短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
母が残した愛
「え……?」 僕は教師から聞いた途端、嘘だと思った いや、嘘だと思いたかった。 教師から僕の母が事故で亡くなったと 知らされた。 僕には父と兄がいたけれど 兄と父も僕が2歳の時に事故にあい他界 それからは母が女手一つで育ててくれた でも僕は16歳・高校生になると 母に怒鳴ることが多くなった。 母と話すこともなくなり 何か言われるとすぐ暴言を吐いた。 母は責任を感じているのか僕に 「ごめんね。」と謝るばかりだった。 僕は後悔した。こんな関係のままで 亡くなるなんて母は悪くないのに… 僕は小さい頃に母から言われていた 私がもしもいなくなったら私の部屋の 机の引き出しを見てと言われた事を 思い出した。 ガチャっ 母の部屋に入り引き出しを見ると 封筒があった開いて中を見ると 母の特徴のある字で夕(ゆう)へと 書かれてあり、文章を読む 「貴方がこれを見ているってことは 私はいないのかな?最初に 謝らせて寂しい思いをさせて ごめんね。私も辛かったけど 夕も辛いよねわかってあげられなくて ごめんね。夕のために貯めたお金が 私の部屋の鍵がかかっている引き出し にあるから。つかってね。 最後に大好きだよ。私の愛しい息子」 僕はその場に泣き崩れる。 母は僕を愛してくれたのに僕はそれを 返せなかった。お金なんていらない 母が生きてくれたらそれでいい。 届かない言葉を一日中吐いていた。 母が昔くれた赤色と青色が輝く ネックレスを手に取り僕は泣いた。 4年後… 桜舞う季節。綺麗なお墓の前に 赤色と青色が光るネックレスをつけた 若い男性が立つ。男性は手を合わせ 涙を流す。 「お母さんへ。無事に就職しました。 僕を産んでくれてありがとう。 愛してくれてありがとう。 僕の愛しい人は無邪気で優しくて 貴方のように健気な人です。 僕も愛しています。」 男性が帰ろうとバックを手に取ると 頭に微かな重みを感じる。 優しく温かい慣れた手つき。 男性は優しく微笑む。 男性が向かう先には 男性の友人とお腹を大きくした人が 笑って手招きをしていた。 男性はお墓に 「行ってきます」と言葉をかけると 行ってらっしゃいと言うように 桜が彼の前にひらひらと舞った。 それは母のように美しかった。
【短編小説】
時は昔。まだお侍がいた頃。 夜姫と言う姫様がおった。 同じ時代。与吉と言う男もいた。 このお話はそんな二人の物語。 □ つまらない。私は常に暇だった。 姫って言っても親が帝の妻なだけで私自身に特別な仕事がある訳じゃない。 みんなはお姫様になりたい、とか考えるんだろうけど私は普通の生活をしたい。 みんなもお姫様になってみてよ。 お人形さんの気分になれるから。 庭を見るとしとしとと優しい雨が降っていた。 とんとん 誰かが私が入っている簾を叩く。 私は誰だかすぐに分かった。 だけどわざと分からないふりをした。 「なんのご用?」 「私のことを忘れてしまったのです?」 外から少しくだけた話し方で話しかけてくる男。与吉だ。 雨の日は毎日ここに来てくれる。 だから私は雨が好き。 「忘れてませんよ。与吉様。」 「こんにちは。夜姫様。」 与吉の顔は見たことがないが話している感じでは好青年といった感じだ。 私は与吉に好意を寄せている。 でもこの恋心は隠さなければ。 与吉のことが好きなどと公言してしまえばたちまち与吉は牢獄行き。 そんなこと私が耐えきれない。 「与吉様は毎回どうやってここまで来ているんです?」 「それは秘密でございます」 「そうですか」 城の警備は異様に厳しい。 そう簡単には入ってこれない。 だから与吉の職業は忍者かなにかなのではないかと私は思っている。 しばらく与吉と静かに話す。 この時間は姫をやっていて唯一と言ってもいい楽しい時間だ。 与吉は私に好意を持っているのだろう。 そうでなければこんなに何回も命を懸けて城に入っては来ない。 与吉にもっと近い人間として与吉に会いたかった。そんな世界にいきたい。 □ それからしばらく晴れの日が続いた。 しかし私の心は灰色に沈んでいた。晴れの日は与吉に会えない。 重い着物を着せられて、ずっと座る。 たまに意味不明な和歌を書かされて。 城を抜け出したい。 そんな思いが日に日に強くなっていったある日。ついに雨が降った。 とんとん いつも通り簾を叩かれる。 「与吉さまですか?」 「えぇ。そうでございます」 私は与吉にだけは打ち明けようと思っていた。城を抜け出したいことを。 「与吉さま。お話があります。」 「なんでございましょう?」 「城を抜け出したいのです。一日でいいから普通の生活をしたいのでございます。」 さすがに与吉も驚くかと思ったが与吉はこうなることを知っていたかのように全く動じなかった。 「いいのではないですか?応援しております。」 「そうですか?ありがとうございます」 □ 私は次の日に作戦を実行した。 まず、買い物に行きたいという我が儘を家来に言った。 すると意外にすんなりと買い物に家来付きで行かせてもらえた。 次に町に出る。そこで私はかなりの急ぎ足で細い道をくねくねと進んでいった。 それでも家来達はきちんとついてきた。 そこまではお見通しだ。 そして人通りの無い細い道まで来る。 そこで私は家来達を集めていった。 「このお金を渡します。これで髪飾りを買ってくるのです。私に家来はつけなくて構わないので。」 家来達は素直に指示に従ってくれる。 良心が少し痛むがこれ以上姫を続けるだなんて嫌だった。 私は駆け出す。いつもの重い着物は脱ぎ捨てて下に着ていた浴衣を整える。 どれぐらい走っただろうか。 全く人のいない場所に来てしまった。 疲れたので道端に座っていると青年に声をかけられる。 「どうした?ここらじゃ見ない顔だが…」 その声には聞き覚えがあった。 私が求めていた人の声。 「与吉さま!!」 「そ、その声は…!夜姫様!?」 私は思わず与吉に抱きついてしまった。 こうやって一人の人間として与吉に会えたことが素直に嬉しかった。 「夜姫様!?どうなされたんです!?」 私が突拍子もない脱走計画を話したときも驚かなかった与吉が驚いていた。 私はそれを見て笑ってしまう。 「あはは」 それを見た与吉もつられて笑った。 夕陽が二人の幸せな影を写していた。 □ 私はその後、きちんと城へ戻った。 でも今度は与吉も連れていった。 「お父様。この男性と私の結婚を認めてくれないでしょうか?」 「う~ん…この男の職業は?」 「忍でございます。」 「忍か……」 お父様はかなり迷ってらしたが最終的には認めてくれた。 「良いだろう…!」 「あ、ありがとうございます!」 私が与吉を見る。 すると一瞬目があった。 そのときの与吉の顔は幸せそのものだ。 私たちはきっといい夫婦になれる。 私はそう確信した。
桜が散った瞬間
今は春。別れと出会いの季節。そして悲劇は突然やって来た。 私はもなか。そして私の友達霊夢。霊夢には持病が有った。それは心臓病だ。心臓病を持ってるため、体育はおろか激しい動きは禁止されている。そんな霊夢に私は声を掛けた。「大丈夫だよ。体育が終わったら直ぐ戻ってくる。」と言って体育後。教室に戻ると霊夢が苦しそうに倒れていた。助けを呼ぼうにも呼べなかったらしい… 救急車を呼んだ先生。霊夢は病院に運ばれていった。 放課後 病院に駆けつけた私。 病院の先生からの切実な話し。「こんな事はあまり言いたくは無いのですが、この外にある桜が全て散った時霊夢さんの命は…」 「そうですか…霊夢…………」と私。まだその時は桜が散ってなかったので霊夢は目を開けた。「霊夢!?」と私。霊夢は弱々しい声で言った。「もなか…ちゃん……ごめん…ね…」と言った。「謝る必要なんかないよ。」と私。霊夢と話していたら時間が過ぎて行ってた。時間に気付かなかったといったほうが正しいのだろうか。外をパット見上げる私。見上げたときには桜が一枚しか無い。最後の一枚も散っていった。まさに先生は予言者かのように目を閉じた霊夢。私は涙が止まらなかった。 1年後 私は高校に進学した。が桜を見るたびによみがえるあの記憶。 「霊夢ちゃん、ちゃんと進学できたよ…」と呟くのでした。
これが、「恋」なのかなあ。
七月のある日。「おはよう!」そう言って教室に入る私。小5の佐々木希海。「のぞみ~おはよ~」「今日も暑いね~」 そう言って返してくれたのは…友達(親友?)の七崎真奈。真奈は優しくて、いいたいことはちゃんと言える、本当にいい人♪私は、学校が大好き!いつも一生懸命授業を受けてるよ~。でも… 私は、友達が少ないんだ。1か月前位のこと。このクラスには、女子の大半で構成されたグループがある。そのグループの子達が、廊下で座って喋ってて、一年生が通れなくって困ってたから、「ここにいるのやめてくれる?」って言ったら、私はそのグループの子から避けられるようになっちゃったんだ…はあ。 そんなこのクラスには、だれもが認める人気者、市原優がいる。明るくて、勉強も、運動もできるんだって。だから、ほとんどの女子が、市原君が好きなんだって。私は好きな人なんて、できたことないや。 その日の中休み… 私は、クラスで育てているキュウリさんに水をあげに行った。 もうすぐ授業だ。急がなきゃ。そう思っていると、“ガタガタッドーン”すごい音がした。 急いで駆け上がってみると、男の子が、階段から落ちていた。ひじとひざから血がでている。 「大丈夫?歩ける?」男の子は泣きながら首をふった。私は、その男の子をおんぶして、5階の保健室まで連れて行った。「ありがとう」と言いながら、男の子は保健室に入って行った。 その名札には、「1-2 いちはら」とかいてあった。 授業には大遅刻した。15分も遅れてしまった。先生にはすごく怒られた。 真奈が、「希海は理由もなく授業に遅刻するような人ではありません!」と反論してくれたけど、先生は聞いてくれなかった。 その日の放課後。黒板係の私は、いつものように、黒板を消していた。先生や皆が授業しやすいように、いつもきれいに消している。いつもは1人のはずの放課後に、もう1人、いた。市原君だ。いつも一緒に帰ってる子とは、一緒に帰らなくていいのかな。そう思っていると、声をかけられた。 「希海、弟を助けてくれて、ありがとう。」 あの子、市原君の弟さんだったんだ。 「大丈夫だよ。大きいけが、してなかった?」 「うん。軽い捻挫だって。…」 「あっあの!俺、いつもまじめで優しい希海がずっと好きだった。」 市原君は顔を真っ赤にしている。大丈夫かな… 「そんなこと言われたの初めてだよ。ありがとう。」 希海は、告白されたことに、気が付かなかった。 帰り道、市原君にあの言葉を言われたときを思い出す。 なんだか、胸がドキドキしている。なんだか、市原君に、会いたい。 「これが、恋なのかなあ。」 初めての、恋愛小説に挑戦してみました。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
桜、君と私。
来年も桜が咲けば良いのに____。 私、高校1年の山見桜。 そんな私、実はリア充。 ……良いでしょ?笑 ま、今は充分楽しい。 今は……ね。 私、今余命宣告されてる。 ……え?そんな風に見えない? うん、よく言われる。凄い元気だねって。 でも、本当。私はもうあと少ししか生きられない。 …………でも、私は今を楽しむの。 だってそう決めたから。 ま、私の話は置いておこうか。 ほら、笑おう? でも、ちょっと寂しかったり、する。 …………。 でも、来年もまた桜が咲けば良いな。 私の代わりに、咲いてくれるかな……? ……うん、きっと今年よりも綺麗に咲く。 またね、皆。 私の代わりに、桜を見てね。 約束。 約束だよ? じゃあ、ばいばい。
別れ
俺、ヒロキ。17歳の高校2年生。 今日もいつも通り、親友のリンに手を振りながら別れを告げ、俺の家に帰る。至ってふつうの学校帰り。でもこの次の日、予想もしていなかったことが起きる。 次の日。俺はまたいつも通り、リンに別れを告げ、家に帰ろうとした。それが最期の別れになるなんて、思ってもいなかった。 帰り道の工事現場の近くを歩いているときだった。突然、近くにあった鉄パイプが俺の方へ倒れてきた。一瞬にして、俺は鉄パイプの下敷きになった。すれ違った人が救急車を呼んでくれたみたいだけど、意識がどんどんなくなっていく。 病院に着いた頃、もう俺は目を開けることすらできなかった。 「このままあっちの世界に行っちまうのか…」 4年後ー 私、リン。ヒロキ君が亡くなって、もう4年が経った。本当に時が経つのは早い。当時17歳だった私も、今は21歳。毎日元気に過ごしてる。ヒロキ君が亡くなったって聞いたときは、本当に悲しくて、涙が溢れた。 だから私は、大切な親友の分まで生き続けるよ。
闇に落ちる
恵まれた環境だとは思う。両親が2人とも先生で。生意気だけど根はいい子な弟がいて。友達もたくさんいる。ただ、少しばかり運が悪かっただけだ。 嫌いな人はいないけど、苦手な人はいる。それでも満ち足りている日々のはずなのに、心にはいつもポッカリと穴が開いている。パズルピースもいくつか落としてしまったようだ。 出来損ないなのは世界じゃなくて私。大丈夫という暗示さえあれば芯が折れることはない。画面の先に依存して、画面の先を求めて、画面の先に触れたくて。増していくのは空虚だけ。伸ばした手は届かずにくうを切った。 零れても零れても止まらない。涙が枯れることはない。我慢はいつしか当たり前。私は馬鹿な茹でガエル。歪んでいるのが真っ直ぐで、間違っているのが正しいのだ。 最初は光に惹かれてた。いつしか闇が心地よくなった。光は眩しすぎる。闇は冷たくて暗くて気持ちが良い。ドロドロするのは好きじゃないけど闇は良い。 どんな色も全て混ぜれば黒になる。絡まった糸は考えるほど複雑に絡まる。最後にはほら、もうほどけない。いくら明るいものを混ぜても、闇は光に変われない。 なぜ人は生まれた?なぜ地球はできた?初めから存在しなければ良かったのに。そうすれば何も思わなかったのに。なぜ私を産んだの?あぁ、生きたいという人にこの命を差し出せたらいいのに。 どうして? どうして? 私はこんな気持ちになるのだろう? わからない。 わからない。 ならば、思考を止めてこの闇に落ちてしまえばいい。
未来を知る者
私は1つだけ、未来を知っている。 寒い2月の日、若い紳士と幼い金髪の少女に教えてもらった。 なんでも、金村アサヒというイケメンと私が付き合い、6月に自転車デートをする。すると金村アサヒは帰りに大型トレーラーにひかれて脳死になってしまうそうだ。この映像を私は頭の中で見た。最初は信じなかったが、金村アサヒと進級したら同じクラスになるという予言が当たり、信じずにはいられなくなった。 新シ教室に入った私、アヤカは、金村アサヒとはなるべくかかわらないことにした。 進級してから、ニ週間がたつ。あれだけ関わらないと言っていたが、だんだんアサヒの良さがわかってきてしまった。それに、友達の話にアサヒが出てくると、"私はこれからアサヒと付き合うんだから。あんたたちとは違う"と思ってしまう。 そしていつの間にか、どうすればアサヒが事故に合わずにに付き合えるかを考えていた。 自転車デートをしなければいい。とにかくアサヒと付き合って、優越感を得たい。みんなと私は違うということを知らしめたい。 そう考えるようになった。 5月、猛アタックしたおかげか、アサヒから告白された。うれしかった。周りからは羨ましがられるし、いい気分だ。再来週にはデートに行く。もちろん自転車は使わないし、まだ6月でもない。たぶん大丈夫だろう。とても待ち遠しかった。 毎日デートのことを考え、ついにデートの日になった。洋服もしっかり選んだし、メイクもバッチリだ。待ち合わせ場所につくと、もうアサヒがいる。かっこいい。私達は映画を見たり、おそろいのものを買ったりした。とっても充実していた。初めて手もつないだ。幸せだった。 しかし時間はきてしまう。離れるのは悲しいが、家に帰ったらLINEしようと思う。家まで送っていこっか?と言われたけど、親に見られたら恥ずかしいからここで別れることにした。 「オレ、こっちだから。じゃあね、アヤカ。」 「うん。バイバイ。」 お互いに手を振る。とても幸せだ。アサヒの後ろ姿を少し見送る。少しアサヒが小さくなったところで、私は歩き出す。 そして、ふと、思う。 "あれ?ここ、どこかで見た気がする…デジャヴかな……?" そして私は、さっき自分の横を見覚えのある大型トレーラーが走っていったのを思い出す。 「え、うそ…」 ここから先は、ほとんど覚えてない。 あの2月のときのことがフラッシュバックする。あぁ、そういえば付き合ってたら100%事故に合うって言ってたっけな…思い出すのが、おそすぎた…もしあそこで家まで送ってもらってたらどうなったんだろ。あ、でも付き合ってたらだめなのか… 路上に座り込んでると、誰かが呼んでくれたのか、救急車の音が聞こえてくる。自分の、罪の音のようにも聞こえた。 「ああ、やっぱこうなっちゃいましたね、センパイ!」 「この山内アヤカは自分のマウントをとるために金村アサヒと付き合ったようなものだからな。人間の汚い欲がよく見える。それに好きだったとしても、こうなるのがわかってたら付き合わないのが愛だ。自分の幸せより相手の幸せを取ることができなかったんだな。」 「やっぱ適当に未来教えてあげる人、選んじゃだめなんですよー!」 「フッ、やっぱそうだな。次はちゃんと選ぶとするか…」 「それがホントの死神としての役割ですよー!センパイ!」 宙に浮いている金髪の少女とスラっとした紳士は誰も目に入ることがなかった。 彼らが何者なのかは、彼らにしかわからない。わかっているのは死神という分類だということのみ……
イツデモ アナタノミカタ
あなたの声がする。 まぶたを開けると、君がいる。 君は?誰?私は、誰?あなたも、誰? 覚えてないの?俺だよ! 琉汰だよ!琉汰!君は、李里杏。 李里杏だよ。俺の初恋。なのに… 琉汰…さんですか?私は、李里杏ですか?あなたは…?だぁれ?私のお母さんは誰?私のお父さんは誰?私はあなたの初恋? そうよ。李里杏は、琉汰さんとお付き合いしているの。なのにあなたが、高校三年生にも関わらず、信号を飛び出すから… ありがとう。なんとなく思い出したよ。お母さんお父さん。琉汰。迷惑かけてすみません。お母さん、いつ退院できる? ーーーーーーーーーーーーーーーーー どうでしょう!コメントください!
バーゲーム。
「はあーあ・・・・・・なんで音楽教師とバーに行かなきゃならんのですか・・・・・」 「酷くない?芸術系の教師同士仲良くしようよ」 「東堂さんと飲みに行ったほうがいいですよ、なんでよりによって早藤さんなのよ」 「学生時代からなかなかに酷いよね」 好きな人から「なんで早藤と」って言われたらそりゃあ傷つきますよ。 つまらん連呼されてちょっと俺はお怒り気味。 俺は目の前の美術教師にゲームを持ちかけた。 「ねえ。ゲームをしない?」 「はああ?ゲームぅ?」 「そう。バーで男女がよくやる、お酒を送り合うやつ。どう?」 俺ってずるいよね。ゲームを提案して、送るお酒の意味もすでに考えてる・・・・・・。 一瞬驚いた表情をしたけれど、あおはふっと微笑んで「いいですよ」と言った。 「では私から行きますね。マスター、・・・・・・・・・」 マスターに耳打ちしながらカクテルを注文するあお。 本当ならば俺がそこにいたいのだけれど。 一連の会話を聞いていた、俺の仲良しのマスターは素晴らしい手際でカクテルを作り上げた。 「あちらの女性から、どうぞ。スクリュードライバーです」 「そっか・・・・・・・じゃあ、マスター。ポートワインをその魅力的な女性にお願いしようかな」 マスターに差し出されたグラスをみた彼女はまた目を見開くと、顔を赤くして俺に背中を向けた。 おーい、照れてるのはこっちですけど? スクリュードライバー__貴方に心を奪われた。 ポートワイン__今夜は離さない。
どうしても寝ちゃう!
私は音夢(ねむ)。 趣味は寝ること 特技はどこでも寝れること 長所は寝るのが得意なところ 短所はすぐ寝ちゃうところ です! これから私が起きているために努力した話をするね! ーーーーーーーーーーーーーーー 眠い。誰かめを覚ますの手伝って~! あ、好きなグループの抱き枕!私の推しメンだ! 弟が持ってきてくれたんだ! 弟も隣に来た。 弟の隣って眠くなる、、、 zzz... ~END~ 面白小説です!こういう系の話初なので是非感想を!待ってます!
一生分の幸せをありがとう
登場人物について 白石未菜…白血病で1年半ほど入院している高校3年生 田中光…未菜の大親友 未菜が入院している病室で。 光「ねえ未菜」 未菜「ん~?何?」 光「未菜ってさ、いつ退院するの?」 未菜「……………。わたしにもわかんない」 光「ねぇ未菜?なんかあった? 未菜「…‥………。なーんにもないよ~」 光「嘘ばっかり!絶対何か隠してるでしょ!」 未菜「やっぱり光には嘘つけないよ。」 光「で?なにがあったの?」 未菜「…………………。実はね。余命宣告されてるの。余命宣告2ヶ月だって。」 未菜は友達に自分の好きな人をカミングアウトするような口調で言った。 光「え…。」 未菜「言っちゃったからにはさ、なにかしてもらわなくちゃねー。」 光「……。わかった。なんでもするよ。」 未菜「じゃあさ、日常を味わってきてよ。」 光「え?」 未菜「ほら、わたしってさ、ここ1年半ぐらい、ずーっと病院の中にいるじゃん?外出許可も降りないみたいだし。光にとっての日常を存分に味わってほしい。」 光「そんなのでいいの?もっと、なんか、こう、ないの?」 未菜「そういうのは、これからやってもらう つ も り。」 1週間後の未菜の病室 未菜「今週のノルマは、3つあります!タピオカを飲んでくること、チーズドックを食べること、わたしを褒めたたえること!」 光「OK!」 そのまた1週間後 未菜「あのさ、大事な話をするね。」 光「うん…」 未菜「もう、これが最後のノルマになりそうなの。この前の検査の結果がめちゃめちゃ悪くてさ。わたしからの最後のお願いだと思って聞いてほしい。」 光「そんな…。遺言ってこと…?」 未菜「そういうことになるね。じゃあ、いくね。わたしからの最後のお願い。いくつかあります。まず1つ目。わたしの死を出来るだけ悲しまないこと。悲しんでたら人生始んないよ?そして2つ目。わたしを看取ってほしい。できれば。辛かったらいいよ。そして3つ目。わたしのことは忘れてもいいよ。光が悲しむぐらいなら、わたしのことを忘れて。そして最後。幸せになってね。光なりの幸せを築いてほしいです。これで以上です。」 そして三日後、未菜は息を引き取った。 光へ やあ、元気?わたしのこと看取ってくれた?きっと看取ってくれてるよね? あの時さ、わたし、わたしのことなんて忘れてくれていいよって言ったの覚えてる?あの時、嘘ついた。本当は忘れられたくない。でも、そのせいで、光が悲しむのはもっと嫌。どっちにもならない方法なんてないのかもね。でも、光にはこれだけは知ってもらいたい。わたしは、光に会えた日からの3年間、とっても幸せだった。幸せすぎるほど。一生分の幸せをありがとう。幸せになってね。最後にもう一回、本当に本当にありがとう。
光と闇
光があれば、闇もある 光と闇。 この2つはどう足掻いても、共存すべきもの そして、両者が交わることはない 君は光だ いるだけで、その場が明るく、楽しくなる光─ 僕は闇だ 誰とも関わらない、生まれてはいけなかった存在─ なのに、なぜ君は僕に近づくのだろう? 太陽のような明るい笑みで拠寄ってくれるのだろう? それがどれだけ、嬉しかったことか だが、やめてくれ 僕と関わると不幸になる 溺れゆく者は、時に 手を差し伸べてくれた者まで 深く、暗い深海へと引きずり込む 優しさが、仇となる だから、みな 何も言わない 見なかったふりをする 君は優しいから、見てみぬふりはできぬだろう 君はそのままでいいから 幸せになってほしいんだ 道端の雑草みたいな僕の願いが 大きく花開く向日葵に届くだろうか やめてよ 関わるなよ 僕ハ疫病神ダカラ 近寄ルナヨ 生まれたこと自体が罪なんだ 死ぬことでしか浄化できない罪なんだ 『ばっかやろう!まーた自分を貶して!オメーだっていっぱい良いとこあるんだろ!』 その言葉は優しく僕の心に響いた 「何で僕に関わるんだよ?」 驚くほどあっけなく、君はその言葉を紡いだ 『だって好きだし』 きっと、僕はその時、マヌケ面をしていたただろう また、君は笑った 曇り空が晴れて、月が見えた 君の笑顔が月明かりに照らされて 輝いて見えた
地球はさよなら(ちょっと怖いかな?)
私は中谷穂花。 小説を書くのが趣味。 私は本当に起こらない話が大好き!ファンタジーっていうのかな? 特に未来予知とか!そういうの聞いただけでワクワクしちゃう! 超能力、ほしいなぁ。神様。お願いします! {祐也君と付き合いたい付き合いたい付き合いたい} ………何書いてんだ私。バカみたい。 まぁ、実際にバカなんだけどね。 これが、叶ったりしないかなぁ。 そう思い、私は短くなった鉛筆を動かした。 {放課後。校舎裏に祐也君に呼び出され、「付き合ってください!ずっと好きでした!」と、言われる。 そのあと私は「良いよ」と言い、二人は、唇を………くっつける。} キャーーー!こんな恋したいよぉ~!キュンキュンするわーーー!! 私は無理だろうけどさ。 ふぅ~!学校終わり~!そういや昨日あんな変なこと書いてたなぁー!今から呼び出されたり……… 「穂花。」 「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ祐也!!!!!」 「お前DJかよw放課後、校舎裏に来いよ。」 「え…うん」 マジか。こりゃかなったぞ。け、けどままままままだ分からないしー? 校舎裏に着いた………今から告白されるかも……… 「穂花」 「う、うん」 「付き合ってください!ずっと好きでした!」 ほ、本当に叶ったー!嬉しい! 「良いよ」 そして二人は自然と唇をつけ……… あー!私、超能力使える!確か、今日テストだっけ?書かないと! {テストで100点をとり、みんなに羨ましがられ、先生、お母さんに褒められる。} よーし!書けた!学校行くぞー! 「お母さん!今日テストで100点取ったら、スマホ買って~!」 「穂花。あなた取れないこと分かってそんなこと言うの?ま、良いわ」 「約束ね?」 「はいはい」 やったー!ラッキー!スマホのこと書いとけばよかった………。まぁ、いっか。 そしてもちろんテストは100点!イェーイ! 「あ、穂花ちゃんすごい!良いなぁー」 「すげーな中谷!」 「よく頑張りましたね!中谷さん!」 「穂花!テストで100点取ったの!?すごいじゃない!スマホは無理だけど、お小遣いに1000円あげるわよ。はい。」 やった!今度テストの時スマホ書かないとなぁ。 小説書こっと。 {地球は、爆破し、人々は悲惨な生活をたどる。人口は100人になる。こんな悲惨な暮らしで一人の少女が立ち上がった。} 少女の名前は………大親友の花野美香でいっか!賢いし! {彼女の名前は花野美香。彼女の頑張りで、地球は回復した。人口は10000人にも上った。みんなは彼女に感謝した。} うんうん!良いね! {しかし、あることが分かった。爆破で亡くなった人々は人間には生まれ変わらない。どうやらゴキブリが多いらしい} 本当にこうなったら嫌だなぁ。 「あっ!」 急いで消しゴムを持ち、ノートの線が消えるぐらいに精一杯消しゴムを動かした。 不安を抱えながら寝た。 そして、地球は………真っ赤になった。 どうでしたか?いろんなもののごちゃ混ぜ小説です。 全然怖くなかったと思います!期待した皆さん本当にすみません! 辛口はやめてほしいです。感想待ってます!
とある少女と魔法使いのお話。
ねぇしってる? このもりのなかには、かわいいかわいいまほうつかいがいるんだって。 でもそのまほうつかいでは、めずらしいおとこのこなんだって。 これはかわいくてたのしい、ひとりのおんなのこと、おとこのこのまほうつかいのおはなし。 中々興味のあるお話だった。でもその続きを読もうとは思わなかった。 私はパタンと本を閉じる。「アルベールのまほうつかい」という題名が目にはいる アルベールとは、この街のことだ。この物語の舞台になっている。 私はそこに引っ越してきたばかりだったから、少し気になって手に取った。 でもなんでだろう...もうこの物語を読んでみたいとは思えない。 また1人になる気がして... 「こんにちは!お嬢さん♪」 ため息を着いたと同時に声がした。後ろからだ。 後ろに振り向く。するとそこには 魔法使いがいた。 ...いや、魔法使いの見た目をした男の子...? 大体、今の時代に魔法使いなんて... 「僕は魔法使いだよ♪珍しい男の魔法使いさ!君の願いを1つ叶えてあげる!」 本当に魔法使いだった!!! ...ていうか願い? 1つ? 本当に? でも叶えたい願いなんて沢山ある、その中の1つって... 『友達...が欲しい』 ずっと本を読んでいたんだ。 本の中の世界は、自由で楽しくて、ハラハラしたり、ドキドキして... 自分の趣味なんてそんなものだった。他人と話のできる趣味なんて持ち合わせてなかった。 だから、周りから避けられて... いや違う。私が避けられた理由。それは ...落ち着け。違う。絶対違う。お母さんはお父さんは 私を捨てたりしない しないんだ。だから... 「なっなんで泣いてるの?!あっ魔法使いとかやっぱ変なやつだと思った?!しかも男だから?!」 とっ友達!友達をつくるのは...ちょっと今の技術じゃ...」 『違うの...わっ...たしは...とも...だちじゃなく...てぇ...』 『家族が...欲しい』 「...家族?...ねぇそれって僕じゃダメなの?」 『...え?』 「僕と君、今日から家族。ね?」 「君の名前は?」 『...フラジール』 「フラジールかぁ!いい名前だね!! よろしく!フラジール!!! 僕の名前はベリー!覚えておいてね!」 話についていけないよ...ベリー... 私は不幸なんだ。疫病神なんだ。お母さんがよくそう怒鳴ったんだ。 だから、私と家族?そんな事したら 『貴方も不幸になって...』 「んもぅ!魔法使い舐めないでよ!不幸を避ける魔法ぐらい使えるし」 もう君に辛い思いはさせないから。 あの物語の結末?気になるの? んーじゃあ特別に教えてあげる。本には載っていない、秘密のお話だよ。 フラジールはベリーという可愛い魔法使いの男の子とお婆さんになっても仲良く楽しく暮らしてるんだとさ。 [ん?暮らしてるって今も生きてるの?] 生きてるさぁ。今も凄く元気だよ。 さっお話も終わったし寝ましょ。ロウソクを消して、おやすみなさい。 [おやすみ、フラジールおばあさん。]
十年後の私…。
私の学校には、不思議な鏡がある。未来の自分が映る。私は、見に行くことにした。ガランとドアをあける。「鏡は、本当だったんだ…。」目の前には、私ぐらいの背の高さぐらいのでかい鏡がぽつんとある。 「私の十年後はどうですか?」 ▲▽△▼ 「アナタハ、イチリュウキギョウニハイル」 「なんだ…。別に、頑張ったらできるやっでしょ。」 ▼△▲▽~2年後~ 「本当、成績ワリィ!!」私は、中学の時より、悪くなった。 数学のテスト62。理科のテスト78。 国語は、54。どうしよう。これ全て点数。中学は、毎日、百点なのに…。未来の夢だなんて、諦めたほうがいいかもしれない。 ▲▽△▼~3年後~ 点数はだだ下がり。どうしよう。大学も、あまりいいところではない。も~!! やはり、夢は叶わない。未来だなんて誰にもわからない。
夢の中のトビラ
一時期、こんな噂が流れていた。「夢の中のトビラって知ってる?寝てる時に見る夢の中で、トビラがあってね、そのトビラを開けると、現実世界から自分の存在が消えるんだって!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 「はぁ…」今日も私…橋宮(はしみや)ななは、部屋でため息をついた。最近はとても憂鬱で、何をするにもやる気が出ない。学校にはいじめっこ、家にはうるさい弟に厳しい母と父…もう自分の居場所は夢の中くらいしかない。夢の中でひたすら現実逃避するなんて…「でも仕方ないや…考えたら眠くなってきたし、もう寝よ…」ななはすぐに寝てしまった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ここは…どこ?えっと、確か部屋にいて…寝て…ってことは何だ、夢か…でも、今日はいつも見る夢とは違うような気がする。とても大切な、それでもって恐ろしいような…「とりあえず歩いてみよう…」ななは歩き出した。しかし、すぐに立ち止まった。「何?このトビラ…」目の前に茶色いトビラがある。この先に行ったら二度と戻れない気がした。でも進みたい。進まなきゃいけない。ななはトビラを開けた。現実での自分を消してしまった。でも、ななは自分にとっての幸せを掴んだのかもしれない… ーーーーーーーーーーーーーーーーー ある時、こんな噂が流れていた。 「ねぇ、夢の中のハシミヤさんって、知ってる?」
やくそく
「ねぇ、湊」 彼はそう呟いて泣いた。彼のなめらかな頬を伝って、涙はぽとりと床に落ちる。俺は何もできずにただ、泣いている彼を眺めているだけだった。 「ぼくのおかあさんとおとうさんね、いないんだ」 彼は苦しそうに俯いて、また涙をぽろぽろとこぼす。水晶みたいだと思った。舐めたらきっと塩辛くて不味いだろう。 「ぼくが赤ちゃんの時に、ふたりとも、死んじゃってね。それからは、おばあちゃんが育ててくれたんだけど」 俺よりも小さい彼の身体は、簡素なスーツに包まれていた。黒いスーツ。黒い靴。全身黒づくめの彼は体を震わせて、ぐすっと鼻をすする。 「でも、おばあちゃんも、いなくなっちゃった」 彼の背後から見えるステンドガラスは、いつもよりもずうっと神々しかった。腹立たしいほどに。 「ねぇ、どうしよう」 俺は彼の涙を指で拭う。慰めの言葉はかけられなかった。父親も母親もいる俺が、可哀想な彼になにかを言える権利なんてない。 「湊、みなと、は、ぼくのこと、おいていかないで」 彼の顔は涙でぐちゃぐちゃだった。俺は、彼の言葉に返事をすることができず、ただ黙っていた。かわいそうな彼。彼に優しい言葉もかけてあげられない情けない俺。 「おねがい、おねがい。やくそく、だよ」 どこか遠くで、鐘が鳴ったような気がする。彼は泣き止まない。