短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
シャボン玉
この話はフィクションです。 私は、小池 りや高校生 すごいシャボン玉に思入れがあるの。それは、小学生の頃だった。 お母さん買い物行ってくるね。楽しみにしてて! なら、シャボン玉最後にしてくれる? いいわよ。 シャボン玉で遊んだ。でもそのあとお母さんは帰ってこなかった。 あれから10年テレビを見てお母さんは白骨死体になっていたとやっていた。涙が止まらなかった。 シャボン玉それはお母さんとの最後の思い出だった。 今もずっと毎日シャボン玉で遊んでいる。ふと気がついた、お母さんと遊んだ時一番上に行って消えたシャボン玉が帰ってきたような気分になった そのシャボン玉はお母さんの笑顔を写しているようだった。 END シャボン玉で遊んでたらふと思いついたドキュメンタリー?です。
恋愛小説ですっ!読んでね!
美羽「希美最近海斗といい感じ?」 私「うん!美羽も早く彼氏作ってね!」 美羽「うん!」 私の名前は希美(のぞみ)そして私の親友の美羽(みう)そして彼氏の海斗(かいと)だ。 海斗「希美!帰ろうぜ!あ、美羽も!」 私「うん!美羽行こっ!」 美羽「ごめん!私今日違う子と帰るの!海斗達はラブラブして帰って!」 私「あ、うん!またね!」 美羽「またねー!」 海斗「希美行こ」 私「う、うん」 その頃美羽は... 美羽「輝人、話って何?」 美羽の好きな人、輝人に呼び出されていた。 輝人「俺と付き合ってくれないか?」 美羽「え、うん!」 輝人「ふふっふふふふふっ」 美羽「え、なに...?」 輝人「俺が美羽なんかに告白するわけねぇだろ!」 美羽「...じゃあ嘘告ってこと...?」 輝人「それ以外に何があるんだ?」 美羽「ひ、ひどいよ...」 輝人「そんなことで泣くのかよ。弱いな」 美羽「だ、だって...」 ガラガラガラ 海斗「おい!輝人なにしてんだよ?」 希美「美羽!こっち!」 美羽「希美...」 海斗「輝人は俺が倒すから逃げろ!」 希美「うん!美羽!行こっ!」 美羽「うん...」 輝人「うっクソっいい感じだったのに」 海斗「何がだよ...オラァァァァ」 輝人「グハッ」 海斗「よし!」 タッタッタッ 希美「はぁふぅはぁふぅここまで来れば大丈夫...後ちょっとだよ...行こ」 美羽「希美!赤信号だよ!!!!!」 キキィィィィ 海斗「希美!」 希美「海斗!来ちゃダメ!」 ドカンッ 美羽「...のぞ...み...?」 希美「私は大丈夫だよ...海斗は...」 海斗「俺も大丈夫だ...奇跡だな」 美羽「良かった...ごめんね。私のせいで」 海斗「いいんだよ。親友だろ?」 美羽「うん!」 希美「いてっ立てない...」 海斗「おんぶするから動くなよ!あ、動くな!!!!」 希美「分かったよ...動かないよっ!」 海斗「よいしょっと」 美羽「いいなー海斗と希美は」 希美「美羽は私の彼女だよ?ウフッ」 美羽「そうだよねっ!」 そして、10年後 私と海斗は結婚し、美羽は新しい彼氏と出会い、みんなみーんな幸せになった。 どうでしたか?初めて書いたので空想ですが、アドバイスとか感想あればお願いします!
モンスター
僕は このゲームの モンスター 制限された行動は まるで 重い重い鎖のようだ 逃げたくても 逃げられない 出来る事は 主人公に近づいて 攻撃する事だけ あ 今主人公が来た 僕はもう死ぬんだ もう死ぬんだね! もう何もかもおしまいだ アハハハハ ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ みんな バイバイ
物語
これは、私の見た夢を元に書いた物語です ある所に刀を差し笠を被った旅人がおりましたが 旅人はいつの間にか迷ってしまい 何だか不気味な所へたどり着きました。 「何だか空もおかしな色をしている これは、とんだ所に迷い込んだにちがいねぇ。」 ふと、右を見てみると色鮮やかな風鈴が 沢山飾られており、それを見ていると 「その風鈴を見ていると魂を捕られてしまうからねぇあまり見る物じゃねぇよ。」 そう言われ慌てて左手を向くと そこには、韓紅花の提灯に照らされた屋台が在り その奥に、牡丹色の豪華な着物を纏い 狐面を着け長い黒髪を垂らした女がいた。 慌てて此方を見た旅人を見て、面の口元を袖で 隠し鈴のような笑い声をあげている (こんな屋台、さっきまで有っただろうか、 この女も気配すらしなかった。) 「あんた、何者だ。」そう旅人が尋ねると 「何者でもない。其方さんこそ何物なんだ?」 「俺は、・・・」 「おっと、此処で名乗るんじゃないよ」 「名は力を持つ。其方さんの事は旅人と呼ぶから 私の事は好きに呼べばいい。」 「わかった、なら聞くが狐よ。」 「狐の面を着けているから狐か、まったく 見たまんまじゃないか。」 「あんたが好きに呼べばいいと言っただろう。」 「まぁいい、で?何が聞きたい。」 「あんたは、物か人か妖か神かどれだ。」 そう尋ねるとまた鈴のような笑い声をあげて 「あんたは、いろは歌を知っているかい?」 「勿論知っているが。はぐらかす気か。」 「はぐらかす?とんでもないただ答えようとしているだけだ。」 「我が世誰ぞ常ならむ、人が妖になったり 神になったり物が神になったり人になったり することも在るだろう。」 「其方さんは、神と妖と物と人の違いが 分かるのかい?」 「それは・・・」 旅人は頭を抱えた 「まぁこれくらいにするか。」 「そろそろ帰るといい、人の世で生きる物よ。」 「気づいていたのか」 「あぁ」 「では、帰るとしよう。世話になったな」 こうして、旅人は狐の元をあとにした。 これは、立派な物語 「物」が「語」ると書いて物語ですから あとがき この物語に登場する二人は物です 人の身を持った・・・ね あなたは物と人と神と妖の違いが分かりますか?
生きている それだけでいいんです
生きている それだけでいいんです。 ある先生からかけられた言葉 私の今すべきことは 生きること 頑張って、頑張って 生きること 生きているって なんだか 楽しくて、辛いこともあって まるで… ジェットコースターみたい これだけは言わせて "生きていることは素晴らしい"
【超短編読み切り小説】凡人の蚊取り線香式理論
この文章をチラッと見た君。 君、少し来てもらえるかい? タイトルを見て、いいなと思っただろうか? 面白そうと思ったか? すまないな、ただの凡人の絵空事なんだ。 これを読んだ君はフィッシング詐欺には気を付けるんだな。 まぁしかし仕方ないだろう、 俺はただの凡人である。 当たり前なことを、さも 大袈裟に それも 偉く 凄いことの ように 膨らませ 飾ったことしか 凡人には言えまいよ ここまで読んだ君にはわかっただろうか? は? と心で思っているのを見通しているよ、俺はエスパーさ すまない冗談だ。 ただの凡人だ 人間は本当に面白い。 天才のふり、秀才のふりをして生きている。 必死に。 まぁだからと言って……上からの視点で話すつもりはないが、ただひとつ。 これだけを、これだけでいい。 1+1の答えを忘れてもこれだけは覚えていて欲しい。 世の中には凡人しかいない。 それが人間という滑稽な、面白おかしい、珍妙で不思議で意味不明で謎が多い生物であると。 覚えてくれたかな? それはよかった。 では、また会えるものなら会ってみたいものだ。
君との時間
私は扇夜。私には、もの凄く頼れる、「百合」という親友がいる。 しかし、その親友、百合には心臓に疾患がある。最近は入院していて、学校には 来れていない。私は百合に会いに行く事にした。 扇夜「久しぶりゆr‥」 百合は酸素マスクをつけてぐったりとしていた。 扇夜「具合はどう?喋れる?」 百合「扇…夜…?……」 百合は苦しそうに声を出した。きっと無理をしているのだ。 扇夜「辛い…よね?無理しないでね。」 百合「あり…が……」 百合の言葉が途切れた。すると、百合の眼から雫が落ちた。 扇夜「百合…?」 百合「私…達…もう……‥会えない…の…かな…?」 扇夜「百合?ちょっと…!変な事言わないでよ…」 扇夜もいつの間にか、涙を流していた。 扇夜「百合?…?嘘でしょ?…百合‼」 百合は静かに眼を閉じていた。 この物語はフィクションです。(多少文がおかしいところがありますが大目に見て下さい。)
パパは売れない画家です。
「パパは売れない画家です。」 私、ミウは原稿用紙の始めにそう書いた。 まだ一文しか書けていない、 「お父さんについて書こう!」 がテーマのその作文の提出日は、確か明日だったっけ。なのに、書くことが何も浮かばない。そのわけは、パパの職業のせい。パパは、画家をしている。でも、全然、売れていない。パパの唯一の収入源は、近所のコンビニのバイトのみ。 それなのに、パパについてなんて書けないよ~!! 「ママ~!なに書けばいいの!?パパについてなんて、書くことないのに!!」 思いっきって、聞いてみた相手はママ。ママはこの辺でも有名な医者をしている。あ~あ、ママについてなら書くことたくさんあるのになぁ。でも、今はそんな事を言っている余裕はない。 「ミウ、パパの絵、きちんとみたことはあるの?」 「あるわけないよ!パパなんかの絵なんて!」 「じゃあ、きちんとみてから文句を言わなきゃね。」 「わ、わかったよ。みればいいんでしょ!」 どうせ、大したことないに決まってる。私はそう思いながら、パパのアトリエのある二階へと階段を上がっていった。 コンコン! 「パパ、入るよ!」 「お、おう。」 パパは私がアトリエに入ってくるのがよほど珍しいのか、驚いた様子でこちらを見ていた。 すると、そこには、目をひかれるようなたくさんの絵が飾ってあった。 夜景、海底、森林…。 「スッゴい…。」 思わず声が出た。 「だろ?パパの自慢の絵達だ。」 そして、パパは今まで見たことのないくらい熱を入れて、絵について語ってくれた。 そして、私は原稿用紙の二行目に、こう書き加えた。 「でも、パパの絵には、人の心を動かす力があります。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 読んでいただきありがとうございました!父の日にちなんで、お父さんに関係のあるお話を書かせて頂きました!!
僕の部屋へようこそ
「僕の部屋へようこそ...」 私は香澄(かすみ)。中学一年生。 いつも下校途中に現れる人がいるの... その人の名前は,帆斗(はんと)。 不思議な人。だって何故か魔法が 使えるし,怖いし, 不思議な人なんだよね... 初めてあの人と会った日の事を 思い出す。 「はぁ~...部活疲れた。」 私は下校途中だった。 そしていきなりマンホールの前に 謎の男子が現れた。 「えっ、誰。」「君。香澄ちゃん?」 「何で私の名前知ってんの?」 「僕には分かるよ。天才だもの」 何この人!自分で天才とか言ってさぁ ナルシストかよ。まぁ名前 当てたのはすごいけど。 「ちょっと来てくれ」 私は「嫌」と言おうとしたが 言えなかった。口が動かない。 まさか...あいつ... その男子は「フッ」と笑った そしてその男子と一緒に謎の マンホールに入った。(いれられた) 「何ココ。」「僕の部屋だ。綺麗だろ」 やっぱりムカつく。早く逃げ出したい。 「僕の名前は帆斗。よろしく」 その男子の名前は帆斗と言うらしい。 随分変わった名前だな。と思った。 そして帆斗が変な3枚のカードを 並べてきた。「この中から好きな カードを一枚選んで。」「え,嫌だよ。 何か起きるんでしょ?」「何も 起きないから。お願い。一回だけで 良いから。」本当に一回なのか?と 思った。私は恐る恐るカードを一枚 引いた。Aだった。良いのか悪いのか 全く分からない。「良かったね。Aは 一番良いんだよ。おめでとう。BとCは 地獄だからね。今日は帰ってどうぞ。」え?地獄...?嫌だよ。 絶対地獄なんか行きたくない。 後,今日はって事は 明日もって事?絶対嫌だ行きたくない。 私はそう決めて走って家に帰った。 とりあえず今日は運が良かったけど 今度はどうなるか分からない。 親に相談しても冗談とか言われるから 相談は辞めとく。無駄だから...。 ここからが地獄だった。 そして翌日。 私は今日も部活が終わって 急いで帰った。あの人に 会いたくないから。 そして昨日のマンホールを見つけた。 よし,あいつはいない。帰ろう。 と思ったが...「香澄ちゃん?」「...!?」「僕に逃げられるとでも 思ってるのかな?」そして私は帆斗に 指で操られ昨日の所に引っ張られた。 「今日は何なのよ!!!早く帰らせて!!!」 私は怒鳴った。「今日も3枚のカードを 選んでもらうよ。選ばないと帰れない から選んだ方がいいんじゃなぁい??」 私は恐る恐る引いた。確率は3分の1... 結果はCだった。私は全身が震えた。 「ざーんねん。」と帆斗は言って私は どこかにワープした_ 「え,ここどこ?」見知らぬ場所だった。 どこもかしこも知らない人ばかり。 まさかここが地獄?... 一生帰れないから?そんな... 私は涙が溢れ出てきた。帰りたい... 帰りたいよぉ... そして帆斗は香澄が消えてから 「フハハハハハハハハ!!!!」と笑った。 「次は誰にしようかな...ニヤァ」 そして違う子も連れこまれた。 「僕の部屋へようこそ..._」 皆さんも気をつけて下さいね。 -end-
小春日和
私、陽和(ひより)。中1。病気があり、治療がこのままうまくいかなければ、余命1年と言われている。 「今日は星が綺麗やなぁ」病室の窓から星を見ていたら突然誰かが話しかけてきた。 「えっ、だれ?」 「うち?うちは、こはる。篠川心春。心に春って書いて心春や。最近、大阪の病院からこっちに移ってきたんや」 「私は松井ひより。太陽の陽に和むって書くの」「じゃあうちら、2人合わせて『小春日和』やな!」心春はニコニコして言った。 ある日心春は「陽和は将来の夢とかあんのん?」と聞いてきた。 「ないよ。だって、私、余命1年だよ?」 あ、言ってしまった。そんな事言うつもりなかったのに… 「そうなんや。うちは、もって半年やで」 心春はいつもの笑顔でそう言った。 「でも、うちは生きたい。うちは、看護師さんになりたいねん。せやから、どんだけしんどい治療もやるって決めとんの」 心春の言葉を聞いて、私は自分の愚かさに気がついた。まだ治療が上手くいかないかなんてわからないのに、あきらめてしまっていた。 そして、心春は「陽和、おおきに」と言った。 私は、どうして急にそんな事を言い出したのかわからなかった。次の日、心春は静かに、息を引き取った。急すぎる、別れだった。最近、肌寒かったが、その日は暖かい小春日和だった。すると、心春の両親が私に声をかけてきた。 「陽和ちゃん、心春と仲良うしてくれてありがとうね。心春は、陽和ちゃんと友達になってから、楽しそうにしていて…ほんまにありがとうね」 __8年後 私の病気は治った。どうして、私だけ治ってしまったんだろう、という思いが無いわけでもない。心春のもとに行きたいと思ったことも何度もあった。でも、小春日和の日に心春の声が聞こえることがある。『陽和、きばってね』と。 私は今看護師になるために勉強している。立派な看護師になりたい、そして、心春の分まで夢を叶えたい。そう思っている。
花園の恋人
恋人が死んだ。あっけなく。俺の目の前で。 俺は喪服の袖を握りしめる。 なぜ、彼女は殺された。 俺は彼女を連れてカフェに行った。 そのカフェで彼女は俺と揉めた。彼女は窓際の席がいいといい、俺は外の席がいいと言った。結局、外の席は家族連れに座られてしまい、俺は彼女に従った。 パフェを食べ終え、店から出ようとした時、彼女は店のテーブルに置いてあったナイフで腹を刺された。どくどくと腹から血が流れ、彼女は息も絶え絶え、言った。 「拓哉くん……痛い。助けて……」 それが彼女の最後の言葉だった。 彼女の家族は自分たちは悲しいだろうに俺を慰めてくれた。 俺は自宅近くのショッピングモールに気休め程度に行った。当たると有名な占い師がよく占いをしている。 俺は女優のさとみに似ている美人な占い師に一万円札を渡した。 「占って」 「はい」占い師の口から俺にとって魅力的なものが発せられた時、俺は占い師の話に飽きていた。 「恋人さんを生き返らせることができますよ。これで」 占い師は俺が渡した一万円をヒラヒラと掲げた。 「ただ、その代わり、あなたの秘密を話してもらいます」 秘密、ね。俺は不気味に笑った。 「彼女を殺したのは俺です」 占い師は見抜いていたのは平然とし、動揺していない。 「俺に従わなかったから」 教室に彼女が入ってくる。 「高嶺の花の真帆(まほ)さん!」 「拓哉の彼女だけどな」 「え?そうなの」 「有名な話だぞ」 俺は席を立ち、美しい真帆のもとに行く。 「おはよう」 彼女は俺を見て、嬉しそうに笑った。 「おはよう、拓哉くん」 今日も俺の中で気絶するまで踊り狂ってもらうよ。 真帆、お前は永遠に僕のものだ。
造花
羨ましいな、本当の花が。 周りは皆綺麗で繊細で。 なのに、私は造りもの。 その見た目は一見綺麗だけど 本当の花には到底劣る。 触れば、ザラザラしてて 素敵な香りもしない。 だから皆離れていく。 本当の私を知って興味なんて失せる。 造りものなら、 最初から綺麗に見える 見た目なんていらないのに。
コクハク?!(軽い腐れ向け?)
同性愛者ってみんなはどんなイメージがある? 変わった人?大変そうな人?はたまた萌える人?それとも…。 「っう…ぅごめっ…な……っさい……」 嗚咽とともに出る謝罪の言葉。 目から溢れる重たい涙。胸がズキズキ痛くて息が上手くできない。 上手く息をしようとすると雨の匂いが鼻につく。 痛い痛い痛い。 彼と二人きりの教室。俺は彼に背を向けブレザーの裾で溢れる涙を拭う。 「…ぅ…っすき…っになっ…て…っごめんなさい…っ。」 俺の好きな人は男友達だ。 男が男を好きになるなんて変でしょ。 だから溢れる彼への想いはそっと胸の奥にしまいこんでる。 嫌われたくないから。ずっと仲良しでいたいから。 でも実はさ…。 その好きな人にカノジョができたんだ。 カノジョは笑顔が素敵なバカな明るい子。けど素直じゃなし口が悪い。 バカで察しのいい優しい彼といいコンビ。 当然つき合うにきまってる。 けど、どこか、心の隅で思ってる自分がいる。 「俺じゃ、ダメなのかな」 俺だったら素直に好きとか言えるのに。 俺だったらもっと優しくできるのに。 俺はカノジョより頭が良いのに。 やっぱり男だからダメなのか? 俺が女だったら…。 堂々と好きって言えたのに。 放課後の教室。 夕陽が差し込む。 掲示係の彼と俺しかいない。 先生に頼まれた個人目標の紙を壁に画鋲ではっている。 「おい、見ろよ!バカじゃねえのかな(笑)」 といって幸せ笑顔で見せてきたのは 彼のカノジョの個人目標。 丸くてかわいらしい字でかかれた内容は (成績オール5にする) それにニヤニヤ笑っている彼。 カノジョの話題をふってきた彼に もやもやドロっとした物が込み上げてきて なぜかカノジョにも嫌気がさして 「俺はコイツより頭が良いのに!コイツよりオール5に近いのに!」 「え…」 驚く彼なんて目もくれず口がどんどん本心を吐き出してしまう。 「俺だったらもっと素直になれるのに!俺だったらもっと優しくできるのに! 俺の方がお前のこと好きなのに!!!」 頭が真っ白になる。 彼の好きなカノジョを否定してしまった。 そしてなにより決定的なことをいってしまった。 彼が好きだと。 引かれるのも嫌われるのも覚悟して目をそらし生唾を飲む。 飲み込む音も聞こえてしまうほど 場は静まりかえっている。 その沈黙を破ったのは彼だった。 「は…?俺には彼女がいるんだけど……」 彼女の言葉が心に突き刺さる。 そうだ、彼には彼女がいるんだ。 なんてバカなことをしたんだ。 こんなんになるんだったら好きにならなきゃよかった。 ぐるぐる考えが頭をよぎる。 そして目頭が熱くなりようやく出てきた言葉は 謝罪の言葉だった。 そしたらなぜか温かい物に抱きしめられ 彼の困ったような、けどいつもの優しい声で 「ありがとう。でもごめん。」 といった。 その優しさにまた涙が溢れる。 小さな嗚咽を漏らしながらも思ってしまう。 こんなん、諦めたくても、諦められないじゃん。 END こんにちは、わです。 長い長い話を読んでくださりありがとうございます! 腐女子なので書いててちょー楽しいです(笑)
近くて遠かった存在。
雨の音。風で揺れる窓。 私、桜木 茉莉花は仲良しグループにハブられ 大好きだった先輩には振られ 精神ズタボロ状態の中学二年生。 正直あのグループでは誰一人信用してなかったし、仕方なくいる感じだったから 別に悲しくもない。先輩も振られたら振られたですごく冷めてきた。ただ元メン達と居ないとデメリットもある。暇だなぁとか一人でいるのは好きだけど一人でいるのを見られたくないってきもちが強い。 私はいつものように窓の外を眺めていた。 ガラッ ?「茉莉花!!!」 ギョッとしてドアの方に目をやると 幼なじみの元輝がこちらに視線を向けている。 茉「そんな大声で人の名前叫ばないでよ。」 私はムカッとした。 元「いやぁ今日一緒に帰ろうと思って、さ!」 私と帰ってなんの得があるのだろうか。ただこんな病んだ私と帰っても楽しくないんじゃないか、と言おうとしたところでやめた。 元「お前ってさ好きな人いないの?」 なんで唐突にそんなこと聞くわけ?振られたばっかの悲しみで八つ当たりしかけたけど面倒臭いから躊躇した。 茉「元輝はなんの悩みもなくていいよね。羨ましい」 つい嫌味な言い方をしてしまった。 元「俺だって明日の試合で点決められるかとか色々悩んでるんだぜっ!?」 茉「しょうもな…。バッカみたい笑」 元「あぁ!?あのなぁお前はいつもいつも…」 また始まった。 ?「もー!しょーちゃん辞めてよぅ」 ?「いーじゃん?」 そこで気づいた。前にいたバカップルの彼氏の方が私が告白した男だったことに。 翔「あ、なんだ茉莉花じゃん笑あれー?彼氏さんといるのかなー?たらし?笑俺のこと好きだったんじゃねえのかよ笑」 元「お前誰だよ。茉莉花を煽っていいのはこの俺だけだ。勝手にナンパしてくんじゃねーよクソ野郎。」 翔「あ?何だてめぇその口の利き方は。」 ?「しょーちゃんやめなよ。もーいくよ。」 茉「ちょっと元輝…何喧嘩売ってんの?あんたバカ?」 元「…」 茉「ちょ、なんか言いなさいよ」 元「お前が…」 「お前が一人の女として大事に接しられてない感じがしてなんか腹たった。それだけ。」 そういって元輝は私にひとつの手紙を渡して去っていった。 なんなのよ…。一緒に帰るんじゃなかった。 家に帰りつきお風呂をすませたあと、寝ようと思った。正直もう目覚めたくないと思った。明日学校にいっても誰にも相手にしてもらえないんだろうな、と考えてしまう。 寝る前にあいつからもらった手紙でもよんでみるか。どうせ変なのだろうけど。 「茉莉花へ 最近お前一人だよな。なんかあったんだったらいつでも相談しろよ。あと、泣きたくなったら俺ん所こい。」 気づいた時には涙が溢れていた。 ただの幼なじみだとしか思ってなかったけどなんだかんだ私のことをちゃんと見ていてくれてたんだなって嬉しかった。 明日お礼を言おう。 そう思って私はぐっすり眠りについた。
恋の残滓(ざんし)
「芽衣子、芽衣子ってさ、3組の勇君のこと好きなん?」 友達の萌にそんな事を言われた。 「ちゃ、ちゃうよ。好きなわけあらへん。」 嘘。嘘だ。本当は好きなんだ。 「よかったぁ。私勇のこと好きやってん。好きな人被ると嫌やからな。」 「そ、そうやね。」 萌も好きなんだ。でも好きじゃないっていっちゃったからなぁ、なんて考えてると萌が言った。 「私な、明日勇に告ろうと思っててな。その......応援して欲しいんよ」 その瞬間、胸がキュッと絞まった。 「う、うん。お、応援するよ。頑張って......」 揺らぐ気持ちを何とか押さえつけ、言った。 そしたら萌は「ありがとう!」なんて言って喜んでくれた。 私は正直、応援なんて出来ない。 友達なのに。 次の日、萌は放課後に勇を呼び出して告白した。 私は影で見ていた。気になってしまったのだ。 結果は 「もちろん。よろしくな。」 だった。 その日の夜に電話で萌が興奮したような声で報告してきた。 「あのな、あのな。私、勇と付き合う事になってん!」 しってる。しってるよ。そんなこと。 聞いた瞬間、私はどんな顔をしたのだろうか。 素直によろこべなかった。 それでも震えた声でなんとか、 「よかったじゃん。おめでとう」 お幸せに、そう言おうと思ったのに。 生暖かい、塩辛いものが頬を伝った。 泣いていた。 とめようと拭ったけど止まってくれなかった。 萌は電話越しに「なんで芽衣子が泣くんよ。」ってあせってたけど私はそれどころじゃなかった。 なんとか涙を止めて、「だいじょうぶ、嬉しかったの」また嘘をついた。 私の恋はあっさりと幕を閉じた。残り滓だけがあった。 少し話した後電話が切れた。 しばらくぼうとした。 この恋の残滓はどこに捨てればいいのだろうか。
当たり前とは...(ポエム風)
人間とは不思議なもので、与えられたものに満足出来ない。 どれだけの幸せを感じようと、その瞬間は満足出来るものの、すぐに忘れ心に空いた穴を埋めるように更に大きな幸せを求める。 1度知ってしまった幸せに味をしめて、それ以上の幸せでないと満足できなくなる。 今、生きていることは幸せなのかもしれない。だが、その幸せに一体どのくらいの人間が気付けているのだろうか。 自分の当たり前は、他人の当たり前とは限らない。 学校に通うこと、普通にご飯を食べること、勉強して、恋をして、泣いて、笑って過ごす。私にとっては当たり前だけど他の誰かにとっては、全然当たり前じゃないのかもしれない。 この薄汚れた心に、「当たり前」の幸せを感じさせるには、どうしたらいいのだろうか…。
行方不明の親友[長めです]
私の親友の花音(かのん)が行方不明になった。 周りの大人の様子がおかしい。 花音は私にとって希望そのものだった お母さんとお父さんは小さい頃に二人とも事故で失くした。今育ててくれているのは親戚のおじ夫婦。 何不自由のない生活を過ごしている。だけど何の見返りもないのに私を育てるのは何か裏がある気がして怖い。 どんなに考えても彼らは突然死んでしまった両親の代わりにはならなかった。 だから私が心を開ける唯一の相手は、幼馴染でもある花音だけだ。あの明るいひまわりのような優しい笑顔に何度助けられてきたことか。どんな事でも花音になら話せる。そう思ってた。 それなのに急にいなくなるなんて…。 今までそんなこと相談してくれたことは一回もなかった。昨日は近くの薄暗い湿った森を2人で遊んでいた。 今まで行ったことがない森の奥まで探検したんだっけ。細かく思い出そうとすると頭がズキズキ痛くなる。 今朝はおばさんの泣き声で目が覚めた。近くにはおばさんとおじさんがいた。花音が行方不明になったことはおじさんが教えてくれた。おばさんはただただ泣くだけで何も喋ろうとしなかった。 何か隠していることだけが分かった。 何を隠しているのかは分からなかった。 あの子がいなくなってから世界はずっと灰色のまま。 _____________________________________________ 「先生、それは本当ですか!?」 思わずからだを乗り出して聞いた。 動揺を隠せない私を隣に座っている夫は静かに手でおさえた。 「お気の毒ですが本当です。お嬢さんは頭部への強い衝撃により、人を認識できなくなってしまうでしょう」 医者は淡々と話す。 「正しくいうと最も彼女がこの世で信頼している人のことが」 医者が言った{最も彼女がこの世で信頼している人}が誰か私たちには分かっていた。 夕方泣きながら、ぐったりした彼女を私たちの家に連れてきたあの子だと。 崖から足を踏み外し落ちたことを彼女には伝えないことにした。きっとパニックになってしまうだろう。もっとひどいことになるかも分からない。目立った外傷は他に奇跡的にないとはいえ、できる限りまだ安静にしてほしい。私たちは彼女を自分の子供のように思っているのだから。 あの子に医者が言っていたことをそのまま伝えるとただ「会ってもいいですか」と言った。 あの子にとって彼女は大切な親友だった。無事だったことへの喜びと彼女に忘れてしまわれる悲しみ、さまざまな感情が複雑にいり交じっていたのだろう。 その一言だけだった。 ____________________________________________ おかしなことかもしれないけど 私には聞こえた気がする。 朝起きたときおばさんの泣き声に混じってあの子が悲しそうに泣いてた声が。 ねぇ花音なんで泣いてるの。 笑ってよ。 ---------------------------------------------------------------------- 上から「私」目線、「叔母さん」目線、「私」目線となっています。 感想やアドバイスは タメ、辛口なんでもokです。
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