短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
保健室
好きだ」 私は雨が好き. みんなは好き? 嫌いって人が多いかもしれない だけど私は雨が大好き だって雨の日には“あいつ”と距離が縮むから__ チュンチュン_ 「晴愛-おきなさ-い」 「ン“ンー眠いよぉ」 「頭痛い…雨かな」 うわっ,予感的中雨だ. 私は天気病(低気圧になると頭が痛くなる)だ. 毎日学校には行く. だけど頭が痛すぎて雨の日には毎回保健室で過ごす 「いってきまぁす」 少しルンルンで学校に向かう. 改札をくぐるとあしどりが早くなる. 到着_ 「失礼します.2-C組の橋本玲奈です.葛西先生いますか?」 早口にならないようにゆっくり言う. 「お,橋本.保健室か?」 「はい.いいですか?」 「いいけど,がっこう休んだ方がいいんじゃんないか?」 「出席日数ギリなんで!」 そう告げると渡り廊下を渡り1階まで降りる. 保健室は1階の旧校舎にある 8時12分. 「あいついるかな…」 保健室_ 「失礼します.橋本玲奈です.雨なので来ましたぁ」 ちらっと長机がある方を見ながら言う. 「はぁい.大丈夫?ベットかな?」 「うん!」 私の学校の保健室は,長机のすぐそばにベッドがあり,そこから話すことができる. _______ 「橋本じゃん」 「保健室の常連じゃん」 「おい」 この人は,榎本浩太 同じクラスで不登校気味.保健室の常連. そして私の好きな人でもある. 雨の日は浩太に会えるし,距離が縮む. だから好き 「橋本大丈夫?」 「うん,それより浩太教室行かないの?」 前聞いたけど浩太は教室のみんながくだらなくて行きたくないらしい 「あいつらくだらねぇもん」 「私も?」 「ううん,橋本は別」 「よかった!」 先「2人とも-先生授業行くから静かにしててね?」 「「はぁぁい」」 この時間が1番好き だって距離を縮められる最高の時間だもん 「なぁ玲奈…///」 「えっ?何?///」 いきなり名前呼びはずるい 「俺さ,玲奈のこと…
パラレル
「prler(パラレル)の世界へようこそ」 アプリを起動した瞬間、世界が変わった。現実のように見えるが、現実ではあり得ない光景。私の写真を元に作ったアバターと五感を共有して、自由自在に動き回る。ここは……楽園だ。 私、灰武 弥生はいわゆる不登校だ。きっかけは好きな人の前で自分の得意だった歌をバカにされたこと。あの日から、世界の色が消えた。そんな時にネッ友から紹介されたのがprler。自分の写真を元に、アバターをアプリが作ってくれた。最初に見た時は本当に自分かと疑いたくなるほどに美人でびっくりした。 「名前は……シンデレラだからela。」 ここでの私はシンデレラ。魔法が解けた瞬間、また灰武弥生に戻ってしまう。「あ、やよぃ!」「ヤッホー桜!」 ネッ友を見つけたので手を振る。 「弥生ー。歌って。」「今ここで!?」でも、ここでなら歌えるかもしれない。「ら らららー。」 昔自分で作曲した歌を歌ってみる。声が驚くほど遠くまで澄み渡ってびっくりした。「すげー。」突然後ろから声が聞こえた。「俺、アキ。お前は?」「私はela。」「僕は桜!あ、一応女子。アキはelaのファン大2号だね!もちろん1号は僕!」 桜の言葉にふっと笑う。 「明日も、歌ってくれる?」「うん。」 世界が広がったような気がした。 「すげー。」 俺、アキこと上代 千晶は今、一人の少女の歌に吸い込まれていってる。…力強いけど儚い……そんな歌声。 ……一目惚れかよ。話してみたら彼女は思ったよりも明るい子だった。明日も歌を聞かせてくれるらしい。やった。 次の日、学に行くと校最近不登校だった灰武弥生さんが来ていた。珍しいなと思いつつも特に何もなかったので少し話したくらいだった。話しかけると、彼女は眩しい花のような笑顔で笑ってくれた。なんだかelaに似てるなあ。 今日。珍しく学校に行ってみた。そしたら昔から好きだった上代君が話しかけてくれたんだ!私にも優しいなんて本当にいい人。ウキウキるんるんでprlerにログインする。昨日の場所に行くと、アキはもう来ていた。 「ごめん!待った?」「ううん。全然。」「リクエストある?」「えーと。他に作曲とかしてない?」 リクエストに合わせて自分が作曲した歌を歌う。歌い終わると周りに人だかりができていた。 「アキ、この人たちは?」「elaのファンたちだよ。」 とりあえず手を振ってみる。大好きな歌で有名になれるなんて夢見たい! 私は毎日のようにログインして、アキにあって、歌った。歌うたびに聞いてくれる人が増えて嬉しかった。 ある日、桜から動画が送られて来た。見てみると数々の賞をとっている有名な歌い手さんが私のことを天才歌姫と紹介していた。すごい!自分じゃないみたい!今日ももちろんprlerにログインしてお気に入りの歌を歌歌う。 「アキ!やっほー!」「あ……。うん。やほー。」なんだか元気がない。「アキ、どうしたの?」 「ううん。なんでもない。」そう言う彼はやっぱり元気がない。「ほんとにどうしたの?」 「俺と桜だけでよかったのに。」「え?」「人気なのは嬉しいけど……。ちょっと悔しい。独り占めしたかった。」 「私は、アキが一番のファンだと思ってるよ。不登校だった私に光をくれたから。」そういうと、彼はくしゃっと笑った。その顔は上代君みたいで……ってそんなわけないか。 光という表現にほおが緩む。やっぱり灰武さんに似てるよなあ。笑い方とか、喋り方とか、声とか。 「ela。好きだ。」「え!?」気がついたら俺は告白していた。明らかに動揺している。 「言いたかっただけだから。じゃ。」 次の日ログインすると、elaはもう来ていた。珍しいな。 「ごめんなさい!私、他に好きな人がいるの!」振られた。けど、なぜか笑いが込み上げて来た。「ううん。大丈夫。」 真摯に答えてくれるなんて本当にいい人だ。「ううん。ありがとう。」初恋は3ヶ月であっけなく散った。 昨日、アキに告白された。正直嬉しかったけど……私は上代君が好きだから断った。学校に行くと、上代君は少し暗かった。「上代君。どうしたの?」「あ、昨日フラれて。」そんな偶然ってあるんだ。世界は広い。 「上代君。好きな曲ある?」「あ、elaの曲が好きで。」私の曲!なんだか恥ずかしいや。せっかくなので新曲を歌う。 歌い終わると、なぜか上代君はびっくりしていた。「それ、まだ出てないよね?オレ、elaの曲は全部聴いてるんだけど……。声も似てるし、もしかしてela?」「え?アキ?」「マジで。elaなの?」え?私、自分の好きな人振ったの? 驚きの事実だ。「アキ、ううん。上代君。好き。」 「prlerの世界へようこそ」 今日もまた、だれかがログインするそこでは、天才歌姫と、イケメンプロデューサーが、仲睦まじくライブを開催しているらしい。
天使のホラー系?
ホラーです。多分。 天使とか出てきます。 苦手な人は急いでお戻り致せ!!!(?) 大丈夫な方はどーぞ ~ begin ~ 楽しい日々だったよ。 天使とは。 天の使いとして人間界に遣わされ、神の心を人間に、人間の願いを神に伝えるもの。エンゼル。比喩的に、やさしくいたわりぶかい人。きよらかな人。 堕天使とは。 主なる神の被造物でありながら、高慢や嫉妬がために神に反逆し、罰せられて天界を追放された天使、自由意志をもって堕落し、神から離反した天使。 私は天使じゃない。 羽が生えていても。頭部に輪っかがついていても。 視界にある白を特徴とした純粋なセカイ。 視界にある白を特徴とした神の住まい。 視界にある白を特徴とした純粋な天使達。 そんなセカイが真っ赤になることが 快感になってしまった私は 天使ではない。 そんなことに気づいたときには 真っ白な羽は漆黒にそまり 頭部の輪っかはドロドロに溶け出し アレキサンドライトのような目は昼から夜に 透き通る心を表しているかのような緑が忌々しい赤にかわった。 純粋で純白なセカイに居たくない。 空気をすうだけで虫酸が走る。 まわりに誰も来ないでほしい。 あぁこのまま廻っていけたらいいな。 なくなった気持ちを探すのをやめて ここにおいていこう。 私に気持ちはいらない。 「さようなら」 呟いたのかもわからない声で 一言。 このセカイを手放す。 To be continued... 次はどのセカイに廻されるのだろうか。 いや 次はそのままの色で。 このセカイを手放した 罪を 前科を 持って もっと黒く染まって 漆黒になって 堕天使になって 悪魔になって またこのセカイで どんな赤くて黒いことができるのだろう。 純白なセカイを。真っ赤で、漆黒のペンキで塗りつぶしてやろうか。 ~ end ~
にちじょう。
空が赤く染まって朝が来た。いつも通りの朝が来た。人が一人、一人と時間がたつたび増えていく、いつしか人が一つの多彩な川のように交差点を覆った。 「つまんない。」 と、一つの信号機がつぶやいた。飽き飽きするほど何千回、何万回と見た人の流れ、誰かの泣き声、誰かの笑い声、が混ざって騒音になる。 「どしたん?」 と隣の信号機が言った。 「いつものお前らしくないで」 「いやぁ、いつも通りで飽き飽きしていてね。何か元気が出ないんだ。」 「めずらし」 「そういうお前はどう?」 「特には」 いつも通りのどおってことない言葉が行き来する。隣の信号機のジョークで笑って、しょうもないことを話す一日中。 「そういえばお前、夢とかないんか?」 「あるにはあるけど…、どうせ一生叶わない夢だし…。な」 「なになに⁉教えてくれ」 「えぇ~~」 「この通り、な、教えてくれよ」 僕は小さい声で言った 「人間になってみたい…。」 「ん?なんだって?よう聞こえんかった」 「だから!人間になってみたいの!」 「インゲン?」 「ニ・ン・ゲ・ン!」 「絶対聞こえているでしょ!」 僕は、半笑いでそういった。 「すまん、すまんちょっとからかったやけや」 「でもあきらめなければぜーーったいなれるって」 僕は少しの苛立ちを覚えた。僕は絶対できるわけないと思っていたからだ。 「普通に考えてみろよただのその辺に突っ立てる信号機がなれるわけないだろ」 「何で急に怒るんだよ何か悪い事した?」 そこからしばらく口喧嘩が続いた、いまは何言ったのかすら覚えていない。 空が青から赤に染まっていく時、隣の信号機から口を開いた。 「俺にだって夢はあるよ」 「何?」 「笑うなよ」 「笑わないよ」 「世界中を旅してみたい」 正直驚いた、いつもしょうもないことを言っていたから夢なんてないんだと思っていたからだ。 「お前も一緒に行く?チュウゴク?とか」 「いつか人間になったらな」 僕はいつか忘れた人間に絶対なるなれるという気持ちを忘れていたが何か僕は心に取り戻せた気がした 見てくれてありがとう。 おつくろ(^^)
愛する人と、一生一緒にいたいから。
私の名前は雪女。 5年前の15歳のときに死んで、雪女になった。 人間界のときの記憶は全く無いけど、人間界がつらすぎて自分から死んだということだけ伝えられている。 そして、今年も冬になった。 毎年私は冬の12月1日から1月20日まで人間界に降りて、男の子5人を凍らせたら天界に帰ることができるの。 つまらなそうだけれど、帰ったら皆が祝ってくれるからこの仕事は気に入ってるんだ。 けど、人間界の人に私の下の名前を呼ばれたら、生き返ってしまう。 私は生き返りたくない。けど、祝われたいから、今年も頑張る! さぁぁぁー 人間界に降りてきた。私の家族(生きてた頃の)以外は私のことが見えないから、すぐに凍らせられるんだっ。 ↓1月10日 ふー、4人目オッケー! あと1人。 ん?あんなところに1人の子がっ!ちょうどいいし、今年の仕事も終わらせちゃおー。 「こんにちは、お兄さん!」 どーせ聞こえないけどねー! 「え?君誰??」 え、え、え、え??ちょっ待って。 話せるの??見えるの?? まさか、私の生きてた頃の家族?? 「わ、私のこと知ってる??見たことある?」 けど、死んだ頃と髪の毛の色変わってるし、茶色から水色に変えたらわかんないかも、、、? 「なんか見たことあるけど、ごめん、わかんないや。」 だよねっ!?けど、見覚えがあるような? 「君、会った記念にこのペンダント、あげるね。サファイア。僕の死んだ妹が大切にしていたもの。この石言葉、好きなんだ。誠実。」 えっ、、、、、花尾??もしかして、私のお兄ちゃん? 「おっお兄ちゃん?」 思わず言っちゃった。やだ、生き返っちゃう。 「、、、、、、花?」 花。そうだ。わたしの名前は「花」だ。そうだ。私は花尾のことが好きになって、それを学校で噂されて、辛くなって首をつったんだ。 「花なのか?なんで首吊ったんだよ?ずっと探しててよかった!」 花尾お兄ちゃんはずっと私を探しててくれたんだ。私が死んだと知っていて、それでも探してくれる人がいる。 それならそんなに現実も悪くないのかもしれない。 「お兄ちゃんっ!私生きることができるっ!お兄ちゃんと生きるっ!」 finish 作家目指してるココアジュースだよー!感想ドシドシ教えてねー!
好きな人の好きなタイプは私の真逆でした
『君の好きなタイプは!!!!!』 「綺麗で静かな子ですかね」 レイゼ エ ル 私の名前は冷是、一目惚れした衣琉君に好きなタイプを聞いてみたら案の定真逆だった というのも私は子供っぽいと言われることが多々あり、口調も男っぽいし、なんならうるさいと言われる。 『詰んだ…』 とりあえず今日の事を思い出しながら一人途方に暮れていた 『…いやまて、待て待て待て?つまり私は綺麗で静かな子になればいいんだろう?…名案じゃないか!!』 早速家にあるコスメを取り出し、明日の準備に取りかかった ~翌日~ 登校中に衣琉君を見かけたので話しかけにいく 『おはよう、衣琉』 「おは…って何ですかその格好、いつもより静かですし」 『何でもないよ?ただの気分転換d…だよ』 「はぁ…」 そう、お察しの通り私は衣琉君の好みになろうと綺麗系のメイク&大人しくなってみたのだ。…効果は今一つのようだが 「…ところでなぜ気分転換を?」 『えっ、いやー…うーん好きな人のタイプがたまたまこれだったから…』 「そうなんですか」 匂わせてみたが、案外少し素っ気なく返された …反応それだけか? 『なぁ…じゃなくてねぇねぇ、感想とかない?』 「感想ですか…そうですね 私はいつもの冷是さんの方が好きです」 『…えっ』 一瞬脳がショートした 『あ、そ、それはあれだよな!友達としてか!?すまん私恋愛脳だから…!!』 「いえ、異性として好きですよ」 『…ぁ、えと…』 「まぁ、冷是さんには好きな人がいるようなので自分は…」 『ま…待て!! 私は、その…私も衣琉が好きだ!私の好きな人が衣琉なんだ!』 「!ほんとですか…?」 衣琉は少し動揺したように言った 『あぁ!ほんとだ!だから、その…付き合ってくれ…!あと…もう一度好きって言ってほしい…』 「自分でよければ…冷是さん貴女が好きですよ」 『…!』 少し赤面したまま私たちは学校についた モブ「なんで二人とも顔真っ赤なのー?」 ~fin~ ほんとはもう少し告白までのシーン長くしたかったんですけど私の文才じゃ無理そうです!皆さん閲覧ありがとうございます!!! レイゼとエル、なぜキラキラネームなのかは元は外国のキャラとして描いてたのですが、外国人は多分こんな謙虚(?)な恋愛はしないだろうなと思い急遽日本人に変えました~!
遠くにいても私たちはきっと、ずっと、繋がっている。
「え....う、そ...」 私、谷川 りあら。16歳。 今、私の両親は本当の親両親じゃないことに気が付きました。 ガチャ 「だだいまー。って、りあらは?」 「自分の部屋じゃないのか?」 あっ、帰ってきた。 よし、早速、聞いてやるッ... 「ここだよ。お母さん、お父さん....いや、あなたたちは私の親じゃないか。」 そう私が言うと、二人は、ハッっとした表情で私を見た。 しばらくの間の沈黙。そして、それを母(いや、本当の母じゃないが)が破り、こういった。 「な...なんでわかったの?」 ッ..! な、に、さっきの発言。 まるで、私はこの二人の子供じゃないって肯定されているような発言に私はイラっときた。 「私だって信じたくなかったよッ!!でも、知っちゃったんだよッ...!AB型から、O型の子供は絶対に生まれないってことを!!!」 「「八ッ...!」」 「「「....」」」 しばらくの沈黙の後、二人は何かを取りに父の部屋に行った。 そして、持ってきたのは2つの写真立てとボイスレコーダらしきものだった。 「りあら。そこに座って。」 そういわれ、私は二人と向き合う形で座った。 最初に口を開いたのは父だ。 「りあら。本当に申し訳ない。ずっと、黙っていて。」 「...なんで、黙っていたの?」 「りあらが悲しむと思ったんだ。本当の両親のことを知ると。」 そう父が言った後、母が2つの写真立てを見せてくれた。 1つめの写真は、結婚式の写真。 2つめの写真は、1つめの写真に写っていた男女が赤ちゃんを抱きしめている写真。 私がそれをじっくり見たのを確認してから、母がこう言った。 「この二人はりあらの本当のお母さんとお父さん。でも、この二人にはもう会えないの。交通事故で亡くなったの。」 本当のお母さんとお父さんは、交通事故で亡くなったの...? 「これ、理沙(りさ)...りあらの本当のお母さんが亡くなる直前にとったボイスレコーダー。」 「...聞いていい?」 「...うん。」 ポチッ りあらは無事なんだよね。よかった... りあら、よーく聞いてね。お母さんは、お父さんに続いて多分、もうすぐ逝きます。 信号無視の車のせいで、お母さんは多分、死んじゃうの。 りあら、りあらは私たちの自慢だよ。 ランドセル姿見たかったなぁ。 天国でも、お母さんと、お父さんは見守っているよ。 どんな困難があっても、乗り越えるんだよ。 あと、私たちがいなくても、頑張りなさい。 人生をたくさん楽しんでからこっちに来なさい。 あっ、まって、やば、い...か、も 最後に、これ、だ、け... りあら、ずっとずっと大好きだよッ....! ピ―――――――― ここでプツンと音声は切れた。 「....おかあ、さん、おとう、さんッ...」 気が付いたら、涙が溢れていた... 「ごめんね。いままで隠していて...いっぱい泣きなさい。」 「うッ....うわわああああああああんんんん」 ――― 「おはよう、りあら。」 「うん。」 「りあら、ちょっと出かけよっか?」 「え...うん。」 朝からそう、母に言われたので、準備して、母の車に乗る。 「りあら、着いたよ。」 「え...ここって...」 そう、着いたのは墓地。 「ここに、りいあのお母さんとお父さんのお墓があるの。挨拶してらっしゃい。」 「うん。」 手を合わせる。涙が出てきた。 「おかあさん!おとうさん!私、すごく元気に暮らしているよ。 私とおかあさんとおとうさんは遠くにいるけど、繋がっているよね! 人生たくさん楽しんだら、お母さんとお父さんにいろんなことたくさん話すから! 楽しみにしていてね!私たちは、きっと、ずっと繋がっている!」 +.....+FIN.+.....+ +あ・と・が・き+ はろー 作者の愛羅ですっ☆ どうでしょうか? 書いてる途中で愛羅も泣いちゃいました...! 読んでくれてありがと♪バイバーイ(@^^)/~~
願いを叶える鏡
私は瑞樹(みずき)。高校一年生だ。最近クラスである噂を聞く。「何でも願いを叶えてくれる鏡があるらしい」と。私は特に興味もなくただ、迷信だと思っていたけれど、今現在その鏡とやらが目の前にある。目の前にある鏡はアンティーク調で古く、上半身がすぽっりはいるような大きさだった。鏡には布が被せてある。 「お嬢さん」 声が聞こえてきたのは鏡の隣から。おばあさんが私を呼んだのだ。黒いフードをかぶり、白雪姫に出てくるような見た目だ。リンゴを出してくると思ったが、 「これは魔法の鏡なんじゃ。願いをひとつ叶えてくれるぞ」 「知ってます。ずいぶん噂になっているので」 私はそう答えた。 「お嬢さんの願いはなんじゃ?」 唐突に聞かれた。興味もない願いの話しなど考えたこともないのに。でも本で読んだことがある。願いの代償は大きいと。 「代償あるんでしょ。おばあさん」 私はそう言った。 「お前は欲深さがない。願いの代償は欲深さがある人間の魂だ。とっとと帰れ」 なるほどね、と私は納得した。願いを叶えてれば死んでいたのかと思うとぞっとする。 「次は誰の魂を食おうか」 後ろでそんな声が聞こえた気がした。 END
呪い恨み怒り開放喜び死あわせ
6月28日午前八時六分、私の母が死んだ。 「美樹(みき)おはよう~」 私は美樹、先月母をなくしたばかりだ。死因は頭部外傷。詳しい話は聞いていない。なぜなら、私が母の死を目前としたとき、ショックで倒れてしまったからである。覚えていることは、血まみれで母が目の前で倒れていたことだけだ。それ以外のことは何も覚えていない。気づいたら精神科病棟で入院していた。今はある程度精神は回復していて、付添人として看護師である神木(かみき)さんがいるが、何事もなく学校に通えている。 「ねえ美樹?明日から修学旅行だけど、美樹はどうするの?」 「え?あ、ごめん。えっとその分のお金ないかな、、」 私の母がなくなってから、父と連絡が取れていない。どんなに周りの大人に理由を聞いても、誰も答えてくれなかった。 そう、答えてくれなかった。それからのこと、私は親戚のおばさんに引き取られる予定だった。しかし断られてしまった。どこにも宛がなくなった私は、施設で育つことになった。父に逃げられ、引き取りを断られ、施設育ちになった私。当然そんなお金もなく、修学旅行なんか眼中になかった。 「もしかして、またお母さんのこと考えてる?」 親友である柚葉(ゆずは)に言われた。彼女は私の精神のことを深く理解してくれている。私の母は表向きでは病死したことになっている。 「あ、うんごめんまた考えてた。」 「そっか、気晴らしに一緒に買物でも行く?」 「うん、そうするよ。気遣いありがとね」 私はずっと思っていた。母は誰かに殺されたのではないかと。 「原宿とか何年ぶりだろう」 「柚葉この前原宿きたばっかりでしょう?」 「そうだけどさ~」 「あ、ごめん神木さんから電話かかってきた。出てくるね」 「り」 【はい。美樹ですが。】 【いま原宿ですけど。大丈夫ですよ、柚葉も一緒にいるので。】 【そんな勝手な行動なんて取りませんから。はい。では】 「ごめん、柚葉遅くなったじゃあ続けよう」 母が亡くなってから神木さんがやけに私の様子を気にかけてくる。どこにいるのか、何をするのか、勝手な行動をするなとか。まるで私が赤ちゃんかのように。 「きゃあああああ。通り魔よ!通り魔!」 女性の悲鳴とともに、なにか黒いものがこちらに走ってくるのが見えた。 「柚葉危ない!」 ドンッ 暖かい感触がある。目の前が二重に見える。自分の鼓動だけが聞こえる。 「美樹っ!聞こえる?!」 ああ。柚葉。私は今どうなってるの?私は今。 血まみれの服と、腹部に刺さった刃物。それを見た瞬間私の記憶に母の残酷な死がよぎった。 ゴンッという音とともに、頭部からたくさんの血が溢れ、苦しそうに悶える母の姿。その前になにか。なにか。何があったんだ。 誰が母を殺した? 「私が母を殺した」 不敵な笑みを浮かべた私は、今までのことをすべて思い出した。 母を殺したのは私だ。 いつもいつも私のためだと、あれこれ差詰をする。時には罵声を。時には暴力を。それでも最後は暖かい表情で私を抱きしめながら言う。 「あなたは私の自慢の娘よ。愛してる」と。 あの日耐えきれなくなった私は、母を突き飛ばし殺した。 「なんで、、、、?」 あのときの母の言葉が頭によぎる。 「私は開放されたのよ。あんたの呪いから自分の手で。」 不敵の笑みを浮かべながら私はつぶやいていた。そう。満面の笑みで。私から逃げた父も、私を引き取らなかった親戚も、真実を話さなかった周りの人たちも。皆私が殺人鬼であるのを知っていたから。知っていたから。目を背けたんだ。私から。 「美樹!今から救急車を呼ぶからね!待っててね!」 柚葉ごめんね。私は多分死ぬ。でも、この手で呪いを打ち破ることができたから。私は幸せだよ。 「柚葉。わたし、、は。し、、、あわ、」 読んでくれてありがとう!短編小説だから、少し展開はやめだったかも。 アドバイス、感想等あったら教えてね!
君に恋をしました。
恋なんか、しないとおもってたのに。 誰かに教えてほしかったな。恋の仕方を。 朝、学校に着いて、席に座る。この時間は、友達と笑って話をする君を見る時間。 とく、とく、と胸が鳴る音がする。 君の笑顔がちらりと垣間見えた瞬間、ざわざわとざわめきが起こった。 私にもその笑顔をもっと見せてほしいな。 昼、友達とご飯を食べる君を見る時間。 と、カツカツと君が歩いてきた。 「ねぇ、いつも僕のこと見てるけど、一緒に食べる?」 ………!! 困った。どうしよう。なんて返せばいい? 「恋は難しいです!!」 「え?」 あっ………!!口にしてしまった………!!! 恥ずかしくて顔を隠す。 すると、君は私の手を掴んでかおをのぞきこんできた。 くしゃりと笑う君。 私に向けた笑顔。 あぁ、私、恋をしてるんだ。 「…あのさ、恋してるんだ?笑 誰か教えてあげたら恋の仕方を教えてあげてもいーよ?」 その顔はもう、反則だよ。私が誰を好きかなんて、絶対に知ってる。 君はそういう顔をたまにするから。 「……ぁの………君が、好きです…………。」 くすりと笑う君。 あぁ、今の私の顔は真っ赤なんだろうな。 君は私に恋の仕方を教えてくれるようです。
キミとの恋は舞い落ちる桜のようだった。
「紗良、別れよう」「な、んで?」 喉が詰まって上手く声が出せない。今までのことが脳をフラッシュバックする。その度に胸が張り裂けそうなほどに痛くなる。 「なんでって。気づかなかった?俺が本気でお前のこと好きだったわけねえじゃん。」 クックックと笑いを堪えようともしない夢斗君に怒る気力も湧かない。ただ悲しくて、苦しくて、何も考えられなくなる。 夢斗君の影が私の視界から消えた瞬間、私は膝から崩れ落ちた。 「う、うわぁ。」 声をあげて泣いたのはいつぶりだろう。熱い涙が次から次へとほおを伝って、地面へと滴り落ちる。今までのデート。甘い言葉。胸がドキドキしたこと全てが嘘だったことに絶望する。止めようにも止まらない。まるで決壊したダムみたい。 「紗良?紗良どうしたの?」「あ、葵ぃ。」 現れた親友の姿に胸が少し軽くなる。子供の様に泣きじゃくる私の隣に、葵は何も聞かずにただ、いてくれる。ひとしきり泣き止んだところで私は、今起きたことを葵に話した。途中で泣きそうになった私の背中を葵は撫でながら聞いてくれた。 怒るわけでもなく、面白がるわけでもなく、「そっか」と、一言。太陽のように暖かい親友の存在にまた涙腺が緩む。 「紗良、帰ろっか。」 時計を見ると、もう六時を回っていた。いくら夏だと言っても、そろそろ暗くなる時間だ。 「葵。ありがとう。」 仰いだ空は、いつもより深い様な気がした。 次の日、学校に行くとくらとく……燈宮君は学校に来ていなかった。流石に気まずいのだろうかと思ったが、次の日も、その次の日も来ない。流石に休みすぎじゃないかと思い始めた頃、葵から大ニューズが入った。 「紗良、夢斗引っ越したって!」 ああ。だからその前にネタバラシをして楽しもうと思ったのか……。「そ、うなんだぁ。」 葵を見上げると、なぜか泣きそうな顔をしていた。でも、それも一瞬のことですぐにいつもの向日葵の様な笑顔になる。 「葵どうし……」「よかったね。紗良!」「う、うん。」 葵の気迫に押されて思わず頷く。でも、正直、燈宮君の顔を見なくて済むのは私も嬉しい。 あれから1ヶ月が経った。燈宮君には、会うこともなく、何事もなかった。でも、その時の私にはわからなかった。これが嵐の前の平穏だと言うことが。 「紗良っ」家で宿題をしていると、突然葵がやってきた。「葵どうしたの?」「く、夢斗が、事故で」クラトと言う単語に体がビクッと言う反応をする。そんな私を見て、葵はなぜか泣き出した。「紗良。夢斗のことは嫌わないであげて。アイツ変なとこで真面目なんだよ。」そう言って葵は手紙をポケットから取り出した。 「紗良へ。まず、嘘ついてごめん。俺は、本当に紗良の事が好きだった。付き合えて幸せだった。許してほしいとは思わないけど、本当にごめん。」 「葵、これ何?」「分かんない?アイツほんとに不器用だな。夢斗は、紗良のことが好きだったの!でも、病気になっちゃって余命が半年だから「これじゃ紗良を守れない」って自分を悪役に仕立て上げたんだよ!」 え、じゃあ。私は壮大な勘違いをしていたの?本当は優しい彼を、自分の勘違いで勝手に傷ついて、勝手に会いたくないって思って。悔しさで胸がキュッと痛む。 「紗良、今度お墓参り行こう。」「うん。」 私は、夢斗を忘れない。夢斗の悲しみも、苦しさも全部背負って生きていく。私は未来へ一歩踏み出した。 「葵!こっち!」 親友に手を振る。今日は高校の始学式。無事、第一志望に受かりました!葵ってああ見えて頭がいいんだよね……。 「紗良!今日絶対いいことあるから!」 いつも元気な葵が今日はいつにも増して明るい。なにかあったのだろうか?自分の席を探して座る。葵とも同じクラスなんだよね。チャイムが鳴ったところで、誰かが教室に入って来た。 「寝坊しました!」 どっと教室が笑いで包まれる。でも、私はなぜか泣いていた。なぜなら、彼はもう会えないはずの人だったから。 「夢斗……君?」 思わず彼の名前を呟く。彼は私の席に近づくと深く頭を下げた。 「ごめん!あんなこと言って。嘘だったとして……。」 彼が全て言い終わらないうちにぎゅっと抱きしめる。 「生きてて……よかった。」 ん?視線を感じる……。あ、ここ、教室だった……。周りを見渡すとみんなニヤニヤしている。急に恥ずかしくなって顔がボッと熱くなる。 「照れてる紗良可愛い!」「くらとのばかぁ。」 窓の外には暖かい春風と、満開の桜が咲き乱れていた。
隣のあの子と私の呪い
トランペットが鳴り響く部屋。夕陽が差し込む黄昏時。 いつも隣にいたあの子はもういない。 あの子はクラリネットが得意な明るい子。 私を救い出してくれた大事な子。そんなあの子はこの夏に…“命の灯火を消した” 私はクラスで浮いている。理由は1人だからだって。 私は家でも浮いている。おとなしすぎるからだって。 もうどうでもいい。でも死にたい訳ではない。消えたい。 あの子はクラスの人気者だった。文武両道の正義感が強い子だった。 ーーそんな子と私は仲良くなった。ーー ただ同じ部活で吹いている楽器の相性が良かっただけ。たったそれだけ。 今では何のきっかけで仲良くなったか分からない。 でも、真反対の性格でも居ると心地良かった。自分の欠点も心も補える気がした。 あの子もそう言っていた。私と居ると楽しいって。 私たちは中2になった。変わった事は何もなかった。 ーーなかったはずだったーー ある日明日一緒に出かけようと約束した。初めてのお出かけだった。 …あの子は待ち合わせに来なかった。 その日あの子はこの世から飛んで消えた 後になって気づいたが、学年が上がってから、あの子にいじめが始まったらしい。 原因は私。地味な私とあの子が仲良くしているのが気に食わなかったんだって。 人間って嫌い。嫌いな奴と好きな奴が仲良くしたら好きな奴でも嫌いになるの訳わからない。 それでも一番嫌いなのは自分。 あの子の異変に気づかなかった。私は気づいてくれたのに。 あの子の辛さに気づけなかった。私は気づいてくれたのに。 あの子の消えたい気持ちに気づけなかった。 こんな私が私は嫌い。人を殺してしまう自分が憎い。 だからこそ私は今日も殺さないよう1人静かに生きていく。 忌み子の私と一緒に消えて欲しかったな…エリカ。 ーーーーーーーーーーーー こんにちは!おもちです。 最後のエリカはあの子のことです。“エリカ”っていうのは花言葉にしました! 後は色々調べて書いています。トランペットとクラリネットなどなどです。 初投稿なのでよろしくお願いします!
かくれんぼ
「い~ち、にぃ~い、さ~ん、しぃ~い、ごぉ~お、ろーく、し~ち、はぁ~ち、きゅぅ~う、じゅーう。」 「もういーかい」 答えは、ない。 たん、たん、たん、たん 草を踏む、足音が、静かな森を包む。 近くを通るたびに、ドクンドクンと心臓がうるさくなる。 物音一つ聞こえない森の中で、足音だけが耳に届く。 たん、たん、たん、たん 私の心の中は、恐怖でいっぱいだった。 はやく終わらないかな。 そればかり思っていた。 「それじゃあ、終わらせてあげる。」 声が聞こえた気がした。 私の心臓は、聞こえちゃいそうなくらい、大きな音でなっていた。 「みぃつけた。」
大陽×大耀 あいつになりたかった
俺はずっと1人だった. 何をしても,頑張ってもみんなと同じかそれより低いかの二択だった. でも俺の世界を変えてくれたのはある友達だった. ザワザワ_ 昼休み.昼食を食べ終わった陽キャ達は輪になり話していた. みんなに聞こえる声で. いつもその中心にいるのが,川島大耀(かわしま たいよう)だ. 顔がよく,誰とでも仲良くなれ勉強も運動もできる.名前の通り明るくみんなを照らす人だった. 当たり前のようにモテた. 俺とは何もかも真反対. 俺は大耀になりたかった. でもそんな大耀は俺に話しかけるようになった. 2ヶ月が過ぎると陰キャだった俺は1.5軍にまで上がることができた. メガネをコンタクトに変え,髪を切ってイメチェンをした. 何より大耀と話すことで,コミュ障も改善され明るくなっていった. そんな俺の名前は大陽(たいよう) 大耀と同じ名前だ. _______大耀side 俺は大耀. クラスの大陽ってやつと最近仲良くなった. 大陽は元々陰キャらしかったが,この2ヶ月で変わった. 俺も明らかに分かった. 俺は元々クラスの中心だった. でもみんなの顔を伺っていいことばかり言っていたから. 本当は人すら苦手で,話したくもない. でも大陽は人の顔色を伺わず,自分のやりたいようにやっていて羨ましかった. 俺はどうして大陽みたいになれないんだ. いつもそう思っていた. 「なぁ大陽」 「ん?」 「俺陽菜に告る」 「え,俺もなんだけど」 「え?大耀もかよ」 「「お互い恨みっこなしだからなっ!」」 __陽菜とは好きな人だ. _______屋上 「陽菜.俺と付き合ってください」 「…ごめんね.もう1人のたいよう君と付き合うことになって」 「あぁ,そっか.なんかごめんな」 俺はあいつに越された. あいつよりも早かったら あいつだったら? 意味もないけど分かってる. 恨みっこなしとか無理だぜ. 「あいつになりたかった」 ___END
4文字の想い。
このままじゃダメだってわかってる。 だけど、この4文字を伝えることが難しかった。 君と仲良く話す女の子、君は女子ウケがいいからモテモテで、私は選択肢にすら入れないのかな。 君は退屈になると男友達の集団に行ってしまう。私が話しかける隙なんてなかった。 下校中。仲の良い友達の帰り道は途中で分かれるので今は1人、トボトボ歩いている。 今日も話しかけられなかった。 友達は「明日また頑張ろう」なんて言ってくれたけど、明日もまだこのままだったら?そう思うと、この4文字を伝えられない自分が情けなかった。 たった4文字の言葉。目の前に見えて、届くかな?なんて思ったら沼に落ちてしまう。 君は何もしていないのに、私はどんどん君に溺れていく。 もう何度も失敗談を聞いた。彼には好きな子がいるっていう噂や、彼はそういうのに興味がないっていう噂も聞いた。どちらにせよ、希望は見えない。 グズグズしていたら、その子が彼に恋をしてしまうかもしれない。彼がその子に告白してしまうかもしれない。そんな怖い妄想が浮かんできて、目頭が熱くなってくる。 なんか、付き合ってもいないのに、なんで彼が幸せになることを拒んで、自分と付き合うことが前提にあるんだろう。 メンヘラみたいだな、そう思って、ちょっと自分が嫌いになる。 あーあーあーどんどんネガティブになる。 「ねぇ、楓?」 「え…うわぁっ優斗くん?びっくりしたー」 突然の彼の出現にびっくりする。噂をすれば、というやつかな。自分間で完結してるけど。 「な、何かな…?」 「いやさ、席替えしてから全然話しかけてくれないし、最近元気ないし、ちょっと心配になったっていうか…。あ、ごめん、変なこと言って。なんもないなら全然いいんだ。」 やっぱり彼は周りをよくみている。文章でこの会話を見てたら気持ち悪いかもしれないけど、現実だったら結構好印象だよ? 「んー、別に元気だよー。私と話すより友達と話したほうがいいでしょ?だから心配しないで。」 「えっ、俺、友達じゃないの?」 「……え?。え?え?あ、いや友達だよ、えっとそうじゃなくて、私よりも仲良い子いっぱいいるじゃん?」 なぜ彼がそれにこだわるのかよくわからなくて焦ってしまった。 「…ぶはっwハハッ。めっちゃ焦るじゃん。なんだ、そういうことか。楓は大切な友達だって。むしろ、いつも話しかけてくる女子って『友達』って目線で俺を見てない感じがして、利用されてるみたいで嫌なんだよね。あ、ごめん愚痴った。言わないでね。」 彼がそう思っていたことに驚いた。いつも女子と話す彼は楽しそうで、きっと遊びに行ったりする仲なんだと、勝手に決めつけていた。確かに彼は誰に対しても友好的だから、好きな人にアタックするために彼と仲良くする人もいるとは聞いたことがあったけど。 私の知らない彼がちょっとだけ見えた気がした。それと同時に、自分の世界の狭さを痛感する。 彼は『選択肢』なんて目線で人を見ていなくて、むしろそうしていたのは私たちだったのかもしれない。 「あのさ、恋バナね。優斗くんは好きな子いるの?」 「いきなりだな。」 「うん。いきなりだよ。」 彼はしかめっつらをして考え込む。そんな難しい質問してないけどな、YESかNOのどっちかいうだけなんだけど…。 「いる。ずっと前から。」 「マジで!?えーいいねー。誰誰?」 「…それは内緒。楓はいるの?」 まぁそうなるよね…。これってチャンスかな…? 「…いるよ。」 「だよね…。」 優斗のテンションが少し下がった気がした。 なに?なんで落ち込んでるの?え。君は一体何を考えてるの? もう、思い切って言ってしまおうかな。言って、すっきりしよう。 「ねぇ。聞いて?」 「え、何?」 「あのね…私、優斗くんが『好きです』。」 「…俺も!俺も好きです!」 「えっ、好き?え、えっ?」 「付き合ってくれるかな…。」 「…もちろん。私でいいなら。」 思いがけないことだった。『好きです』の4文字が伝えられればそれでよかったのに、まさか彼もだったなんて…。 この4文字に私が込めた想い、彼が込めた想い、そのそれぞれがお互いに届いて、今がある。 彼の想いを、私の心に大切にしまっておきたいと思った。 この体が朽ちようと、この想いは、4文字の想いは消えることはない。
拝啓、親友へ(いじめ系統のお話です。)
登場人物騎堕羅瑠李兎(きたら るいと)高校三年生、甘絽瀬途(かろ せと)高校三年生魅衣留紅玉(みいる るびー)高校三年生 私の親友、瑠李兎は亡くなってしまった。瑠李兎のお母さんに会いに行くために、瑠李兎の家に行った。 お母さんから手紙をもらった。それを開いたら懐かしい瑠李兎の字。 拝啓、友達へ、 いま、元気にしてますか?いま、笑ってますか?この手紙を読んでいるということは私はもう亡くなってしまっているようですね。 瀬途が、笑顔でいることを願ってます。あっ名前書き忘れました。騎堕羅瑠李兎です。瀬途なら分かったよね? なぜ亡くなってしまったのは、いじめです。紅玉が、主犯です。毎日のいじめに苦しめられました。殴られたり、蹴られたり、水かけられたり。そんな紅玉は許せませんけど、紅玉が私のことを知ったら、どんな顔するのか楽しみです。 卒業したときには、必ず来てくださいよ?あと、すべての行事もね。瀬途が卒業するの見たかったし、一緒に卒業したかったなぁ。 全部後悔にならないように、目一杯楽しんでください!私の分までね。これからも元気に、過ごしてください。 私より長く生きてね。長くて短かった命、とっても楽しかった。瀬途は楽しんでね。一様私の文房具ぜーんぶあげる!遺品だけどね。 ぬいぐるみもね。一緒にプリ撮ったのが思い出だな。生きていて楽しかった。これからも頑張ってね!!受験も、面接も、応援している。 大好き。大好き。大好き。大好き、瀬途!迷子になったとき、やっと会えて、抱きしめあったよね?覚えてる?もう少しで手紙の行が終わるから、これが最後、紅玉をどうか許さないで。いつかこの罪を分からせたいから。 瀬途のこと天国で見てるね。もう帰ってこない騎堕羅瑠李兎より。 読み終わってから私は涙がボロボロと落ちてきた。心の中でなんでなんでなんで?ずっと一緒にいるって言ったじゃん。約束破らないでよ瑠李兎。ねぇなんで。 私絶対にアイドルになって、瑠李兎を天国で笑わせたい!! ー2年後ー (瀬途)私は、高校で友達が亡くなってしまいました。(コメンテーター)ええ。そうなの? (瀬途)はい、彼女はいじめで。(以下略) ________________________________________________END____ ーあとがきー こんにちわんだほーい!!プロセカ大好きメロンソーダかメロンパン食べたいです。お久しぶりです!! いじめ系を書くのが初めてでしたが、いかがでしたか? ぜひぜひ感想書いてください。辛辣ダメですが、タメ口、年下大丈夫です!! ではまたきずなんで!また小説投稿しますね!皆にサチがありますように。それではばいちゃ♪☆ミ
私は馬鹿だったんだ
私は山崎麗華(やまざきれいか)。 好きな人がいて、その人は杉山悠(すぎやまゆう)くん。 同級生で、かっこよくて、頭も良くて、憧れる。 そんな人だ。 でもある日、悠くんは私にあまり話しかけてこなくなった。 前までは普通に仲良しだったのに...。 それどこか数日後、悠くんは私が話しかけても無視をするようにもなった。 何回も「悠くん」と呼びかけても、私を見ようともしない。 それに、肩を軽く叩いても私の方は見てくれるが、何事もなかったかのようにまた友達と話し始める。 しかも次の日もその次の日も話しかけても無視。 その度に心が痛み、「私何か悪いことしたっけ?」と思ってしまう。 そんな日が何日も続き、とうとう私は溜まっていた怒りが爆発した。 「なんでそんなに無視をするのよ!」と言いながら、彼に向かってナイフを刺した。 私はその後悠くんにこんなことをして嬉しいのか後悔しているのかよく分からくなり、自分が怖くなって休み時間にこっそり帰った。 「次のニュースです。昨日、〇〇中学校である男子生徒がナイフで刺され、死亡する事件が置きました。 そのとき現場の教室にはたくさんの生徒がいましたが、刺した犯人を誰も目撃しておらず、そのナイフには指紋がついておらず、警察は__。」 「はっ!?嘘でしょ!!私が悠くんを刺したしナイフだって持ってたじゃない!!なんで誰も気づかないの?馬鹿すぎるでしょ。」 机をバンッと叩き、立ち上がろうとしたときだった。 腕が机をすり抜けたのだ。 「え?」 しかも、腕も足も透明になっている。 「どういうこと...?まさか...!」 私は鏡で自分を見た。やっぱり全身が透明になっている。しかもだんだん消えている。 「...やっぱり...あぁ、私は...。」 どうりで悠くんに...いや、みんなに気づいてもらえないわけだ。 私は馬鹿だったんだ。 私は幽霊だったんだ。
ここで私は人生初、恋をした。
私の名前は、高橋里奈! あと3日で卒業なんだぁ~。 だから、卒業式の練習中! 先生 「 高橋 里奈」 私 「 はいっ!」 私は先生に名前を呼ばれて 校長先生の前へと進む・・はずだったのに。 『ガクンッ』 私は、少し足をくじいてしまい、体育館の ステージから落ちそうになった。 私 ( あ・・死ぬ・・・) その時、幼馴染の海が・・・・ 海 「 大丈夫!?」 そう言って私の背中を支えてくれていた。 私 「 あ・・だいじょ、、うぶ。」 海 「 よかった。とりあえず保健室行こう。 先生、里奈を保健室連れて行きます。」 先生 「 あ・・あぁ。」 海は私をお姫様抱っこしながら 保健室へと連れていってくれた。 他のみんなは「きゃーっっ」という 声がたくさんだった。 私は何が起こってるかわからず、でも この気持ちだけはわかった。 " 海に恋をしたんだなって。" 前まではこんな気持ちじゃなかったのに。 海はただの幼馴染って思ってたけど・・・・ 保健の先生 「 んー少し捻ったみたいね。シップを 貼って、体育館に戻りなさい。」 私 「は・・・はい。」 そうして私は足にシップを貼ってもらい、 海と一緒に体育館へ戻った。 戻った瞬間、体育館は"シン・・"となった。 けれど、私の親友の美奈は 私のすぐ近くに来て抱きしめてくれた。 美奈 「 もう!!何してるの!!」 私 「 ごめんなさい・・・。」 美奈 「 海くん、助けてくれてありがとう。」 海 「 いいよ。里奈が無事なら俺は。」 そう言って海は友達の方へ行ってしまった。 でも、この言葉で私はドキンッとした。 絶対これは恋なんだなって改めて自覚した。 私 「 美奈。私、海に恋した。」 美奈 「 なに急に!?」 私 「 親友の美奈には言っとこうと思って。」 美奈 「 里奈が恋なんて・・応援するよ!!」 私 「 ありがとう。頑張るよ。」 この時私は気づいていなかった。 海も私に恋をしているだなんて。 だから助けてくれた、だなんて。 このことに気づくのはまだまだ 先のお話 ___ END。 - 登場人物 - ・ 高橋 里奈(たかはし りな) ・ 谷口 海(たにぐち かい) ・ 相原 美奈(あいはら みな)