短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
雨の精霊
私は雷雨子(かみなり あめこ)。 名前を見ればわかると思うけれど、雨の精霊だ。 みんな雨を嫌うんだ。 仲良しなのは、野菜の精霊と、虹の精霊、台風の精霊くらい。 虹の精霊は、雨があがったあとに、虹をだす。 それを見て、みんな喜ぶ。 なのに、虹を作らせるために雨をふらせる私は、嫌われもの。 ある日、台風の精霊が、とても強い台風を起こした。 雨をふらせなきゃ────でも、なんか力が出ない。 『雨よ、豪雨となれ……っ!!』 そうとなえた瞬間だった。 ザアアアアアアアーッ 豪雨がふりだし、風はいっそう強くなった。 人間は家の中でガタガタ震え、外にいるものは家へと小走りで向かう。 ──────ポタポタ、ザーッ 雨が弱まってきた。 虹の精霊は、なにやら呪文をとなえ、虹を出した。 空を見上げると、空には、2個の虹が出ていた。 「ねえ雨子」 そう声をかけたのは───── たくさんの精霊たち。 「今までごめん、、これからは、仲良くしよ」 私はいいよと返事をしようとした。けれども、こう答えた。 「嫌よ」 「え?」 「雨をふらせたらあんたたちのだーいすきな虹が出るのに、雨は嫌う。そんな人たちとは関わりたくも顔も見たくないわ。仕返しに豪雨をふらせるわ!」 「えっそんなぁ。」 「虹も出してあげないわ」 虹の精霊が言った。 「「「「「もういやだぁぁっ」」」」」」 私は呪文をとなえ、豪雨をふらせた。 精霊たちは逃げていった。 「「「「「「「こんなことになるなんてーっ、誰か助けてぇ~!!」」」」」」」」 「自業自得よーっ!wwww」 仲良しの精霊たちと、一緒にさけんだ。
一番星の・悲しそうな・あなたへ
きれいな星を見てた あの一番星は、あなたが宿している もしもあなたとの時を、また一緒に いられる事ができたら あなたは、あそこにいて、私はここにいる だから、あなたは、私のことを、 見守っていて "あと、ずっと愛しているよ" 君が僕に言った 『私のことを、見守って』と 悲しそうな顔でさ、僕を見つめている あなたに言いたいい、ことがあるんだ だから、僕は誓うよ 何万年でも、見守るよ "あと、ずっと愛しているよ"
「人を守る側になれ。」
「もっ、もうっ勘弁してくれっ!」 「…」 グシャッ 俺は操人。李外 操人(りがい あやと)まあ、言うまでもないが、人殺しだ。 俺には世界で少ししかいない、「異能力者」だ。 俺の就いてる職業は二つある。一つ、殺し屋。二つ、拷問。人を苦しめるのは 最高だから、な。 俺の同僚には異能力を使える奴がいる。其奴とはまあ、酒を一緒に飲むぐらいの仲だな。 彼奴の異能力は確か、空間を移動できる異能力だった筈。嗚呼、俺はな人の気持ちをコントロールして 支配する事ができる。無論、自殺させることも可能だ。 嗚呼、彼奴と飲みに行く時間だ。此処で自己紹介は終わりとしよう。 「操人は今日何人殺した~?」 「う~んと、確か、八人。」 彼こそが俺の同僚、いや、友人の松腹 白空(まつはら くうぞら) 「負けたぁ~↓」 クスッ 「!」 クスクス 「えっ、今笑ったよねぇ!?」「嗚呼、笑った。」 そんな彼はいま超ピンチなのだ。今、彼は一人で強敵と闘っている。 「速くつけっ、速く!」「白空!」 「操…人?」その時はもう既に決着が着いていたのだ。お互い、同士討ち。 今でいう引き分けだ。「何故だ!何故、白空!一人で任務に出たんだ!」 「皆に…傷ついて…欲しく…無…かっ…たから」「それよりっ…俺…頑張っ…たん…だぜ?」 「嗚呼、お前は頑張った!」「だけどっ、お前は此処で死ぬ奴じゃないだろっ!」 「でも…も…う無理…みた…いだ」 「みんなお前の帰りを待ってる!後輩も先輩も仲間達も!」 「悪いが…出来そ…うに…な…い…」 「だが、最…後に…言わせ…て…くれ」「…なんだ」 「…人を…守…る側…になれ…」「分かった。安らかに眠ってくれ。」 俺は今、警察でも手が付けられない難事件等を解決する、組織に入っている。異能力者集団だ。 彼の『…人を…守…る側…になれ…』という言葉が俺の心に ずっと、いや一生刻まれている。 誤字あったらすみません
そして産声は上がった。
ここは、どこだ。 気づくと私は、知らない場所にいた。 真っ暗で何も見えない。 周りには壁があって、大きく手足を動かすことができない。 まさか…閉じ込められているのか? 「……」 声を出そうとしても、うまく力が入らなかった。 声が出ないだけではなく、手足も力が入りづらい。 本当に、どこなんだここは。 もし本当に閉じ込められたとしたら。 いったい誰がこんなことをしたのか。 別に、誰かに特に恨まれることをした記憶はない。 何の変哲もない、ただの女子高生だ。 このままここにいたら、命が危ういかもしれない。 でも、なぜか少し暖かくて、心地が良かった。 よくわからない場所だけど、なんだか、懐かしいような気がする。 ゆりかごに揺られているような気分。 ん…? どこからか、歌声がきこえてきた。 優しくて、ふんわりとした女性の声だ。 すごくうまい!というわけではないが、優しく包み込むような、天使のような歌声。 思わず私は、それに聞き入ってしまった。 ーあれは、何だ? 急に、上のほうから一筋の光が見えた。 まぶしすぎて、思わず目をつむった。 「もうすぐですよ!頑張ってください!」 光の向こうから、そんな声が聞こえた。 遠くのほうだけど、はっきり耳に入ってきた。 それと、誰かが必死に力む声も聞こえる。 私は、その光に向かって進んだ。 なんだか、呼ばれているような気がする。 行かなければ。 私はそう決意した。 もう、わかった。やっと謎が解けた。 私は、誰かに恨まれて閉じ込められていたのではなかったのだ。 きっと、この光の外へ出れば、今までのすべての記憶はなくなってしまう。 私はもう、私ではなくなるのだ。 お母さん、親孝行できなくてごめんなさい。 どうか、これからは私の分まで妹を可愛がってあげて。 ー行こう。 もう、何も怖いことはない。 私を待っている人がいるのだ。 午前3時09分。 「おぎゃぁー!おぎゃー!」 大きな産声が、病院内に響き渡った。
6つの希望を託して
私の名前は、澪王(ミオ) 六つ子の長女だ。他の兄弟を紹介するな 長男 黎王(レオ) 次女 流幾(ルイ) 次男 蓮幾(レイ) 三女 楽結(ラン) 三男 蓮結(レン) 私達はスパイの母から生まれた。 母はミッションに失敗し、正体がバレ、 私達とは逃げ切れないとさとり、 私達をスパイの学園に預けた。だから、 親代わりは理事長だ。 私達のコードネームは母が決めてくれた 澪王 ダイヤモンド 黎王 サハァイア 流幾 ガーネット 黎幾 エメラルド 楽結 ルビー 黎結 パール だ。 私達は6人で色々な困難を 乗り越えてきた。私達は母を私達と 引き剥がした組織を壊滅させる。 そのために動いている。 その名も、ブラックオールだ。 ブラックオールはとんでもない組織だ。 到底勝てる相手ではない。だが、 挑む。私達ならできる。 その頃のアメリカの森の中で。 「待て!どこに行った?」 「はあはあはあはあ。」 私はもう持たない。アメリカまで 追ってくるなんて! あなたたちに託す。お願い。 6つの希望を託して。
君のことが好き…
私は露恋千夏(つゆごいちなつ)。 中学3年生。 今日は、待ちに待った修学旅行の日。 「おっはよー!」 元気よくやってきたのは親友の如月湊羽(きさらぎみう)。 「おはよう…」 相変わらず冷たいのは幼馴染の新崎蓮(にいざきれん)。 私にはその2人ぐらいしか友達がいない。 だけど、湊羽と就寝班が同じになってよかった…。 -就寝部屋にて- 「疲れたー。」 湊羽がそう言って布団に飛び込んだ。 湊羽や他の女子の意見により恋バナをしてから寝ることになった。 私は恋バナなんてしたことがなかった。 湊羽に聞くと好きな人とかを言ったりするらしい。 「千夏は好きな人おるん?」 私は急に当てられてビクッとした。 「い…るよ。」 私の答えに周りの女子は驚いた様子だった。 「だれだれ??」 湊羽がニヤつきながら聞いてきた。 「蓮くん…。」 その答えにさっきよりも驚いたようでみんな目を丸くした。 「えー、まじ?」 湊羽は明らかに動揺している様子だった。 もしかして…湊羽も蓮くんのことが… 「湊羽…は、誰が好きなの…?」 「わ、私は…蓮くんのことが好き…。」 やっぱり。でも、湊羽はモテるから きっと蓮くんも湊羽のこと好きだと思うけど。 「さっ、ところで藍沙ちゃんは誰のことが好きなの?」 湊羽が話を逸らした。 私と好きな人が同じだったこと、嫌だったかな? 「私も、蓮くん…。」 えっ、藍沙ちゃんも? 藍沙ちゃんとはあんまり話したことないけど、 優しい子だってのは知ってる。 それにしても蓮くんはモテるんだなぁ。 ライバルが2人も… 「…」 みんな黙り込んでしまった。 とても気まずかった。 これからどう接すればいいだろうか? 色んなことが私の頭の中を巡った。 -修学旅行2日目- 「露恋、ちょっといい?」 蓮くんから呼び出された。 何の用事だろう? 蓮くんに案内されるまま、廊下の隅に行った。 「言いたいことがあるんだけど…」 私も戸惑っていたが、彼自身も戸惑っている様子だった。 「俺…千夏のことが…好き…です。」 「!?」 びっくりだ。 しかも、苗字呼びじゃなくて名前呼びに変わってる。 嬉しい…けど、湊羽や藍沙ちゃんが知ったら…湊羽とは縁を切られるかもしれない。 それが1番怖かった。 「ち、千夏?」 「あっ、ごめん。」 「そうだよな。俺もわかってた。千夏が俺のこと好きじゃないってこと。」 えっ?私、蓮くんのこと好きだけど?勘違いされてる? 「私、蓮くんのこと好きだよ…!」 あっ…思わず勢い余って言ってしまったせいか、場の空気が凍ってしまった。 「えっ…ホントに?」 「ホントだよ。」 私は笑いながら言った。 嬉しかった。 そして蓮くんは私を抱きしめた。 「大好きだよ。」 **あとがき** 叶恋です。 初めて短編小説を書いてみました。 下手だと思いますが、 アドバイスや感想教えてくれたら嬉しいです! お願いします。 ばいばい(^^)/
ホントの わたしは?
わたしは、マスクが手放せない。 マスクをつけて、ようやく私の完成。 「……思ってた顔と違うね。」 中学のときに付き合っていた彼氏からの言葉。 マスクを外したとき、彼氏はちょっと引くような、青ざめた顔でそういった。 私も分かってた。マスクの下が醜いことくらい。 でも、この人なら大丈夫かな、って思ったの。 けど、駄目だった。 美人な子を見るたびに黒い感情が渦を巻いて、もっと自信がなくなる。 「りあ、可愛い!」 「絶対モテるじゃん!」 これは、マスクをした私に向けての言葉。 お昼ご飯は、みんなの前で食べられないので「他の子と食べるね」、と言って教室を出て、1人で食べる。 ホントはみんなで食べたいけど、私のこの醜い素顔を見られるよりは、ずっとマシ。 * 私がいつもお弁当を食べてる空き教室。 私は高校で、みんなとお弁当を食べる、という簡単なこともできないのだろうか。 目にだけは自信がある。 大きくて、綺麗な二重。 他の低い鼻や、形の整っていない唇を隠せば、かなり美人に見える。 だからこそ、私はこのマスクを外せない。 私にとってのわたしの顔は、マスクをした状態のことを指す。 お風呂以外ではつけっぱなしだし、お風呂でも鏡は見ないように、映らないようにする。 こんな私を、誰か救ってほしい。 可愛い子だけが映るテレビだって見たくないし、可愛い子がたくさんいる学校にも行きたくない。 なんでみんなそんなに可愛いの?? うざい…うざい。 あぁ、性格まで醜くなっちゃうよ。 可愛いかったら、この顔も、性格も良くなって自分に自信、もてるのかな。 自分の歪んだ顔は、見たくない。 だからマスクを付ける。 この布1枚に、私は安堵する。安心する。 私のホントの顔は、 ホントの私は、一体なに??
ずっと大好き!
私は小学6年生、田中陽縁(たなかひより)。 ここだけの話なんだけど、じつは陽縁好きな人いるんだ。 瀧山景気(たきやまけいき)君って言う子が好きなの!景気はね足が速いし、頭良いし、優しいし、顔がドタイプなの!! このこと友達にも、家族にも言ってないの。だからみんなも秘密にしてね。 夢に出てくるくらい景気のことが好きなのに、卒業したらもう会えないの。中学校が違うから。 6年生のクラスを聞いた時、景気とクラスが一緒ですごく嬉しかった。そしてよかったって安心した。 もうすぐ卒業式だから、決めたの。田中陽縁告白します! ー卒業式の日ー 長い卒業式が終わってみんなで写真を撮っている時、勇気を出して景気に話しかけた。 「景気ちょっといい?」 みんながいない体育館裏に景気と二人きり、ダメかも、景気って言えない、でもここで言わなきゃ 「陽縁、景気のことが好きです!」 返事を聞く前に私は走ってみんなのところに戻った。 この告白の結果は景気しか知らない。 ー8年後ー 今日は成人式、あの告白からもう8年がたった。しばらくは景気のことが忘れられなかったけどね。 成人式の会場に入った瞬間後ろから 「陽縁?」 この声知ってる、 「景気?」私が言ったら 「やっぱり陽縁だよね。あのさ、告白の返事今言っていい。」 私の心臓がたかぶった。 「僕も陽縁のことが好き。だから付き合ってください。」 「いいよ」私は元気に言った。 こうして私たちは付き合い、1年後には結婚した。 今では二児の母。 これからどんなことが待っているかわからないけど、この子達と景気がいればなんでもできそう。これが私の恋のお話。人生なにがあるかわからないけど、きっと幸せが待っている。 ー終わりー
キャンプファイヤーの夜に
おれの名前は佐藤 幸太(こうた)。中学一年生になったばかり。いつも教室の隅っこで友達とふざけあっているおれだが、最近好きな人ができた。同じクラスの、村田 陽葵(ひまり)ちゃん。可愛くて優しくて明るくて、男で陽葵ちゃんを嫌いな奴なんて聞いたことがない。 おれは来月、6月の宿泊学習でその子に告白すると決めた。そこでおれは隣のクラスの親友のモテ男・田中 颯人(はやと)にお願いをした。颯人はイケメンで優しく、運動神経もいい。 「お願いだ!アプローチ、手伝ってくれ!おれをモテ男にしてください!!」 思いきって颯人の前で土下座した。颯人は苦笑いで驚きながら「わかったよ、で、相手は?」とたずねてきた。 おれみたいなやつが陽葵ちゃんのことを好きだと言うのはなんだか恥ずかしくて、つい「教えねぇよ、とにかくなんとかモテる方法を教えろよ。」と言ってしまった。 それからおれの「モテ男アプローチ☆大作戦!」が始まった。おれはイケボを意識して話したり、クールな男を装ったり、そこらの男子とふざけあうのをしばらく中断した。本当にこれはおれにあったモテテクなのか何度も疑いつつも毎日続けた。 そして、席替えではまさに奇跡、陽葵ちゃんの隣の席を獲得した。毎日あいさつをかわす仲になり、お互いの友達のことやプライベートなことを話すまでの仲にまで発展した。 そのことやらを颯人に伝えると「マジか、お前意外とやるじゃん!その子とつき合えるんじゃね?」とモテ男からの脈アリ診断結果が告げられた。 おれの恋の炎は燃え上がり、ついに宿泊学習の日がやってきた。またまた、奇跡的に宿泊学習の班が陽葵ちゃんと同じになった。これはチャンスだ!! よし、合宿二日目のキャンプファイヤーで告白するぞ!!おれの恋の炎は再び激しく燃えだした。 合宿二日目。キャンプファイヤーの夜。陽葵ちゃんがおれに話しかけにきてくれた。今日の陽葵ちゃんはいつもより顔がにこにこしていて可愛くって。告白しようと思ったそのときだった。 「あのね…幸太くん、ありがとう。」 急に陽葵ちゃんに感謝された。 …んえ?なんの感謝だろう。全くわからない。 「幸太くんがいろいろ教えてくれたおかげで昨日、うまくいったの。ほんとにありがとう…!」 どういうことだ?おれが何を教えたっていうんだ? すると後ろから颯人が走ってきた。 「あ、幸太!昨日言えなかったんだけど…。」 なんだなんだ颯人まで! 「俺な、陽葵ちゃんとつき合うことになって…。」 えっ…!? 陽葵ちゃんの言葉の謎が解けた。そういえばおれ、よく陽葵ちゃんに颯人の話をしてたな。そういえば陽葵ちゃん、颯人の話してるときの顔が一番楽しそうだったかも。 なるほどなるほど、そういうことだったのか……。 まあ、しかたないよな。颯人イケメンだし、おれ颯人に陽葵ちゃんが好きだって言ってなかったし…。 すると、颯人は「幸太、お前も告白頑張れよ!」と、陽葵ちゃんは「えっ、幸太くん告白するの?頑張って!」と。何も知らない二人はめちゃくちゃ良い顔でおれのことを応援してくれた。 「……おうっ。」 二人の明るい応援に返す言葉が見つからなくて、適当に笑っておれは一人キャンプファイヤーの周りで踊りちらかした。
不登校の私と恋
告白の定番スポットと言えば?校舎裏?屋上?いろいろあるよね。私は今年花のJK!思いっきり青春してみたい。でも不登校の私にはすべて関係のない話。 私が不登校になったのは中学2年のころ。その時クラスでは嘘のうわさをどれだけ早く広められるかという選手権が流行っていた。そして私の親友だと思っていた子が私のうわさを流した。「涙【るい】は男心をもてあそぶぶりっ子、裏では悪口祭り」クラス内でうわさが流れるのはまだよかった。事情を知っている人たちだから。でも噂はほかのクラス、ほかの学校、ネット上の不特定多数にも広まっていった。私の写真付きで拡散されたためどこに行ってもごみを見るような目で私は見られごみのように扱われた。いつしか私は人間の目を見るのが怖いと思った。だから私は家に引きこもり始めた。その後私の親友だと思っていた子は厳重注意されクラスは学級崩壊した。私はもう人を信じたりしない。 私のような不登校には二次元は心のよりどころだ。さえない主人公が幸せになる様子は今の私の希望にもなる。私の今の推しは最近見ているアニメのヒーロー役の日敦【ひきょう】くん。かっこよくて眩しくて優しい。日敦くんみたいな人が現実にいたらな… 私はトイレに行こうと部屋を出た。そこには双子の兄の笑【しょう】がいた。 「あ、涙。今日俺の友達来てるからあんま部屋から出ない方がいいぞ」 「わかった」 兄の気遣いを聞き入れたもののトイレに行きたい欲はおさまらないのでトイレに駆け込む。その後音をできるだけ立てないようにしてトイレの戸をあけるとそこには日敦くんにどことなく似た知らない男の人が立っていた。 「えっと、トイレ借りていいかな?」 そういうと男はトイレに入る。多分兄の友達だろう。ため息をついてぼんやり部屋に向かおうとしたその時 「涙ちゃん?だよね。笑から話聞いてるよ。」 そう声をかけられた。私は無視しようと思いすたすた歩くと 「待って。僕のお姉ちゃんも昔涙ちゃんと似た感じだったんだ。力になれるかもしれない」 「私はもう人を信じたりしないって決めてるんです!!」 そう叫ぶと男はゆっくりと話し出した。 「きっと涙ちゃんの感じた苦しみは僕にはわかってあげきれない。でも僕は君の信用を裏切らない。」 そのまっすぐとした瞳に私は胸が熱くなった。すべての人が悪じゃないとも思える。初めてあった人にこんなことを思うなんておかしいよね。でも 「わかりました。兄と同じ学校ですよね。なら私とも同じ…明日少しだけ頑張って行くんでいざって時には助けてください」 私はこの男に運命を感じた。 これが私たち夫婦の馴れ初めです。結婚式場で2人はそう語った。
変わらない日常
──────!! 私は慌ててベッドから飛び起きた 私は汗で顔や背中は酷く濡れ、息も荒くなっていた 辺りを見回すと、自分の部屋の光景が広がっていた ...変な夢を見ていた気がする 『おーい、学校遅刻するよ!』 下の階から母の声が聞こえる 時計を確認すると、とうに7時半は過ぎていた 「は、はーい!」 急いで着替え、身だしなみを整えて荷物を持ち、階段を駆け下りて玄関を目指した その間に母が何か言ってたけど、私はそれどころではなかった 「いってきまーす!」 と、靴を履きながら一言だけ言うと、家を飛び出てしばらく走った しかし、通りかけた信号機の色が赤色だったことに、私は気づいていなかった キキィー__________ッ その瞬間、私は甲高いブレーキ音と強い光に包まれ 強い衝撃が全身に伝わると同時に視界が褪せた赤で覆われた こんなはずじゃなかったのに あの時にもう一度戻ることができれば... ... …… ──────!! 私は慌ててベッドから飛び起きた 私は汗で顔や背中は酷く濡れ、息も荒くなっていた 辺りを見回すと、自分の部屋の光景が広がっていた ...変な夢を見ていた気がする 『おーい、学校遅刻するよ!』 下の階から母の声が聞こえる 時計を確認すると、とうに7時半は過ぎていた 「は、はーい!」 急いで着替え、身だしなみを整えて荷物を持ち、階段を駆け下りて玄関を目指した その間に母が何か言ってたけど、私はそれどころではなかった 「いってきまーす!」 と、靴を履きながら一言だけ言うと、家を飛び出てしばらく走った しかし、通りかけた信号機の色が赤色だったことに、私は気づいていなかった キキィー__________ッ その瞬間、私は甲高いブレーキ音と強い光に包まれ 強い衝撃が全身に伝わると同時に視界が褪せた赤で覆われた こんなはずじゃなかったのに あの時にもう一度戻ることができれば... ... …… …… 永遠と同じ時間を繰り返す人間を横目に、悪魔は静かに微笑した 『そのまま諦めていればこんなことにならずに済んだのに、馬鹿だな』 悪魔はそう呟くと、また新たな人間を探しに行くのであった ────── 解釈はご自由にどうぞ~
クリスマスに淡い恋を
「はぁっ‥」 口から吐く息は、白く溶けてゆく ただ、あの人に会いたかった. 私、真白(ましろ)、中学3年生 まだかなぁ~ 幼馴染の雪兎(ゆきと)に告白するために、待ち合わせしているんだ 今日はクリスマス、 でも、まだ来ない‥ LINEも既読がつかない 雪兎ん家行こうかなー その時 「え」 雪兎が、居た でも、いつもの姿じゃない 私が見つけた頃にはもう、間に合わなかった_ 泣いた、たくさん泣いた お母さんと、雪兎の家に行った. 無駄だったけど、言った 『大好き』 なんとなく、写真の雪兎が微笑んだ気がした__
彼の隣にいる私は
私は杏。私の膝には、かすり傷がある。小さい頃に転んだ怪我のあとだそうだ。 今日は、エイプリルフール。嘘をついてもいい日だ。 「楽しそう!私、彼に嘘ついちゃおうかな。」 膝の傷を、バンドエイドで隠す。そして… 「ねえねえ、ここの傷、治ったよ!」 「そんなばかな」 彼はそういった。 「ザンネーン嘘でーす」 「はあああああ。よかった。」 どうして。 「うれしくないの?もういい!あなたの私への愛情は、こんなもんだったんだね」 泣きそうになって、もう必死で、遠くに見える砂浜へ走った。 しばらくして、彼が、心配そうな顔をしながらやってきた。「ち、ち、違うんだよ。」 実はな、、、 昔、僕はずっと一人で、寂しくって。いつも、『大きくなったら発明家になって、この手で、友達を作るんだ!』 って思っていた。で、今、その通りになっているけれど。 「だからお前は、、、」 「もうずっと前に気づいてたわ!」 君が僕のそばにいてくれるようになってから、僕の人生は明るく、楽しくなった。本当に、本当に、生まれてきてくれてありがとう。 「私も。あなたはいつまでも私の恋人。だから元気出して帰ろう?」 彼は、涙をこらえてコクリとうなずいた。 発明家の彼の隣にいる私は、『ロボット』
君のいない誕生日
ずじゃぁぁっ―― 「きゃぁぁっ!!」「女の子、じゃない!?二人!!」 瑠花…!やだよ、やだやだやだ。 何がっ…… ぼぉぉぉっ―― 「瑠花!今日は誕生日だよ」 「瑠奈もね。双子だもん」 「近くのショッピングモールいこ!」 瑠花と私は、双子!これからも、ずーっと一緒! の、はずだったのに。 ショッピングモールへの道中。私たちの誕生日に…。 ピーポー どこ?瑠花、瑠花。 どこ、なの……。周りは、混乱の声と、救急車の音ばかり。 瑠花……。 「一人、息がありません」 瑠奈……。 「…か!」 「……」 「瑠花!」 「おか、さん……」 気がついたら、病院のベットにいた。 「ねえ、瑠奈は?どこ?」 「瑠奈は…」 「どこ?」 「……空」 空? それってもしかして、瑠奈は…。 「瑠奈は、あなたを庇ったのよ。いいお姉ちゃんだったね」 「うん……」 いやだよ…。 死なないで…。 瑠奈…。 『瑠花』 「瑠奈」 夢だって、わかってる。 起き上がると… 「痛い」 夢じゃない。瑠奈は、ここにいる。 『瑠花、私たちは、ずーっと一緒』 「そうだよ」 『今なら、間に合う。一緒に、いこ』 手をとって、いいよね…。 「お母さん!瑠花ちゃんの息が!」 「そんな!瑠花、瑠花!」 『行こう。一緒に』 ーぎゅっ 「うん……」 「瑠花ぁっ!!」 「先日起こった、交通事故で、10歳の瑠奈ちゃんと瑠花ちゃんが亡くなりました。 運転手の裁判で、二人の親が、『死刑にして!二人を返して!』と 二人は、その日誕生日だったそうです。警察はーーーーーー」 『ねえ瑠奈、地上が大変』 『そうだね』 『…来なかった方が良かったのかな』 『違う。瑠花とわたしは、ずっと一緒。絶対離れない。一生、ずっと、離れない』
私とこの終わらない地獄に
下へ 下へ 落ちてゆく ゆっくりと 周りを見ても 何もない ただ 薄暗い空間がどこまでも続くだけ 上へ 上へ どんなに あがいても 上に行けない 落ちへゆく ゆっくりと ふと 横を見る この世界に似合わない 純白のベールに包まれた球 それを引き寄せる よく見ると球には翼の模様が刻まれている それを見て 球とこの世界の正体に気付く 球に優しくキスした そして離れないように力強く抱く 私は球に語りかけた 「一緒に堕ちましょう この終わらない地獄に」 そして 地獄という空間に私と天国は堕ちてゆく いつまでも いつまでも
たった一秒の告白
作・さやえんどぉ 私、川畑麗華(かわばたれいか)小学六年生。 唯一の友達、あーちゃん(愛華)とは友達だけど恋敵。 一年生から友達で家も近いけど、最近は少し憎たらしい。 なんでって言ったら、麗華が最近勇輝(麗華と愛華の好きな人)とばっかり話しているから。 私だって話したいのになっていっつも思っている。 でも、勇輝は性格がサバサバした人だから「なんでお前俺ばっかりに話しかけてくんの?」 と突っぱねている。 もしかしたら、それが愛華への愛情表現だとしたら…!? とかよく考えているけどあまり考えないようにしている。(矛盾。。) ある時、ふとこんな声が聞こえた。 愛「ねーねー、勇輝ぃーー あのねぇぇ 私と麗華って勇輝のこと好きなんだぁー」 勇「へ?…キモイ(超小声)」 私はそれを聞いた瞬間頭が真っ白になった。 馬鹿!ばかバカ馬鹿! 私はダッシュで愛華のところへ行って、 麗「勇輝!誤解しないでね!」 愛華の手を引っ張りながら叫んだ。 廊下に連れ込んで愛華にこう言った。 麗「あんた何してくれてんの?」 愛「ごめんw 早く決着つけたいでしょ?だかr…」 麗「馬鹿!みんなの前で言っちゃって!恥ずかしいじゃんか!」 愛「ちょ、マジでごめんて」 私の勢いに押された愛華はたじろいだ。 ちょっとやりすぎちゃったかなぁ… ―――次の日――― 勇輝と私は掃除場所(家庭科室)が一緒だ。 あと同じなのは卓也と誠司。 卓也と誠司は掃除サボりマンだから、基本的には私と勇輝だけだ。 私は勇輝と少し距離を置きながら掃除をしていた。 勇「…なぁ、この前言ってたヤツって…」 麗「え?ごめん なんて言った?」 勇「あ、いや、別に聞こえなかったんだったらいいよ」 …? 何を聞きたかったんだろう… ―――そのまた次の日――― いつもの掃除タイム 勇「おい、」 麗「え?」 勇「あのさぁー この前言ってたのって…」 私はこの前と聞いただけで二日前の事が思い出された。 麗「いっいやあれは愛華が勝手にっ…///」 勇「あ、そ。」 勇輝はすぐにそっぽを向いて掃除を始めてしまった。 結局何なんだよ… ―――そのそのまたまた次の日――― そのまたいつもの掃除タイム 勇輝は数十人に囲まれながら少し遅れて来た。 いつもはひとりでだるそーな顔しているのに。 私が距離を置いていると 勇「ぁー、、なあ、ちょっとこっち来て」 と声がかけられた。 「めんどくさいな」とぶつくさ言いながら私は勇輝のところへ行く。 麗「何」 勇「好きだ」 麗「何が」 勇「お前が」 たった一秒の話で両想いな事がわかった。 麗「え?えっ?私?」 勇「そ。///」 勇「できれば、付き合ったり…なんて、」 麗「わわわ私でいいなら、もちろん」 たった一秒の話から、カップル成立! !ご挨拶! こんちわ、さやえんどぉです! ちょっと下手くそ過ぎてヤバい。。 是非名前覚えてってねーー ばぁい!
君といたくて
「ねぇなんで?」 思わず声が漏れる。 彼は突然私の前から消えた。 私は涙を流すだけ無力な自分が嫌になる。 「もっと一緒にいたかったのに」 と言ってまた私は涙を流す。 「なんで話してくれなかったの?そうすればもっと思い出を作れたのに…」 彼は不治の病を私に隠していた。優しい彼の事だ心配をかけたくなかったのだろう。 「ちゃんと話してくれれば一緒に背負えたのに話してくれれば…」 そんな事を言ってももうどうにもならない事なんて分かっている。 けどどうにもならないこの思いをこの気持ちを抑えられるわけがない。 「なんで?なんで彼なの?なんで私じゃなかったの?」 私の声は春の空に吸い込まれていく。 涙はコンクリートの地面に染み込み、跡をつけている。 「ずっと言えなかった事、今言うね」 私はそう言い息を吸った。 「大好きだよ」 桜が咲いた。もう春だ。
私のとなりにいる人
私は、村瀬純花(むらせすみか)。小学6年生。 「純花。今日、クラブ活動がないから、一緒に帰ろ。」 放課後。学校の玄関で、同じクラスの北岡翔兎(きたおかしょうと)に話しかけられた。彼は、幼稚園の時からの幼なじみ。そして、小学生になってから、私は、彼に密かに恋心をつのらせている。 「うん、いいよ。」 学校からの帰り道。翔兎と話したことといえば……。そこら辺に咲いている花のこと、学校の飼育小屋にいるうさぎのこと、最近見たテレビ番組のことなど、他愛のない話ばかり。それでも、翔兎と一緒におしゃべりをできるだけで、私は嬉しい。 「純花って、好きな人、いるのか?」 家からあと数百メートルのところで、不意に翔兎がそう言った。 「えっ、なんで、急にそんなことを聞くの?」 「いやぁ、まあ、なんとなく。」 私は、少し考えてから、こう答えた。 「今、私のとなりにいる人だよ。」 翔兎が何か言おうとした瞬間……。 「ばあっ!!」 私と翔兎の間に、同じクラスの男子・長瀬(ながせ)くんが割り込んできた。彼は、最近、私に告白してきた人。けれども、告白を断ってからも、何かと私に絡んでくる。 「長瀬くん!?びっくりするじゃないの、やめてよ。」 私は、むうっとほっぺたをふくらませた。 「あの、純花の好きな人って、もしかして、長瀬なのか?」 翔兎が、おそるおそる私に聞いた。どうやら、私のとなりに割り込んできた長瀬くんが、私の好きな人だと勘違いしてしまったらしい。 「まじ!?純花ちゃんって、俺のこと好きだったの!?でも、この前、告白に断ったのに……。えっ、なんで!?」 長瀬くんは、驚きを隠せない様子だ。 「ううん。翔兎、違うってば。だから、私が好きなのは……。」 そう言いかけたが、翔兎は、 「長瀬なんだろ?じゃ、お幸せにな。」 と悲しそうな表情を浮かべて、立ち去ってしまった。 【あとがき】 こんちゃっ(^^♪双葉だよ(。・ω・。) 今回は、結末が少し悲しい小説を書いてみたよ! どうだったかな? 悲しそうな表情を浮かべて立ち去ってしまった翔兎くんは、もしかしたら、純花ちゃんのことが好きだったのかも…? 両片想い状態で、恋が叶う可能性は高かったのに、こんな結末は悲しいよね…。 回答は、年上・年下・タメ口・あだ名・短文・長文、なんでもオッケー☆⌒d(´∀`)ノ この小説を読んだ感想を書いてほしいな♪* みんなの回答待っているよ(o*。_。)oペコッ 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪