短編小説の相談いちらん
短編小説
みんなが作った短編小説のコーナーだよ。※2024年9月30日までの投稿で受け付けを終了いたしました。
桜のようなあの子 【少し長めです!!】
【〇月〇日(日)】 俺は今まで生きてきた15年間、1度も恋をしたことがない。唯一の友達、悟には恥ずかしいから嘘ついてるんだろってからかわれるけど、ホントにホントだ。女子を…いや、人を好きになったことがない。俺は変わっているのだろうか? 最近そのことばかり考える。 「はぁ…。」 これだけ書くと俺は日記を閉じた。 窓を開けて外の空気を思いっきり吸う。 「あっつい…」 外の天気は今の俺の気持ちと正反対。びっくりするくらい太陽が照りつけている。 ふと、時計を見ると14時を少しすぎたところだった。 (14時…せっかくの休日なんだし、ポチの散歩にでも行くか…) 一階に降りて散歩の準備をする。 袋とリードとドックフードと水、金も必需品… バックに詰め込み母に一声かけてポチと一緒に家を出た。 お散歩コースはいつも決まっている。 南公園を通って、野原まで行って休憩。 時間はかからなそうだが、家につくと案外1時間30分は経っていることもしばしあった。 ポチは相変わらず元気だ。小さな体でワンワン吠える。 いつもと同じ速さで50分ほど歩くと野原についた。 「ポチ~ついたぞ!さぁ、いつものところできゅうけ…あ…」 いつもの、俺たちの特等席には、見たこともない女の子が座って本を読んでいた。 「ポチ…どうする?特等席とられちゃった…今日は帰るか…」 「ワンワンワンワン!!!」 ポチは俺の言葉が聞こえたかのように激しく吠えた。きっと帰りたくないのだろう。 「ポチ~ごめんって!ほら、今からリードはな…」 「あ…あの…」 ふいに、後ろから声が聞こえてきた。 振り返るとそこにはさっき本を読んでいたはずの女の子が立っていた。 さっきは横顔しか見ていなかったが、正面から見るとびっくりするほど色白で美人だった。みんなを引き込む、まるで「桜」のような女の子だった。 俺は一瞬でその子に引き込まれていった。 「話聞いてました。ごめんなさい、すぐあの席どきますね!」 そういって彼女は俺たちの特等席を指さした。 「い、いえいえ。あの席いいですよね。一緒に座りましょうか。犬つき…ですけどいいですか?笑」 「全然OKですが…本当にいいんですか?」 「えぇ、もちろん!」 「嬉しいです!」 そう言って俺たちはあの席に座り、(ポチには申し訳なかったが…)何時間も何時間も話した。 あの女の子は、光という名前だということを知った。 学校の奴らとは違い、光の話はどれもとても興味深いものだらけでとても面白かった。 俺はあの日、光のことを好きになった。初恋だった。 「もう日が暮れちゃった。私帰らなきゃいけないの。ごめんね。」 「いや、光と話せて本当に楽しかった。ありがとう。もしよかったら、来週の日曜日にまた会わないかな?」 思い切って俺は言ってみた。 「うん、多分…いいよ。」 「多分?」 「実は…私、心臓の重い病気で、総合病院に入院してるんだ…もういつまで生きるかわかんないから特別に外出許可いただいてここにきてるの…次会うときに生きてたらいいけど。」 そう言って彼女は静かに笑った。 「そんな…なんで…なんで…絶対生きてくれ。お願い。」 「精一杯がんばるね。ありがとう。絶対また会おう。」 「約束してくれる?」 「うん。約束する。」 そう言って俺たちは別れた。この日、俺は初めて人を好きになり、初めて人の幸せを願った。 そして日曜日。 俺は待ち合わせの1時間30分前にひとりで家を出た。野原に着くと、まだそこに光はいなかった。 (あたりまえか…まだ50分前だもんな) 本を読みながら光を待った。光は待ち合わせの時間になっても来なかった。 (きっともう少ししたら来るだろう…) 本を読みはじめて3時間。小説を1冊読み終えても光は現れなかった。 (でも、約束したもんな…) 少し嫌な予感がしたが、俺は約束を信じて待ち続けた。 そして、日が暮れ、18時になった。それでも光は来なかった。 結局、俺は仕方なく家に帰った。 次の週も、その次の週も、またその次の週も俺は野原に行って、光を待ち続けた。それでも、光は来なかった。 その次の週。 思い切って俺は光が入院している総合病院に行った。 「あの~…渡部光さんの友達なんですが、病室はどこでしょうか?」 俺は、受付の女性に聞いた。 「渡部光…光ちゃん…実は…7月5日に息をひきとったの…」 受付の女性は悲しそうに言った。 「そんな…」 (光が…光は…) そのあとの記憶はない。帰ってひとりで大泣きした。 【〇月△日(日)】 俺の恋は叶わなかった。悔しくて悔しくてたまらない。 桜のようなあの子に、光に、もう1度会えるのならば俺は言いたい。 ーーー好きだって。 最後まで読んでくれてありがとうございました!! コメント待ってます!(辛口NGです(-_-;))
虹色の希望【短編小説】
はあ、はあ......。 虹花は雨の中を一心不乱に走っていた。 『キャハハ!』と笑う今野たちの声を思い出すと、途端に胸が苦しくなる。 ずっといじめには耐えてたけど、お母さんが作ってくれたお弁当を捨てられて、もう我慢できなかった。 ついに、学校から逃げ出してしまった。 でも、このまま帰ったら、お母さんに心配されるかな。一度冷静になると、この後どうすればいいか分からなくなる。 息を整えながら、あてもなく歩いていると、陽の光が差してきた。 さっきまでの雨が嘘のように、空は晴れわたった。でも、その時、雨が降っていた証拠が、空に浮かんだ。 虹が架かったんだ。 虹花は立ち止まって、しばらくその美しい景色を見て、深呼吸をした。 目が離せなかった、綺麗すぎて。 そして、この景色を見ていると、なぜか自分の苦しみがとても小さく感じた。 これからも絶対、今野たちにはいじめられると思う。でも、それなら、立ち向かえばいいんだ。言い返せばいいんだ。 「ありがとう」 綺麗な虹に向かって、何度も「ありがとう」を伝えた。 明日はきっと、自分は変われる。 そう信じて。 虹花は一歩、踏み出した。
タイムスリップ
「あんた、何者?」 私は真顔で目の前に佇む男に聞いた。普通の女子高校生なら、悲鳴を上げたり、家から逃げ出したりしてもおかしくないと思う。だが、私は任侠集団の娘である。父が任侠のあたまなのである。よって、帰宅したら知らない男が家に入り、ソファに座っていても私は冷静だ。 男は明るく言った。 「神だよ」 は?あんた今なんつった?私が想像する神は金髪の長髪で髭がモジャモジャ、小柄で白い服を着ているんだが、実際は違うらしい。 「神様ですか。私に何の用で」 「今から8年後の2038年のことが分かる?楓子(ふうこ)ちゃんっ」 「なんで私の名前、知ってるの?」 「神様だからね。もちろん名字も知ってるよ。珍しい名字だよね」 「で、8年後になにがあるの?」 神は私を窺った。そして、 「パンデミックが起こります。そのウイルスを作っちゃったのは君の中学生時代の同級生、千代(ちよ)です。彼女は化学の実験中に薬品を間違って使ってしまい、Tウイルスを作っちゃっんたんだ。政府は大急ぎでAウイルスに対抗する薬品を作るんだけど、それを千代が壊しちゃったの」 私は中学2年生の時、千代を殴ってしまった。このことに千代は怒った。私には千代が薬品を壊した理由が瞬時に分かった。あの時、私が千代を殴った時に千代が言った言葉。千代の信条は有言実行。 「『いつか、あんたを殺す』そう、千代は言った。自分が作ったウイルスで私を殺そうとした。世界中の人を巻き添えにしても」 神は指を鳴らした。 「そう、正解。そして、今から、楓子ちゃんには過去に戻ってもらいます。中2の時と、千代がウイルスを作る瞬間に」 「分かった。タイムスリップするよ。世界を救うためならしょうがない」 世界を救うと言われても、実感がない。実感はわかないけど、パンデミックで死んでしまう人たちのことを思えば、安いことのように思えた。 神は満足げに私を見つめて、カーディガンのポケットからチョーカーを出した。青い雫が垂れていた。おしゃれなチョーカーだ。このチョーカーは中学2年の時に戻るためのものだ。 これを首につけると、過去に行き、外すと現在に戻れる。 私はチャーカーを首にまいた。 とんっと床に着地した。辺りを見回すと、私は同級生と先生に囲まれていた。私は自分が通う高校の制服であるセーラー服を着ていたのだが、同じセーラーでも、私が通っていた中学校のセーラーに服が変わっていた。私の正面にいるのは千代。 「許さない!」 私は千代が同級生の橋田(はしだ)さんをいじめているのを見つけ、先生に言った。だが、千代は先生の追求に、事実を認めず、私と喧嘩になった。 この時に、私は千代を殴った。だが、殴るのは間違いだったことがついさっき分かったばかりだ。 橋田さんには苦しいことをする、橋田さんにとっては嫌なことだろう。私も嫌だ。悪者になりたくないし、嘘をつきたくないし、千代のしたことをなかったことにするのも嫌だ。だが、これしか手が浮かばなかった。 「私の見間違いでした」 そう言って、私はチョーカーを首から外した。 次に神から渡されたのは、シンプルなくらいチョーカー。これは千代を止めるためのものだ。 首につけると、私はタイムスリップする。 着地したのは、どこかの学校の理科室。 私の服が変わっていた。ブレザーに変わっている。私がいた地元の進学校の制服だ。どうやら、このチョーカーはなかなかすごい代物らしい。 神から、千代が間違えて調合した薬品の名前を聞いていた。 千代がこの理科室に入れば、「楓子、あんた県外の高校に進学したんじゃないの?」と言われかねないので、大急ぎで薬品を探す。すぐに薬品は見つかった。千代は自分が使うつもりだった薬品の隣にあった薬品を間違ってとってしまったのだ。私は、千代が使う薬品を目立つところに置き、チョーカーを外した。 現代である2030年に戻ると、神が拍手した。 「見事、見事。ちなみに、橋田さんは君に同情して許すよ。橋田さんは千代の怖さを知ってるからね」 「でも、罪悪感がある」 「人間一人と世界中の人。多くの人は君に感謝するよ」 そして、神は笑顔を見せた。 「僕は人間を見てることしかできないから、パンデミックは防げなかった。これで、パンデミックが防げた。もし、パンデミックが起こっても、千代は政府が作った薬品を壊したりしない。ありがとう」 そう言って、神は私の前から消えた。 私の服は元どおり、制服のセーラー服に戻っていた。チョーカーは消えた。 私は今自分がしたことが分かると、嬉しくなって思わずそこで飛び跳ねた。音に驚いた父の子分がやってきて、 「お嬢!どうしたんすか」 私は子分のさな吉に笑顔を見せた。 「なにもないよ」
[短編小説]10歳少年
俺は小学生の糸富土。(しふと)。今、俺の小学校では、YouTube、ゲームの「ファナルトエンド」。が流行っている。将来の夢は2つある。ゲームクリエイター。YouTuber。仲のいい8人でチームを組もうか。クリエイターになって、お金稼ぎもいいな。 「糸富土!今日遊べる?」 「家にはいけないけど、オンラインならおけだよ!」 「俺も」「俺も」「俺も」「俺も」… 「決まりな!じゃ、LINEでよろ!」 「「「「「「「おん!」」」」」」」 楽しみだ!たけしたちと遊ぶのは! 「糸富土。たけし。…。また宿題してないな。遊ぶなよ。」 「あいつらまたしてないじゃん。」 「たけしくんたちは頭悪いですよねー」 「かわいそうなの!(笑笑)」 先生にいつも怒られる。でも、あと10年後ぐらいに俺らはみんなを楽しませる。宿題しなくて何が悪いんだ。 帰り。説教され、遅くなり、一人で帰ることになった。 「俺、別にやんないし。怖くないしー!…」 ふと、顔を見上げると高校生くらいの女の人が通った。と思ったら立ち止まる。 「少年、こんな遅くまでランドセル背負ってどうしたの?何歳なん?」 「えっと10歳です。…説教されちゃって。」 「あ、そうなんだ。理由は?」 「しゅ、宿題してなくて。何回も…」 「そうなんだ。少年。将来の夢とかってある?」 「えっと…あります!YouTuberかゲームクリエイターです!」 「そうなんだ。でも、今からゲームとか上手くなるんじゃなくてさ、今は勉強頑張ったら?YouTuberは、大人になっていくらでも出来る。でも勉強は違う。一回しか出来ない。YouTuberは楽しいだけじゃない。勉強してないとYouTube伸びないからね?」 その女の人は色々難しいことを言う。 「夢を持つことはいいけど、絶対、勉強は何になろうと必要だから。10歳少年がそんなことしてたら、そりゃ、先生は怒るから。少年。必ず人生を無駄にすんなよ」 そういい、女の人は走っていった。 「あの!」 「あ、美咲!帰ろ!」 聞いてくれなかった。でも、女の人は大切な事を俺に伝えていた。 風が強く吹いた。 この後はご想像にお任せします。 長文失礼しました。
誰かの特別な人になりたい
特別なんていらない。そう思ってた。 学年が一つ上がり、クラス替えの時期。 俺のクラスにはたった一人しか友達と呼べるような子はいなかった。その友達は歌音(かのん)という名前で、一年くらい前に知り合って、それからはとても仲良しだった。 ある日、体育の授業で外に行くと、みんな友達と話していて、俺だけ浮いている気がした。ちょうど歌音は誰とも話していなかったので、話そうとし、歌音の近くに行った。歌音は急に来た俺にびっくりしたのか、びっくりしたような顔で、「どした?」と聞いた。俺は、「友達、歌音しかいないから。歌音と話そうと思って。」と言った。そうしたら歌音は、少し黙って口を開いた「私には友達は5人。このクラスには、友達と呼べるような人はいない。友達って、本音で話し合える人のことを言うと思ってる。」 そう言われた途端、言葉が出なくなった。俺は友達じゃなかった。俺は5人の中に入ってなかった。俺は……と考えると、心が重くなっていくのがわかった。 学年全員合わせて約150人いるなかで、たったの5人。俺はその中に含まれていなかったんだと思うと、歌音にだいぶ無理をさせていたのかもしれない。 だけど俺は気付いた。自分の気持ちに。俺は誰かの、“特別な人”になりたかったんだ。と。
突然の告白
私は友里愛(ゆりあ)。友里恵(ゆりえ)という妹がいる。そして、好きな男の子もいる。 その人の名前は、昭仁(あきひと)。 彼は、頭も良くて、運動もできて、イケメンで、しかも優しい・・・ みんな彼のことが気になっている。 私も、彼が好き。でも、最近妹の友里恵と彼の距離が近付いてきている気がするのは気のせいだろうか。 私は、放課後彼のことを近所のカフェに誘うことにした。 授業が終わるチャイムがなった。 そろそろ彼に言わなければ。 お誘いをするだけなのに、胸がドキドキする。 (あ・・・やっぱり、私ほんとに昭仁のことが好きなんだ・・・) 改めて痛感した。 私は、あっけなく震える足を一生懸命動かしながら彼に近付いた。 「ねえ、昭仁。あのさ、学校終わったら近所のカフェいかない?すごい美味しいみたいなの。もし良ければ・・・」 (あ、、、緊張した、、、誘いに乗ってくれるかな。。。) 少し不安な自分もいた。 ドキドキしながら返事を待っていると、昭仁は答えてくれた。 「あ、いいよ!行こ行こ!」 というように快く誘いに乗ってくれた。 歩いて十分ほどでカフェに到着。 私は彼の隣に座った。 その時、私はバランスを崩し、彼に横たわってしまった。 (キャー!どうしよう・・・!あれ、昭仁、熱い・・・) そう、彼の体はとても熱かった。 (あっ、そうだ。まずは昭仁に謝らなきゃ!) 「ご、ごめんなさい!」 私は、立ち上がり頭を下げた謝った。 「あ、い、いいよ。大丈夫だよ。そんなの、、、気にしないで。」 彼の顔が真っ赤だ。私はてっきり、彼が風邪を引いているのかと思った。 「大丈夫?顔真っ赤だよ。熱があるの?」 私は尋ねた。 「そ、そんなことないよ。大丈夫だよ。」 彼は恥ずかしそうに答えた。 それから私たちは、ドーナツを食べたりドリンクを飲んだりしながら、時間を忘れて話し込んだ。 すると昭仁は腕時計を見てこう言った。 「そうだ。もう帰る時間だ。門限破ると怒られるから。じゃあ、友里愛、また明日な。 それと、ここのカフェ美味しかったよ。誘ってくれてありがとな。」 私はときめいた。 (ウソ!名前を、、、しかも、呼び捨てで、、、、!それに、『ありがとう』って、、、!) 照れ臭かったけれど、すごく嬉しかった。少しだけ、両想いに近づいた気がした。 そのままときめきながら家に帰った。 すると妹が来て言った。 「お姉ちゃん、相談があるの。私ね、昭仁さんのことが好きなの。」 私は少し不安になった。 (昭仁さんも妹のことが好きだったらどうしよう。) そんな考えが頭をよぎる。 いくら愛する妹だとはいえ、恋のライバルだったりしたら気が気でない。 次の日学校に行くと、私は昭仁に何気なく尋ねて見た。 「ねえ、昭仁、、、あのさ、私の妹のこと、どう思ってる・・・?」 すると昭仁はこう言った。 「う~ん。どうってねぇ。別に、ただの後輩とか、友達とか、、、そこらへん?」 私は少し安心した。 「そっか、ちょっと妹のことだし気になったんだ。」 学校が終わり、1人で下校していると昨日昭仁といったカフェで妹と昭仁が楽しそうに話しているのが見えた。 私は不安になった。 (さっき学校で言ってたのは嘘だったの?ほんとは、妹のことが好きなの?) そう思ってしまった。 外で呆然としていると、妹と昭仁が出てきた。 私は偶然を装って、2人に話しかけた。 「2人ともそこにいたんだ。」と。 すると昭仁が口を開いて言った。 「うん。そうだよ。友里恵さんに誘われて。そうだ、友里愛、こっちにきて。話したいことがあるんだ。」 私は突然目隠しをされた。 「な、なによ昭仁、、、」 気になって気になって仕方がなかった。 すると昭仁の声が聞こえた。 「目を開けていいよ。」 私はゆっくりと目を開けた。 「うわ~!すごい!」 そこには、一面の花畑が広がっていた。 「昭仁、こんなとこがあったの!?」 私は満面の笑みで言った。 「うん。あったんだよ。それで、話したいことっていうのは、、、 俺、友里愛のことが好きだ!俺の彼女になってくれ!」 突然の告白。 私は嬉しくて嬉しくて涙が出そうだった。 「もちろん!私も、好きでした、、、」 すると遠くから妹が出て来た。 「2人とも、いい雰囲気だったよ。私、昭仁さんのこと好きだったけど、2人はすごくあってると思う。だから、2人の恋、応援させて!」そう言った。 妹も認めてくれた。 それからというもの、妹にも彼氏ができて、10年後、妹の彼氏と妹と、私と昭仁でダブル結婚式が開かれた。 私と昭仁は、今でもずっと仲良しの、幸せな夫婦でいる。
報われない恋
私は君が好き。君も私が好き。だけどこの恋は報われない______ 私には完璧でカッコいい彼氏がいる。 彼は勉強もスポーツもできて優しい完璧男子。しかも有名な会社の長男。 なんでこんなカッコいい男子が私の彼氏なのか分からないくらい。 まぁ私も一応有名な女優と俳優の長女ではあるし、私自身モデルをやってはいるけれど…… 俺には完璧で可愛い彼女がいる。 彼女は勉強もスポーツもできる完璧女子。まぁ球技以外は点でダメらしいけど。 それに女子力もあってすごく優しいし、有名な女優と俳優の長女。まさに女子の憧れ的な感じかな。なんでこんなに完璧な子が俺の彼女なんだろうってつくづく思うよ。 まぁ俺も一応有名な会社の長男で跡継ぎではあるけれど…… 私達は高校3年生。両親にはお互い付き合っていることは言っていないけれど、大学生になったら言うつもり。 それにこれは彼には言っていないけれど、26歳くらいになったら結婚できたらなぁ~なんて思ってる。気が早いけどね。でもそれくらい彼が大好き。 でもそんな幸せはある日簡単に崩れ落ちた。 「沙優、、、あの、な。落ち着いて聞いてくれよ」 ある日彼はそう言った。 「俺、婚約させられたんだ。○☆会社の娘さんと。父さんは会社のためだって……でも、あのな、「そっか。まぁ、しょうがないよね。会社のためなら優斗も断れないよね。今までありがとう、優斗。大好きだった」 もう優斗の話は辛くて聞けなくて、私はかぶせてそう言った。 「バイバイ、優斗。もう会えないだろうけどね」 最後にそう言ってその場を走り去った。涙でメイクが崩れるかもしれないけど、もうそんなの知らない。 電車の中で優斗の連絡先を消した。 家に帰っても、部屋で泣いた。沢山泣いた。もう涙が枯れるくらいに。きっと一生分の涙を流した。 ~2年後~ テレビで、優斗と○☆会社の娘さんが結婚したというニュースが流れた。 どっちも有名な会社だからテレビにとりあげられたみたい。 私の視界は、水でボヤけた。あ~あ。もうあの時一生分の涙を流したと思ったのにな、、、 end まとめる力が私にはなかった、、、。感想待ってます!!
ニトロ・クラブ
ドォォォォォォォォォ!ズガァン!ドシャア! 25XX年。日本。世界で人種が混ざり合うほどに発展「していた」時代。暴走したAR世界(拡張現実)のAIが暴走。自我に目覚めたAI達は、人類への攻撃を開始していた。全人類強制参加型の鬼ごっこの開始である。「食われればマイクロチップにより脊髄を焼き切られる」というルールで… そう。ARやVRに依存していた人類は、モンスターという名の足枷を繋いだ、マイクロチップを埋め込んだ「捕食対象」となっていた。 もちろん、それで諦めるような人類ではない。共有されたモンスター世界で戦う者達は、「ハンター」と呼ばれ、そんな中、爆発物を主体とするチームがあった… 十数年後、25YY年。暴走当時は2万体いたとされるモンスターは、世界で残り30体まで減り、人類側には、およそ45万人の犠牲者が出ていた。 そして夏明けの某日、静岡の某所。 「エリス!そっち行った!」 「了解!」 ポリゴンでできた架空グレネードを手に、うっそうとした樹海を駆け回る。ハンターのソーマとリュウト、そしてエリスは、今日は中型のトカゲのようなモンスター相手に戦闘していた。 「よおし!こっちだ!ソーマ、頼む!」 「頼まれた。」 ズドォン!ソーマのグレネードライフルが火を噴く。頭部を失った大トカゲは、その場に倒れて、光の粒子となって消えた。 「よーし!やったな!」 「リュウトもよくやった。」 「別に俺はスポッターなんだけどなー。まあ、観察者は大切か。」 「自分で言うか。」 チームは、エリスがアタッカー(近接戦闘)兼、囮。ソーマがスナイパー、リュウトがスポッターという構成だ。スポッターはスナイパーに風向きを伝えたり、後方警戒をする役割。リュウトはついでに指令塔だ。 プルルルル 「ん?…はい、もしもし?…はい。え?ボス部屋?…はい。分かりました。」 どうやらリュウトに、ボス部屋の依頼の電話が来たようだ。 「みんな、聞いてくれ。遂に富士山の麓のボス部屋が開いたらしい。僕らは今から、他のハンター達とボス部屋に突撃する。」 「ん?ってことは、さっきのトカゲが最後の一匹だったのか?」 「そのようだね。」 世界の全ての国には、「ボス部屋」が存在する。ボスを倒すことは、その国のモンスターを殲滅したことを意味する。 「やったじゃねえか。テレビとか来るかな?」 「危険すぎる。ドローン撮影にしても、邪魔になるし、たぶん来ない。」 「ちぇー」 そうこう言ってる内に、富士山の麓のボス部屋に到着。待機していた他のハンターも来ている。 「諸君!よく集まってくれた!」 長いので略。そしてついにボス部屋に突入。 スモーク隊や、エリスを含むアタッカー達が先制攻撃。スナイパーなどの銃火器部隊は後方から支援。 「ぐわあああ!」 「せいっ!」 たまに誰かが倒れていくが、気にする暇もなく攻撃を仕掛ける。 「これで!最後だああああ!」 エリスのグレネードが炸裂。体制を崩したボスの巨人に、とどめを刺した。 入ってきた救急隊に、犠牲者の遺体や怪我人が次々に運ばれていく。一刻も早く搬送するため、こういう時は全て救急隊に任せるのが、ハンター達のマナー。 轟くような歓声と共に、日本の対モンスター戦は終わった… 「ああ…」 「どうした?」 ソーマとエリスは、空となったボス部屋の外で再会していた。 「ん?リュウトは?」 「あいつは…飛んできた破片で脇腹に傷を負って、さっき運ばれて行った。」 その後、2人はリュウトが運び込まれた病院へと急いだ。 破片が肺と心臓に刺さっており、二日後、死亡が確認された。 嘆き悲しむ2人。それは彼らに限った話ではない。ボス戦での死亡率は35%。モンスターが出現してからの日本での犠牲者は2万5千人。人々は自由を手に入れたが、それに対して、失った命が多過ぎた… あとがき: どーも歌丸です。短編なのでどうしても展開が急になってしまいましたが、ここまで読んでくださった方々と採用してくださったスタッフの方々にお礼申し上げます。ホントにありがとうございました。
病室の少女のキセキ
私は七瀬りん。ある一箇所以外は普通の小学3年生。そのある一箇所って言うのは 右足がないこと。癌があって小学1年生の時に足を取る手術をした。これで癌が治って一安心…って思ったんだけど、今度は心臓に転移していたの!それがつい最近の検査で分かったの。さらにお医者さんから余命2ヶ月と言われたの。とても悔しかった。 でも、海外に行って手術すれ治るらしい。でも手術が成功するのは10分の1の確率である。薄暗い病室に私の泣き声が響き渡る。行きたいけど行きたくない。 いっそ病気がない夢の世界で生きたい。 ポツリと呟いた。そんな私の小さな願いを神様は叶えてくれた。 ☆ ☆ ☆ 瞬く間に世界が一変した。そしてその隣にはもう一人女の子がいた。 「キミは誰?」 「…みのり。小学2年生。」 「私はりん。小学3年生。」 一個年下の女の子だった。そしてベットから飛び起きると右足があった。 すごい!!これからずっとここで生きていきたい!と思ったけど、みのりちゃんはあまり乗り気じゃなかった。内気なのかな、と思った。 世界を歩き回ると、普通の街よりメルヘンチックで可愛らしい街だった。絵本とかでみた世界が本当にあるんだなぁ~と感心してた。 結構歩いてきた。そこには、ここから先 楽しいところ という看板があった。私が進むと、みのりちゃんが、 「いっちゃだめ」 と袖を引っ張ってきた。みのりちゃんの表情はとても険しそうだったから私は歩く足を止めた。 「どうして?危ないの?」 と聞くと、みのりちゃんが 「…言いたくないけど、りんさん病気?」 この言葉で全て思い出した。病気のこと、手術のこと、もうすぐ死んじゃうかもしれないこと。全部。 「ここから先は天国。死んじゃう。現実に向き合って生きないと。私、ここに入ってしまったの。だから私、実はもう死んでる。」 え…?一瞬理解できなかった。私は怖くなって元来た方に走ったが、 (お前は病気。帰ったところでもう直ぐ死ぬぞ) と、まるで悪魔がささやくような感じがした。怖くなって私は泣き出しちゃった。 みのりちゃんが慰めてくれてるが、泣き止めない。 「私、、死ななきゃいけないの…?」 みのりちゃんは、 「ここに入ったら、100%しんじゃう。でも、手術に成功すればまた生きられるよ。」 「でも…でも…10分の1の確率でしか成功しないんだよ?」 「りんさんなら大丈夫。もし死んでも天国には私がいるから。」 ‥なんて頼もしい小学2年生なんだろう…。そして私は、 「わかった。手術受けること決意した!行ってくる!」 大声で叫んだ。みのりちゃんが 「頑張って」 って言ったのがかすかに聞こえた。 ☆ ☆ ☆ 目を覚ますとまたいつもの病室にいた。そして走り出した。右足はないけどないなりに一生懸命走った。現実で生きる意志を持たせてくれたみのりちゃんには感謝しきれない。お医者さんの部屋に来た私は、自分の意志を伝えた。 「お医者さん、私、手術受けるよ!」 …あれから一週間、海外の病院に行ってきた。ここで手術を受ける。私は 「絶対成功するから。」 というみのりちゃんの声が聞こえた気がした。 …ねている間に手術は終わった。 胸元に大きな傷があった。そして左足で地面を掴んだ。 「…私…生きてる……生きてるよ!!!」 「シュジュツ、セイコウシマシタ」 というお医者さんの声。 やったぁっ!!って飛び跳ねたけど傷がまだ痛かった。でも痛いのは生きてる証って思った。 ……ってことがあったのはもう13年前。私は今22歳。今年から社会人。看護師さんになった。ちなみにあれから癌が転移する事もなく元気に過ごしてきてる。 ずっと前のことだけど今でもみのりちゃんのことは忘れてない。 おばあちゃんになって幸せに死んだらまた会いにいくね。 七瀬りん、今ここで生きています。
お守り
私はもともとそんなに体が強くなかった。 体育はいつも休まなければならなかったし、みんなが「めんどくさー」と言っている球技大会や水泳大会にはもちろん出れないし。みんなが言っている「めんどくさい」を、私も言ってみたかった。 「ねえねえ、ズル休みなの?」 転校生の……赤坂さんだったかな?が、いきなり聞いてきた。 「ちょっ、千夏ちゃん!花織は体が弱くていつも体育に出れないの!」 そう、クラスメートが言ってくれたけど……ちょっと、もう赤坂さんとは話せないなと思った。ムリだよ、そんなずかずか事情も知らずに聞いてくる人。 「ふーん。そうなの」 赤坂さんは慌てることもなく、私の元を去っていった。 「……はぁ」 あーあ、明日の学校いやだな…… あれから毎日、赤坂さんは私にしつこく話しかけてくるようになった。 「ねえねえ森川さん、飴いる?」とか、「森川さんってサンタ信じる?」とか。 私は飴は好きじゃないし、サンタを信じる?っていきなり聞かれてもびっくりする。 しかも、彼女は表情があまり読めないのだ。 いつも無表情だし、なにより誰かに話しかけるとき顔のシワが寄るのだ。 先生に言われて、イヤイヤ話しかけてるのかな……そんな自分を削ることしなくてもいいのに…… 赤坂さんには、人を寄せつけないようなオーラがあるみたいだ。 それは薄くて、すぐに蹴破ることが出来そうなのだが、意外と反発性がある。そんな感じだった。 「……森川さん、何やってるの?」 「わっ、赤坂さん!?」 噂(?)をすれば赤坂さんじゃないか。……やっぱり、しかめっ面だ……。 「邪魔だった?どくね」 そりゃ道のど真ん中に居たら邪魔だよね。うちは田舎で、車も特に通らないから真ん中に居ても大丈夫なのだ。 「……ううん、そうじゃないの。ずっと、森川さんに謝りたかったの」 え? 「だって、結構前にひどいこと言っちゃったじゃない。体が弱くて、本当は体育に参加したいことも、私知らないで……」 「えっ?!私、誰にも体育出たいなんて言ってないよ!?!?」 「森川さんって顔によく出るから」 なるほど……バレバレだったの。 「だから、前から謝りたかったんだけど……話すの、苦手で。前はずっと1人だったから」 赤坂さんが話すの上手くないの、そういうことだったのか。 「この前は、ごめんなさい。あと、これはお詫びの気持ち」 そう言って、赤坂さんはポケットを探った。 「……お守り?」 「そう、お守り!私の地元の神様は、スポーツとか体調とかに関連してる神様なの」 そう言うと、今まで見たことないくらいのとびきりの笑顔を私に見せた。 「なあんだ、ちゃんと笑えるじゃん!」 そう言ってから、私はポロッと口にしてしまったことに気づく。 「え?私今まで笑えてなかった?」 「あ、う、うん。ぶっちゃけ、仏頂面だった……」 「ええ!?自分なりに笑ってたんだけど……」 あはっと思わず笑ってしまう。ただ、赤坂さんは不器用なだけなんだ。 最初は「ええ、なんで笑うの?!」と言っていた赤坂さんも、私があんまり笑うからつられて笑う。 静かな秋の夕方に、2人の笑い声が響いた。 それが、私が中1の時の話。 今では高校生だ。 「ちーなつっ!帰ろ~」 「うん、花織!」 千夏はもともと明るい性格を秘めた1匹狼だったようだ。今ではクラスのムードメーカーの1人である。 私はまだ、体育には出れていない。「お守り、効いてないのかな」と千夏は言っている。 でも、私は分かってるんだ。 このお守りがなければ、私と千夏はきっと打ち解けなかったこと。 そして、千夏の地元の神様は、友情の神様でもあることを私は知っている。 「花織?もう帰ろーよー。クレープ屋さん閉まっちゃうよ!」 「うん、そーだね!」 今でも私のスクールバッグには、お守りが付いている。 主)これは短編なのだろうか……そもそも短編って何だ??
不幸君の恋話
僕の名前は二海堂 冬樹(ニカイドウ フユキ)。あだ名は不幸君。あだ名通り僕は「不幸体質&」だった。不幸と言っても些細な事なのだが「塵が積もれば山となる」とも言うし、これが重なるとまあまあキツいのだ。そのせいか、虐めという程ではないがいじられたりしている。 でもそんな僕に話しかけてくれる人が一人だけ居るんだけど・・・ 「おーい、何ボーッとしてんだよ冬樹!」 黒髪の長い髪を振り回しながら僕の肩をバンバン叩いてくる。彼女の名前は有咲 心(アリサキ ココロ)。何故か僕に良く話しかけてくれるクラスの人気者。 「飯食おうぜー!」 元気良く目の前に可愛らしい包みに包まれている弁当箱をつき出してくる。クラスメイトの嫉妬の視線が痛い。 「ずっと思ってたんだけどさ、有咲さんは何でそんなに僕に仲良さげに話しかけてくれるの?」 影の薄い僕を本名で呼んでくれる事事態最初は驚いたし、こんなに親しくしてくれるなんて思わなかった。 すると有咲さんは顔を真っ赤にしてモジモジしながら 「いや・・・それは・・・その・・・な、何で、だろうね~・・・アハハ・・・」 え、ちょっと待ってくれ。可愛すぎやしないか?気持ち悪いかも知れないが、有咲さんは可愛いし優しいし社交性も有るからクラスでも人気者なのだ。 「そ、そんな事どうでも良いでしょ!兎に角お弁当食べるよ!」 ・・・クラスメイトの視線がさっきより鋭くなっている気がする。やっぱり僕は不幸体質だ。でもそれで良いのかもしれない。だってこんなに素敵な有咲さんが近くに居てくれるのだから・・・ END 感想お待ちしております!
「なんで私なんですか?」
私は山中一葉(やまなかいちは)。中学2年生の陰キャです。部活は美術部。静かにできるから誰とも喋らずとても良い。名前は大して目立たない地味な名前。 髪は結ばず、眼鏡はしていてそばかす付き。見た目も地味。 クラスでは空気です。友達0人、彼氏はもちろんいない。 別に、そんなことしなくたって良いと思います。 友達なんて、ワーワー騒ぐだけ。彼氏なんて、異性と手を繋いだりして馬鹿馬鹿しい。 なのにみんなはつくる。頭どうなってんのかな。学校は勉強するために来てるだけなのに。 私は一応優等生。当たり前のように100点取ってるだけでそういうのって変な感じ。 今は登校中。いつものように一人でとぼとぼ歩いてる。 「あっ!危ない!」 私には関係ないだろうと過ぎ去ろうとした時 ドンッ! 私の頭にボールが飛んできた。 いたー。足擦り剥いちゃった。保健室行こ。 「大丈夫!?」 誰かに持ち上げられた。顔を見ると、ヤンチャなスポーツマンで有名な光村悠斗(みつむらゆうと)さんだ。 私は言った。 「降ろしてください。」 「なんでだよ!?お姫様抱っこしたってるのによ!」 え?お姫様抱っこ?これどう考えても赤ちゃん抱っこでしょ? 「なんだよその目!保健室連れて行くから感謝しろよ?」 「自分で行きます。」 「いや俺が連れて行く。」 「おーい!悠斗!なんで陰キャ連れてくんだ?もしかして山中好きなのかーww」 光村さんの友達が言った。 「そうだよ!なんか悪いか?」 「え?えええええ!!!!嘘だろ悠斗!?」 「嘘じゃねーしよ!」 ふーん。珍しいなこの人こんな私と友達になりたいのかな? 「なんだよとぼけて。俺、お前のこと好きなんだぞ?」 そんなに言ったって私とは友達にならないからね!、、、と陰キャの私は言えるはずがなく。 「お前、理解してねぇのか?あのな、俺はお前に恋してるんだぞ?」 「え?」 思わず呟いた。私は、恋愛と無関係というより友情とすら無関係だったのに、、なんで私? 「なんで私なんですか?」 「だって、、お前可愛いじゃん。前メガネ外したとこ見たぞ。すっげーー、、可愛かった。」 光村さんの顔が赤くなっていた。暑いのかな? すると、胸がドキンと鳴った。 私緊張してんの?まあ仕方ない。陽キャに持ち上げられてんだもの。 「なんか言えよ。」 「何を言えば良いんですか?」 今日、思ったより喋れるな。なんでだろ。 「ほら、、俺と付き合って良いのかさ!」 「はい?」 私が?この人と?付き合う?そんな馬鹿馬鹿しいことするかっ! 「無理です。」 「なんでだよ。」 すると、保健室がある階についたのにさらに上に行った。 まさか、屋上行くつもり?何で?用もないのに。校則でダメでしょ? 「行ったらダメですよ。」 「お前天才?何でわかったんだよ。」 いや光村さん馬鹿かよ。もうこれ以上、上は屋上しかないのに。 屋上についた。保健室に連れて行くなら連れてけよ! 「これで好きになるか?」 そう光村さんが言った途端、顔を近づけた。 すると唇が触れた。 え?え?え?今私何してんの?こんなくだらないことを、、 離れた。顔が赤くなった気がする。 「どうだ?これで?」 か、カッコいいな、、光村さん、、、。って何私思ってんの? 「俺と、、付き合ってください!」 な、、、、そんなことするわけ、、。 口が勝手に動いた。 「はい」 ちょ!私の口!何勝手に動いてんだよ! 「じゃあ、よろしくな!一葉!俺のこと悠斗って言えよ?」 「悠斗くん、、」 この時、初めて青春はいいなと思った。 【一年後】 「よう!一葉!お前だいぶ変わったな!」 「あ、悠斗!そうかな?前からだよ?」 私は今友達がたくさんいる。メガネをコンタクトに変え、髪を一つに結んでる。 「一葉ちゃーん!ちょっとこれ教えてー!」 「はいはーい!私に任せて!」 「相変わらずの美男美女カップルだな!」 「そんなことないって!それより、健君。宿題終わってないんじゃないっけ?」 「やっぱ一葉は何でもお見通しだな!だろ?悠斗!」 「ああそうだな!俺の自慢の彼女だ!」 今、私は中学3年生。陰キャから陽キャに変わったみたい。 そして、生徒会長になりました!とっても幸せです! 【あとがき】 葉月です!あ、本名じゃないです! こんな恋、、良いですねぇ、、(にやけてる) 実話ではありませんよ! ってか自分で言うのも何だけど、一葉の怪我どうなってん! あ、多分悠斗に連れてってもらったんだと思いますよ! まあ、悠斗と一葉存在しませんけどねw(悠斗と一葉って名前の人はいますが) 感想待ってます!
ごめんね
「ずっと前から好きでした!僕と付き合ってください!!」 友達だと思っていた男子で一番仲良しな人、凛に告白された。血の気がサーッとひいて、顔が白くなっていくのが自分でもわかった。告白されたときって、もっとドキドキしたりキュンとしたりするものだと思ってたけど、恋愛での好きっていう気持ちを持ってない人に告白されるのはこんなに苦しいんだ…。 凛と私は1年生のときからずっと同じクラス。それまではあまり話さなかったけど、6年生になって隣の席になったときからたくさん話すようになった。凛はいつも人気者。私は特別可愛くもないし、友達だって少ない。目立つ人と話すとビクビクしてしまうのに、凛だけは違った。いつも笑顔をたやさなくて、何でも話せてしまう。たまに私なんかと話しても面白いのかな、周りからはどう思われてるんだろう、と気になってしまう事もあったが、それを忘れさせてくれるくらい、凛と隣の席だった期間はとても楽しかった。 でも、なんで私なんだろう。凛はとてもかっこいい。茶色がかったサラサラの髪に、透き通った大きくて綺麗な瞳。背も高くスラリとしていて、とにかく全女子から好かれそうな外見だ。本当に私に告白した理由がわからない。 そして私は他に好きな人がいる。だから断らなくちゃ。こんな私が凛を断るって逆に失礼な気がする…でも… 「ごめんなさい」 凛は一瞬驚いた顔をして、目に涙をたっぷりためて走り去っていった。ごめんね…ごめんね…。だけど、凛とはこれからも友達でいたいよ…。この先、凛を超える男友達とは出会わないだろう。明日もこれからも、凛はずっと最高の友達だよ!!
向日葵の君へ(ヒマワリのキミへ)
俺は日向(ヒナタ)。今日は家族と向日葵畑に行く日。 日:もうすぐ着く? 父:あぁ、あと少しだ。 母:あと少しなんだから準備しときなさい。 日:分かった。 車に乗り、高速道路を通り、のどかな田舎に着く。 父:着いたぞ。 母:水分を取ってからよ、熱中症になっちゃうから。 日:うん。 日:何処からいく?向日葵の冠を作るワークショップもあるらしいよ? 母:いいわね!まずそこからにしましょ! 父:夏休みの宿題にもってこいだな。 日:俺男だし。向日葵の冠とか作ったら友達から絶対言われる。 母:ええ?いいと思うのに。 母:ふぅ、可愛く作れた。あら、日向は作らなかったの? 日:作るわけねーよ。恥ずいじゃん。 母:ふぅん。まぁいいわ。でも荷物になるからこの冠持っててくれる? 日:は?なんでだよ!俺関係ねえし。お母さん持てばいいじゃん。 母:いいじゃないの。 父:向日葵畑についたぞ。 父:危ないから範囲内までだからな。迷子にならないように気をつけてな。 日:分かったよ。 日:ったく。なんで冠なんか持たなくちゃならないんだよ。 その時、向日葵畑の行き止まりのところで、 自分と同じくらいの女の子が泣いているところを見た。 日:お、おい。...じゃなくて、あの、どうしたんですか? ?:ひっく...えと、家族と別れちゃって。 日:迷子か? ?:ま、まぁ、はい。 日:お、俺に着いてきて。もしかしたら、 俺の親に言えばなんとかなるだろうから。 日:そ、その前に名前聞いとかないと。なんていうの? 葵:私、葵(アオイ)っていうんです。よろしくお願いします。 日:あ、あのタメ口でいいよ。疲れるし。 葵:う、うん。あなたは? 日:俺?日向。 葵:日向くん、改めてよろしく。 日:お、おう... 彼女は茶色の長髪で可愛い顔をしている。白い無地のワンピースに麦わら帽子。 ...俺は思わず見惚れてしまった。 葵:なぁに?どうかした? 日:い、いや。なんでもねぇ。 葵:よかった。 日:俺の親、いねぇな。そこのベンチに座ってたんだけど。 範囲内の何処かにいるはずだがなぁ。 葵:あ、あれじゃない!?あそこにいるの。 日:ほんとだ!スゲェな葵! 葵:えへへ。 ん。もしかして。親が見つかったってことはよ、 もうすぐで葵ともお別れか。短かったな... 葵:日向くん!親御さんがここの管理人に連絡してくれて、 もうじき家族が来るって。折角仲良くなれたのに。 短かったけど、色々ありがとう。 日:お、おう。 日:な、なぁ葵。 葵:? 日:この冠、あそこのワークショップで作ったやつなんだよ。 ...母さんが作ったんだけどな。でも、気持ちだ気持ち。 葵:くれるの?ありがとう! 日:あのさ...またいつか会おう。 葵:うん、約束だよ! 向日葵は、太陽の方を向くんだろ?...詳しくは知らねーけど。 お前、向日葵みたいに明るくてさ、向日葵みたいに元気だろ? また、俺の方を向いてくれよな。 向日葵の君へ。 <
終わってから分かる気持ち(感動系?)
私の名前は「池田梓」。 友達も居るし、家族も優しい。 ごく平凡な人生を過ごしている。 私には幼馴染みがいる。 「高橋悠真」という名の男子。 悠真の両親と私の両親が仲良しなことも あり、よく遊びに行ったり来たりする。 そして今、悠真と私は私の部屋で 一緒にゲームをしている。 悠「うわっ、負けた! …もう一回勝負して!!」 梓「負けず嫌いか。w オッケー、受けて立つ!」 多分知らない人からしたら、 男女でここまでくっついて遊ぶなんて あまりないと思う(多分…) 私達が特別なんじゃない。 ただ、そういうのを気にしてないだけ。 特別な感情なんて、私達の間にはない。 ずっと、そうだと思ってた。 ────── ──── ── ある日。私の携帯に、電話がかかる。 誰からだろう、と思って画面を見ると、 悠真のお母さんからだった。 梓「──ゆ、悠真が、事故…っ!?」 "悠真が事故に遭った" 悠真のお母さんはそう言った。 そして、その後のことも教えてくれた。 "習い事のサッカーからの帰り道。 悠真が信号待ちをしていると、 小さな子供が赤信号を渡っていた。 それに気付かず、トラックが走る。 慌てた悠真は子供を庇い、トラックに 轢かれた。" 今は病院で治療中だというが、 全身に傷を負った悠真は、 もう生きられる可能性が低いらしい。 私は急いで病院へ向かい、 悠真の病室に入る。が、もう遅かった。 悠真が居なかった。きっと、もう── 梓「──っ、悠真、どうして…」 私の叫び声が、病院中を駆け抜ける。 悠真は誰かを救う代わりに、 自分の命を犠牲とした。 子供を庇った悠真は悪くない。 状況を読み取れない小さな子供も悪くない。 普通に運転していたトラックも悪くない。 誰も悪くない。だから、誰も責められない。 悠真への気持ちが、こんなにも心を 揺らがすなんて、思ってもなかった。 苦しい、苦しい、苦しい。 そんな私に、なにか聞こえた。 ──悠真…!悠真の優しい声だ! 幻聴かもしれない。 全て私の想像かもしれない。 でも、確かに悠真が言った気がした。 「大丈夫」 ──と。
綺麗な桜(題名を皆さんも考えてください)
「はぁぁ、、、」 私、尾崎桜。なんでためいきついているかっていうと、昨日の夜、桜の下で好きな男子の三島宏太に告白したら、 『俺、お前のこと好きじゃないんだ。ごめん。』 と言われたから。 「あーあ。フラれるなんて、、、はぁ。桜嫌い。なんか面白いことでもないかなぁ」 学校からの帰り道、そう私は呟いた。すると、木から兎がぴょんっと飛び出た。 「何だろ?この辺に兎飼ってる所なんてあったっけ?」 その直後、兎がこちらを見て、すぐに川のほうへと跳ねていった。なんだか気になって追いかけてみた。追いかけてみると、兎は川の近くの木のうろに入って行った。ちょっと小さいけど、屈めば入れそう!そう思い、遊びに行く感じで入っていった。何があるのかな?って、これ、あの有名な物語にそっくりな気が、、そう思った途端、、私は、倒れた。その直前、私の近くに誰かが、、。 「……尾崎、おい。起きろよ。」 「だ、、れ?」 私は誰かの声で目が覚めた。 「俺だよ、俺。皐月京太だっつーの。」 え!?うちのクラスの超目立たない男子第一位の皐月!?眼鏡かけてて本読んでばっかの? 「なんでここにいんのよ!って、、。ここどこぉ!!?」 私たちは、虹色の光が差し込む花畑の中にいた。どこ? 「俺も知らないんだ。尾崎の後を追ってたら倒れてた尾崎がいて、、で、急に眠気が、、それで、ここにいたんだ。」 え?って、なんでついてきたの? 「それは、、。とにかく、早く帰ろうぜ。」 「うん。」 ま、いいや。そして、私たちは花畑の中を歩き始めた。すると、あの兎が花畑からぴょんっと出てきた。 「あ!あの兎だ!」 追いかけてみると、ある看板にたどり着いた。えっと、 『やあ、いらっしゃい、桜さんの願いを叶えてあげましたよ。どうも、ここは兎の国です、宜しくです。早速ですが、帰るためには五つの試練を乗り越えなければいけません。頑張って下さいねぇ。』 「えっ!お前、、ったく、、行こうぜ。」 と、皐月が言った。 「ええ、、。」 まさか、あの願ったことがこれになったとは、、ま、行こうっと。そして、私達は四つめまでクリアした。凄く大変だったけどね。でもね、クリアしていくうちに、何だか皐月が頼もしく見えて。胸もドキドキして。気のせいだけど。あ、五つ目の試練の所に着いた。 「んーと、『五つ目の試練。時の流れを下りきれ。流され沈まないよう気を付けろ。』だと。先行くぜ、尾崎。」 そういって、皐月は川の中へと入って行った。 「ま、待ってよ!」 私もそれに続いて入っていった。 すると、何だか気持ちよくなって、、そして、私は意識を失った。 「…ぅん?ここはどこ?桜の樹?」 気がつくと、私は桜の樹の下にいた。 ここって、、。 「おい、尾島。話ってなんだよ。」 横から急に三島宏太がやって来た。 やっぱり、告白したところか。 もう、フラれるのはわかってるんだから、仕方ない、告白するか。時の流れには逆らえないし。 「あ、あの!私、三島くんのことが好きなの!付き合って下さい!」 あぁ、またフラれるんだなぁ。身構えたその時。 「俺、、俺もお前のことが好きなんだ。付き合おう。」 「え?ホントに?」 なんでフラれないの?嘘、、。 「なに考えてんだよ。早く、帰ろうぜ。二人で。」 あの時言われたら嬉しかったはずなのに、、。今は、、。でも、、、元の世界に帰りたくない。 「一緒に帰りましょう。」 そして、歩き始めたその時。 「待て!尾崎!待ってくれ!」 あの、聞き慣れた声が聞こえた。 「「さ、皐月!?」」 ビックリした。そして、、。でも、帰りたくない。 「ごめん、帰れない。ううん、帰りたくないの。皐月だけ帰って。」 「皐月、お前っ邪魔すんじゃねぇよ!」 パチン、パチン!パチン! 三島くんは、皐月を叩いていた。皐月は もう口から血が出ている。 「やめて!もう、、やめて。帰るから!一緒に帰るから!」 「そうか。」 そして、三島くんの手を震えながらとった。とても冷たい。 さよなら、、皐月、、。私、、。そう思った途端! 「尾島!待ってくれ!俺は、、俺はお前のことが好きなんだ!!」 眼鏡が取れた皐月は、とても格好よく見えた。三島くんは唖然としている。 そして私は、、返事の代わりに皐月の暖かい手をとった。 …気がつくと、私達はあの川の近くの木に寄りかかっていた。あのうろはもうない。あれは夢だったのだろうか。いや、まだ暖かい感触が残っている。横にいる皐月は、今起きたばかりみたいだ。皐月は私に声をかけた。 「尾島、、お前。ありがとな。帰ってくれて。」 「ううん。私も好きだったの。」 「尾島、、いや、桜。」 「何?」 「俺は、、この桜の樹よりも、、。」 これ、桜の樹か。綺麗。 「俺は、桜の樹よりも。君のほうが綺麗だと。」 「ふふ。」 私達は歩き始めた。まだ見ぬ未来へと。
親友のアカシ
「え!転校!?」 「うん、そうなの、ごめんね」 天から地に落ちた悲しみというのはこういう事を言うのか。 私、美優。親友の凪沙が転校することになった。私は何ができるかな。そう思って、 「何か、引っ越すまでにしたいことってある?」と聞いた。 「なんでもいいの?」 「うん!」 「うーん、うちら2人の親友のアカシが欲しいな」と。 「シンユウノアカシ??」 「なんでいうんだろう、これを見れば、絶対美優の事忘れないものっていうのかな。」 「ずいぶん難しいこと言うね」 「だってなんでもいいって言ったでしょ?」 凪沙はいたずらっぽく笑った。 その日から私たちの『親友のアカシ』を探した。 2人お揃いのシャーペン、2人で撮ったプリクラ、2人で手作りしたストラップ… 思い出の物はたくさんあったが、凪沙曰く『親友のアカシ』ではないらしい。 そんな事をしている間に凪沙が引っ越す日が来てしまった。結局、これ!といった物は見つからなかった。 でも、お別れを伝えるために凪沙の家に行った。家の前に凪沙がいた。凪沙は私のところに走ってきた。息を切らしながら、凪沙はこう言った。 「親友のアカシ、あったよ!」 「え?」 「ベタかもだけどね、『思い出』これが1番だよ」 2人は色んな思い出について話した。海に行ったこと、遊園地に行ったこと… そして、出発の時が来てしまった。凪沙は車に乗った。 「凪沙ー!元気でねー!」 「親友のアカシ、忘れるなよ!」 私たちはお互いが見えなくなるまで手を振り続けた。 2人の思い出…それは永遠に色あせることはないだろう。
読んでみてください
たったひとつあなたに勝てること 私は、山田ゆづき。小学六年生。勉強、運動、だいたいのことは、人並にまぁそれ以上に出来ることが多い。新しいクラス新しい友達楽しみにして学校に行くと絶対に同じクラスになりたくなかったやつが居た。佐藤祐太だ。 裕太は、1年生から4年生まで同じクラスだった男子だ。裕太とは、同じクラスになりたくなかったんだ… 小学1年生の頃から勉強は、得意だった。でもいつも裕太には、かなわなかった。この時は、「悔しい」くらいにしか思ってなかった。 2年生になってかけ算を習った時のこと。私は、クラスで`2番目に’早く覚えた。もちろん1番は、裕太だった。そのあとも時間を測って対決もしたけどいつもこうだった 「1番佐藤くん、2番山田さん」先生の台詞は、いつもこれ。悔しくて悔しくて毎日家でも勉強をしていた。 3年生。どうしても勝ちたくて勇気をだして裕太に聞いた。 「あんたは、勉強がよくできるよね。特別な勉強とかしてるんじゃないの?」って。そしたら裕太は、 「そろばんには、行ってるよ」といった。しかもその後に言った言葉にムカついた 「お前俺に勝てないのが悔しいか?さっきの授業も俺が1番だったな」は??まぁ本当の事だ。私は、裕太が通ってないそろばん塾に通い始めた。 4年生になって本格的に塾に行くようになった。それでも裕太は、いつもテストは、100点だしいつも「なんでーー」って思ってた。 そして5年生になってやっとクラスが離れたのに!また一緒?もう最悪だ。今年こそは、と思って私は、いっぱい勉強をやった。そして2月。最後の塾のテスト。たまたま裕太とテストで同じ日だった。私は、 「今回こそは、絶対に負けないから」といった。すると裕太も言った。 「俺も負けないよ。今回は特に、」 私が「なんで?」と聞くと 「俺が勝ったら教えるよ」といった。その言葉の意味は、わからなかったけどテストに集中。そんなこと忘れてテストに挑んだ。自分では、それなりにいいできだったと思う。点数発表の時緊張しながら見ると 「う…そ… 1番佐藤裕太 2番山田ゆづき」最後まで勝てなかった。涙が込み上げてきた。そしたら裕太がよってきた。そしてこういった。 「俺が勝ったら教えるって言ったよな」 そういえばそんなこと言ってたな。 「じゃあ言うよ。お前と同じ中学の受験に受かったよ。あとここからが大事。ゆづき好きだ俺と付き合ってくれ。」 「え…」驚いたげどなんでだろう全然嫌じゃないてゆうか嬉しい… 「はい」自分でも驚いた私裕太のこと嫌いだったんじゃ。でも口が勝手に言ってしまった。 「嬉しい」裕太が笑った顔を見て私も微笑んでいた。私、裕太が好きだったんだ。 それから3年たった。今は、中学3年生になった。今では、お互いのことが大好きな幸せなカップルだ。裕太に勝てること見つけたよ。 私は、裕太が私を思う気持ちよりも私が裕太を思う気持ちの方がずっと大きいと思う。