下手くそな日本語で精一杯喋ってた。けど、本当はそんなの嘘だなんて分かってた。バレバレの嘘。そんな嘘つかれても困るよ、泣いちゃうじゃん。 泣きながら笑って、下手くそな日本語で嘘つかないでよ。