短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:0

‘‘耳の奥まで,,    感動系小説

「美月!帰ろう!」「うん!」 サ~・・・。雨が降り出して私の心を揺らす。 私は美月。田舎の学校に通う、中学3年。隣にいるのは琉生(るい)幼稚園からの幼馴染。 「ねえ、琉生。私さ、転校するかもしれん。そうなったら、もう、琉生とも会えないかもしれんよ。」 「え?美月・・・。ホントか?」 琉生は、私を直視している。首をゆっくりと横に振る琉生。 「いやや!そんなのいやや!ズルいよ・・・。私だけ残して行くなんて。」 「私も、こわいんよ?だっって、場所が東京だよ?もう、怖いさ・・・。」 「美月だけなんよ・・・。私の友達・・・。ずーっと東京にいるの?」 「あのね。私ね、ガールズグループに応募したんよ。そしたら、いちじ審査通ってもうてな。せっかくやから、特訓しに東京行こうかなって。勝手に決めてごめんな。」 琉生は私の名前をゆっくり読んで・・・「美月・・・。」 「もう、私ら、友達なんかじゃないかもねえ。ずっと、思ってたよ。美月は私より全然かわいいし、センスあるし、言っちゃえばもう、東京の今どき女子よ!私らとは全然違うんよ・・・。各が。」 琉生は歩き出す。もう手遅れか・・・。 「でもな。私は琉生のこと、友達やと思っとったけど!」 私が叫ぶと、 「その言葉!忘れんでな!絶対売れて私の前に来てな!」 琉生は、笑顔でこっちに手を振った。 それから3年・・・。 私は4人ガールズグループ:ホッピングシェリーの一員になった。 そして私は田舎町に帰った。 「琉生?」 高校の図書室の「ホッピングシェリー」の雑誌を読む琉生に声をかけた。 「美月?」 私を見つめて驚く琉生。 「何でよ!なんで、あなたはすごいの?美月!紅白・・・。紅白出場やよ!?すごいって!」 わたしのかみのけをなでながら言う。 「忘れてないよ。私は、琉生のこと友達、いや、親友やとおもっとったから、ここまで頑張ったよ!」 琉生の目は涙でいっぱいだった。

短編小説みんなの答え:0

ココロ

僕の名前は、めぐる。 今年で13になる、いわゆる僕っ子女子だ。 急で話がなかなか掴めないかもしれないが、僕の心の状態を話させてもらう。 僕は12年の間で、6…いや、7度の永遠の別れを経験した。 大切な人と飼い猫だ。 全て大切だ。僕は大切な人を失ったせいか心の何処かにポカン、と、穴が空いてしまっている気がする。 気がする、というだけで空いているかはどうかわからない。 だが、大切なものを失っだ。 複数ある心の歯車の何個かがずれ、外れ、止まってしまっているような気がする。 歯車は1つ外れただけで動かなくなってしまう。 だが、僕の心の歯車のどれかがずれ、外れ、止まってしまっていても、生き続ける限り、止まらない。 物凄い音を立てながらゆっくり、軋みながら動いている。 そんな感じがする。 僕のずれ、外れ、止まってしまった歯車を誰かが直し、はめ、動かしてくれることを心のどこかで期待してしまっているような気がする。 僕の心はオモリでいっぱいだ。 鎖で頑丈に縛り付けられたたくさんのオモリ。 このオモリの正体は、ストレスか、怒りか…プレッシャーか……ちゃんとした正体はわからない。 僕の心の歯車もそうだけど、心のオモリも、外してくれる人が現れることを願っている自分がいる。 僕はそんな贅沢をしていい存在ではないのに。 そんなことは分かっているのに、どうしても、期待してしまう自分がいるんだ。 僕はいけない子かな…? 容姿にも、家計にも、人間関係にも……何も恵まれない。 その上、何もできない、バカで単純で、物凄く強がりな僕がこんなことを思うのは…罪かな…? 罪でないのであれば、誰か、僕の心の歯車を直してほしい。オモリも外してほしい…。 ずっと胸が苦しくて、重たいんだ…。 ねぇ… 誰か…… 僕の心をタスケテ…… __________________ 僕の心状況と一致する子の物語を書かせていただきました。 僕は何処かで期待してしまっている。 誰かが、僕の心を直してくれるのを。 と言うフレーズがふと出てきたので、書かせていただいた作品となります。 短編小説なので、長編の小説を書いても展開が物凄く早い僕に向いているのでは!?と言う事でネタを常に探していたのです。 読みづらかったらすみません。 僕が書いた短編小説はどうでしたか? 良かったら感想やアドバイスなど、コメントして頂けると小説を書く力になります。 僕の短編小説を開いて頂きありがとうございました。

短編小説みんなの答え:0

カクシゴト

人には、必ずしも誰にも言えない隠し事がある。 だが、大半の隠し事が口に出してしまえば簡単なもので、人に言っても被害はないものばかりだ。 そんなものをどうして隠しているのだろうと思ってしまう。 だって、私のものと比べたらどうでも良いことばかり隠してあるのだから。 私のカクシゴト? それは、この手でたくさんの人間を鎮めてきたこと。 他の人の隠し事と次元が違うんだ。 鎮めて、真っ赤に手を染めて…それを繰り返していく。 染まってしまった手は、目には見えなくてもずっと赤いまま。 この手は、勲章であり、穢れ。 やめたくてもやめることのできない、連鎖が今日も続いていく。 また、今日もこの手を赤く染め上げるだけ。 …カクシゴトend

短編小説みんなの答え:0

染井吉野。

5時、染井吉野の木の下で。 俺と彼女の間の、小さな合言葉。 少し早めに待ち合わせ場所に着いたら、俺は木の回りをぐるぐると歩き続ける。お前がどこから来ても、すぐに見つけられるように。 ここへ行くときには、必ず駄菓子屋で飴玉を買っていく。硝子みたいな飴玉を口に放り込んで、ふわっと綻ぶ顔が好きだから。 少し冷える日には、スカーフを1つ余分に持っていく。お前が寒そうな時に、そっと掛けてやれるように。 蝶々を見かけたら、俺は即座に追いかけて、捕まえる。お前は蝶を見ると、すごく嬉しそうに笑うから。 綺麗な花を見つけたら、摘み取って髪に挿してやる。花簪の、おしゃれな彼女が見られるように。 5時、染井吉野の木の下で。 今日も彼女は、喜んでくれるだろうか。

短編小説みんなの答え:1

思いやり。

「はぁ。」 口からため息が漏れる。 私は木村みお。10歳。私は仕事をしている。子役の。 私が所属する事務所は、日本でも大きい方。 私はこの仕事が好き。CM、ドラマ、映画など、いろいろなところに出られるから。 でも、周りの人から特別な目で見られるのはいやだな。 自分で言うのもなんだけど、私はけっこういろんな番組とか映画とかに出ている。主演も何度もやったことがある。他の数人の子と音楽ユニットも組んでる。 だから、こっちが知らなくても向こうは知ってる、なんてよくある。 道を歩いているだけで、みんながヒソヒソ話を始める。 「あの子みおちゃんよ」「年に何千万もかせいでいるのよ」「また主演やるんですって」って。 まあ、こういうお仕事だからしょうがないんだけどね。 私は好きでこの仕事をやっているのであって、収入や人気なんて気にしてない、のにな。 家に帰って宿題をすませると、今度のドラマの台本をながめる。このドラマもがんばろう。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 数ヶ月後。 ドラマがもうテレビで始まった。 早速学校の友達が話しかけてくる。 「すごいね」「うまいね」。 でも、必ず親友の心露(こころ)だけはその輪に入らない。 私にとっては少し気が楽だ。でもなぜ? 心露に聞いてみることにした。 「私が子役の仕事で活躍すること、ねたましかったりする?」 すると心露はこう言った。 「ぜんぜん。そんなことないよ。みおが活躍してること、すごく良いことだと思うよ。でも、みんなにいろいろ言われてるから、みおが窮屈かなって思って。私は、みおが安心できる場所を作りたいんだ。」 ああ。私のことをわかってくれてる人がいた。 この子は、心露は、なんてすばらしいのだろう。 勉強ができることよりも、仕事で大きな業績をあげることよりも、ずっとすごいことだ。 友達を思いやれる人。 「ありがとう、心露。ありがとう!心露の言う通り、私、ちょっと窮屈だったの。これからもずっと親友でいてね!」 そう言って2人は、柔らかく微笑み合う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この話は、フィクションです。 どうでしたか? 感想待ってます!

短編小説みんなの答え:3

題名募集してます!

…私は…私の居場所は…。 こんにちは! 私の名前は姫歌(ひめか)! 高校ですっごく幸せな生活してま…。 …。だってだって!今からいいこと話すよー! ・ともだちいっぱい! ・優しい彼氏いる! ・親ともめっちゃ仲いい! ・勉強もついていけてる! ・体育楽しい! …でも、一つだけ悪いこと…ある…。 それは…。 もうその生界の中に今は入れないこと。 私、何度でも思い出すよ。あのときこそが一番楽しかったから。 有り難う。

短編小説みんなの答え:0

どうして?

君のことは分からないことだらけだ。 クラス替えをして離れると、まえはなかよくしてたのに、なにも喋らなくなって悲しかった。どうして? 朝、ゲームを開いた。オンラインゲームを、ずっと前、君と遊んだことを思い出す。けれど、フレンド削除されていた。どうして? 君のクラスをのぞくと、君は他の女子と笑いながらおしゃべりしていた。どうして? ねぇ どうして?

短編小説みんなの答え:12

本当に奇跡があるのなら(切ない系です。)

優「本当に奇跡があるのなら、彼を助けてください。」 君の声が聞こえた。「じゃあな。」俺がこの世に別れを告げてから7時間後のことだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ドスン!」「キャー!!」 突然聞こえた物音と悲鳴に私、小山内七星(ななせ)と他に校庭にいたみんなが驚いた。私は親友の叶実と音のした裏庭に行き言葉を失った。すでに人だかりができていたがそれでも周りの話で状況が分かった。誰かが飛び降り自殺をしたのだ。私は人混みを掻き分け、傷病者の元に向かった。父が救急救命士のため、私も感化され、父の元で救急救命について学んでいた。だから心肺蘇生を行おうとした。だが傷病者を見て言葉を失った。 「ゆ、優大?」間違えるはずはない。私の好きな人、優大だった。一瞬、唖然としたがすぐに心肺蘇生を行った。だが救急車が来た直後、私は倒れ、気がつくと病院にいた。気絶したらしい。隣には叶実がいた。そして、 優大のことを聞かされた。優大は自殺だった。手当はしたが助かるかは五分五分らしい。涙を堪えていたその時 叶実が一枚の封筒を取り出した。表には優大の字で 「小山内七星様」と書かれていた。中はこう書かれていた。 「七星へ、死んでしまってごめんなさい。でもずっと伝えたかったことがあります。俺は七星が好きです。やっと言えました。俺はいじめられていました。だからもし俺が七星に告白したことが知られたら七星が傷つけられるかもしれなかった。だから言えませんでした。ごめんなさい。俺は死んでも君が好きです。どうか幸せになってください。葉山優大」 私の涙は止まらなかった。そして、無意識のうちに叫んでいた。 「もし、本当に奇跡があるのなら、彼を助けて!!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 七星が泣いていた。俺を思って。その時俺は思った。 ー「生きたい」ー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 搬送されてから7時間後、叶実と優大のベッドの横で祈っていたその時、微かに優大の指が動いた。その何秒か後、目を覚ました。直後、彼は微笑んだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあれから2年後、高校生になった七星の横には、カウンセラーを目指す優大がいます。幸せそうに笑いながら。 ーendー ~この物語はフィクションです。~ 読んでくれた皆さんありがとうございました!!

短編小説みんなの答え:3

俺の負け

俺「ありがとう」 俺は素直に心からそう思い言葉にした。 その後、君は眠るようにこの世をさった。 ー1日前ー りよ「私…明日死ぬよ。」 突然幼馴染みにこんな報告をされたらだれでも驚くだろう。もちろん俺も驚いた。 でも、すぐに冷静になれた。 だって、りよが死ぬのは前々からわかってたことだった。 俺「そう」 俺は別にこんな返事したことを後悔してない。りよもこの返事に納得していたらしいし。 その日は2人、近くの海辺で遅くまで思い出を語り合った。 ー次の日ー 昨日はあんな返事をしたが、いざ今日になってみると辛いものだ。涙はながさないものの心の中では悲しかった。 りよ「ねぇ、私が空にいったらこのノートを見て」 俺「なんだかロマンチックだな」 そう言って2人は周りが泣いてる中笑った。 俺「ありがとう」 りよ「翔からありがとうなんて初めて聞いたかも」 俺「もういわねーよ」 りよ「絶対言うよ」 そう言って笑った そのあと君は空へ風とともに行った。 ノートを開くと親に対しての感謝の文や俺との思い出がかかれていた。 そして最後に あなたに言いたいことがあります。 りよがしんでかなしんでる~?w がんばって生きればいいことあるからね とまっても進み続けてね。絶対だよ?w うまれかわったらまた会えたらいいね            りよより。 まあ、みんなはわかるとおもうがこうゆうのは縦に読めばなにかかくされている。 俺「あ、り、が、と、う、」 か…。そして次のページには ほら!言ったでしょ?翔の負け! 俺は正直びっくりした。 俺「あー…俺の負けだわ…」 そして空を見上げ静かに涙を流した。 完 ※この話はフィクションです

短編小説みんなの答え:2

私の心と空模様。

ぽつり、ぽつり… 雨が降ってきた。 2日前、関東も梅雨入りしたという ニュースを見たっけ。 偶然だね。 今日は生き別れた母の誕生日。 どうしても思い出して泣いてしまう。 誕生日って本当はめでたい日なのに。 梅雨入りした2日前は 親友に裏切られた。 本当は私のこと、 友達って思ってなかったみたい。 私が悲しい時ばかり雨が降る。 お空さんは私に同情してるの? 『明日は関東全域大雨でしょう。』 ふいに聞こえるお天気お姉さんの声。 明日はどんな災難が待ってるんかな。

短編小説みんなの答え:4

月はずっと前から綺麗でしたよ

健人)一緒に帰ろ。 私)うん、いいよ。 今は部活の帰り。 私達は高校の天文学部に所属している。 お互い天文学が好きで、 一緒に入部したのをきっかけに仲良くなった。 健人)ね、空見て。月が出てる。 私は空を見上げるけど月なんてない。 私)どこ月? 健人)夏目漱石知らない?笑 私)知ってるよ?ほら、あの人でしょ。月が綺麗ですね、の人。 健人)そう。笑 私)それがどうかした? 健人)鈍感じゃん。笑   月が、綺麗だね。 私)月はずっと前から綺麗でしたよ。 健人)え? 私)前から、綺麗だったよ? 健人の顔が?でいっぱいになる。 健人)待って、ごめん。 私)何が? 健人)好きだよ。告白のつもりで言ったんだけど...笑 私)知らなかった?『月はずっと前から綺麗でしたよ』ってね。貴方が私のことを好きになる前からずっと好きでしたって、こと.../// 自分でネタバレ、めちゃめちゃ恥ずかしい.../// 健人)え、知らなかった.../// 私)ずっと好きでした/// 健人)俺も。月に誓って大事にする。 私)月に誓うって.../// 健人)俺らにぴったりじゃん?笑 私)ぴったり、だね。笑 月を見るたび、思うだろう。 愛を、月に誓われたこと///

短編小説みんなの答え:2

鳥居の向こう、君のそばで。

ー町から外れた所にある神社の石畳を、誰かが登る。黒髪の少女で、名は琴(こと)といった。賽銭箱に賽銭を入れ、手を合わせる。その姿を、鳥居の上からじっと見ている者がいた。その者は琴と同じくらいの少年だったが、褐色色の髪の毛の間から三角の耳が生えている。神主のような服装の袴からは、ふさふさとした尻尾が生えていた。少年は鈴(すず)といい、この神社に仕える妖狐であった。この神社は人がほとんど来ない。鈴も神社の裏で寝てばっかりだったが、最近この少女が来るようになってから鈴はずっと鳥居の上で彼女の様子を見ているのだ。段々と気持ちは強くなっていき、今は彼女は思い人である。鈴は今日その想いを伝えようとしているのであった。タイミングを見計らい、人間に化ける。そして声をかける。「ねえ、きみ、琴ちゃんっていうんだよね。」少女は少し驚いた様子で「う、うん。」と答える。はにかんだ様子に思わず顔を背けてしまう。今にも変化が解けそうだ。「…いつも来てるよね。」「うん。ここには狐さんがいるって言うから、会いたくて。」やばい。尻尾が出そうになるが、必死で押さえる。「今日は何しに来たの。」「…今日でこの町を離れるの。…だから最後にここに来たくて。」 彼女はもうすぐでこの町を離れるようである。この言葉を理解するのに時間がかかった。でも気持ちを隠して続ける。「…そっか。友達、できるといいね。…あの、狐さんはいつでもここにいるから…いつでもきてね。」「うん、ありがとう!またいつか…!」彼女は微笑むと、石畳を降りていった。…これでよかったんだ。大体、妖怪が人間に情を抱くことはない。だが、鈴は待ち続けた。また彼女が鳥居を潜る日まで。これは、一人の少女に恋をした、妖怪の話。

短編小説みんなの答え:5

未来へ。(短編小説)

「十年後の自分へ」 そう書いたまま、有咲は原稿用紙の前で固まった。一体、未来の自分はどうなっているのだろう。未来の地球はどうなっているのだろう。 -・・・・- それは、昨日のことだった。次の月の始めの日までの宿題が出された。 「みんな、いるかな?今日は、作文を宿題にするぞ!!」 そう言うと先生は、原稿用紙を配った。 「作文っていっても手紙だ!十年後の自分にな!!次の月の始めまでが期限だ!」 「え-!おもしろそう!!私たち二十才の自分に書くんだ~っ!」 「あと一ケ月もあるとか神やん!」 みんな楽しそうにしている中、有咲はだまっていた。 次の日は、バスケットボ-ルの試合をした。一組vs二組。有咲は一組だ。でも、一回しか試合には出ない。 二組には、とても強い人がいる。ミニバスをやっていて、背もとても高かった。 「ねぇ!」 いきなり声をかけられた。 「悪いんだけど、キャプテンの里紗が急に体調くずしちゃって…!二回出てくれるかな?」 「え…あのっ!他の人は?」 「他の人は…有咲さんは女子の中で背、二番目に高いでしょ?おねがいっ!」 そこまで言われて断れる勇気がなかった…。 「ピッ!」 ふえの合図。有咲は全力でやった。 「はいっ!!」 パスをつなげて…。ゴ-ル! 信じられなかった。初めてシュ-トを決められた。 「有咲さん、ナイス!」 みんなロ々に言った。二組は悔しそうだ。 「有咲ってバスケ得意なんだっ!!」 さっき声かけてくれた子・那美が走って来た。 「まさか、一組が勝つとはね!しかも五回もシュ-ト决めてたじゃん!」 「うん!役に立てて…よかった!」 「有咲選んでよかった!!」 那美は笑って言った。気が強い子だと思っていたけど、意外と優しかった。 「有咲ちゃん!私のために試合やってくれてありがとう!」 空がオレンジに染まっていく帰り際に里紗は言った。 「…どう…いたしまして!」 「今度私が習っているバスケクラブ、見学してみない?有咲ちゃんとやりたいな!」 「…え?いい…の?」 「もちろん!」 -・・・・- 「未来は分からない。なにが起こるかなんて分からない。でも、それを楽しみたい。二十才の有咲へ」 そう書いた。 -・・・・- 十年後、有咲は里紗と一緒にバスケの先生になっていた。那美は、その助手。三人は、すっかり仲良しだ。 未来は、何が起こるか分からない。だから楽しいんだ。 -・・・・- 幼ちでまとまってなくてごめんなさい!! 読んでくれてありがとうございますっ!

短編小説みんなの答え:0

夜汽車ライダーからの連想小説

俺は健。28なんだけどちょっと叶わぬ恋しちゃってるんだよね。 上司の結衣さんなんだけど... すっごく仕事出来るし厳しくも優しいトコに惹かれちゃったんだ。 しかもちょー美人なの(笑) 久しぶりの恋愛だからかな...もう頭が恋のことばっかり。 どうしよっかな... メールで告白しよっかな... いやいや直接会って告白した方がいいのか?? ......... よし決めた、告白はメールにしとく。 初恋の時みたいに変な絵文字ばっかりじゃなくてストレートに俺の気持ちを伝えなきゃ。 返事が来なくても、自信がなくても... 「好き」を伝えたい。 俺にとっては結衣さんは高嶺の花だし、お付き合いなんて夢のまた夢かも知れない。 でも伝えるだけは伝えたい。 俺はまだ諦めてないから... 私の大好きな夜汽車ライダーという曲の歌詞から連想して作りました。 果たして告白は上手くいったのでしょうか?感想待ってます!

短編小説みんなの答え:4

恋人を殺した殺人鬼

恋人が死んだ。 あっけなく。 通り魔だった。 どこの誰かも分からないし、恨みをかうようなこともしていない。 神様の勝手な都合で彼女は殺された。 「う・・・・うぅ・・・」 唇をかみしめて喪服の袖を握りしめる。 灰のような匂いは消えない。 何で俺じゃなかったんだろう。 横にいたじゃないか。 何で彼女が殺されたのか。 一昨日の事が目によみがえる。 彼女とデートをしたあの帰り道。 カフェに寄ったのが間違えだった。 「蓮くん、美味しかったね」 「うん」 いつも通りの会話。いつも通りの彼女だった。 だが、この男・・・いや、男なのだろうか? 通り魔がやってきた。 黒いパーカーを着たその通り魔は手に包丁を持ち彼女を一刺しした。 俺は、どうしたらいいか分からなかった。 彼女の腹から血が吹き飛ぶ。 ぼーっとしたまま彼女を眺めていた。 「蓮くん・・・助けて・・・蓮くん・・・痛いよ・・・・・・」 彼女の最後の言葉だった。 彼女はそうしてこの世から消えた。 気づいたときは病院で彼女が事切れたことを聞いていた。 淡々とした機械のような医師が「残念ながら・・・」と言っていた。 彼女の両親は何もできなかった俺を責めたりはしなかった。 肩に手を置き、優しく慰めてくれた。 俺は葬式からの帰り道ある占い屋に入った。 気休めのために。 あきらかにぼったくりだと思われるその陰気の悪い店の店主は気味が悪い。 水晶片手に俺に不気味な笑みを見せた。 「いらっしゃいませ。お客様。何か悩み事でもございましたか?」 俺は軽くうなずくとおもむろに10,000円札を取り出し、店主に渡した。 「これで占ってくれ」 店主は何かを悟ったように水晶に手をかざした。 いくらか、たっただろうか。 店主の無駄話の中に魅力的なものが発せられたときには俺がもうウトウトと寝そうな頃だった。 「なんだってっ」 「だから、これぐらいくれたならば死人を生き返らせて見せますよという事です」 店主は俺がさっきあげた10,000円札をヒラヒラと掲げ当たり前のように言った。 俺はもう10,000円をあげ、本当なのか聞いた。 「本当に、本当なのか?」 「えぇ。そうです。ですが、お客様にはその代償として、お客様の隠していることをお教えしてください」 俺の隠していること。すぐに思い立った。俺は彼女が生き返るように頼み、淡々と事件の真相を語っていく。 「俺が殺したんです。彼女を」 彼女の血が付いた包丁をひらりと見せる。 「彼女、俺の言う通りにしないから」 店主はさほど驚いたような顔はしなかった。そうですか、と一言いい、約束通り彼女を生き返らせた。 「行ってきます」 朝食のトーストを食べながら母に言う。台所から聞こえる声はか細い。俺はニコリと笑う。 学校に行くといつもつるんでいる友達と話し始める。そこに彼女が来る。 「おいおい、高嶺の花のユイさんじゃん」 「お前の彼女だってな、蓮」 俺はあいまいに返事をして、ユイのもとへ向かう。ユイは怯えるようにして笑う。 「あ、蓮・・・・君。おはよう」 ああ、君は今日も美しい。 さあ、今日も俺の腹の中で踊り狂うんだ。 今度は離さない。お前は俺だけのものだ。

短編小説みんなの答え:1

その一歩は、何を救うか。何を壊すか。

多くの人間は、正義と言う単語を知っていることだろう。 辞書を引けば、このようなことが書かれている筈。 正義  人としての正しい行い。 自分にとっての正しい行いとは、なんだろう? 悪を滅ぼすこと? なら、悪とは何か? 悪  悪いこと。よくないこと。 それを決めるのは誰だ?君なのか? 君にとっての正しい行い、悪い行い。 決めるのは、君でいいのか? それを知っている人は、数少ないだろう。 正義と10いや、5回でいい。口に出してみて。 せいぎせいぎせいぎせいぎせいぎ。 繰り返していると、犠牲と聞こえる。 正しいと信じることは、大切だ。だが、 きっと君の正義を批判する人がいる。 君が君自信の正義を通そうとすれば、 誰かが傷つく。何かが壊れてしまう。 何も傷つけずに前に進むことは、 とても難しいことだ。 それでも、傷の数を減らし、傷を癒すこと。 もしかすると、それ が正義なのかも知れない。

短編小説みんなの答え:1

シェルカ。

何かが落ちている。鮮やかな黄色と黒のコントラスト・・・アゲハ蝶だ。 おや、この蝶脚が二本欠けている。よく見ると翅も不自然に欠損していた。そっとアゲハを拾い上げながら辺りを見回すと、そこら中に蝶のものであろう脚と、グシャグシャにされた虫の残骸が・・・ 『・・・またか』 最近、ここらの子供が虫をいじめるようになった。おまけに死骸を放置していく。全く酷い話だ。私の手の中で、飛べずにぐったりと横たわるアゲハ蝶を見下ろす。 迷った末、結局私はアゲハを家に連れて帰った。母さんには悲鳴をあげられたが、そこは情に訴えかけて飼育許可をとる。女だけど虫は好きだし、苦にはならない。 『・・・お前、シェルカね。』 アゲハに薄めた蜂蜜を与えながら、小さく呟く。今日からこいつはシェルカ、私の仲間だ。 『シェルカ、私が守ってあげる』 口吻を仕舞ったシェルカを指に乗せる。 『・・・早く元気になりな』 欠けた翅をバタつかせる、弱い、哀れな蝶。その姿がなんだか自分に似ている。 シェルカが死ぬまで、私が守ろう。 バカらしい、いい人ごっこを私にさせてよ。ねえ、シェルカ。

短編小説みんなの答え:1

眠り姫さん

「…姫、起きて。」 姫、私の後ろの席でいつも寝ている雲西 姫。あだ名は「眠り姫」だ。そして私は姫の親友、原田 麻由里 「ん……あ!また寝てた!?ごめんね~!」 「大丈夫だよ。」 姫は顔が可愛いし、みんなから好かれている。……本当は親友なんて嘘で、私は姫のことが嫌い。まぁ…ただの醜い嫉妬。 「姫はちゃんと夜寝てるの?」 「んーもー!寝てるってばぁ!麻由里ってお母さんみたいだね~」 こんなに可愛い顔で笑われると、自分がもっと醜く思えてしまう。姫なんて…ずっと寝ちゃえばいいのに… 「そろそろ授業始まるねぇ~次こそ寝ないようにしなくちゃ!」 「…とか言って何時も寝てる…」 「ムッ!今日こそは寝ないもん!」 放課後、姫に呼び止められた。 「どうしたの?姫。」 「あ…のね。私、病気なんだ…後余命一週間ってところ…かな」 え?姫が病気??なんで… 「なんで…病院にいないの?それに…なんで…そんなギリギリにっ」 「ごめんね…最後までみんなと居たいから…しかもこれ言うの麻由里が最初なんだよ。親友に最初に言いたくて。」 「……ごめんっ帰るっ…」 「ちょっと待ってっ!」 色々飲み込めない。姫は後一週間で死んで、本当に…あんな風に姫のことを思っていたが本当に起こると… 一週間が経ってしまった。ここは誰も居ない教室。正しくは私と姫が居る。 「ひ…め…?」 姫は眠って居る。もしかして、もしかして。 ……呼吸していない。あぁ、ついに姫は死んでしまったのだ。 「何この紙…?」 それは、私宛の姫からの手紙だ。 「麻由里ヘ ごめんね、私本当は麻由里に嫉妬をしていたの。麻由里は頭が良くって、運動も出来て。憧れ…って訳では無かった。それはそれは醜い嫉妬。でも…いざ死ぬとなると、怖くって。でも、麻由里がいると安心したんです。そして気づいた。私本当は麻由里が好きだったんだって。もっと早く気づいていれば良かった。ありがとう、大好き。麻由里。                                                    姫」 …最後の方は滲んでいた。そして、私も姫と同じ気持ちだったんだ。ごめんね、姫。でも…でも…本当はもっと一緒に居たかったなぁ。本当に眠り姫になるなんて… シーンとした教室には、麻由里の泣き声だけが響いた。

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