短編小説の相談いちらん

短編小説

みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。

短編小説みんなの答え:1

残り物しか愛せない男

「君、振られちゃったの。」 雨の中、校舎裏。 突っ立って泣いていたずぶ濡れの私に話しかけてきたのは、同じクラスの男の子だった。 と言っても、二言三言話したことがあるくらいのただのクラスメイト。 「じゃあ、僕ら、付き合っちゃおうか。」 そう言われて思わず呆けた私の顔は、きっとひどく間抜けに見えたろう。 「僕はね、残りものしか愛せないんだよ。」 変でしょう、と彼は肩を竦めて笑ってみせた。 10年拗らせた片思いは、つい先程、呆気なく玉砕した。 「ごめん、君のことそういう目で見た事ないし、俺もう彼女居るからさ」 テニス部のエースは、絶対に美人のマネージャーと付き合う法則があるのだろうか。 とにかく、私が勝てる要素なんて、どこにもなかった。 もっとはやく、告白すればよかったのかな。 私がもっともっと可愛かったらよかったのかな。 …全部、夢だったらよかったのに。 空が暗くなって、ぽつりぽつりと滴る雨音はやがてざぁという雑音に変わっていった。 人に向かって残り物なんて、なんて失礼な人なんだろう。 しかも、仲の良い友達でもない、私だって一応女の子だ。 ムッとしたのが伝わったようで、彼は慌てて、気を悪くしたのならごめん、謝るよ。と言って、私に開いた傘を差し出した。 「とりあえず、入らない?このままだと君、風邪ひいちゃう。」 ね?と私の機嫌を伺うように、少し眉を下げる彼の顔には悪気はなさそうだった。 確かにそれもそうだなぁ、と私は、大人しく彼に従うことにした。 男女で相合傘なんてロマンチックなシチュエーションも、気分が底をついた私にとっては取るに足らないことだった。 彼も特段気にしている様子ではなかったし、親切にタオルまで貸してくれた。いい匂いがする。 「もう遅いし、このまま帰っちゃおうか。」 私はうん、と小さく返事をする。 「ふふ、こうしていると僕らカップルに見えるかな。」 嬉しそうに、彼が笑う。 彼は、変な人だった。 口下手な私の話をうんうん、と根気よく聞いてくれたし、無理やり踏み込んでこないことに酷く安心感があった。 雰囲気もおおらかで、優しくて、気が利く。モテそうなのに。 不思議なのは、この人に関する浮いた話ひとつ聞いた事がないことだった。 「残り物しか愛せないってどういうこと。」 私が聞くと、彼は答える。 「だって、幸せになる選択肢があるなら、そっちを選んだ方がいいと思うんだ。強引に僕を選ばせて、後で後悔させるなんて可哀想だろう。僕はね、僕にしか選択肢がない人を、幸せにしたいんだよ。」 そして、 ひとりぼっちの君を見て、心臓がギュンってして…ああこの人だって思ったんだ。気持ちが悪いと思うかい?まあ、仕方ないよね。 と、苦笑して続けた。 ああ、彼はきっと自信が無いんだ。嫌われたくなくて、誰かの1番になりたくて、すがってくれる人を探してるんだ。 優しすぎて、愛が重い、不器用な人。 思わずくすくす笑うと、「なに。」と不服そうに眉を顰める彼。 横にある体温が、今は妙に心地が良かった。 他愛もない話をして歩いていれば、分かれ道に差しかかる。彼の家とわたしの家は別の方向だ。 「私、こっちだから。」 そう言うと、送っていくよという彼に、平気、1人で帰れると、断りを入れる。 そう、と合点がいかないといった顔をしながらも彼はこくんと頷いた。 「じゃあ、また明日。」 そう言って、傘を出ていこうとしたその時。 不意に、手首を掴まれる。 驚いて、彼を見ると、目と目が合った。 「返事はいつでもいいから。…待ってる。」 真剣にこちらを見つめる綺麗な目に、思わず吸い込まれそうになる。 数秒、まるで金縛りにあったかのように体が動かなかった。 それに抗うように、うん、と声を絞り出すのが私の精一杯だった。 じゃあ、またね。 振り向かず、走り出す。 緩む頬に、唇を噛む。私、今きっとだらしない顔してる。 さっき失恋したばっかりなのに。 弱みに付け込まれただけなんだ、絶対そうだ。そうに決まってる。 私は軽い女じゃない、簡単に靡く女じゃない。しっかりしろ私。調子に乗るな私の頭。 走っても走っても、浮ついた思考は止まらない。 ああ、タオル、返すの忘れちゃった。

短編小説みんなの答え:5

いかないで。

『・・・これが最期になると思うから、よく聞いて。』 俺の腕の中で、力のない声が囁く。すっかり青白くなってしまった彼女の顔に、俺の涙がぼたぼたと落ちた。 『全部全部、あなたが・・・教えてくれたから。』 そっと、冷たい手が頬に触れる。 『愛情も、ぬくもりも、生きる理由も、全部。・・・私に与えてくれたのは、あなただった。』 『・・・そんなこと・・・ねえよ』 喉の奥から声を絞り出す。 『お前だって・・・孤独だった俺を抱きしめてくれたじゃないか・・・!』 絶対に離れない。そう誓ったのに。 『まだ、まだ逝くな!沢山お前に伝えたいことが・・・っ』 唇に、人差し指が当たった。 『もう、お別れだよ。』 柔らかな声が、ひどく残酷な事実を突きつける。 『・・・あなたのこと、大好き。愛しているわ。夢を一緒に叶えられなくて、ごめんなさい。でも私は・・・いつだってあなたの傍にいるからね。』 彼女の目尻に、涙が伝う。 『・・・ありがとう。』 瞳が、閉じる。 おとぎ話とおなじように愛のキスをしても、彼女が目覚めることはないのだ。 分かっていても、そっと唇を落とす。 いかないで。 飲み込んだ言葉は、君に届いただろうか。

短編小説みんなの答え:1

映らぬ僕

カーテンの隙間から光が差し込み朝だということを静かに伝えられた。 夢現を瞬きを数回して確認する。 リビングで母が朝食の準備をしていた。 「あら、起きてたのね、おはよう"伊織"」 「…おはよう」 私の母は私の事が見えていない。 私は死んでいるからだ。 否、私自身を見ていない。 「今日の朝ご飯は伊織の好きな焼き鮭があるよ~」 「ありがとう」 私の名前は伊織ではない。 伊織は姉の名前だ。私の名は碧だ。 母は私の事を伊織だと思っている。 母の中で私はもう死んでいるのだ。 ………10年前 とてもよく晴れた気持ちの良い日だった。双子の伊織と碧は外で遊んでいた。 「お姉ちゃん、アイス食べたい」 「ここからコンビニ遠いよ?歩ける?」 「歩けるよ、だから行こうよ!」 ……… 「歩き疲れた…少し休もうよ…」 「碧が行きたいって言ったんでしょ。 私も喉乾いたし、それにもう少しだから」 碧は点滅している信号に気が付かずのろのろと道路を歩いていた。そして信号は赤に変わる。 碧の死角からトラックが来ていた。 「危ないっ…」 トラックに気がついた伊織は急いで碧を突き飛ばした。 トラックが子供に気が付き急いで急ブレーキをかけた。伊織の体が引きずられる。 …碧が見たのは、鮮やかな赤色。 それは伊織の頭から飛び散った血だった。鮮血がじわじわと地面に広がっていく。拉げた彼女の体。 「っっっ…!ぁ…」 声が出なかった。涙すら出なかった。 驚きと焦りで涙と声が出なかったのだ。 血だらけの彼女に歩み寄った。 彼女の目から光が失ってした。 私はその場に崩れ落ちた。 「目、開けてよ…ああああああああぁぁぁ…」 碧は叫んだ。喉が潰れるくらいに泣き叫んだ。周りの大人たちが通報する。 だがもうなんの意味も無いのだ。 伊織は死んでしまったのだから。 「私の、せいで」 … その後、母と父が来た。 病院に運ばれた、霊安室にある伊織の体を見て、何も言わずにただ見つめるだけだった。母はゆっくりと口を開けた。 「碧…可哀想に…痛かったでしょう…?」 私は一瞬、母が何を言ったのか理解が出来なかった。 私たち双子は、瓜二つで声や背丈まで一緒だったが母が伊織と私を間違えたことは一度たりともない。 「それはいお…」 私は、「それは伊織だよ」と言いかけてやめた。言っている途中に理解した。 母は出来がよく、素直な伊織を私より愛していた。私は賢くはないし生意気で何か注意されるごとに生意気に言い返していた。そんな私を母は嫌っていた。 母の愛している伊織が死んだということを受け止められず、伊織を私だと思っているのだ。母の中で碧は死んでしまったのだと理解してしまった。 何も言わなかった。何も言えなかった。 私はその日から「伊織」になると決めた。 … 勉強も死に物狂いで頑張った。 喋り方、性格、癖までも私の知っている限り全てを真似た。 私は伊織なのだから素直でなくては 私は伊織なのだから優しくなくては 私は伊織なのだから賢くなくては 伊織なのだから… 「あれ…そう言えば私のってなんだったんだっけ、どんな性格だっけ?どんな感じだっけ…」 私は私自身を忘れてしまった。 ずっと伊織を演じ続けてきたから ずっと伊織でいたから …ずっと前に自分というものを殺したから もう分からなくていいとさえ思ってしまった。だって私ら伊織なのだから…。

短編小説みんなの答え:2

今日も屋上でキミを待ってる。

雪見大福です! 感想くれたら嬉しいです! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ー春ー 俺、佐々木悠太は○○高校に入学した。 それで早速入学早々屋上にて、昼寝している。すると… 「ーあれ?誰かいる!」 一人の女子が入ってきた 「私、速水結愛!1年C組!キミは?」 「…佐々木悠太、1年C組。」 「!!同クラだ!ねぇユータって読んでいい?!ユアって読んで!」 「…好きにしろよ、あとうるせーぞ ユア。」 キーンコーンカーんコーン、 「「 あ 」」 そのあと俺らは職員室にて叱られた。 それからユアがすごい絡んでくる。 「ユータ!私、タピりたい!奢って!」 「何でだよ」 「金欠なんだ★」 放課後ランチやらゲーセンやらほぼ毎日連れてかれる。ーでもいつからか その時間が日々の楽しみへと変わっていった。ユアの横は心地良い。俺はユアの事が好きなんだ。…ん?   「ユア、髪に紙くずついてるぞ」 「え?」 「ほら、ここに」 俺はそう言い、スルッと紙屑を取った 「...」 「ユア?」 ユアが顔を真っ赤にして俺から目を反らした …え…えそんな顔すんなよ        俺が勘違いしてしまうだろ       ーend-

短編小説みんなの答え:1

地球と月とティア

※これは実際にあった出来事をもとに実際にある星を擬人化した物語です。 ~46億年前~ 地球「ティアーあそぼ!」 ティア「いいよー!」 地球とティアは仲が良く、毎日のように遊んでいましたが… ~ある日~ 太陽「地球。ちょっとこっちに来てくれ」 地球「なにー!」 太陽「(小声で何かを言う)」 地球「…」 地球「えっ…やだ…そんなのやだー!」 太陽「でも仕方ありません…」 ~次の日~ ティア「地球ーあれっどうしたの?元気なさそうだよ…」 地球「ちょっとね…」 ティア「うん…」 金星「ティア遊ぼ!」 ティア(金星か珍しいな。まっ地球も具合悪そうだし金星と遊ぶか!) ティア「いいよー遊ぼ!」 実は、太陽は金星にある事を頼んでいました… ~次の日~ ティア「いや、いや、いや…」 地球「ごめん。僕、この事知ってたんだ…亅 ティア「なんで言わないの…」 地球・ティア「うわあぁぁぁぁぁ!!!!!」 金星「本当だったんだ…………」 そう。太陽が地球に言ったのはティアと地球がぶつかる事。金星には、ティアにこの事を気づかれないようにする事と、地球を慰める事でした。 ~現在~ 地球「って事が起きてその破片で君が出来たんだ」 月「ぶわーん(大泣)地球様とティア様ーありがとー」 金星「俺も一部始終を見てたけど、悲しくてとても見られなかったんだ…」 地球「でも今は月がティア的な存在になってるよ」 月「ありがとう(泣)」

短編小説みんなの答え:1

忘れない

私の名前は、風士 かゆ。小学3年生。私には一番の友達がいる。その子の名前は、花田 菊。菊ちゃんとは、保育園の時からずっと友達。ある日菊ちゃんに元気がないことに気がついた。中休みもずっと自分の席に座っていた。いつもの菊ちゃんとは、まるで別人だ。帰りに、「ねぇ菊ちゃん、どうして今日は、元気ないの?」菊ちゃんは、こう答えた「私…私、後20日で死んじゃうの。」菊ちゃんがそう言った時、私の目の前は真っ暗になった。「な、何を言っているの?そんな嘘つかないでよ!!」「やっぱり信じてくれないよね。だって急に死ぬなんて言われても、ビックリしちゃうよね。でも本当なんだよ」菊ちゃんは、暗い顔をして言った。私は、泣いて帰った。「早く泣き止まないと!お母さんに悲しいことがあったことばれちゃう」フーフー 私は深呼吸をして落ち着いた。家の中に入ってつい、また泣いてしまった。「どうしたの❗そんな崩れた顔して…」(ピコーン)お母さんの携帯がなった。「菊ちゃんが死んじゃう⁉」 お母さんによると、菊ちゃんは、病気だったらしい。後15日、7日と、だんだん菊ちゃんが天国に行ってしまう日がちかずいてくる。そして菊ちゃんが行ってしまう日がやってきた。菊ちゃんは、入院していた。「かゆちゃん…」「菊ちゃ~ん‼」私は飛び交うように、菊ちゃんに抱きついた。「かゆちゃん…来てくれたんだね。」「もちろん‼」その日、午後2時から8:30分まで遊んだ。だんだん菊ちゃんが眠くなってきた。「かゆちゃん私、天国でもかゆちゃんのこと、忘れないからね。」うん私も、菊ちゃんのこと忘れないから。安心して…」そして菊は、かゆに、抱きしめられながら、永遠の眠りにおちた。  そしてかゆは、大人になった。警備会社の社員になった。仕事が忙しくて菊のことを忘れてしまった。ある日、「ああなんだか思い出しそう…何だっけ?そして帰り…「ハッ 菊ちゃん…私忘れてた菊ちゃんのこと…」でも菊ちゃん優しいから許してくれるよね。元気かな?」かゆは、上を向いた。会いたいな…

短編小説みんなの答え:7

・ひまわり畑・(気が向いたら読んでねっ!!)

私は今も時々、大きなひまわり畑に行く。あの子との思い出の場所に…。 それは不思議な出会いだった。 「もう夏だなぁ!!」 海の波がザブン、ザブンと大きく聞こえる。空には太陽が光り輝いていた。遠くでかき氷やさんの威勢のいい声が聞こえる。 でも私は海にもプ-ルにも行けない、要するに人ごみに行けない病気だった。だから、夏が来るたびに泣いていた。 「ついたぞ、和(なごみ)!じゃあ、またむかえにくるからな。」 仕事に行くついでにいつもパパが連れていってくれる場所。向かいにはひまわり畑が見える。読書に最適な場所だった。 「何読んでるの?」 読書に夢中になりかけた頃、白いワンピ-スの子がしゃべりかけてきた。知らない子だ。 「私はひまり!初めまして!!」 笑顔でしゃべるひまりは、同い年にも見えた。 「私は和。ひまりちゃんは海とかいかないの?」 「和こそ!」 ひまりはそういってほほえむと、あっという間にひまわり畑の方に消えていった。 「まって!ひまり!!」 と言った頃にはもういなかった。 -・-・-・-・- 「和!!」 次の日にもひまりは現れた。ひまりと私は似ていた。海にも、学校にも行っていない。ただ、性格は正反対だった。 「ひまわり畑に、楽しいこと見つけに行こう!!」 正直、楽しいことなんてしたくなかった。というか、見つからないと思った。 「ホラ、見て!ひまわりの上にテントウムシがいるよ!この子の名前は…」「あ!こっちには宝石みたいな石があるよ-!!」 ひまりは、当たり前なことを楽しんでいた。悩みとか病気とかない人にみえた。 その次の日も、ひまわり畑で会った。その日は本を持ってきていた。 「私も本読む!この本、読んだことある?」 ひまりが横にいるだけで楽しかった。いろんなことを知った。 ひまわりでアクセサリ-がつくれること、川で魚つりができること、太陽の一日の動き、ありの巣の中のことも… 毎日毎日いろんなことをした。そして、たくさん無茶をした。ある日は、とても高いがけを飛びおりた。 「絶対ムリだよ!」 私は何度も忠告したが、ひまりは聞かなかった。 「この世にできないことなんて絶対ないよ!」 見事に着地した後、ひまりは言った。 「いつも、楽しいことを見つけてたら必ず幸せはおとずれるよ!」 と。 -・-・-・-・- その次の日は、夜まで待ってもひまりは現れなかった。その次も、その次も…。大好きなひまりは、もう現れることはなかった。 その後、たまたま病院でみてもらった日のことだった。私は看護師さんに呼び出された。 「ひまりちゃんって知ってる?」 急に言われたことに言葉も出なかった。そのかわり、少しうなずいた。 「やっぱりあなたね。ちょっと待ってて!」 看護師さんはあわてて部屋に入る。少しドキドキした。 「実は七夕の短冊にこう書いてたのよ!」 わたされた短冊を見て私は涙をこぼした。 -いつか、和と海に行けますように- 「ひまりちゃんは、いつもあなたのことを話していたのよ。」 ひまりは話してくれなかった。同じ病気だったこと、苦しい思いをしてたこと…。それが悲しかった。 気づけなかった自分が悔しかった。 「和ちゃんは、・なごみ・とも読むけれど・わ・とも読むね!ひまりと和で、ひまわりね!」 涙で顔がくしゃくしゃな私にそっとハンカチを差し出す看護師さんは、少しほほえんだ。 -・-・-・-・- それから十年以上たった今でも、夏になるとひまわり畑に行った。でももう泣くことはなかった。 晴れてる空を見て、テントウムシを追いかけて…。 「幸せ」 とつぶやくのだった。 END アドバイスや感想をかいてくれるとうれしいです!

短編小説みんなの答え:5

双子だもん

「美香おはよう。」 「由香おはよ。」 私たちは双子だ。由香と美香。どっちがお姉ちゃんかって言うと由香。由香は賢かった。かわいいし、優しい。それに対して私は賢くもない。正確に言えば勉強は大の苦手だ。優しくもない。自分勝手ていうのかな?でも、それでいい。そんな私には唯一の取り柄があった。それは“美人”。私はお姉ちゃんの由香より背が3cm高い。由香は「背が高かろうが低かろうが双子でしょ?」と言って気にしていないが。私は由香がうらやましい。 「おぅ!由香おはよ。」 ある男子が由香に肩をぽんとたたいて声をかけた。その男子とは…見てびっくりした。この中学校のスーパーアイドル「川瀬雄」だった。川瀬くんはかっこいいし、スポーツ万能だし、勉強できるし、モテモテで大の人気者だった。私も密かに思いを寄せていた。しかし、次の瞬間目を見張ることになった。 「あ!雄!おはよう。」 なんと!二人とも下の名前で呼び捨てで呼び合っていたのだ。由香がにくい。にくい。とにかくにくい。 「由香、今日の放課後時間あるか?」 「うん、あるよ。なんか面白い話でも見つけたの?」 「あぁ。面白いかどうかは知らんけどな。」 「OK!かしこまり。」 ものすごく悔しかった。その場から離れたくて逃げた。 「あ、美香。今日教室で私待っといてくれない?」 「r……うん………」 放課後。 「由香遅いなぁ。」 そう思って迷ったが由香の教室に思いっきて行った。  慌てて身をひいた。 「付き合ってください!」 川瀬くんの声が響いた。言った相手は…由香だった。 ウソでしょ!?慌ててそう言うところだった。 「ごめんなさい!」 え?由香が断るの…。信じられない…。 「どうして?」 「私は雄のことは好き。だけど、、、」 「だけど…?」 「私の双子の美香も雄のことが好きなの。美香はそう言っていないけど、なぜかわかるの。だから、こんなの美香に申し訳ないの。ごめんなさい。」 私は家へと走っていた。顔がグチョグチョなのにも関わらず。

短編小説みんなの答え:2

ブランコ

ブランコが好き。 夕暮れ。 「どちらが早く高くまでいけるか、勝負ね!」 といつも君は言う。私の答えはいつだって 「いいよ!今日こそは負けないから!」 お決まり事は君は右側のブランコにのり、私は左側のブランコにのること。 そしてせーので始まる勝負。 思い切り足を曲げたり伸ばしたりしてブランコをこぐ。 風をきるブランコ。 髪がボサボサになったってこぎ続ける。 「見てみて!高いでしょ!!」 と隣から聞こえた。 ふと君の乗っているブランコをみると私よりもずっとずっと高い所にいる。 夕日に照される笑顔になびく髪。 とても綺麗だ。 今日も私の負けだ。 ブランコが好き。 今日も私はブランコをこぐ。 あの時よりもずっとずっと早く高い所までいけるようになった。 いつもと同じ夕暮れ。 私は左側のブランコにのる。 そしてせーので始まる勝負。 思い切り足を曲げたり伸ばしたりしてブランコをこぐ。 風をきるブランコ。 髪がボサボサになってもこぎ続ける。 「見てみて!高いでしょ!!」 と私は言った。 ふと君の乗っていたブランコをみた。 右側のブランコは夕日に照され 風にふかれて小さくゆらゆらと揺れていた。 今日も私の負けだ。

短編小説みんなの答え:1

教室(ホラ一)

わたしの名前はあずさ、小6、南小、12才、今日は友達のるる、真奈美(マナミ)、タ花(ユウカ)、春日(ハルヒ)の5人で夜の学校にきている。ちなみにるるはアメリカと日本のハ一フ あずさ「うわ、いつもの学校なのにふいんきあるね」 真奈美「も、もう帰ろうよ、みつかったらおこられるかもしれないし」 タ花「こわがりだなぁマナミンは」 真奈美「こ、こわがってなんかないよ」 春日「うそつき~」 るる「ワ一オとってもこわそうネ」 そんなことをいいながら、みんなで夜の学校に入った。うちの学校には、夜、ろうかを歩いていると、みたことのない教室があってそこに入るともう一生出られなくなるらしい。昔、戦争で死んだ生徒たちが今も教室からはなれられずにいるんだって。わたしはそんな話信んじていない 真奈美「もうやめようよ」 タ花「大丈夫だって、こんなのただのウワサだよ」 春日「うん、タ花の言う通り、ただのウワサ」 真奈美「だ、だからこわがってないって」 あずさ「こわがってるじゃん」 るる「ダイジョウブヨ」 るる以外の人「あはははは」 るるの言葉に全員で笑った。 タ花「このろうかだよね。」 春日「うん、霊は自分が死んでるってことを知らないから気をつけて」 あずさ「わたし教室に宿題わすれたから、とりに行ってくる」 わたしが自分の教室へ入ると、みんなも入って来た。 あずさ「みんなどうしたの?」 わたしが聞くとみんな青ざめた顔をしていた。 真奈美Γキャ一!」 春日「うそ・・・・」 タ花「ウワ一!」 るる「はやく出ない卜」 みんなわたしをみるなり、こんなことを言いだす。 あずさΓな、何言ってるの。みんな、みんなでわたしをおどろかそ・・・・・」 そう言いかけたとたん、わたしは気づいた。 そうか、わたし、死んでたんだ「霊は自分が死んでるってことを知らないから気をつけて」春日の言葉が、頭を横ぎった わたしは昔、戦争で死んだあずさだったんだ、だれもわたしの話はいっさい聞いてない。いつものわたしの教室は、ウワサの教室。 わたしは霊だったんだ・・・・・ [解説] あずさは、霊なので、みんなはあずさを見てこわがった。 よくわからないかもしれませんが感想よろしくお願いします。 タメ口、辛口OKです。

短編小説みんなの答え:2

みーつけた

あみ…あ あみ母…母 空白…?  「あみちゃ~~ん。なんで逃げるの~~?」 あ「やだ!こっち来ないで!」 あ「あんた。生理的に無理!」  「そんなこと言わないでよ~~あみちゃ~~ん」  「あれ?どこいった?」 あ「なんとか逃げれた。てゆーかあいつだれ?なんで私の名前知ってるんだろ。」 母「あみー起きてー」 あ「夢か。なんか怖い夢だったな、」   ガサガサ あ「なんの音?」 ベットの下を見る  「こんな所にいたんだ。あみちゃん。みーつけた」 あ「ギャー!!!!!」   ガチャッ 母「あみ。起きたの? あれいない。もう起きたのかしら」              END 内容薄っぺらい、、、怖かったですか?

短編小説みんなの答え:2

嫌いと言った私が嫌い

「ハッピーバースデー!」 私はゆずは。今日は私の彼氏つばさのバースデーパーティーに参加してます。 つばさとは1カ月前につきあい始めたんだけど、なかなかデートに誘えなくて…つばさの家に来たのもこれが始めてなんだ。って思い出話に花を咲かせてる場合じゃない!今はつばさのバースデーパーティーなんだから。 ゆずは「あれ?つばさは?」 つばさの母「ちょっと2階に行ってるみたい。」 ゆずは「2階、見に行きます。」 つばさ何してるんだろう。主役が居なきゃ意味がないよ。 つばさ「ここを…」 あ!いた!…ん?ちょっと待って。誰かいる? みき「そうなんだ!ありがとうっ!」 みきか。ここでコソコソしているなんて…きっと浮気だ! ゆずは「ちょっと、何してるの?」 つばさ「あっと。これは…」 ゆずは「もうつばさなんてだいっ嫌い!!」 つばさ&みき「あっ!」 私はつばさの家を出て行って、自分の家に帰った。 次の日… ゆずは「ああ。なんであんな事を…」 なんで「嫌い!」なんて言ったかな…つばさ、傷ついてないかな。 ポロリン♪ つばさからか。 つばさ「どうしたんだよ。」 つばさ「もしかしたら浮気だっておもってる?」 ゆずは「うん。」 つばさ「やっぱり!あのな、勉強教えてたんだよ。」 ゆずは「ごめん。勘違いして。」 つばさ「ううん。そーゆーことはよくあることだよ。」 ゆずは「うん。ありがとう。」 今の私なら、私を好きになれる。そしてつばさも… --------------------------- 朝でも夜でもこんにちは!ジュリアでーす。 あまり恋愛物語は好きじゃないけれど、いいものを思いついたので書いてみました! 感想、よろしくお願いします。

短編小説みんなの答え:3

夜空の花火と夏の恋【短編小説】

私はノノ!小6の女子!季節は夏です!実は私、快兎(かいと)に恋してます!「あっ!ノノ!今日遊べる?」「遊べるよ!」この子は幼なじみのマイ!いつも優しくて頼りになるお姉ちゃんキャラ!だ~いすき!「あのさ、ノノって快兎のこと好きでしょ!」「ふぇっ!?…バレちゃった…」ずっと秘密にしていたのに…!「マイはいいよね~…モテてるし可愛いし頭良いし…陽向君っていう彼氏がいるし…」マイには彼氏がいるの!私もいつかな~……「そんなことないよ!ノノもいつか快兎くんが彼氏になったりして…」「もう~!!」でも、私と快兎は意外と仲が良いの!「ノノ!おはよう!元気か?」「うん!勉強めんどくさいよ~…」「俺手伝うよ!」「本当!?ありがとう~!」快兎は頭がよくてカッコいい!イメージカラーは青色とか寒色系な感じ!性格はオレンジとか暖色系なんだけど、頭のよさとかクールな感じが寒色系って感じなの!そして、学校でプリントが配られた。…夏祭り!?やったぁ!嬉しすぎる!祭りとか大好きなの!「ノノ!ダブルデートしない?」えっ?「どういうこと?」「ノノは快兎を誘って、私は陽向と一緒に夏祭り行くから途中で合流するっていうのは?」「えぇ!?私が誘うの!?緊張しちゃうよ~!」「早く!今しかチャンスはないよ!」確かに…私は快兎のところへ走った。「か、快兎!一緒に夏祭り行かない?」…どうかな?「あぁ!いいよ!四時ごろに○○駅で待ち合わせな!」「ありがとう!OKだよ!」やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!私は軽くガッツポーズをした!そしていつの間にか夏祭りの日が、今日は浴衣で行くの!マイが水色の浴衣を着付けてくれた「ノノ似合ってる!快兎もキュンキュンするだろうな~」「ありがとう!楽しんでくるよ!途中で合流しようね!」私は待ち合わせ場所に向かった!そして快兎を見つけた!「おっ!きたきた!って本当にノノ?ノノに見えないけど」「ノノだよ!」「あっ!そうなのか!いつもと全然違うからノノじゃないかと思った!」きゃあ!嬉しい!そして 夏祭りの場所まで向かった!そしてついたらまさかのクラスの性格悪すぎる意地悪女子がいた。「あれ?ノノ!その浴衣安いやつでしょ!私なんか高級な○○ブランドで買ったやつよ!」…ひどっ!「ノノ、行くぞ!」快兎が私の腕を引っ張って走り出した。「あいつら最低だな!ノノすげー可愛いから嫉妬してんじゃね?…ヤバっ!本音が出ちまった!」快兎君…!「ありがとう!私も快兎のことカッコいいと思ってる!好きだよ!」「俺も好きだぞ、ノノ!」私は夏の花火と共に満開の笑顔が咲き誇った。END 感想やアドバイスお待ちしています!

短編小説みんなの答え:2

消しゴムの奇跡

私は美麗12歳。 お調子者の颯太と同じ班。 いつも先生に、怒られてる。 そんな、颯太がいやだ。 2時間目, せきがえ、わたしのとなりは、なんと、 颯太だった。 私はうんざりした。 よろしくなと颯太が言ってきた。 私は無視した。 テスト 算数のテストだった。颯太が苦手な教科だ。 颯太は消しゴムを忘れたようで私に消しゴムを貸してと言ってきた。 消しゴムが返ってこないなぁと思っていたら消しゴムが返ってきた。 何気なくカバーを外してみた。 好きだ の文字が見えた。 私は休み時間に断った。 颯太は残念そうな顔しながら少しの笑みを浮かべた。その顔が切なかった。 次の日 颯太は何の忘れ物もしなくなった。消しゴムでさえちゃんと持ってきていた。 私は少し悲しかった。そうだ。今まで颯太に物を貸していたことが嬉しかったんだ。 私は自分の気持ちに気づいた。颯太のことが好きなんだと。 けれど颯太が私に話しかける事はなかった。私は断らなければよかったと後悔した。 私は颯太に告白することを決意した。 ねぇねぇ颯太あの… 何? 私こないだ断っちゃったけど颯太のことが好きなの。 だから… 俺も美麗のことが好きだよ。 だから私と 僕と 付き合ってください! 付き合ってください! 2人の声が重なった。 その後2人で笑った。 END...

短編小説みんなの答え:0

失恋

「先生、好きです。」 今日で先生は離任しちゃう。私は先生のことが好きだ。でも手紙を書く勇気もなく離任式の日を迎えた。この気持ちも先生に伝えることができない。 先生は県外の学校へ行ってしまうそうだ。この時間が終わってしまうときっともう会うことができないだろう。 「えー、今までありがとう!1年間しかこの学校に入れなかったけどものすごく楽しかったです。みんないい子達で本当に出会えてよかった。これから君たちは3年生になり、高校へ進むための大事な一年です。後悔のないように、全力で楽しんでください!ほんとにありがとう!」 あぁ、もう会えないのか。この気持ちに気づいた時から叶わない恋だとわかっていた。でもその時にはすでに諦め方が分からないくらい好きになっていた。私の初恋もこれで終わりか…空には雨雲が広がっている。まるで今の私の心の中を表しているような空だった。

短編小説みんなの答え:6

転校生

私は、神崎優衣(かんざき ゆいは)。地味な女の子。私には、好きな子がいる。それは、私のお母さんのお友達の子供、久末耕助(ひさすえ こうすけ)一緒に遊園地にいったりホテルに行ったりするほど仲がいい。違う区にすんでるけど。私は、いつも「この学校に転校してきたらいいのに。」とおもっていた。1ヶ月後 友達「今日は、転校生がくるみたいだぞ!」 友達「男かな?」 友達「女がいいわ」 私「どんな人なんだろうね?」 先生「席に着け!」 先生「今日は、転校生が来る。入ってきてくれ」 がらがら 私「えっ?嘘!?心の中」 耕助「始めまして。久末耕助です。よろしくお願いします。」 先生「じゃあ耕助くんは…」 耕助「先生。俺、優衣のとなりがいいです。」 先生「知ってるの?」 耕助「幼なじみです。」 先生「じゃあ優衣のとなりで」 私「何でここにいるの?」 耕助「お父さんの仕事でこっちにきた。」 私「じゃあよろってことで」 耕助「うん!よろ」 そして、私たちは、一緒に帰ったり遊んだり色々した。でも耕助は、モテるから告白するという子が多くて親友が「告るんだ!」っていっていた。親友は、可愛いからつきあうのかな耕助は。私は、それがいやだから明日告白する事にした。 翌日 親友「あの、耕助君の事が好きです!つきあってください!」 耕助「考えておく。」 親友「わかった。明日教えて!じゃ」 私「ふーー」 私「耕助!」 耕助「どうした?優衣?」 私「あの、耕助の事が小さい時から好きでした。だから付き合って下さい!」 耕助「俺、親友にも告られたんだ。明日親友とお前で屋上にこい!いいか?」 私「うん!わかった。」 耕助「じゃあな」 次の日私と親友は、屋上に来た。耕助は、まだ来てなかった。 親友「私よ。付き合うのは、残念だったね優衣!」 私「………」 耕助「遅くなってごめん!」 親友「大丈夫だよ!で答えは?」 耕助「俺、優衣と付き合いたい!」 私「えっ!」 親友「何で?私の方が可愛いのに!」 耕助「俺、優しい人が好きだし。君みたいな人と付き合っても嫌だよ。ごめん」 親友「変なの!もう帰る!」 耕助「もう一度聴くけど俺と付き合ってくれないか?」 私「もちろんです!」 これからも一緒に歩んでいこう!

短編小説みんなの答え:7

今日もいつものように始まった…でも、ある日突然

私は、「みゆか」よろしくね! そして、親友の「ゆか」と「まゆみ」です。 私たち「中学に入学しました!」 ☆朝☆ 「み」 ゆかーまだ? 「ゆ」 ちょっと待って~ 「ま」 入学式遅れるよー 「ゆ」 ハーイ 走ってギリギリ間に合う……… 「ゆ」 間に合ったー 「ま」 よかった。 そう。ゆかは、おっちょこちょいなのです。 7月16日 今日もいつものように始まターァあああ 「ゆ」 イテテ~ 「ま」 ほらゆかおっちょこちょいなんだからー 今日三回目 「ゆ」 ギクッ 「?」 大丈夫?ごめん 「ゆ」 あっうん! 心の中 あっ この子同じクラスのめっちゃカッコいいて話題の「加波崎 司~~」やっぱりいけてる! 「司」 保健室行く? 「ゆ」 ううん ヘレキヘーキ 「司」 行こう? お姫様だっこする 「ま」 ゆかー大丈夫だった? 「ゆ」……… あっうん!!ありがとう! 「み」 ゆかあんた司好きでしょ 「ゆ」 ちっ違うし 司の心 かわいかったー 前から気になってたけど……… たまにゆかは、司に助けてもらうようになった 12月24日「司」 俺と付き合って… 「ゆ」 よろしくね 「ま」「み」 ヒューヒュー 「ゆ」「司」やめてよ!! 5年後 ゆかと司は、結婚して、ゆかは、1人目を産もうとしている… 初めて書きました! 感想よろしくお願いします。

短編小説みんなの答え:12

初めての友達

私佐藤ゆうな。友達が一人もいない女の子………なの。ほしいけど………いまさら………すると、先生がいった。 「みなさーん!グループで、今、休んでいる、佐々木みうさんのことを、話し合いましょう!」 どうしよう。こういうの私、ニガテ… ………すると、うちのリーダー松井光 さんが、声を上げた。 「ゆうなさん!あなた、なんでもいいので意見を言ってください!」 え………??どういうこと?? 「ゆうなさん」 「ゆうなさん、がんばって」 「ゆうなさん、あなたの意見を聞きたい。」 グループの子が、くちぐちにいう。待って。これはもしや、友達を作れる チャンス!?なら……… 「何かプレゼントを作るって言うのは ?」 すると、グループの子たちがいいね! と、賛成してくれた。そして。折り紙でつるをおったり、手紙を書いたり、 みんなの絵をひとつの紙にまとめたり。すると、できあがったころに、みうさんがきました。 「はい……みうさん」 「まぁ……あたしのためにつくってくれたのね。ありがとう」 それからというものは、私とみうさんは、仲良くなりました★

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